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東京マラソン完走へ!久里浜の海沿いで直前トレーニング

女のコのランニングカルチャーをリードするランニングチームとして、2012年4月よりスタートした「東京ガールズコレクション」の公式ランニングプロジェクト「TOKYO GIRLS RUN」(以下:TGR)。

東京マラソンまで一ヶ月をきったこの日、神奈川県の久里浜にて2月の公式練習会が行われ、メンバーのアンジェラ芽衣、佐野千晃、坪井ミサト、七海、村田倫子の5名が参加した。

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この日は早朝から雪がパラつく寒さ。スタート時8:30の気温はなんと2.3度!公式ユニフォームに着替えて外に出ると「寒い……!」「ダウンを脱ぎたくない!」と叫ぶほど。今回は初めて30kmの距離を走ることもあり、メンバーの顔には緊張の表情が浮かぶが。コーチからは「自己ベストを出すことよりも30kmを走り終えることを目指して頑張りましょう!」とのアドバイスが。

佐野を先頭に全員一斉にスタート!久里浜海岸を右手に走り出す。
約1年間練習を積み重ねてきたこともあり、佐野以外の4人も始めて1年とは思えないほど序盤は順調そう。


3km地点の上り坂がかなりの急こう配だったものの佐野はペースをあげた。北下浦海岸通りを過ぎたあたりで、村田は少し疲れが見えてきた様子ながらも、先頭の佐野とのタイム差はなんとたった2分差!

10km地点では2度目の急な坂道が。のぼりきると広大なキャベツ畑が広がる……!キャベツ畑を抜けると少し余裕がでてきたのか、表情が落ち着いてきたメンバー。


半分の15km地点付近で七海がパワーチャージ。11時近くなったにも関わらず気温はまだ3.2度。半分ほど走って身体が温まってきた頃だが、まだ手と耳、そして鼻が痛みを感じるほどに寒いのだそう。


折り返し地点を過ぎ、三浦海岸沿いの20km地点では坪井がパワーチャージ。一度立ち止まってしまうとしんどさが増すようで、「足が痛い……走り出すのがツライ……」と漏らすも再び力を振り絞って走り出した!


23km地点では村田がパワーチャージ。序盤のキャベツ畑が広大すぎて圧倒されたのか、「キャベツ畑のあたりで迷子になりそうだった~……すごく不安になった~」と漏らす。足の痛みも出てきたようだ。アンジェラも「キツイよ~」と口にしながらも決して歩くことはなく、根性を見せた。

最後の10km弱はまっすぐで平坦な道だったものの、海沿いゆえにひたすら向かい風が続く。2〜3度の気温での向かい風は、どんなに走り慣れたランナーでもキツイと言われる状況。激しく体温を奪われる。ランナーとして経験豊富な佐野も、途中手袋とネックウォーマーを付け直すほどの寒さだったという。

そして全員が無事30kmを完走!ダントツの佐野を筆頭に、村田・坪井・七海・アンジェラと続いた。走り終えた感想を聞いてみると……

佐野:「私はフルマラソンを走った経験があるので30kmは大丈夫かなと思っていたのですが、今日は今までで一番キツかったです。アップダウンが激しいし寒いし……正直かなり厳しいなと感じました。でも目標タイムをクリアすることができたのでいい練習になったと思います。東京マラソンでは、唯一の経験者として、チームの中で1番にゴールすることはもちろんですが、自己ベストの3時間21分49秒を更新できたらいいですね。欲をいえば、3時間15分を切ることができたらいいなと思います。それで、みんなのサポートができたらいいな」
チームを引っ張る余裕を見せた佐野の東京マラソンでのベストタイム更新に期待!

村田「初めて30kmを走ったのに加え、アップダウンも激しいコースだったので、途中で何回かくじけそうになりました。でもチームでみんなも同じコースを走っているんだと思ったら最後まで頑張ることができました。私は今まで最高でも5kmとかしか走ったことがなかったので、これまでの人生で経験したことがないようなツラさだったけど、今日このしんどいコースを走ることができたことは本番への自信につながったと思います。東京マラソンでは、まずは完走すること、そして自分の中で良いタイムを出せるように頑張りたいと思います。目標は4時間を切ることかな!」
今は週1回の練習はできているけれど、仕事との両立が難しいと感じる日もあるという村田。コーチからは、「練習量がそこまで多いわけではないのにこんなに走ることができるのはすごい!」と太鼓判が◎村田は「20kmくらいから極端にペースが落ちて足がついていかないのは筋肉が足りていないから?」と不安に思っていたようだが、コーチは「一般的には足よりも先に呼吸が追い付かないはずなのに、逆だということは、筋肉が足りないとかよりも元々の心肺機能が優れていると考えてOK」とアドバイスがあった。

坪井「これまで最高でも20kmしか走ったことがなかったので、やはり20kmを過ぎたあたりから足が重くなってキツくなってきました。思っていたよりもアップダウンがあり足にきました。海沿いの風がすごくて……向かい風がしんどかったです。東京マラソンでは、フルマラソンに初めて挑戦するので、完走を目指して頑張ります。目標タイムは4時間を切ることです。今日走ってみて、もうちょっと頑張らないといけないな、と実感しました。15kmならスピードが出せるのですが、30kmではスピードが出し切れなかったのが課題です。本番までにやるべきことがあるはずだと思います」
コンスタントに週3回のランニング練習ができているという坪井。コーチからは「その調子で、これ以上は練習の距離や回数は増やさない方が良い」というアドバイスが。

七海「30kmを走るのは今日が3回目でした。距離に対する不安はなかったけど、こんなに寒い日に走るのも初めてで……あとはこんなにアップダウンがあるコースは初めてで、坂があるのとないのとでは大違いだと感じました。東京マラソンは毎年天気によっては風がでたりすることもあると聞いたので、今日は良い経験になったと思います!TGRのゴールは東京マラソンですが、個人的には走るのが大好きになったので、東京マラソン以降も走ることを続けたいと思います!その通過点として、初めてフルマラソンを走る3月3日はまたひとつ大きな経験ができればいいなと思います。この1年間練習に気が乗らない時も、コーチやメンバーのみんなに助けられてきたので、みんなが喜んでくれるタイムが出せたらいいな……4時間以内ならコーチも褒めてくれるかな♪」
「東京マラソン本番までにもう1回30kmを完走しておいたほうがいいか?」と悩んでいた七海だが、コーチからは「東京マラソンのコースは今日ほどのアップダウンはないし、このあと練習するなら2週間前にやるなら20km 、1週間前なら10km程度の走り込みにしておいた方が良い」とアドバイスがあった。

アンジェラ「これまで10kmちょっとまでしか走ったことがなく、初めて30kmを走ったので、わけがわからないくらいキツかったです。最初は息が上がってきて、途中は足が痛くなってきて……それにすごく寒かった!でも今日完走できたことで乗り越えた感があるので、フルマラソンもいける気がしてきました!東京マラソンでも完走したいなと思います!目標タイムは……5時間30分以内で走りきることができたらいいですね。きっといける気がしています!」
コーチからも「この1年間一番頑張っていたし、4月から500km以上走ってきたのだから、自信を持って!タイムは気にしなくてもOK!」とお墨付きをもらった◎

1年間の集大成である、3月3日の東京マラソンはもう目前!全員、今日の最終追い込み練習でフルマラソンへの自信がついたよう。みんなで東京マラソンの完走&ベストタイムを目指して頑張ろう!

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INFORMATION

『TOKYO GIRLS RUN 〜season 2018-2019〜(TGR)』
女のコのランニングカルチャーをリードするランニングチームとして、2012年4月よりスタートした「東京ガールズコレクション」の公式ランニングプロジェクト。
ダイエットだけでなく、健康や美容効果が得られると、ここ数年で急増しているランニング女子。国内外のマラソン大会レポートに加え、ランニングのコツ、スポーツファッションや美容、注目スポットやイベント情報など、ランニングを楽しみながら健康でキレイなカラダをつくるための情報をお届けしていきます。

メンバー:アンジェラ芽衣、佐野千晃、坪井ミサト、七海、村田倫子

HP:tokyogirlsrun.com
Twitter:https://twitter.com/tokyogirlsrun
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