江戸川区には下町ならではのうなぎ屋や、グローバルな街らしいイ...
楽しみながら学ぶべし!「SDGs FES in EDOGAWA」で多くの賑わいを見せた9つの体験型ブースとは?
girlswalker編集部
『SDGs FES in EDOGAWA supported by TGC(以下、SDGs FES)』が、2023年10月28日(土)に都立葛西臨海公園 汐風の広場(江戸川区臨海町6丁目)にて開催され、SDGsにまつわる9つもの体験型ブースが展開された。
ヘアアレンジ&ポイントメイクや親子エクササイズなど、今年で3回目となる今回も、江戸川区が身近でできる行動をまとめた「SDGsえどがわ10の行動」を軸にした、さまざまなブースが登場。当日の様子を各ブースごとに紹介!
目次
『SDGs FES in EDOGAWA supported by TGC』
フリーウォーター/古着回収
【行動8:とにかくリサイクルをしよう】
SDGsと言って最初に思い浮かぶのは、リサイクル活動。その取り組みをイベントの前から行ってもらおうと、誰でも簡単にSDGsに参加できるよう衣料品の回収を実施。当日は回収できる場所があるなら、と多くの方が衣類を持ち込み、リサイクルボックスへ。リサイクルへの意識が高まったという声も!
【行動4:電気も水も大切に使おう】
【行動9:みどりを大切にし、プラごみを減らして豊かな自然を守ろう】
SDGsを始めるきっかけに、ということでこちらにはマイボトルで脱プラスチックの取り組みをしよう!とフリーウォーターサーバーを設置。こまめな水分補給を心がけるとともに、マイボトルの利用でエコに貢献!先着150名にアンケート回答でマイボトルがプレゼントされるキャンペーンも実施。
⺠族衣装体験
【行動6:一人ひとりの多様性への理解を深め、交流の機会を増やそう】
江戸川区にはさまざまな文化背景を持つ外国人が多く住んでいるということで、さまざまな国の民族衣装を着用&記念撮影をできるブースが登場!当日は江戸川区に多く住んでいる外国人トップ3(中国・インド・韓国)の民族衣装が用意され、子どもたちを中心に大賑わい。各国をイメージしたパネルもあり、笑顔で写真を撮っていた場面も。
親子エクササイズ
【行動2:健康的な食事をし、運動を心がけ、十分な睡眠をとろう】
【行動3:家事や育児、介護に家族みんなで参加しよう】
【行動7:世代を超えて地域のイベントや防災訓練に参加し、絆を深めよう】
親子で参加できるヨガやリトミック、ピラティスのワークショップ。親子の絆を深めるだけでなく、他のご家庭との交流を図ることで住民の絆を深め、地域全体で子育てに参加する、といった目的もあるんだとか。ブースでは多くの子どもたちが親御さんたちとエクササイズを楽しむ様子が見られ、笑顔が満載!
ヘアアレンジ&ポイントメイク
【行動6:一人ひとりの多様性への理解を深め、交流の機会を増やそう】
【行動7:世代を超えて地域のイベントや防災訓練に参加し、絆を深めよう】
簡単にできるヘアアレンジやポイントメイクの体験ブース。当日は、子どもたちがわくわくした表情で美容専門学校生による施術を楽しんでいる姿が。好きな色のアイシャドウを選んだり、ヘアアイロンを使ってかわいく髪を巻いてもらったり。ちょっぴり緊張気味な面持ちの子には、学生さんが笑顔で声をかけている姿もあり、世代を超えた交流が生まれていた。
魔法の文学館
【行動3:家事や育児、介護に家族みんなで参加しよう】
【行動7:世代を超えて地域のイベントや防災訓練に参加し、絆を深めよう】
11月3日になぎさ公園にオープンする「魔法の文学館」をいち早く体験できるブース。「魔法の文学館」は、角野栄子さんの作品の世界観をイメージした文学館とあって、本に興味を持ってもらえるよう読み聞かせを行っている時間もあった。
東京都公園協会
【行動10:川や海に囲まれた江戸川区の歴史や文化、環境を学ぼう】
生きものの展示や触れ合い体験のほか、環境を守る取り組みを紹介するパネルを展示。当日は葛西臨海公園内の鳥類園に生息しているヤマトオサガニやウナギがブース内に。子どもたちが興味津々にヤマトオサガニを触ったり、その生態について話を聞いていたり。自然を守ることの大切さを伝えていた。
防災ヒーロー入団試験「防災迷路」
【行動7:世代を超えて地域のイベントや防災訓練に参加し、絆を深めよう】
停電をイメージしたダンボール迷路が登場。頭上や壁に気を付けてゴールを目指すという「防災迷路」ブース。迷路のなかには、防災に関するクイズもあり、楽しく遊びながら防災に関する知識も身につくというもの。リアルな演出に子どもたちがわいわいと盛り上がっていた様子も。
SDGsアドベンチャー「フィッシング島」
【行動9:みどりを大切にし、プラごみを減らして豊かな自然を守ろう】
【行動10:川や海に囲まれた江戸川区の歴史や文化、環境を学ぼう】
江戸川区に生息している海の生き物や海の現状を魚釣りゲーム体験で学べるワークショップブース。紙に描かれた魚を釣り、その詳細をチェックするだけでなく、多くのプラスチックごみが漂流していることや、魚が住めない環境に変化し始めていることなど、帰宅後にも学べる仕組みが!
江戸川区PR
【行動3:家事や育児、介護に家族みんなで参加しよう】
【行動5:最新の科学や技術に興味を持ち、活用してみよう】
【行動10:川や海に囲まれた江戸川区の歴史や文化、環境を学ぼう】
江戸川区の子育てや介護にまつわる支援制度、区内公園マップなどを展示。江戸川区と区内の企業が共同開発したSDGsアプリ「eito」の紹介も。自分がやっている「SDGsえどがわ10の行動」を、ふせんに書いて貼れるパネルや、車の「江戸川」ナンバーのデザイン投票など、参加型のコーナーもあり多くの人が楽しんでいた。
まとめ
そのほか、エコの大切さや具体的な方法を遊びながら覚えられる参加型のエコクイズ「おしたらヒントdeエコクイズ」コーナーや健康を意識した食材や環境に配慮した容器を使ったメニューを提供するキッチンカー、分かりやすくゴミの分別に取り組めるリサイクルステーション(ごみ箱)が設置されるなど、場内にはSDGsを知り、行動するきっかけになるブースやコーナーが満載。
さらに、場内のブースを巡って集めるスタンプラリーも実施。多くの人が自然な形で楽しみながらSDGsにまつわる行動を実践していた『SDGs FES in EDOGAWA supported by TGC』。これを機に「SDGsえどがわ10の行動」をチェックして、できることから始めてみて!
テーマは“江戸川区 行動を習慣に”
SDGsに繋がる身近で簡単な行動をまとめた「SDGsえどがわ10の行動」をはじめとする、様々な行動を通じてSDGsへの理解を深めてもらう期間「SDGsシーズン」。2023年9月25日(月)から12月9日(土)まで開催。2021年に「SDGsを知る・理解する」ことを目的としてオンライン配信にて初開催。2022年には「行動する」ことを目的に、リアルで開催。3年連続となった今回は、初の“リアル”と“オンライン”のハイブリット開催となった。
「SDGsシーズン」のテーマは「江戸川区 行動を習慣に」。イベントを通してSDGsの達成に向けた行動を体験し、体験した行動を日常生活で実践してもらいたい!という思いを込めたテーマとなっている。
【SDGsえどがわ10の行動】
行動1:食品ロスを防ぐため、必要な量だけ買おう
行動2:健康的な食事をし、運動を心がけ、十分な睡眠をとろう
行動3:家事や育児、介護に家族みんなで参加しよう
行動4:電気も水も大切に使おう
行動5:最新の科学や技術に興味を持ち、活用してみよう
行動6:一人ひとりの多様性への理解を深め、交流の機会を増やそう
行動7:世代を超えて地域のイベントや防災訓練に参加し、絆を深めよう
行動8:とにかくリサイクルをしよう
行動9:みどりを大切にし、プラごみを減らして豊かな自然を守ろう
行動10:川や海に囲まれた江戸川区の歴史や文化、環境を学ぼう
イベント概要
【SDGs FES in EDOGAWA supported by TGC 開催概要】
●開催日時
2023年10月28日(土)開場10:00 開演11:00 終了15:00
●会場
葛西臨海公園 汐風の広場(江戸川区臨海町6丁目)
●出演者
iScream、安斉星来、EXILE TETSUYA、エハラ家ファミリー、ORβIT、景井ひな、加藤ナナ、小室安未、小森隼(GENERATIONS)、清水美依紗、新内眞衣、中務裕太(GENERATIONS)、中町綾、ねお、野咲美優、藤井サチ、藤本美貴、ミキ、望蘭、山崎怜奈、山下幸輝 ※50音順
●MC
山田真以
●主催
江戸川区
●協力
公益財団法人東京都公園協会
●企画/制作
株式会社W TOKYO