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中町兄妹、ぼる塾らも登場!アーティストライブやトークでSDGsを盛り上げる《SDGs FES in EDOGAWA》

東京23区の最東端にある「江戸川区」ってどんなところ? その答えは、都会なのに豊かな自然があって、みんながのびのびと笑顔で暮らせるSDGs未来都市!

そんな江戸川区で、2022年10月29日、SDGsについて楽しく学ぶフェス「SDGs FES in EDOGAWA」が開催された。お笑いやアーティストによるライブ、フードトラック、そしてワークショップなど、お楽しみ盛りだくさんとなったイベントの様子をお届けします。

SDGs FES in EDOGAWAレポート後編はこちら

「SDGsえどがわ10の行動」に基づいたプログラム


ステージでは、江戸川区が提案する「SDGsえどがわ10の行動」に基づいたプログラムが行われた。オープニングトークには⻫藤猛区⻑が登壇し、「SDGsといってもどうやって実践するのかわからないという人もいますが、実際にみなさんが日頃やっている内容なんです。より簡単に取り組めるように『10の行動』をまとめました。ぜひ試してみてください」とメッセージ。

江戸川区のシティプロモーションのアンバサダーに就任された、江戸川区出身のYouTuber・中町兄妹も登場。2人は、江戸川区の魅力をSNSを発信する「#エモ川区」企画に携わるそうで、「“#エモ川”区と位置情報をつけてInstagramで投稿してもらえれば、その投稿から、私たちが行く企画や来年春のTGCで発表される企画などを考えていきますので、どんどん投稿してくださいね」(綾)とアピールしていた。

オープニングの後には、“健康的な食事をし、運動を心がけ、十分な睡眠をとろう”をテーマにしたストレッチステージも。パーソナルトレーナーのケンゾーが指導すると、観客のほぼ全員が立ち上がり、“肩甲骨を伸ばす”“可動域を広げる”など、青空の下で気持ちよく体を動かしていた。

そして、この日最初のライブを披露するT-BORANの森友嵐士がステージへ。代表曲「離したくはない」「My life is My way 2020」の2曲を歌唱した。声を出せない時節柄、「心の中で一緒に歌って」と優しく投げかけ、たくさんの温かい拍手を受け止めていた。歌い終えるとサッとサングラスを外してトークへ。江戸川区で歌った感想として「自然と人との距離が近い」とコメント。

普段から災害などの復興支援活動を積極的に行なっているという森友は、さっとサングラスを外してトーク。「14年間歌えなかった時期に、自然の美しさをから力をもらった」ことが、環境を意識するきっかけになったとか。「きつい時ってなかなか人の言葉を受け入れられないけど、自然の中に身を置くと、ごく当たり前なことが強い癒しをくれました」

SDGsについても、どうしても余ってしまう食材をコンポストに入れて有機肥料に変えるなど、日常の中で取り組んでいるとか。「アインシュタインが残した“愛”という言葉にならって、人も物も“愛”というフィルターを通せば、“これを守ればいい”ではなく、いろんな場面で自分なりの答えが出てくる。それを実践していけばいい」と熱く会場に投げかけていた。

りんごの芯を使ったスイーツは「うまさマーーーックス!」

続いて、江戸川区の番組MCを10年務める芸人コンビ・げんき〜ずは、「えどがわSDGs10の行動」を実際に体験できる会場の各エリアについて紹介。一番印象に残ったエリアについて、「ハッシュタグとかわかんないよっていう人はSNSエリアに行ってみて。江戸川区エリアは江戸川区のイベントのスケジュールが一覧になっていてすごく分かりやすい! ネットとか開くの面倒なんよって人は写真に撮っておくといいですよ」と宇野。

一方、相方の元気は、「江戸川エリア」で「10の行動」に関する意識調査に答えると“りんごの芯”を使ったスイーツがプレゼントされることに触れ、実際にスイーツを口に入れると、「うまさマーーーックス!」と自分たちのネタにかけて感想を!

会場をめぐって気になったものについては、宇野が「#エモ川区は気になりました。今日の会場にも映えるスポットがいっぱいあるので、いっぱい撮って投稿したい」とコメントしていた。

トラウデン直美「SNSや雑誌でSDGsの最新情報をチェック」

SDGsについて楽しく学ぶ「SDGsトークステージ」には、今年の「SDGs Month in 江戸川」のアンバサダーを務めるトラウデン直美が登場。日頃からSDGsに関する発信が多いトラウデンは、江戸川区が取り組む「10の行動」について「みなさんが普段やってますっていうことも多いと思いますし、これから試してみたいこともあって、私自身もバランスがいいなと感じています」とコメント。

自分自身でも普段からSDGsの行動を大切にしているそうで、マイボトルを持ち歩いたり、お店で袋はいりませんと一言添えたり、プラごみの削減をがんばってます」とのこと。普段は、SNSでSDGsについて発信するようなアカウントをフォローしたり、一冊丸ごとSDGsを特集した雑誌を読んだりして、最新情報をチェックしてます」と、SDGsの情報をチェックするためのアドバイスも。

「SDGsってもっとすごいことかと思うけど食事に気をつけるとか、自分や自分の周りの人を大事にすることで人と人がつながって、それが地球の裏側の人たちの幸せにもつながっていくと思います。まずは自分を大事にすることも大切なこと。小さなことから積み上げて、何年か後に“やっておいて良かった”と振り返ることができたら」とメッセージを送っていた。

江戸川出身の山崎怜奈「帰ると安心できる場所」

SDGsに関するトークセッションでは、⻫藤猛区⻑と元乃木坂46の山崎怜奈が対談。山崎は江戸川区出身で、「一之江の周りで育ったんですが、先日も帰って駄菓子屋さんに寄ったばかり。子どもの頃はお小遣いを持って地元のパン屋さんに買いに行ったり、自由に育ったほうでした」と幼少時の思い出を語る場面も。

「江戸川区は空が広いし、すぐそばに自然があるので住みやすい。観光地というより生活の場であり、憩いの場。帰ってくると安心するのが好きな理由の一つです。生まれてから19年間、こうして地元に戻って区民の皆さんの前でお話できて光栄です。これから江戸川区に引っ越したいという人たちに魅力を届けたいし、江戸川区の出身ということを誇ってもらえる存在になれるように精進してまいります」とも語りかけた。

芸人・ミキ「お笑いなんてやらずに風を感じましょ(笑)」

続いては、吉本興行所属のお笑い芸人・ミキや、松原のぶえさんのライブなど、幅広い年齢層の人たちが一緒になって楽しめるステージが展開。

ミキの2人は、観客とコミュニケーションを取りながらネタを披露。10月下旬とは思えない暑いくらいの晴天に「お笑いなんてやらずに風を感じましょ!」と話したりたり、「トラウデンさんや山崎さんの時となんか空気違う。いいですか?僕らで」と投げかけたり、観客とのじゃんけんでも大爆笑のトークを展開するなどして、多様性や自然の大切さを感じさせるような、SDGsに絡めたお笑いを披露して会場を和ませていた。

持続可能な世界について考えるEテレの番組「ぼくドコ」に出演してから、SDGsについて考えるようになったとか。「バスタオルは一度体を拭いただけでは洗わない。乾かしてからまた使う!」など、普段から取り組むSDGsについて、ミキの2人らしいコメントをして笑いをとっていた。

日本歌手協会に所属する歌手によるステージには、妻吹 俊哉や大場久美子、天羽 柚月、松原のぶえが続々と登場。亡くなった母親のことを語った天羽は、天国の母親に届ける歌を歌唱し、観客の心を大きく動かしていた。

シックな和服で登場した松原は、「かぎりある資源を大切に使いたい。日頃の生活で心がけています。たぶんみなさんもすでに実践されていると思います」とSDGsについてコメント。さらに、「歌詞やメロディを覚えたり、歌って喉を使ったりすると元気でいられる」と、歌や周りの人とのコミュニケーションでも元気になれることをアピール。自身のデビュー曲「おんなの出船」も披露して会場を盛り上げていた。

江戸川区にまつわるクイズに観客が参加

観客参加型で盛り上がったのは、お笑いカルテット・ぼる塾や、中町兄妹によるクイズステージ。ぼる塾は手始めに「結婚」にまつわるネタを披露。結婚相手のことより食欲が勝る、田辺のボケに笑いが止まらない。

ぼる塾のはるかとあんりは江戸川区出身なので、中町兄妹とあわせて、江戸川区にまつわる知識には詳しいはず。中町兄妹の綾は「週一回はこっちに帰ってるので!」、JPは「江戸川区のアンバサダーをやらせてもらっているので一問でも間違えたらやめます(笑)」と並々ならぬ自信を見せるが!?

ちなみに、「昨年、V6が江戸川区に寄贈したブイロクの木があるのは何公園?」というクイズでは、田辺が「江戸川区というよりV6の情報で知った」と、V6のファンだとアピール。クイズは二択で、観客も挙手で参加。正解は「なぎさ公園」で、田辺は見事に正解! ブイロクの木の花言葉は「平和」。区内で一番標高が高いなぎさ公園に植えられ、区民を見守っているとか。

観客も積極的に挙手をして参加し、盛り上がったクイズコーナー。田辺は「江戸川の野菜、小松菜ケーキが気になるのでSNSに投稿したい!」、中町兄妹が「意外と知らなかった!」と語るなど、さらに江戸川区に詳しくなった様子。

大トリはEXILE TETSUYA with EXPG

大トリを務めたのは、EXILE TETSUYA with EXPG!TETSUYAがステージに登場し、「楽しんでいきましょー!」という掛け声で、1曲目の『HELLO! HALO!』がスタート。

TETSUYAは観客との交流を楽しみ、『Choo Choo TRAIN』ではダンスのレクチャーを。「今までで最速の振り付け」と笑うが、わかりやすい振り付け。少し日が傾きだし、風が吹き抜ける中、体全身を動かす観客が気持ちよさそう。

途中から後輩の澤本夏輝も登場し、「見えないちびっこは前に来ていいよ」「疲れたら休みながらね」などの紳士的な声がけをしながら、会場と一体に。

タオル曲や誰もが知る名曲など、EXPG練習生たちの参加もあり、年代を超えてみんなが心を通わせ合い、SDGsを感じさせるパフォーマンスとなった。

「EDOGAWA FES in EDOGAWA」とは?

昨年2021年、「SDGsを知る・理解する」を目的に行われたSDGs FESを、今年は「行動する」に変えて開催。全体テーマは、江戸川区が提唱する「SDGsえどがわ10の行動」。このテーマに沿って実際に行動してもらうため、多種多様なステージを実施し、会場内のブースでも行動をうながした。

●日程:2022年10月29日(土) 10:00〜15:00 ※一部オンライン配信あり

●会場:葛⻄臨海公園 展望広場

●出演者:
ゲスト:天羽柚月、げんきーず、トラウデン直美、EXILE TETSUYA、澤本夏輝(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、中町兄妹、ぼる塾、ミキ、森友嵐士(T-BOLAN)、山崎怜奈、インストラクター/ KENZO JEREMIAS、大場久美子、妻吹俊哉、松原のぶえ
MC:山田真以

江戸川区公式Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=2fhwE_vVgJU

さあ、やってみよう!SDGsえどがわ10の行動(江戸川区公式)
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e083/kuseijoho/keikaku/sdgs/10action/index.html

girlswalker EDOGAWA江戸川区スペシャルサイト
https://girlswalker.com/tag/edogawaku/

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