ポケモン役と勘違い！？藤原竜也5年ぶりの声優に挑戦

世代を越え子どもたちに絶大な人気を誇る『ポケモン』。女の子でも1度はハマったことのある子が多いのでは？そして、ポケモンの夏といえば劇場版！毎年300万人以上を動員し大ヒットを記録。さらに『ポケモン・ザ・ムービーＸＹ』シリーズは2014年から新章に突入し、益々勢いづくばかり。
そしてこの夏、ファン待望の第２弾『ポケモン・ザ・ムービーXY「光輪（リング）の超魔神 フーパ」同時上映「ピカチュウとポケモンおんがくたい」』が7月18日（土）に公開します。サトシとピカチュウの新たな冒険がパワーアップして繰り広げられ、ストーリーもバトルもかつてないスケールで展開される本作は、子どものみならず大人も今からワクワクが止まりません。今回ゲスト声優として主役ポケモンであるフーパと密接な関係にある兄妹の兄・バルザを演じた藤原竜也さんに直撃！

“あらゆるものを取り出すことができるリング”を持つ、幻のポケモン・フーパ。あることをきっかけにフーパが伝説のポケモンたちを“おでまし”！と呼び寄せた。デセルシティを舞台にサトシとピカチュウたちを巻き込んで伝説vs伝説というポケモン史上もっとも壮絶なバトルが幕をあける。

■5年ぶりの声優、オファーが来た時の率直な感想は？
藤原（以下・F）：18年も続いている国民的な作品とあって、本当に自分が出てもいいのかと少し戸惑いもありました。なので何度もオファーの確認をして（笑）。それで出させていただいたのですが、とても楽しかったです！しかも今回は、昔からTVで観ていてその多彩ぶりが素敵だなと思っていたしょこたん（中川翔子）や、アニメから洋画はもちろん声優界の神として君臨している山寺宏一さんなど、一緒にやらせていただけて…。あ、忘れちゃいけない篠原さんも（笑）！
一同：（笑）！
F：メダリストの篠原さんも含め、そんな方たちと同じ作品でご一緒出来たので貴重な経験となり楽しかったです。

■“バルザ”はとても好青年ですね！
F：最初自分の役がバルザって聞いていなかったんです。だから、台本を貰うまでポケモンをやると思ってました（笑）。ピカチュウと対峙する悪そうなポケモンかなと思っていたら、すごく好青年の役だったのでよかったです。

■声優として役を演じるにあたり気をつけたことは？
F：声優という仕事をたくさんやっているわけではないので、監督の支持に忠実にやろうと思いました。音響監督にも本番中に細かく、テンションや間についてワンシーンずつ指導していただいたので、そこからブレないように気をつけました。今回声優をやって、山寺さんやしょこたんの声優としてのレベルの高さが本当にすごいと思いました。あんなにも、自分自身の存在と声とを別物に出来て、役としてストーリーに入り込み観客を惹きつけられることに、改めて仕事の奥深さを感じましたね。収録は別々だったのですが、一緒だときっと緊張してしまってたかな…。ある意味、1人である意味よかったと思います（笑）！