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永瀬廉、演じる役で見えた苦悩と癒しとは「メンバーと仕事があるって聞くと楽しみ」

2021年3月には映画『弱虫ペダル』で第44回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞し、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の“りょーちん役”が話題になり、俳優として大きく飛躍している永瀬廉さん(King & Prince)。

真夜中乙女戦争

©︎2022『真夜中乙女戦争』製作委員会

2022年1月21日公開の映画『真夜中乙女戦争』では、やりたいこともなりたいものもなく鬱屈とした日々を送る大学生“私”役を好演しています。

先輩役の池田エライザさんや黒服役の柄本佑さんから刺激をもらいながら、どんな撮影の日々を送っていたのか、永瀬さんに直撃しました。

SPECIAL INTERVIEW

メンバーも観てくれた『真夜中乙女戦争』

——2021年はアカデミー賞の受賞など飛躍の年になりましたね。手応えはいかがでしたか?

永瀬「こういうインタビューでも『作品観てましたよ』とか『あのお芝居良かったですね』とおっしゃっていただけるし、King & Princeのメンバーも映画を観てくれたみたいで。(髙橋)海人から『うらやましいくらい良かったよ』って言ってもらえて嬉しかったですね」

——他のメンバーも俳優としてステップアップされていますが、心に残った作品をあげるとしたら?

永瀬「最近で言うと、じん(神宮寺勇太)の舞台(2021年上演の『葵上』『弱法師』―「近代能楽集」よりー)かなあ。じんが演じるからいい作品に決まってるんだろうなと思っていたら、想像を軽く超えてきたので、すごく刺激になりました。舞台って本当素晴らしいなあって、メンバーが演じてくれたからこそ改めて気づけたのかなと思います。本人にも良かったよって伝えました」

——今回の映画では表情をまったく出さない難しい役どころでしたが、どのように役作りを?

永瀬「日頃から孤独感や閉塞感を感じている影だらけの主人公なので、脚本をいっぱい読んで気持ちを理解するところから始めました。共感できたほうが現場に入りやすいので。柄本(佑)さんと池田(エライザ)さんから引き出していただいたことも多くて、お2人のおかげで“私”という役が完成したのかなと思います」

真夜中乙女戦争

©︎2022『真夜中乙女戦争』製作委員会

答えが出ないのに考えてしまう時はがんばって寝ます(笑)

——どんな部分に共感できましたか?

永瀬「“私”って、大学生が抱える悩みをギュッと集めたような存在。たとえば、友人と自分を比べてしまって羨ましいと思っているけど、その気持ちを押し殺して『いや、俺は今のままでいいんだ』と素直になれない感じとか。あとは孤独ですよね。友人はいるけど心の中には孤独感を抱えていて、つい考えすぎてしまう。僕自身もこの仕事をやっているからこその苦悩もありますし、共感できるなと思いました」

——苦悩というと?

永瀬「自分は芸能界でこれからどういう方向性で進んでいくんだろう、とか。僕に限らず、僕らの世代は『将来どこに就職するのか』、『自分のやりたいことがわからない』などの悩みを抱えやすいと思うんです。だから、“私”が『“先輩”みたいにうまく生きられたらどんなに楽しかったんだろう』と語ったセリフは本音だと思っていて。うまく生きられないし、何が正解か分からないけど、考えてしまう。でも考えても答えが出ないんです」

——“私”は彼なりの方法で解決しようとしますが、永瀬さんならどうしますか?

永瀬「僕だったら、がんばって寝ます(笑)。いろいろ考えてしまいますが、動画サイトを観て気を紛らわせて、眠くなったら寝るという。答えが出ないとわかっているのに考えてしまうのは、人間らしさでもあるし、“私”の特徴なのかなと思います」

「受け」の演技がいい経験に

——自分の生き方について考えさせられる作品ですけれど、劇中のセリフで印象に残っているものは?

永瀬「“私”や“黒服”のセリフではないのですが、物語の中盤くらいで『どんなにいい家に住んでも最後は棺桶。いい服を買っても布、皮、繊維』というようなセリフがあって。お金を持っていたって、結局行き着く先は自己満足という。説得力があって心に残りました。だからといって、僕は服が好きなので、買うか買わないかでいえば買うんですけど(笑)」

——この作品を振り返って、成長したと思えるところを教えてください!

永瀬「“私”という役は基本的に『受け』だったので、“黒服”から言われることを受け止めてどうリアクションするのか、自分でもよく考えたし、監督とも相談したんですよね。表情を出さないところは出さないし、逆に“黒服”の言葉によって快感を感じるような表情をしたり。そういう『受け』のお芝居ができたのは、良い経験になりました」

撮影期間中もメンバーがやっぱり笑かしてくれた

——撮影現場での癒しはありましたか?

永瀬「柄本さんや池田さんと話したことかもしれません。柄本さんは役と全然違ってとても柔らかい方なので、話しかけやすかったです。SNSで踊っている動画を見せてくれたのですが、それが本当におもしろかったです!池田さんは現場にカメラを持ってきていたので、風景を撮っている時に映り込んだりしていました(笑)」

真夜中乙女戦争

©︎2022『真夜中乙女戦争』製作委員会

——楽しそうですね(笑)。たしかに、柄本さんのギャップはすごかったです。

永瀬「すごいですよね。あの柄本さんから“黒服”っていう役が出来上がっていくのは圧巻でした。すごく魅力的で、心の奥から引っ張られていく感覚でした」

——劇中に登場する猫ちゃんとのシーンも印象的でした。

永瀬「猫ちゃん、可愛かったです。人なつっこいタイプで普通に抱っこさせてくれるし、本当に可愛かったなあ。本番でもいい子でスムーズに撮影できて、さすがはタレント猫でした!」

——撮影期間中って、他のお仕事が気分転換になるものなのかなと。

永瀬「そうですね。久しぶりにKing & Princeのメンバーと仕事があるって聞くと楽しみだし、笑いあって楽しむのが好きなグループなので、実際に会うと笑かしてもらえるんです。今回の撮影中もメンバーがいたので気分転換できていたし、楽しく作品に向き合うことができました」

INFORMATION

映画『真夜中乙女戦争』
2022年1月21日(金)

《出演》永瀬 廉(King & Prince)、池田エライザ、柄本 佑、篠原悠伸、安藤彰則、山口まゆ、佐野晶哉(Aぇ! group/関西ジャニーズ Jr.)、成河/渡辺真起子
《原作》原作:F「真夜中乙女戦争」(角川文庫刊)©F
《脚本・監督・編集》二宮 健
《配給》KADOKAWA
《公式サイト》https://movies.kadokawa.co.jp/mayonakaotomesenso/
©︎2022『真夜中乙女戦争』製作委員会

文:吉田あき

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