彼氏や友達への独占欲が抑えられない…独占欲と上手に付き合う方法は？

自分自身の持つ「独占欲」に苦しんではいませんか？

彼氏だけでなく、同性の友人にすら独占欲が湧いてしまうというお悩みを持つ女性は、少なく在りません。「なんでこんなにコントロールできないんだろう」「私ってヘンなのかな」と人知れず悩んでいるあなたの為に、「独占欲」が生まれるその原因や、克服していく方法をご紹介します。

彼や友達への独占欲が抑えられない・・・

「独り占めしたい」という強い気持ちのことを指す「独占欲」という言葉。本人が意識していなくても、恋人や友人など思いを寄せる人には、独占欲を自然に抱いていることが多いものです。

しかし、独り占めしたいという気持ちを抱くだけならば特に問題はありませんが、その感情が行き過ぎてしまうと、さまざま問題が起こる場合があります。常に相手のことを考えてしまい生活に支障が出たり、相手の自由を奪い、苦しめてしまうという事態を引き起こすこともあります。

「彼が自分以外の人と会うのがゆるせない」「仲の良い友人が他の人と行動を共にしていると悲しい」そんな気持ちに覚えがあれば、あなたもすでに行き過ぎた「独占欲」を抱えているかもしれません。コントロールできなくなると、相手との関係が壊れてしまう原因にもなりかねない「独占欲」。うまくコントロールする方法を考えていきましょう。

独占欲が生まれる原因って？

そもそもｍどうして「独占欲」は生まれてしまうのでしょうか。好きだから？それとも、浮気されるのが怖いからでしょうか？きっとさまざまな思いがあって、あなたは彼や友人を離したくないと考えているのでしょう。

ですが、「独占欲」の発生源はもっと深く、そして単純なところにあるんです。独占欲が生まれる原因を３つご紹介します。

好きゆえの執着心

相手のことを好きで、大切に思うあまり、好意が執着心へと変わってしまっているのかもしれません。ずっと一緒に居たいと願うことはとても素敵なことですが、相手の自由を奪いたくなるほどの執着心は、相手にも自分にも良い影響を与えません。

連絡が途切れたら追跡しないと気が済まなかったり、この人がいないと私はなにもできない・・・なんて気持ちがあれば、それは執着心かも。執着心はいずれ強い独占欲へと形を変えるので、要注意です。

思い込みや考えすぎた挙句の被害妄想

独占欲をコントロールできない人に多いのが、必要以上に考え込んでしまうこと。

例えば、彼が飲み会に行くね、と言ったら「女子がたくさんいるのかも」「本当は浮気なのかも」と被害妄想をしてしまうことなどが挙げられます。きっとこうなる、という強い思い込みは、独占欲を増す大きな原因です。恋愛だけでなく、なんでも悪い方向に考えてしまう人は当てはまる可能性が高いかも。

失うことへの恐怖や不安

「被害妄想」と少し重複しますが、相手が自分から離れてしまうかもしれないという恐怖心から、独占欲がうまれることもあります。

手に入れるまでに時間をかけた場合や、失った後に残るものがないと感じる場合など、人によってその思いの強さはさまざまです。友人への独占欲の原因に多いのもこのタイプ。「この人がいなくなったらひとりぼっちになってしまう」という恐怖や不安が、相手を縛りたいという独占欲に繋がるのです。

独占欲とうまく付き合うための3つの方法

独占欲を抱いていると自覚するとき、多くの人が「やめたい」と願います。相手を縛ってしまうことへの申し訳なさはもちろん、独占欲を抱いていること自体が辛くてしかたないと感じるからです。特に恋愛の場合には、好意があるからこその独占欲が、やがて破局へとつながっていってしまう結末が多く、できれば独占欲は克服したいものです。

とはいえ、独占欲はなくそうと思ってもなかなか難しいもの。なくすことができないのなら、独占欲とうまく付き合っていく方法を見つけましょう。

自分に自信を持つ

独占欲を抱くとき、相手の関心や興味・好意が自分から逸れてしまうことを恐れているはずです。まずは自分に自信を持ち、必要以上の不安を抱えることをやめましょう。

彼や友人は、ほかの誰でもないあなたに惹かれているからこそ、ともに行動し、いろんな喜びを共有しているのです。周囲の人と自分を比べることや、過剰な理想を抱くことはNG。自分自身の持つ魅力に自信をもって、大切な人との時間を楽しんでみてください。

相手と信頼関係を築く

彼のことを疑い、束縛してしまうのは、信頼できていないから。彼との信頼関係をしっかりと築くことで、余計な心配をすることのない交際を目指しましょう。そのためには、あなたが抱いている不安や気持ちをまず彼にきちんと伝えることが大切です。そして彼の言葉に耳を傾け、お互いの気持ちに寄り添いあうことから始めましょう。

恋愛以外の楽しみを見つける

誰と交際しても、独占欲を抱いて相手を困らせてしまう。そんな悩みを持つ人は、恋愛以外の楽しみを見つけ、集中力や執着心を分散させましょう。

手持無沙汰になると、つい恋愛のことばかり考えてネガティブになってしまうもの。趣味や友人との遊びなど、なんでもいいので恋愛以外の夢中になれることを見つけましょう。彼以外のものに目を向けることで、逆に彼から追われる立場になることも。独占欲を押さえつつ、ほかにもメリットがあると思うと、行動できる気がしませんか？

独占欲はだれにでもある！

多くの女性が悩む「独占欲」。「克服したい」と願う人も多いでしょう。しかし、独占欲というのは誰もが持っている気持ちですし、無理してなくそうと思ってもなかなか難しい気持ちなのです。「克服する」というよりは、「コントロールする」ことを目標にして、独占欲とうまく付き合っていく方法を見つけてみましょう！

おわりに

強すぎる独占欲は、相手との関係をこじらせてしまう原因にもなります。うまくコントロールすることで、彼や友人とより良い関係を築くことができますよ。まずは自分がどうしたいのか向き合い、相手に気持ちを伝えることが不可欠です。独占欲とうまく付き合いながら、彼氏や友人と楽しい時間を過ごしてくださいね。