襲われる夢を見た日って、朝からどっと疲れてしまいますよね。そ...
【占星学で読み解く2021年】誰もが主役の時代!自己プロデュースで最高の1年に
girlswalker編集部
元号が令和に変わった2019年、東京オリンピックが開催される予定だった2020年。なにか変わりそうな予感はありましたが、生活様式がガラッと変わるとは思いませんでしたよね。
未体験の出来事に誰しもが動揺し、不安感を募らせた時期もあったはず。大変なご時世となった1年。
「2021年はどんな1年になるんだろう……」とドキドキしている皆さんに1年の傾向と対策をお届けします。
教えてくれたのは、昨年も星読みを教えてくれた、ユリコスペイシーさん。占星学を日常に活かし、人生をより楽しく生きることを伝えるために活動中の占星術師です。
【記事はこちら】2020年は「大変化」スタートの年!
雑誌『anan』で「SNS、YouTubeのフォローしたい占い師リスト」に選出され、いまマスコミやファッション業界人に注目されている占い師の1人。
星の動きから読み解いたという2021年は、「自立した個人として社会に関わること」が大きなテーマになるそうです。
目次
大変化のスタートとなった2020年
みなさまお久しぶりです!
土の時代から風の時代へ、約200年に一度の時代の転換期だった2020年。
1年前の記事でも2020年は「大変化のスタートの年」とお伝えしましたが、実際に世の中は本当に大きな変化があり、私たちのライフスタイルにもアップデートが促されましたね。
その大変化のスタートが先日12月22日の、木星と土星が重なるグレートコンジャンクションでした。
いよいよ新時代の幕開けです!
今大変なことも多いと思いますが、ちょっと視点を宇宙に広げると私たちの魂は、変化を体験したくてこの時代の転換期に生まれるために地球に行列を作っていた!
なんて言いますから、せっかくだったら波乗り(荒波?)を楽しんでいきたいですよね。
通称グレコンと呼ばれるこの重なりは20年に1度起こる「社会の節目」。
さらに約200年ごとに重なる星座のエレメントを変えるという動きをします。
これは「時代の節目」であり、これまでは土の星座で起こってきました。
先日のグレコンを皮切りに、これから約200年は風の星座で起き続けます。
物やお金、肩書きや結果主義など、目に見えるものに価値を置いていた土の時代から、
風の時代は情報や人間性やプロセスなど、目に見えないものを大切にしていくことへ、
どんどん移行してきます。
木星と土星は「社会との関わり」を表す天体ですが、その重なりは「個人」を表す水瓶座にて起こりました。
これからの風の時代は、自立した個人として社会と関わることが大きなテーマ。ひとりひとりの理想への行動が、新しい社会を構築していくのだと思います。
2020年はなんといってもそのグレートコンジャンクションが1番の大きなイベントだったのですが、
もうひとつ、「私の存在そのもの」を表す牡羊座と「社会」を表す山羊座のスクエアという関係が強調されていたこともホットな星の動きでした。
社会の当たり前が一変し会社の方針や体制も変化していくなかで、
「私はどうしたいのかな? 私自身はどう生きていこうかな?」ということにフォーカスが当たっていた方は多いのではないでしょうか。
2021年は前半に行動、後半で調整の流れ
2021年はというと、牡羊座ー山羊座から牡牛座―水瓶座の関係へスライドします。
今度は「私の持ちもの」を表す牡牛座にある天王星と、
「社会の枠の外・個人」を表す水瓶座の土星がスクエアという関係になり、その配置は1年間ずっと続きます。
私の持ちものというのは実際の物だけでなく体に備わっている感覚や才能も意味するので、
私のどんなことで新しい社会と関わっていくか、個として自立していくために、私の持っている才能ってなんだろう?ということに意識が向かいます。
スクエアの位置関係も葛藤が生まれやすいですが、だからこそ進化の原動力となります。
特にスクエアが強まるのは2月下旬、6月中旬、12月末。ピンチはチャンス!そしてチャンスでチェンジ!していきましょう。
新たな繋がりや世界に踏み込んでいくことで、これまでの殻を破っていける1年です。
その牡牛座と水瓶座に天体が集中する年明けからゴールデンウィーク頃までの期間、
世の中はアクティブに変化していくと思いますので、
私たちも前半に行動、後半で調整という流れになっていきそうです。
「シェア」することで豊かになれる
また、牡牛座の「所有する」に対して、水瓶座は「共有する」でもあります。
天王星が牡牛座に入りはじめた2018年頃からシェアリングビジネスが広がりすでにその流れは来ていますが、
今後さらに一般的になっていくでしょう。
物やお金や土地なども、自分や自分たちのためだけに使う持ちものではなく、多くの人と共有し循環するものとして、
それぞれが感覚的にも書き換わっていくとき。
持っている知識や能力も出し惜しみなくシェアしていきましょう! それが豊かさの秘訣です。
2020年は3つの天体が集中していた山羊座というカラーが色濃い1年でしたが、
来年は、木星と土星が足並み揃えて進んだ次の星座、水瓶座のカラーが強まります。
2023年には冥王星が水瓶座に移動して20年間滞在するので本格的な水瓶座時代の到来。
これからの風の時代=水瓶座時代ともいえます。
2021年のテーマは「自己プロデュース」
そんな水瓶座時代スタートの2021年は「自己プロデュース」がテーマ。
水瓶座は個性・独自性を象徴します。
1億総アーティスト時代と呼ばれる今、
ひとりひとり発信ができ、自由に表現できるからこそ
自分で自分の個性を認識し発揮していくことが大事ですよね。
水瓶座は個性を尊重し俯瞰的な広い視点を持つ、プロデューサーのイメージです。
プロデューサーはその人の才能を見い出し個性を伸ばすことも役割のひとつ。
自分を引きで見る水瓶座視点がポイントです。
また、プロデューサーはクライアントが居てこそ成り立ちますが、
占星学でも対極にある星座の性質を取り入れることでバランスが取れ、
エネルギーを上手く活かしていけるという考えがあります。
水瓶座の対極にあるのは獅子座。
獅子座はクリエイティブで情熱に溢れた自己表現の星座で、プロデューサーに対しアーティストのイメージです。
プロデューサー視点だけに偏ると物事を引きで見すぎてしまい
自分はどうしたいのかという自分中心の視点が欠けたり、人生を楽しむという情熱が薄れてしまいがちです。
アーティストがいないとプロデューサーの能力が発揮できませんし、
パッションのないアーティストをプロデュースする気にもなりませんよね。
水瓶座時代に自分の個性を発揮していくには、誰もが自分の中にいるアーティストを大切にすること。
ワクワクにしたがい、好きなことをして、楽しみ、自由に表現する。
注目されたり、人前に出ることを許可する、自分を肯定する。
「私なんて……」という奥ゆかしい謙虚さは、これからの時代にはマッチしません。
自分に向き合い、良い悪いではないありのままの個性を認識することは、自分肯定に繋がります。
自分の中のプロデューサーとアーティストがミーティングをするように自己プロデュースをしていきましょう!
ひとりひとりが自分の太陽を輝かせる時代
「ライオンズゲート」というワードを耳にしたことはあるかもしれません。
これは宇宙からの強いエネルギーが降り注ぐ門(ゲート)のことで、
7月末から開き始め8月8日に最大に開くとされるスピリチュアル界でも毎年注目の宇宙イベント。
占星学で太陽が獅子座にある時期なので「獅子の門(ライオンズゲート)」と言われており、
8月8日前後は獅子座シーズンのちょうど中間地点にあたるので獅子座のエネルギーがピークとなります。
運命を切り拓く力が増し、本当の自分を生きる決意ができる。
眠っていたものが呼び起こされ、新しい変化や人生の転機となるタイミング。
来年のライオンズゲート全開の8月8日には、
獅子座で新月が起こるという、とてもドラマチックな宇宙スケジュールなんです!
自分の中のアーティストがデビューするように、
自分の世界という舞台をめいっぱい楽しんで生きる。
そんな獅子座の情熱の炎がいよいよ2021年夏、風の時代に吹かれて大きく燃え上がるときです。
獅子座の支配星は太陽。
そのため、これからの風の時代は自分自身の「太陽星座」を意識していくことが大切になってきます。
これは一般的な12星座占いで用いられる「生まれ星座」のこと。
そのベースとなっている占星学では10個の天体を用いるので、
本来は太陽星座だけで全てをお伝えすることはできませんが、
それでも私たちは実際に太陽を中心にして宇宙を進んでいますので、
「太陽星座」は全体運や自分らしい生き方そのものを表します。
ひとりひとりが自分の太陽を輝かせていく。
そうしてひとりひとりが違う個性を持った太陽として輝いていく。
これからの時代は、いよいよそんな世界になるのだと思います。
12の太陽星座別に2021年のポイントをお伝えしていきます!
【ユリコスペイシーProfile】
占星術師。星や宇宙の伝道師・アストロ・エヴァンジェリストとしても活動中。
占星学を日常に活かし、人生をより楽しく生きることを伝えるために活動中。個人セッションの他、毎月1回の「星読ミーティング」や不定期でオンラインクラスも開催。
SNSや動画の他に、音声アプリでも星に関する情報を配信している。