キャンプやグランピングなどが流行している中で最近注目されている「バレルサウナ」。
「購入したいけど、いくらかかるんだろう?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、「バレルサウナ」の気になる価格や維持費など、バレルサウナを検討している人が知りたい情報について紹介します。
おすすめ商品やメーカーも紹介するので、気になる方はぜひチェックしてくださいね
編集部
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メーカー名 | sa!una (サ・ウーナ) | BURROW (バロウ) | totonoü (トトノウ) |
特徴 | 低価格でカスタマイズも対応可能 | 耐久性・耐熱性に優れている | 許認可などの申請を無償でサポート |
価格 | 298,000円〜 | 1,540,000円〜 | 1,000,000円〜 |
木材 | パイン・ツガ・レッドシダー・ヒノキ | 内側:常陸檜 外装部分:サーモウッド | サーモスプルース |
設置費用 | 150,000円〜 | 本体価格に含む | 200,000円〜 |
保証期間 | 1年 (本体) | 3年 (本体) | 1年 (本体) |
目次
バレルサウナとは何?特徴は?
「バレルサウナ」の「バレル(Barrel)」とは、「樽(たる)」を意味しています。
屋外設置を想定して作られた木製の円形状サウナルームで、その形がまるで「巨大な樽」を思わせるため、バレルサウナと呼ばれています。
発祥の地フィンランドでは古くから親しまれていて、日本では温浴施設にも取り入れられ始め、近年では2〜3人用のサイズも多く販売されていることから、自宅などへ設置する人も徐々に増え注目を浴びているサウナです。
バレルサウナの種類や特徴
バレルサウナは、「樽のような形」をしている以外にも種類や特徴があります。
- 国産と北欧産が多い
- 使用する木材の種類
- サイズも大小さまざま
日本に流通しているバレルサウナの産地は、主に国産と北欧産です。
どちらがいいということはありませんが、国産のバレルサウナには海外で採取されない「ヒノキ」を使用しているのが特徴です。
他にも主に使用される木材の特徴を簡単にまとめましたので、選ぶ時の参考にしてみてくださいね。
木材名 | 主な特徴 |
---|---|
ヒノキ | ・国産バレルサウナの特徴的な木材 ・水や湿度に強い ・シロアリや腐朽菌などに強い ・香りが良い ・熱伝導性が低く、ひんやりとした感触 |
スプルース | ・ヨーロッパで主流の木材 ・北欧産に多く使用されている ・密度が高く重くて丈夫 ・耐久性や耐熱性が高い ・サウナ用に加工された「サーモウッド」は高価格 |
パイン(松) | ・価格は低め ・柔らかく肌触りがいい ・カビの繁殖を防ぐ ・熱伝導性が低く、ひんやりとした感触 ・柔らかく耐久性が弱い |
ツガ | ・屋内や赤外線サウナで人気の木材 ・木目が均一で美しいデザインに仕上がる ・耐久性に優れている ・加工が難しい |
シダー | ・屋外サウナで人気の木材 ・耐久性に優れている ・高温に強い ・木材特有の伸縮が少なく熱が逃げにくい |
ヘムロック | ・屋外サウナで人気の木材 ・湿度や耐久性に優れている ・コスパ◎ ・香りが少なく、ニオイに敏感な人におすすめ |
アスペン(ポプラ) | ・公共施設のサウナに多く使われる ・湿度に強い ・非アレルギー性 ・バクテリアや真菌などの微生物に強い |
バレルサウナは2人程度のサイズから10人ほど入れるものまで、さまざまなサイズがあります。
サイズによっては各自治体に建築確認が必要なケースもあり、地域によって若干ルールは異なりますが、床面積が200㎡以上の場合は購入前に相談しておくのがおすすめです。
「ヒノキ」素材にこだわる場合は国産で、特にこだわりがなければ木材の特徴や予算に合わせて選ぶのがおすすめです。
事業用での使用も検討している人は、営業許可も必要になりますので事前に確認しておきましょう。
編集部
また、バレルサウナには他のサウナにない特徴があります。
- 熱が均一に伝わりやすい
- 移動が可能
- 断熱材は不使用
バレルサウナの特徴である「円形状」の天井が空間の熱をうまく対流させてくれるため、熱のバラつきを抑えられ空間全体を一定の温度に保てます。
また、バレルサウナは基本的にクギなどを使用しない組み立て式であるため、一度設置した後でも解体して再度組み立てが可能&設置スペースさえあれば引越しなどの移動も可能です。
アウトドアで楽しみたい人のために、車でけん引*&サウナごと移動ができる小型タイプもあります。
また、バレルサウナはシンプルな構造上、基本的に断熱材は不使用です。
「熱が逃げるのでは?」と不安になりますが、厚みのある木材を使用したり木材そのものに断熱加工したりするなど、さまざまな工夫がされており、北欧ではマイナス20度の土地でもバレルサウナが利用できている点からも、問題ないと考えていいでしょう。
不安な場合は、断熱加工した木材の使用や断熱材のオプションを取り扱っているメーカーもありますので、購入前に相談&確認するのがおすすめです。
*移動式バレルサウナの運搬には、普通自動車免許以外に「けん引免許」が必要です
バレルサウナの値段や維持費・耐久性は?
個人でサウナを購入するとなると購入価格や維持費といった金額面が気になるところ。
バレルサウナを購入する前に、把握しておくべき費用をチェックしました。
- 本体価格
- 設置費
- その他設備費用
- メンテナンスなどの維持費
- 耐久年数
バレルサウナの値段は?費用相場はどのくらい?
バレルサウナには、すでに製品として完成している既製品からオーダーメイドまであります。
使用する木材や産地などによっても異なりますが、一般的な相場感は下記の通りです。
2人〜3人用サイズで比較
既製品 | 100〜150万円前後 |
オーダーメイド | 300万円〜 |
全てがこの価格帯というわけではありませんが、バレルサウナ本体にかかるおおよその費用としてこのくらいをみておくといいでしょう。
その他設備の価格は?維持費は?
バレルサウナ使用するために、他にも想定しておくべき費用があります。
- 設置費
- 運搬費
- サウナ内を温めるストーブ
- 燃料費
- メンテナンス費
バレルサウナは個人でも設置が可能な組み立て式の構造をしていますが、1人で設置するのは難しくある程度の知識と経験が必要であるため、メーカーや専門業者に依頼するケースで想定しておきましょう。
本体価格に設置費が含まれているケースもありますが、基本的には含まれていないことが多く、2〜3人ほどのサイズで20〜40万円ほど予定しておくといいでしょう。
また、材料を運ぶための運搬費も別途必要になるケースが多く、費用は海外輸送や国内輸送・メーカーによってさまざまなので、購入の際に確認しておきましょう。
最後に、使用するための温熱機材(ストーブ)とおよその燃料費です。
ストーブの種類 | 特徴 | 本体価格 | 目安の燃料代* |
---|---|---|---|
薪(まき) | ・薪を燃やし温める ・薪の種類によって香りが異なる ・火加減の調整や管理が必要 ・排煙設備などが必要 ・煙を排出するため使用環境に制限あり | 約20万円 | 約9,000円 |
ガス | ・ガスを使って温める ・都市ガスやプロパンガスがあれば使用可能 ・使用方法が簡単 | 20〜40 万円 | 約2,500円 |
電気 | ・電気を使って温める ・ガス設備が使えない時に使える ・長時間使うと電気代が高くなる ・使用量が多く電気量の契約見直しが必要 | 30〜60 万円 | 約3,000円 |
設置する環境によって、薪による煙の問題など、使用できるストーブの種類が限られることもありますので、購入の際に希望のストーブが使用できるかどうかチェックしておきましょう。
また、サウナ用の電気ストーブは安全規格を満たしている「特定電気用品」の認証(PSEマーク)が取得されたものを選ぶことと、取り扱える業者が非常に少ないため、故障などの対応はどこがしてくれるかも確認しておきましょう。
耐久性は?何年もつ?
最後に「何年使えるか」という点もチェックしておきましょう。
バレルサウナは定期的に手入れをしていけば、10年〜20年ほどの耐久性があると言われています。
長く使うためにも下記メンテナンスが必要になりますので、「業者がどこまで対応してくれるか」「どのくらいの期間でメンテナンスが必要か」しっかり確認しておきましょう。
- ストーブの定期メンテナンス
- 薪(まき)ストーブは煙突の清掃
- ドアなどの立て付けの調整
- 窓ガラスなどが破損した場合の交換・修理
- サウナストーンの交換
バレルサウナは本体に加え、設備やメンテナンス代、使用年数分のストーブの燃料代を含めて検討しておきましょう。
(例)既製品でガスストーブの場合
本体+設置費+ストーブ本体+燃料代(20年分)=200〜290万ほどかかり、ここに加えて機材のメンテナンス費用が必要です。
編集部
バレルサウナにはどんな効果がある?
天然の木材を使用した「自分だけのサウナ」という魅力的なバレルサウナですが、体にはどんな効果があるのでしょうか。
発汗効果
サウナというとイメージする人も多い「発汗作用」ですが、汗をかくことは下記のような効果があります。
- 老廃物や余計な水分の排出
- 新陳代謝アップ
- 毛穴汚れなどを排出することによる美容効果
余計な水分や老廃物の排出をすることで、むくみなどの改善効果が期待できるほか、新陳代謝そのものを上げてくれると言われています。
また、毛穴に詰まった皮脂や汚れも排出してくれるため、美肌だけでなく体臭対策としても効果的です。
バレルサウナでは、自分の体調や好みに合わせた温度調節ができるので、無理なく程よい汗を出せます。
血流アップ効果
サウナは体を温める効果がありますが、この「温める」という刺激は、健康や美容にとても役立ちます。
- ヒートショックプロテイン(HSP)の誘発
- 体内の循環アップによる冷え対策
- 代謝促進や体内の活性化
私たちの体には熱によって誘発される「ヒートショックプロテイン(HSP)」というタンパク質が存在し、体内の活性化や質の良い睡眠のサポートなどをしてくれます。
また、血流がアップすることで体内の循環がよくなり冷え症対策にもつながることや、体内の活性化&代謝促進も促してくれます。
特徴的な円形の形をしているバレルサウナは温度が一定であるため、体全体を均一に温められます。
リラックス効果
バレルサウナによる効果が特に高いのがこの「リラックス効果」。
- 木材の手触りや香り
- プライベート空間
- 体を温める効果
使用する木材それぞれから香るアロマ効果や、手で触れた時の感触によるリラックス効果はもちろんのこと、「自分だけの空間」という開放感も、日頃の緊張から体を解きほぐしてくれます。
また、体を温めることによって副交感神経が整うことでもリラックス効果が期待できます。
自分に合わせた環境&自分だけの空間で、リラックスしながら体も心も整えられる時間が過ごせるのは、とても魅力的ですね。
編集部
バレルサウナのメリット・デメリットは?
一般的なサウナとは異なる「バレルサウナ」にはメリット・デメリットがあります。
それぞれ紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
バレルサウナのメリット3つ
バレルサウナの代表的なメリットは3つ。
- 天然の木材の香りを楽しめる
- 熱や蒸気が循環しやすい
- 耐久性の高さ
なんといっても、天然木材の香りや質感を楽しめるところ。
好きな香りの木材を選べば、アロマのような心地よさも感じられます。
また、バレルサウナは円形であるため、熱やロウリュ(熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させること)の「循環の良さ」は一般的なサウナにはなく、効率よく空間全体を一定温度に保てます。
他にも円形のメリットとして、雨風を自然に受け流しやすいことや、釘を使わず組み上げで作っているためサビなどによる木のダメージが少なく、使用している木材によっても前後しますが、平均的に10〜20年という耐久性の高さは魅力的です。
バレルサウナのデメリット3つ
効果やメリットも多いバレルサウナですが、主なデメリット3つを紹介します。
- 高価格
- 屋内のサウナに比べ外気の影響を受けやすい
- メンテナンスなどの手間がかかる
少人数の個人用サウナとはいえ、準備だけでも100万円以上の費用&燃料などの維持費x使用年数分が必要になります。
個人で負担するにはかなりの額になるため、試算をした上で購入するようにしましょう。
また、バレルサウナは厚みのある木材を使用し、外気の影響を最小限に抑えてはありますが、断熱材が入っている屋内のサウナに比べると外気の影響を受けやすくなります。
価格は上がりますが、断熱材が入ったものや断熱加工した木材を使用したものもありますので、気になる場合は、設置予定の気温の変化も考慮しながらメーカーに相談して決めるのがおすすめです。
その他にも、ストーブの定期点検や掃除などのメンテナンス、本体の手入れも必要です。
木材でできたバレルサウナは長時間水分に触れたままにしておくと劣化やカビなどの原因につながるため、使用時間以外は水分をしっかり拭き取り、定期的な換気なども行いましょう。
費用や手間はかかりますが、丁寧に手入れをすることで長く使えるだけでなく、天然素材ならではの美しい風合いや変化が楽しめる、まさに自分だけのサウナです。
編集部
バレルサウナのメーカー選び!ポイントを紹介!
プライベートなサウナ空間が持てる「バレルサウナ」は、徐々に人気を集めているため、多くのメーカーから販売されています。
決して安いものではなく何十年も使用するものですので、納得して購入するために、メーカー選びのポイントをまとめました。
重視したいポイント | ここをチェックしよう |
---|---|
価格 | ・自身で組み立てるキットタイプは安価 ・輸送費を抑えるには国産メーカー ・取扱い店が多いものを選ぶ ・海外品の場合は大量輸入&在庫を持っている店 |
材質 | ・ヒノキ素材にこだわる人は国産 ・取り扱い木材の種類 ・断熱材や耐熱加工(サーモ加工)可能か |
産地 | ・輸送費 ・発注から納期までの期間 ・ストーブの電圧 ・故障などの対応 |
オリジナル性 | ・木材やデザインの対応範囲 ・既製品の倍近い価格になることも |
サービス | ・施工対応範囲 ・設備のメンテナンス範囲 ・消防や保健所への各種申請サポート |
とにかく価格を抑えたい人は、輸送費や工賃など、本体以外でかかる費用を抑えることを重視しましょう。
ブランドによっては「このお店でしか購入できない」といったものもあり、国内であっても輸送費が高くなることがありますので、取扱店の多さもチェックしておくといいでしょう。
メーカー選びのポイント
材質にこだわりたい人
・好みの材質&加工ができるかをチェック
・ヒノキは北欧では採取できないため、ヒノキ素材にこだわる人は国産メーカーで絞り込むのがおすすめ
産地重視の人
・海外品の場合は納期や輸送費がかかるのでチェック
・ストーブ込みの場合は国内で使える電圧かも確認
オリジナル性を重視したい人
・カスタマイズの対応範囲を確認
・既製品の倍の費用がかかる想定で検討
また、「できる限り専門家に任せたい」という人はサービス内容重視で選ぶのがおすすめです。
バレルサウナ専門店の中には、工務店などと提携して、組み立てから電気工事まで対応してくれたり、行政などに確認が必要な内容をサポートしてくれたりするところもあります。
できる限り多くの希望が叶うのが望ましいですが、まずは「ここだけは譲れない」というポイントを決めてメーカー選定をしましょう。
編集部
国内でバレルサウナが購入できるのはここ!
バレルサウナの購入を検討している人に、国内で購入できる販売店を紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
sa!una(サ・ウーナ)|自社工場による柔軟なカスタマイズ対応
本体価格 | 298,000円〜 |
木材の種類 | パイン、ツガ、レッドシダー、ヒノキ |
温熱機器 | 電気ストーブ:423,500円〜 薪ストーブ:458,000円〜 |
オプション | ・サーモウッド加工対応可能 ・窓、照明、着替えスペースなどカスタマイズ可能 |
設置費用 | 150,000円〜 |
その他費用 | 輸送費(地域によって異なる) |
保証期間 | 本体:1年 |
- キット販売による低価格を実現
- 自社工場による柔軟なカスタマイズ対応
- 木材の種類も豊富
「sa!una(サ・ウーナ)」の特徴は、何と言っても価格面。
自身で組み立てるキットタイプのバレルサウナで、本体価格が29万円台での購入ができるのは大きな魅力です。
また、自社工場での一貫生産を行っているため、サイズ感や窓のタイプなど幅広いカスタマイズに対応&豊富な木材の種類があり、自分だけのオリジナルサウナを持つことが可能です。
「本体とストーブだけ欲しい」といったシンプルな購入から、「自分流にカスタマイズしたい」人まで予算に合わせて購入できるのは嬉しいですね。
BURROW(バロウ)|木材のプロが手掛けるバレルサウナ
本体価格 | 1,540,000円〜 BURROW mini 1.5サイズ |
使用木材 | 内側:常陸檜 外装部分:サーモウッド |
温熱機器 | BURROWオリジナル電気ヒーター:533,280円〜 BURROW miniオリジナル薪ストーブ:306,900円〜 |
オプション | ・ベンチのサイズと高さ調節 ・外装の色などのカスタマイズが可能 |
設置費用 | 本体価格に含む |
その他費用 | 輸送費(地域によって異なる) |
保証期間 | 本体:3年間 |
- 木材のプロが手掛けるサウナ
- 全国有数の良質な木材産地、八溝材の「常陸檜」使用
- 実際に体験できる展示場もあり
木材加工を専門としている木材のプロ「茨城木工株式会社」が手掛けるバレルサウナ「BURROW(バロウ)」。
こだわりの常陸檜(ヒノキ)にサーモウッド加工&断熱材の使用、防水シートを挟み込んだ二重の作りになっているため、耐久性・耐熱性に優れています。
また、上品な香りと耐久性の高い「常陸檜」と高耐久木材「サーモウッド」の掛け合わせで、高い品質を長く保つ様に設計されています。
さらに、購入前に体験できる展示場があるので、実際に触れてから購入ができるのも嬉しいですね。
totonoü(トトノウ)|実績とサポートが充実
本体価格 | 1,000,000円〜 北欧産1.2m/2〜3人用 |
木材の種類 | サーモスプルース |
温熱機器 | 電気ストーブ:480,000円〜 薪ストーブ:250,000円〜 |
オプション | ライト・スタンダード・プロフェッショナルの3タイプあり |
設置費用 | 200,000円〜 |
その他費用 | 輸送費(地域によって異なる) |
保証期間 | 本体:1年 |
- 豊富なバレルサウナ導入実績
- 許認可申請を無償サポート
- 膨張・収縮を防ぐ「サーモ加工」木材使用
エストニア産のバレルサウナを取り扱う「totonoü(トトノウ)」は、これまで200件以上のバレルサウナ導入実績を持つ、経験豊富な販売店です。
多くの経験から、サウナ設置に関わる許認可などの申請を無償でサポートしてくれるので、初めて購入する人や手続きに不安な人には心強いですね。
また、膨張・収縮を防ぐ「サーモ加工」木材を使用し、耐久性に優れているため長く愛用できることはもちろん、海外製でありながらほとんどの部品を国内在庫しているのでメンテナンスも即時対応可能です。
sauna house(サウナハウス)|トータル費用を抑えたい人はここ
本体価格 | 664,000円〜 |
木材の種類 | スプルース |
温熱機器 | 電気ヒーター:155,000円〜 薪ストーブ:237,000円〜 |
オプション | ・サーモ加工 ・窓ガラスカスタマイズ ・屋根のカラー変更(4色) ・ドアタイプ変更 |
設置費用 | 設置場所による |
その他費用 | 輸入輸送費5万円+国内輸送費(地域によって異なる) |
保証期間 | 初期不良のみ6ヶ月間対応 |
- 2名〜8名用まで幅広いサイズあり
- リーズナブルなストーブ価格
- タイミングによってはお得に購入できる
組み立て式のバレルサウナ専門の「sauna house(サウナハウス)」では、2〜3名のコンパクトサイズから、6〜8名のサイズまで幅広く取り扱いをしています。
また、別途購入のストーブは他社にはない魅力的な価格なので、トータル費用面で見るとリーズナブルなバレルサウナです。
さらに、オーダーの都度輸入手続きをするため、為替変動のタイミングによってはお得に購入ができるというメリットもあります。
各種カスタマイズも細かく相談に乗ってくれるのもおすすめポイントです。
SAUNA CLOUD(サウナクラウド)|レンタルで使いたい
本体価格 | 月額14,080円~ |
木材の種類 | 商品により異なる |
温熱機器 | 商品により異なる |
オプション | 木材の変更、屋根、照明、窓の取り付けなど可能 レンタルするメーカーによる |
設置費用 | レンタルメーカーによる |
その他費用 | 送料(地域とレンタルするブランドによる) |
保証期間 | ー |
- 月額で色々なタイプを試したい
- 長期間持てない人におすすめ
- 購入前にチェックしたい
「購入する前にじっくり使ってみたい」「引越しが多くて長期間持てない」そんな人におすすめなのがレンタルサービスを展開している「SAUNA CLOUD(サウナクラウド)」。
バレルサウナは決して安い買い物ではないので、実際に設置してじっくり試したいものですよね。
「SAUNA CLOUD(サウナクラウド)」は月額制でレンタルができるので、手軽にバレルサウナが試せることや、転勤などで引っ越しが多い人でも処分の心配なく気軽にバレルサウナが試せます。
長期間保有することに抵抗がある人でも、バレルサウナを持つことができるので、おすすめです。
購入前に試したい!バレルサウナが体験できる施設
魅力的なバレルサウナですが、どんなものか体験しておきたいですよね。
そこでバレルサウナが体験できる施設を紹介します!
十和田サウナ(青森県十和田市)
施設名 | 十和田サウナ |
料金 | <定員6名の貸切/2時間完全貸切制> ・1~4名まで:23,000円 ※土・日・祝 25,000円 ・5名以上の場合は1名ごとに5,750円追加 ※土・日・祝 6,250円 |
事前予約 | 必要 |
レンタル備品 | スモールバスタオル、サンダル、バスローブ (水着は持参必須) |
住所 | 青森県十和田市奥瀬十和田湖畔宇樽部 宇樽部キャンプ場内 |
アクセス | JR八戸駅から車で約75分 JR七戸十和田駅から車で約75分 |
電話番号 | 0176-75-2477(宇樽部キャンプ場) |
営業時間 | 10:00~12:00 14:00~16:00 |
定休日 | 不定休 |
大自然のキャンプ場の中にある十和田バレルサウナ。
貸切タイプなので、実際に購入した時の感覚も堪能できることや、キャンプ場も併設しているのでそのまま宿泊など、レジャーとしても楽しめます。
また、体を温めた後の水風呂は目の前に広がる「十和田湖」という、大自然に囲まれたサウナタイムを満喫できます。
おふろcafe かりんの湯(千葉県香取市)
施設名 | おふろcafe かりんの湯 |
料金 | <フリータイム(最終入館20:30・館内着付き)> 大人(中学生以上):平日1,280円、土日祝日1,780円 <時間制(120分コース)(最終入館22:00)> 大人(中学生以上):平日840円、土日祝日1,390円 |
事前予約 | 不要 |
レンタル備品 | 【レンタル】 タオルセット420円 バスタオル320円 水着500円 館内着(追加)200円 |
住所 | 千葉県香取市西田部1-1 |
アクセス | 【車の場合】 大栄ICよりお車にて約20分 助沢ICよりお車にて約15分 【バスの場合】 千葉交通バス 銚子~東京駅・浜松町線 THE FARM最寄りのバス停(栗源バス停)まで、THE FARMから無料のシャトル便が運行 |
電話番号 | 0478-75-1726 |
営業時間 | 平日7:00〜23:00(最終入館22:00) 土日祝10:00〜23:00(最終入館22:00) |
定休日 | 年中無休 |
2022年4月にオープンした新しい入浴施設の一角に、バレルサウナが体験できるスペースがあります。
都心から少し離れた場所ではありますが、東京駅から直通バスも運行しているため、車がなくても行きやすいのも便利です。
また、施設内の農園で採取された食材を使った料理も味わえるので、体の内側から「整う」体験もできる施設です。
FREE AND EASY CAMP RESORT(フリーアンドイージーキャンプリゾート)
施設名 | FREE AND EASY CAMP RESORT(フリーアンドイージーキャンプリゾート) |
料金 | <宿泊/デイキャン利用者> 2,000円/1名・2時間制 <日帰り利用> 3,000円/1名・2時間制 |
事前予約 | 必要 |
レンタル備品 | ー |
住所 | 三重県三重郡菰野町菰野4838-1FREE AND EASY CAMP RESORT |
アクセス | 【車の場合】 東名阪自動車道「四日市IC」より国道477号線(湯の山街道)を西へ約15分 新名神高速道路「菰野IC」より約5分 【公共交通機関】 近鉄湯の山線「湯の山温泉駅」から徒歩 8分(約600m) |
電話番号 | 059-391-6363 |
営業時間 | 9:00〜21:00(最終受付 19:00) |
定休日 | 水曜日 ※FREE AND EASY CAMP RESORTに準ずる |
複合型キャンプリゾート施設の中にある、日帰り入浴が可能な貸切タイプのバレルサウナです。
バレルサウナ以外にも、荷物不要のバーベキューやドッグランなど豊富なサービスがあり、宿泊も兼ねて気軽にアウトドアも楽しめます。
広大な土地の中にあるバレルサウナは、まるで大自然の中にいるような感覚で楽しめます。
バレルサウナをおすすめしたい人
プライベートな空間でサウナが楽しめる、魅力的な「バレルサウナ」ですが、メリットデメリットなども踏まえておすすめしたい人をまとめました。
- 自然素材に囲まれた自分だけのサウナが欲しい
- まとまった費用が用意できる
- 10〜20年保有する想定&試算ができている
自然素材を使用したバレルサウナは、木材の香りや質感を堪能できるため、自分好みの木材や空間に囲まれたい人におすすめです。
準備だけでもほとんどのメーカーが100万円以上必要であり、10〜20年近く保有することによる燃料代なども試算・想定した上で、ある程度の資金が準備できる人も、ぜひ検討してみてください。
また、定期的なメンテナンスや換気などの手入れや、月日を重ねることによる風合いの変化が楽しめる人は、値段以上の価値を得られるでしょう。
バレルサウナのQ&A
バレルサウナの購入前に、気になる疑問についてお答えします。
バレルサウナは自作できる?
バレルサウナはDIYなどの経験が豊富な人でなければ、ゼロからの自作は至難の業です。
費用面でいえば、1〜2人用の大きさで、扱いやすい切り込みが入った木材を準備するのに20万円前後、ストーブや工具・部品を揃えると40万円前後で、合計で60万円前後となり、バレルサウナを購入するより費用は抑えられます。
しかし、ある程度の強度と安全性を兼ね備えたものを作るには、土台作りからサウナ本体まで作り上げるための建築の知識や技術が必要になります。
ある程度の材料が揃ったキットタイプのものもありますが、こちらもDIYなどの経験がある程度ないとかなりの時間と労力が必要になってきます。
「自作を試してみたけど、うまくいかず結局購入した」とならないよう、「どうしても自分で作りたい!」という人は、専門知識を持った人と一緒に作るのがおすすめです。
バレルサウナの中古販売はある?
費用を抑えた購入方法として「中古品」もチェックしておきたいですよね。
調べてみたところ、現時点でバレルサウナの中古品を専門として販売している店舗などはなく、オークションサイトでの出品はいくつかありました。
しかし、中古とはいえ数十万円はかかることや返品不可などの条件が厳しいものが多く、購入後のメンテナンスなどの不安もありますので、実際に状態を確認できないものはあまりおすすめしません。
購入するとなった場合は、状態や不具合があった際の対応などをしっかり確認した上で購入するようにしましょう。
まとめ
「バレルサウナ」は、豊かな木の香りとここちよい肌ざわりでリラックス&プライベートな空間で楽しめるだけでなく、多くの効果が期待できます。
購入を検討している人に、気になる値段や維持費などチェックしておきたい項目をまとめました。
- 本体の平均値段は100〜150万
- 設置費が含まれているかどうか
- 運搬費の有無
- 温度を上げるための設備費用
- 使用時の燃料代
- 故障した際の交換・修理代などのメンテナンス代
設備を整えるだけでもある程度の費用が必要であることや、耐久年数も10〜20年ほどあるため、長い目で見て維持できるかも試算・検討した上で購入するようにしましょう。
忙しい毎日を送る中で、自分だけのサウナが楽しめる「バレルサウナ」は現代の私たちにピッタリな空間です。
購入に迷ったら、レンタルサービスや施設での体験を活用しながら、自分に合ったものを見つけてくださいね。