「人として好き」の意味は？相手の心理を見極め恋愛を発展させる方法

好きな人からどう思われているのかって、とっても気になりますよね。「彼は私のこと好き？嫌い？それとも、ただの友達？」そんな風に思い悩んでいたときに、彼から言われた「人として好き」というなんとも曖昧なセリフ・・・。「好き」という言葉が入っているのは嬉しいですが、「人として」と前置きが何だか引っかかってしまいますよね。

今回は、彼の言う「人として好き」にはどんな意味があるのかについてお話していきます。

「人として好き」は恋愛対象外・・・？

「人として好き」というセリフは、暗に「恋愛対象外ですよ」というのを、遠巻きに伝えられているのだけ・・・という考えを持つ人もいますよね。たしかに、恋愛対象として好きなのであれば、「人として」なんて枕詞はいらない気もします。かといって、何とも思っていない相手に対して、そもそも「人として好き」なんて言葉を掛けないでしょうし・・・。

「人として好き」と言う人の心理

モヤモヤを解消すべく、「人として好き」と言う人の心理をみていきましょう。

友達以上恋人未満

「人として好き」というセリフが言える関係というのは、友達以上、恋人未満の関係であると認識している可能性があります。

特別な思いのない単純な友達関係なら、わざわざ「好き」なんていう言葉使いませんよね。異性の友達同士で「好き」というセリフを使ってしまうと関係性が複雑になってしまう恐れがあります。単なる友達同士であればそんな事態は避けたいはずなので、使わないと考えるのが普通でしょう。

この「人として好き」という言葉を使う男女の関係性は良好なものであるのは間違いありません。ですが、まだお付き合いをするような段階には至っていない、曖昧な関係性で伝えている可能性があります。

下心がない好意だと示したい

「人として好き」というセリフは、内面や人間性を見ていないと言えないようなセリフです。内面や性格を評価していることを敢えて強調し、下心のない好意だと示したくて使われている可能性もあります。そういった意味でこのセリフを使っているようであれば、彼はとても誠実な人だということが伺えますね。

人柄を信頼・尊敬している

これは言葉の通りの意味で、そのままその思いを伝えている可能性もあります。あなたの考え方や性格・行動を彼はかなり尊敬していて、このセリフを使っているパターンです。

このパターンの場合は、普段の生活やこのセリフを言った時の相手の表情から読み取れる場合が多いです。例えば、普段の生活の中で、あなた自身が日頃から彼に対する尊敬の気持ちを表していたりすると、彼も自然とあなたを尊重するようになるものです。また、彼があなたに対して「人として好き」という言葉を発した時のまなざしからも、読み取れるものがあるでしょう。これは、とても誇らしいことですよね。

相手の反応を伺いたい

彼の方が、「相手は自分のことをどう思っているのだろうか？」という気持ちを抱いている場合。「人として好き」と伝えることで、あなたがどのような反応を見せるのか様子を伺いたいがために使っている可能性もありますね。もし、その意味で使っているのであれば、二人の想いは一致しているわけですから、恋愛関係に発展する可能性がかなり高いでしょう。

恋愛に発展させるためには？

では、「人として好き」から恋愛へ発展させるためには、どのような行動をとればよいのでしょうか？４つ挙げていきます。

友達としてさらなる信頼関係を深める

「人として好き」と言われているからには、ある程度関係は良好なはずです。これを恋愛へ発展させるには、より信頼関係を深めて、あなたという人間の魅力を彼に伝えられるよう努力しましょう。今は友達だと思われていても、その人柄が魅力あるものだと伝われば、もっと側にいたい、手放したくないと思ってくれることでしょうね。

今まで見せたことのない面を見せていく

まだ友達関係から抜け出せないのであれば、今まで見せたことのない面を見せていくのもいいでしょう。あなたの方から、恋愛対象として意識していることを匂わせるような行動を取るのもいいですね。

例えば二人で遊びにいくとき、今までは友達関係だからといって服装やメイクもさほど気にしていなかったのであれば、これからは少し気合を入れてオシャレに気を使ってみるんです。いつもラフだったあなたの綺麗な姿を見て、彼は思わず女性らしさを感じ、異性として意識せざるを得ないでしょう。

一番の相談相手になる

普段の生活の中で、彼との距離を縮めて、一番の相談相手になってあげましょう。悩んでいる時や参っている時にはいつも傍にいて、じっと話を聞いてくれるあなたに、彼はますます心を開いていくでしょう。やがて、精神的に支えてくれるあなた無しの生活は考えられなくなってしまうかも。

普段から彼の様子を気にかけてあげて、観察して、元気がないときにはさりげなく声をかけてあげて、一番の相談相手になってあげましょう。

思い切って告白してみる

何をやってもいまいちあなたの思いが伝わってないのなら、思い切って告白するのも一つの手です。告白すれば、確実にあなたの気持ちは伝わりますよね。単に友達と思っていた彼でも、告白されたことで急にあなたを異性として意識しだすかもしれませんし、あなたの気持ちに自信が持てなかった彼なら、喜んで想いを受け取ることでしょう。

好かれていることは間違い無い！

「人として好き」というセリフは、なんとも曖昧です。恋愛対象としての「好き」ではないこともありますが、「好きと」言っている時点で、好かれていることは間違いありませんので、そこは自信をもってみてくださいね。そこから恋愛関係に発展する可能性は大ですよ！

おわりに

「人として好き」それを言われると、嬉しいような、ちょっと悲しいような複雑な気分になってしまいますよね。しかし、上記で触れたように、好かれていることには間違いないありません。恋心をあなたに素直に伝える自信が無くて、敢えて「人として好き」と伝えてみている場合もあり得ます。ここでご紹介した恋愛に発展させる方法を参考にして、大好きな友達から最高の恋人へとステップアップできるといいですね♡