まつ毛美容液を使ったまつイクのやり方！おすすめの商品や効果を高める方法も紹介

まつイクとはまつ毛を綺麗に育てることです。この記事では、まつ毛美容液を使ったまつイクのやり方を紹介します。また、まつ毛美容液の選び方やおすすめのまつ毛美容液、まつイク中に気を付けることなども紹介しています。まつイクに挑戦したいと思っている人はぜひご覧ください。

まつイクに使うまつ毛美容液について

まつ毛美容液を使うと自宅でも簡単にまつイクに取り組めます。ここではまつ毛美容液のことやまつ毛美容液の選び方、おすすめのまつ毛美容液を紹介します。

まつ毛美容液はまつ毛の成長をサポートするアイテム

まつイクにおすすめのアイテムがまつ毛美容液です。まつ毛には毛周期があります。新しいまつ毛が生え始めている時期を育毛期、まつ毛が伸びる時期を成長期、まつ毛の成長が止まる時期を退行期、まつ毛が抜けて新しいまつ毛が生えるまでの時期を休止期と言います。

成長期の期間は約40日。成長期のまつ毛は1日におよそ0.1～0.18mmずつ成長していきます。しかしまつ毛が乾燥したり、栄養不足になったりすると本来のまつ毛の長さまで伸びなくなることも。この成長期のまつ毛をサポートするアイテムがまつげ美容液なのです。

まつ毛美容液の選び方

まつ毛美容液には、ハリのあるまつ毛にするものやまつ毛の良い状態をキープするものなど、育毛以外の効果を持ったものもあります。育毛効果を得たい時は、フラーレンやキャピシルといった成分が含まれているまつ毛美容液を選びましょう。

まつ毛美容液には、マスカラのようなブラシタイプやリップグロスのようなチップタイプ、下まつ毛に塗りやすい筆タイプなどがあります。初心者の人にはブラシタイプがおすすめです。根本や下まつ毛などの塗布しにくい部分には筆タイプを使いましょう。目元やまつ毛の乾燥が気になる人は、クリームタイプのまつ毛美容液を使ってみてください。

おすすめのまつ毛美容液

ここでおすすめのまつ毛美容液を3つ紹介します。1つ目は「アンファー株式会社 スカルプD まつ毛美容液 プレミアム」。スカルプＤと言えば育毛ですよね。スカルプDのまつ毛美容液プレミアムは育毛はもちろんのこと、まつ毛のケアに優れた商品です。傷んだまつ毛をケアする成分や保湿効果のある成分も含まれています。すぐにまつ毛ケアをしたい人におすすめです。

2つ目におすすめなのが「資生堂 マジョリカマジョルカ ラッシュジェリードロップ EX」です。ラッシュジェリードロップEXはまつ毛のハリ養成成分を含んでおり、ハリとコシのあるまつ毛に仕上がります。3つ目におすすめなのが「水橋保寿堂製薬 まつ毛美容液 エマーキット」です。エマーキットには植物性の美容成分を配合しています。まつ毛ケアや育毛効果に高い評価を得ている商品です。

まつ毛美容液を使ったまつイクのやり方

まつ毛美容液は目元の血行を良くしてから塗布しましょう。目元の血行を良くする手順も含めた、まつ毛美容液を使ったまつイクのやり方を紹介します。

step1. 目元を温めてマッサージをする

まず目元にホットタオルを5分ほど置いて温めましょう。5分経ったらホットタオルを取り、人差し指、中指、薬指の3本指を使って、上まぶたからまつ毛の生え際までを優しくタッピングします。下まぶたも3本の指を使って優しくタッピングしましょう。

step2. 上まつ毛に塗布する

上まつ毛を少し持ち上げて、根元からまつ毛美容液を塗布してください。毛先までしっかりと塗布したら、上まつ毛の上側にも塗布しましょう。上側は生え際から1本ずつ塗布するのがコツです。

step3. 下まつ毛にも塗布する

下まつ毛にも塗布しましょう。下まぶたを少しだけ下に引っ張り、生え際から毛先まで綺麗に塗布してください。

まつ毛美容液の効果を高めるまつイクの方法

毛周期には個人差があるため、まつ毛美容液の効果を実感し始めるのも人によって期間が変わります。早い人だと1ヵ月ほどですが、遅い人だと3ヵ月ほどかかる場合も。3ヵ月経っても効果を実感しない人は、まつ毛美容液以外に問題があるのかもしれません。まつ毛美容液の効果を高める方法を紹介します。

朝と夜の洗顔後に塗布する

まつ毛美容液は朝と夜の1日2回塗布してください。塗布するタイミングは洗顔後。洗顔後の水分をタオルで優しく拭き取って、化粧水などのスキンケア前にまつ毛美容液を塗布しましょう。

またまつイク中は一般的なクレンジング剤ではなく、アイリムーバーを使って目元のメイクを落としてください。目のキワのメイク残りには綿棒を使うと落としやすいです。クレンジングを終えた後にもまつ毛美容液の塗布を忘れずに行いましょう。

生活習慣を見直す

まつ毛美容液を正しく使ってまつイクを行っていても効果が表れない人は、生活習慣に問題があるのかもしれません。睡眠と食生活を見直しましょう。睡眠は質の良い睡眠を心がけてください。できるだけ深い眠りにつけるように、0時までには就寝をしましょう。またリラックスした状態での就寝が望ましいです。ストレスを抱えている時は、アロマの香りなどでストレスを軽減してから就寝しましょう。

まつげの生成にはタンパク質やミネラル、ビタミンの栄養素が必要です。卵や大豆製品、牛乳、緑黄色野菜、果物を意識して摂取しましょう。

アイシャンプーを使う

アイシャンプーとは、まつ毛を洗うシャンプーのことです。アイシャンプーはまつイク中の人達に話題のアイテムで、洗顔時に使用します。目元にはたくさんの汚れが付着しているので、アイシャンプーを使って清潔にしましょう。

またアイシャンプーにはまつ毛ケア成分のビタミンDやセラミドなどの成分が含まれているものもあります。アイシャンプーを使うとまつ毛美容液の効果も高められます。

まつイク中に気を付けること

まつイク中はできるだけまつ毛を傷めないようにすることが大事です。日頃の習慣から無意識のうちにまつ毛を傷つけていることもあります。まつイク中に気を付けることを紹介します。

ビューラーの使用

まつイク中でもビューラーを使って良いですが、力の入れ過ぎには気を付けてください。ビューラーは軽く握るだけでOK。根本→中間→毛先と3段階に分けて行うのがコツです。このやり方でもまつ毛が綺麗にカールしない時は、ビューラーのゴムが古くなっているのかもしれません。ビューラーのゴムが劣化していないか定期的にチェックしましょう。

まつイク中のアイライナーやマスカラ

まつイク中にアイラインやマスカラを使う時は、目元に負担をかけ過ぎないものを選びましょう。できれば保湿成分や美容成分が含まれたアイライナーやマスカラが良いです。お湯でスルンと落とせるタイプのものにすると、まつ毛への負担を減らせるのでおすすめです。

まつイク中におすすめのメイク

まつイク中はできるだけ目元に負担をかけないようにしましょう。最近ではあえてビューラーを使わない「すだれまつ毛」が流行ってきています。この機会にぜひお試しください。またすだれまつ毛に合うメイクも紹介します。

ベースメイク

ベースメイクはすだれまつ毛に合わせてナチュラルに仕上げましょう。すだれまつ毛とはビューラーを使わず、マスカラを塗って仕上げるまつ毛のことです。下地は透明感を演出できるタイプのものを選んでください。10円玉くらいの量を手に取り顔全体に塗布します。シミやくすみが気になる部分は、ファンデーションを塗る前にコンシーラーを使ってカバーしましょう。

リキッドファンデーションをブラシに取り、顔の内側から斜め上方向へと塗布。テカリが気になる人は仕上げにパウダーを乗せると良いです。

アイメイク

すだれまつ毛は色っぽい目元になります。そのため、アイシャドウもすだれまつ毛に合わせて色っぽくしましょう。色っぽく仕上げるには抜け感を意識すると良いです。ベージュやピンク、ブラウンなどの肌馴染みの良い色でグラデーションを施してみてください。アイラインはまつ毛の隙間を埋めるだけで良いです。

マスカラはロングとボリューム機能を兼ね備えた、セパレートタイプものを選びましょう。まつ毛をコームで梳かしてからマスカラをすると綺麗なすだれまつ毛に仕上がります。パウダータイプのアイブロウを使うと、ふんわりとしたナチュラル眉に仕上がります。アイブロウは髪の毛に近い色を使うと適度に抜け感を演出できますよ。

チークやリップメイク

チークやリップは肌馴染みの良いコーラルカラーにするとすだれまつ毛に合います。チークは笑うと高くなる頬の部分にふわっと乗せましょう。クリームチークにするとほど良い血色感をプラスできます。リップはツヤ感を重視して。輪郭まで綺麗に塗ると上品な口元に仕上がります。

まつイクをして理想的なまつ毛を手に入れよう

まつ毛美容液を使うと、理想のまつ毛を手に入れやすくなります。まつ毛美容液を使ったまつイクを3ヵ月続けても効果が現れない人は、使い方や生活習慣を見直してみてください。また、ビューラーやマスカラなどのメイク道具が原因である場合も。まつイク中はなるべくまつ毛を傷つけないように努めて、理想的なまつ毛を手に入れましょう。