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【東京ガールズラン】チャベス愛、蜂谷あみ、東京マラソンに挑戦!密着レポート

フルマラソンへの挑戦を通してランライフの楽しさを伝えていく、TGC公式ランニングプロジェクト「TOKYO GIRLS RUN」(TGR)。


2020年3月に開催予定だった「東京マラソン 2020」に向け、トレーニングを重ねていたものの、直前にて大会が中止となり参加ができなくなってしまった、TGROGのチャベス愛と蜂谷晏海の2人が、念願だった「東京マラソン 2021」(開催は2022年)に出場した。

2年ぶりのフルマラソンへの挑戦。どんな気持ちで走り抜いたのか、大会当日の2人に密着しました♪

コンディション万全で好調な滑り出し


大会当日の朝。2人は朝7時すぎからスタート地点となる東京都庁近くにスタンバイ。空は雲ひとつない晴天だけれど、3月上旬とあってまだ肌寒い。


スタイリッシュなランニング姿でさっそく目立っている2人。「意外と寒いな〜」などと話しながらリラックスしている様子。

「昨晩は10時に寝てゆっくりと寝られたし、パッと目が覚めたから楽しく走れそう。栄養もとれてます!」(チャベス)、「睡眠もよく取れたし、体調も気分もめちゃくちゃよいです」(蜂谷)とコンディションも良さそう。

約3ヶ月の練習期間だったけど「楽しく走りたい」


2人とも東京マラソンへの出場は初めて。じつは、2019年からTGRに参加し、翌年2020年の大会に出場する予定だったところ、コロナ禍で大会が直前に中止。約3年越しで初出場を果たすことに。

1年かけて練習していた前回に比べると、今回の練習期間は約3ヶ月と短期間。コロナ禍でなかなか集まれない状況のなか、高尾山のトレイルランニングを行うなど、できる限りの努力を重ねてきたとか。

チャベス「前回は目標タイムを掲げていたけど、今回はタイムというより楽しく完走することを目標にしてます。自分が住んでいる街を回れるので、街の風景も楽しみたい。練習では、高尾山のトレイルランで晏海ちゃんと一緒に頑張れたのもいい思い出ですね。マラソンって自分との闘いだけど、一緒に練習しているみんなの支えも大きいんですよ。今日はその人たちの気持ちも感じながら走り切りたい」

蜂谷「約3ヶ月だけど、できることはやってきたつもり。参加メンバーは2人になっちゃったけど、そのぶん結束力は高くて。高尾山では泥だらけの凍った山道をひたすら走るきついコースを頑張ったから、今日つらくなったらその時を思い出して乗り切ろうかなと思ってます! 目標タイムは5時間半。でもタイムより楽しく完走できることを目指したいです」

「いってきまーす!!」と元気よくスタート

蜂谷は以前、江戸川での河川敷マラソンに出場経験はあるものの、今回の規模の大きさに少し緊張している表情。ズラリと並んだランナーたちを見て「2万人近くのランナーって想像していたよりすごい。この景色に気持ちが高揚してきました!」とのこと。

チャベスも「すごいな〜。私も楽しんできます!」とメッセージを残し、それぞれペーサー(ランナーをサポートしながら伴走する人)とコミュニケーションをとりながらスタート地点へ。

「いってきまーす!!」と元気な声を出し、大きく手を振りながら、多くのランナーたちに混ざって都庁前を走り抜けていく。

コースは、新宿の都庁前からゴールの東京駅前を目指し、上野や日本橋、浅草、銀座などを通過する。完走するには、7時間以内に42.195kmの距離を走り切らなければ…。約3ヶ月の練習で走り切れるかどうか、プレッシャーも大きかったはず。

13km地点では余裕ありの笑顔



2人のスタートを見守った後、スタッフが2人を待っていたのは約13km地点の日本橋付近。


最初に姿が見えたのは蜂谷。その奥にはチャベスの姿も。ほぼ並んで走っているのが見える。チャベスはスタッフを見つけた途端に「大丈夫です!大丈夫ですよ〜!」と声が届くように何度も声をかけてくれて、安心させてくれた。蜂谷も、前を向く姿勢は崩さないものの笑顔。2人ともまだ余裕があるように見える。

つらさがピークに近づいた32km地点

ぴったりと寄り添うようにして走ってきた2人だったけれど、15〜20km付近から差がつき始めた。あまりペースが変わらないチャベスに対して、蜂谷は少しペースが落ちてきた様子。

32km付近で再び2人の姿をキャッチした時には、10分くらいの差が。


チャベスはスタッフの姿に気づくと「ちょっと待って。写真撮るよね」と身だしなみを整えてから、「がんばるー!」と元気な声とともに両手を振り上げてポーズをとるお茶目ぶり。さっきよりはゆっくりだけど、しっかりとした足取り。


少し遅れて走ってきた蜂谷は、こちらに気づいてニコニコしながら手を振ってくれたものの、表情は少しつらそう。「つらーい、きついよー。もうだめ…」と弱音を吐きつつも、着実に前に進んでいる。いつも右の膝が痛くなりやすく、この日もスタート前に「右の膝が痛くなるかも」と話していたのが心配。

晴天だった空に雲が出てきて、気温は13度あるけれど、厚手のコートを着ていてもゴーッと音を立てて吹き抜ける風が冷たい。蜂谷も「寒くなるから」と手袋を握りしめていて、この寒さは2人にとってかなりの逆境となったはず。

2人とも見事完走!笑って泣いた東京マラソン



ゴール地点で待つスタッフ陣のもとに、先に滑り込んできたのはチャベス! スタッフの顔が見えた途端、泣きそうな顔になり「終わった〜。私、がんばった!めっちゃうれしい!」と言って笑い泣き。「ナイスランでした、ありがとう!」とペーサーにも感謝の挨拶。つらい時間を乗り越えつつ、途中で東京の風景をバックに写メを撮るなど楽しく過ごすこともできていたとか。



続いてゴールした蜂谷は、足は痛そうに見えるけれど、うれしそうな笑顔。「元気なんだけど…気持ちは元気なんだけど…足がもう動きません! 高尾山より断然つらい…!」と本音も。それでも、無事に完走まで導いてくれたペーサーとの思い出づくりもできたようで、記念撮影をするなどして過ごしていた。

約3ヶ月間、とにかく楽しむことを目標に準備してきた2人。膝などに負担が出にくいようにストレッチをしながら足腰作りをして、体を走ることに慣らしてきたとか。その努力が報われたのか見事完走。おめでとう!

マラソンが好き。もっとランライフを楽しみたい!

チャベス愛 
タイム 5時間48分
「28kmを超えたあたりから足が言うことをきかなくなってしまって…きつかった。でも、ペーサーさんに励ましてもらいながら、沿道にいる人たちの笑顔にもたくさんのパワーをもらいながら、走り切ることができました。東京の自分が住んでいる街を走って、初めて見るような風景もたくさん楽しみました。途中でインスタを見ながら走っていたんだけど、ファンのみんながいっぱいコメントしてくれていて…。本当はダメかもしれないけど、ファンの方が差し入れしてくれた炭酸水、めっちゃおいしかった〜! また機会があれば走りたいです!!」

蜂谷晏海 
タイム 6時間11分
「思ったより時間がかかっちゃったけど、完走できて良かった! 途中までチャベスちゃんと喋りながら、いろんな人たちの応援もあって、つらかったけど苦痛というより本当に楽しい6時間でした。30kmを過ぎたあたりからペースを落として、最後の8kmくらいは歩いちゃってたけど、でも、一度も立ち止まりませんでした。ひとりだったら心が折れてたかもしれないけど、ペーサーさんと他愛のない話をしたり、元気が出たら『ゆっくりでも走ってみますか』と声をかけてもらえたりしたから完走できたんだと思う。マラソン、本当にいいですよね! 私は誰かと一緒に走るのが好きなので、これからも一緒に走ってくれる人を探してランライフを楽しみたいです」

Information

『TOKYO GIRLS RUN(TGR)』
女のコのランニングカルチャーをリードするランニングチームとして、2012年4月よりスタートした「東京ガールズコレクション」の公式ランニングプロジェクト。ダイエットだけでなく、健康や美容効果が得られると、ここ数年で急増しているランニング女子。国内外のマラソン大会レポートに加え、ランニングのコツ、スポーツファッションや美容、注目スポットやイベント情報など、ランニングを楽しみながら健康でキレイなカラダをつくるための情報をお届けしていきます。

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