女心と秋の空。男性を戸惑わせる女心の特徴と、女心を分かってもらうコツ

女心って、自分でもよくわからないものだなと思ってしまいますよね。女子から見ても難しいと感じるのですから、男性はなおさら難しくてよくわからないだろうなと思ってしまいます。そこで今回は、男性が困ってしまう女心の特徴についてご紹介します。どうして理解できないの？と女子は思ってしまいますが、男性にとっては難しいところがあるのだということを知りましょう。

男性が困ってしまう女心の特徴

それでは早速男性が困ってしまう女心の特徴について見ていきましょう。男性が女子のどういう発言や心理について困るのか知ることで、男性にわかりやすいサインを出すことができるようになりますよ。

スキンシップや思わせぶりな態度をしても、好きだというわけではない

女子は、男性に対してスキンシップなどの思わせぶりな態度を取ることが多いですが、イコールその人のことが恋愛的に好きだとは限りません。単純に友達として仲良くしたいと思っているだけということも多いですし、モテるためにわざとキープするような態度を取っていることもあります。

男性からすれば、これだけ距離が近くて仲良くしてくれるなら気があるに違いない、もしも気がないならもっと距離を置くはずだ、と考えてしまうんですね。やけに男性に勘違いさせることが多い女子は、男性との物理的な距離が近いという特徴があるんです。

暇だと言ってだる絡みするのは構って欲しい合図

女子が男性に対して暇だからといって“だる絡み”するのは、何でもいいから構って欲しい、相手して欲しいという合図です。しかし、男性はその言葉を文字通り受け取ってしまうことがあります。このくらいであれば、「ああ、構って欲しいんだな」と理解できる男性も多いのですが、中には本当に単なる暇つぶしだと思って短時間での最低限のやり取りしかしないという男性もいます。

真面目で鈍い男性相手の場合は、女子の「構って欲しい」という気持ちが伝わらないので注意しましょう。

喜怒哀楽が激しい

喜怒哀楽が激しくて感情的になってしまう人っていますよね。男性は、そのような女子の行動を理解できないと思ってしまいます。どうしてそんなに感情的になるんだろうと冷めた目で見てしまうんですね。男性の方がちょっと鈍感というか、現実を見れていないところがあるので、感情が揺さぶられることが少ないです。

女子の方がいろいろと細かいことが気になり、感情的に影響を受けやすいので、喜怒哀楽が激しくなる傾向があります。こちらの気持ちを男性が理解できない場面というのはどうしても出てくるものだということを、あらかじめ理解しておいた方がいいでしょう。

古い話を持ち出して指摘してしまう

昔からあるあるネタとしてあるのが、女子が古い話を持ち出してネチネチと指摘するというものですね。あのときこう言っていたのに・・・！ということを指摘すると、男性はそんな前のことを言われても・・・と思ってしまいます。

関係があることならまだ男性も理解してくれますが、今関係がないことを持ち出されると、今なんでその話をするの？と男性は思ってしまいます。女子は男性に関する不満を総合的にぶつけるのですが、男性は今起こっている事柄についてだけしか話したがらないんです。両者のスタンスの違いがさらにすれ違いを生むので注意しましょう。

会話そのものを楽しみたい

女子は会話そのものを楽しみたいと思いますが、男性は会話は情報伝達に使うことが多いです。もちろん男性だって話すこと自体を楽しむ人もいますが、どちらかといえば、女子の方がお喋りで落としどころのない話を好むことが多いです。女子が楽しく話していても、男性は、「そんな落ちの無い話、どこがおもしろいんだろうか」と理屈ぽく考えてしまうことがよくあります。

相談は解決策が欲しいわけではない

女子が相談するときは、解決策そのものよりも、話を聞いて欲しいというニュアンスが大きいです。男性はついつい、さっさと解決策だけ提示して話を終わらせようとしますが、女子にとってその態度は不満です。

最近は相手の話を聴こうと言われることが増えたので、話を聴くことができる男性が増えました。しかしそれでもまずは解決策を提示するものだと思っている男性が多く、うまく女子の話に共感できないことが多いです。

女子が相談をするときは、いっそのこと「愚痴らせて」と言っておいた方が、男性は話を聴いてくれるでしょう。

男性に女心をわかってもらうためのコツ

次に、男性に女心をわかってもらうためのコツをご紹介します。

思っていることを言葉にする

思っていることはできるだけ言葉にしてください。喧嘩にならないように注意する必要はありますが、できるだけ話し合って思っていることを伝えた方が、男性は動きやすいと感じます。また、ポジティブな感情はできるだけ伝えてあげると、男性ととても喜びますよ。意外と不安に感じている男性は多いものです。

察して欲しいは限界があると知る

できれば自分の気持ちを察して欲しいと思うのが女心というもの。しかし、察してもらうことには限界があります。男性は女子よりも感情を読み取ることがうまくありませんし、楽観的で女子の考えを甘く見る傾向があります。察して欲しいと思うのではなく、察しやすいように誘導することも大事なんです。

思わせぶりな態度は避ける

男性にモテたい、キープを増やしたいという人は別ですが、変に勘違いされたくないという人は、思わせぶりな態度はやめてください。物理的に距離が近く、無防備なところを見せると、男性はすぐに勘違いしてしまいます。特に恋愛慣れしていない男性の場合、想像以上にチョロいところがあるので、勘違いされないように距離を保つことを意識しましょう。

おわりに

女心は、男性にとって理解することが難しいものです。こちらが思っている以上に、男性は女心というものをわかっていません。男性に気持ちを理解して欲しいと思ったら、こちらから歩み寄って、理解してもらう努力をする必要があります。

今回ご紹介した内容を参考にして、男性に自分の気持ちを理解してもらいましょう。こちらの気持ちを察してもらえるようになれば、その男性とはいい関係を築くことができるようになりますよ。