今すぐ試せる！最新韓国メイク事情とテクニックを紹介

韓国メイク人気の勢いはまだまだ衰える気配がありません。上手く取り入れることで、あか抜けたトレンドライクな顔に見せることができますよ。とはいえ、韓国メイクも日々進化しています。ここでは、オルチャンメイクの名でも有名な、韓国の美少女顔を作る最新のメイク事情を解説していきます。

まずは最新韓国メイクの特徴をチェック

大きく変わっていないように見えて、実は少しずつ変化しているのがメイクの面白さ。韓国メイクも同様に、以前と比べて変化している部分もあります。まずは、最新の韓国メイク事情をチェックしていきましょう。

ベースメイクは水光肌が鉄則

韓国メイクの肌作りは、ツヤと透明感がとっても重要なポイント。水光肌と呼ばれることからも分かるように、うるおいを感じさせるベースメイクが必須になってきます。そのため、メイク前にしっかりと肌にみずみずしさを補給しておくのがおすすめ。スキンケアや保湿をしっかりと行ってから、ベースメイクに取り掛かりましょう。

また、透明感を出して明るい肌を作るために、コンシーラーやコントロールカラーで肌の悩みをカバーするのは基本。下地の段階でトーンアップを仕込んでおくと、ファンデーションを厚くする必要もなくなります。

眉はふんわり感を意識

韓国メイクといえば、平行でやや太めの眉をイメージする人も多いのではないでしょうか。平行の太め眉は定番としてまだまだ人気ですが、最近注目度が上がっているのは、なんとなく平行な眉。2020年は、緩やかで優し気なアーチになっている眉も人気となっています。

定番と最新の両方に共通しているのは、ふんわりとソフトな質感。書き込み過ぎたり角度をつけ過ぎたりせず、ナチュラル感を意識してみてくださいね。少しアーチ状にすることで、大人っぽい印象を与えられますよ。

アイメイクは入念に

アイメイクはしっかりと行って、印象的な目元を作りましょう。以前まではキリっとした切れ長メイクが多かったのですが、最近ではナチュラルで愛らしい印象に見せるのが人気です。ナチュラルとはいえ、アイラインやアイシャドウ、マスカラをきちんと使いこなします。

アイシャドウは暖色系が基本。肌なじみが良いカラーが主流となっています。ラメやグリッターの入った、キラキラとしたものも人気が高いです。反対に、アイラインは締め色で流れるような線を描くのが特徴。ダークカラーの他に、レッド系などでポイントを作るのも良いでしょう。涙袋も重要になってくるので、下まぶたのメイクも欠かせません。

リップメイクは上品さが鍵

リップメイクはグラデーションが大人気。難しそうに感じるかもしれませんが、ポイントを押さえることで簡単に作れます。最初に薄めのリップライナーでフレームを作っておくことで、ぼんやりした口元になるのを回避できます。内側の色を濃くすることで、じんわりと色付く血色感を演出しましょう。

リップは発色が良く、マットになり過ぎないものが人気です。最後にグロスでツヤをプラスしても可愛いですよ。

パーツ別おすすめメイク方法

ここからは、韓国メイクのやり方をパーツ別に詳しく解説していきます。特別難しいところはなく、誰にでも挑戦できるのでぜひ普段のメイクに取り入れてみてくださいね。

ベースメイク

下地はコントロールカラーを使って、トーンアップを狙うのがおすすめ。赤ら顔の人はグリーン系、血色が悪い人はピンク系など、肌の悩みに応じたカラーで明るい肌を仕込みます。特にパープル系のコントロールカラーは、トーンアップ効果が高く、透明感を出しやすいので色選びに迷った時は選んでみてくださいね。

ファンデーションはパウダーよりも、クッションやリキッドのものが良いでしょう。水分やツヤ感を出せるので、水光肌を作るには最適なアイテムといえますね。ただし、つけ過ぎには注意が必要です。余分なファンデーションはスポンジなどでオフしておくと、崩れにくくなります。

ツヤとうるおいが決め手となるのでファンデーション後のパウダーはしなくても問題ありません。崩れや皮脂テカリが気になる人は、Tゾーンとフェイスラインのみといった部分使いで対処してみてください。最後にハイライトでツヤ感を足すと、より明るく華やかに仕上がりますよ。

アイメイク

アイシャドウはブラウンやオレンジのような、暖色系でナチュラルなカラーが使いやすくておすすめです。単色で濃淡のグラデーションを作るのが特に人気となっています。

アイラインは目の横幅を大きく見せるのが基本。目尻の部分はスッと流れるような線を意識して描きましょう。やや垂れ気味に描くと、若々しく可愛らしさが強調されますよ。

韓国メイクは、下まぶたも重要なポイントといえるでしょう。ぷっくりとした涙袋を作って、愛らしい目元を演出して。ラメやパールの入ったアイシャドウで、立体感を出すだけでも涙袋が際立ちます。最近では簡単に涙袋メイクができるライナーが販売されているので、そちらを利用するのも良いですね。

チーク・リップメイク

チークは主張し過ぎない程度に、少し薄いかなと思うくらいがバランス良く収まります。浮いてしまわないように、ふんわりと優しく入れるようにしてください。

リップメイクは、グラデーションを作って韓国メイクらしさとおしゃれな口元の両方を叶えましょう。最初に薄いペンシルやライナーで、フレームを取っておくと形が整いやすく、野暮ったく見える心配もありません。輪郭を取ったら中を埋めて、濃い色を中心にだけ乗せていきます。最後に、上唇の山の部分にハイライトをプラスすると、立体感と華やかさが増します。

お悩み別メイク方法

コンプレックスがあって、韓国メイクが上手くできるか不安と悩んではいませんか？ここからは、よくあるお悩みを解消できる韓国メイクのテクニックを紹介します。

一重・奥二重さん

目が一重もしくは奥二重の人は、まつ毛の生え際を埋めるようにアイラインを引いてみてください。この時に、一重まぶたの人は目尻部分をキュッと跳ね上げるように描くと、スッキリとした切れ長な目元に見せることができますよ。反対に、奥二重の人は跳ね上げるよりも少し垂れ気味に描く方が自然な仕上がりになります。また、カラーアイライナーを取り入れて印象的でおしゃれに見せるのもおすすめです。

アイシャドウは色選びが重要。ピンクやオレンジ系は、淡めのものを選ぶと腫れぼったくなりにくいでしょう。下まぶたのメイクをしっかり行うと、目元の存在感が上がります。

眉メイクが上手くできない

まずはブラシで毛流れを整えてあげましょう。その後から、足りない部分をペンシルで描き足してパウダーで埋めていきます。目頭部分はぼかして、目尻に向かって濃くしていくと韓国メイクらしくなります。

眉マスカラは、ふんわりとつけるようにしてください。しっかりとつけ過ぎると、キリっとマニッシュな印象になってしまうので注意が必要です。

ケバくなる・大人っぽく見せたい

派手顔さんはケバく見えないか心配になりがちなのではないでしょうか。アイライナーをブラックにするとキツく見えてしまうので、ブラウン系がおすすめ。チークはしているか分からないくらいにほんのりと乗せていきます。リップは、レッド系よりも肌になじみやすいオレンジ系カラーがおすすめ。少し物足りないかなと思うくらいの色使いが、ナチュラル感な仕上がりを実現してくれます。

大人っぽく見せたい時は、少しくすみがかったカラーをアイシャドウに取り入れてみてください。ラメは大粒のものより、パールなどの細かいタイプの方が上品さを出せます。

韓国メイクで魅力をアップデートして

日々進化していくメイク事情。韓国メイクも例外ではなく、以前のものと比較すると変化が見られます。なんとなくメイクしがちになる日常に、トレンドのメイクを取り入れれば気分が上がること間違いなし。ぜひ韓国メイクに挑戦して、トレンド顔を作ってみてくださいね。