「この人、運命の人かも?!」異性に対して、そんなことを思った...
彼氏にイラッ!怒りの感情を上手に伝えるコツとは?
girlswalker編集部
彼氏に対して思わず「イラっ!」として言葉を放ってしまう時はありませんか?その一言でケンカになったり、別れ話になってしまった・・・なんて経験をしたアラサーも多いはず。あなたの怒りは上手に伝えることができれば、これからの関係ももっと良くなるはず。ちょっとしたコツで上手な怒りの感情の伝え方をマスターしてみませんか。
目次
怒りの感情を伝えるには「コツ」があった!
彼氏に対してイラッとしたり、怒りをぶつけてしまったことはありませんか。
おそらくほとんどのアラサーが「あるある」と回答するのではないでしょうか。
怒りをぶつけたときに、ケンカになった、険悪な雰囲気になった、しばらく口を聞かなくなった、別れてしまった・・・など、その発端となった「ひとこと」で長期戦になってしまった経験者も多いはずです。
ちょっとのコツであなたの怒りを上手に伝えて、ケンカにならずに今後の関係も良好になるような方法をお伝えします。
そもそも「怒り」てなに?
怒りの感情には意味があり、必要な感情でもあります。
しかし過剰に出てしまうと、さきほどの険悪な雰囲気、延いては別れてしまった、という結果になることもあります。
例えば、昨日あなたは自宅で彼氏のために夕食を準備していたとします。19時に帰るから一緒に食べようと約束をしていました。30分経っても1時間経っても彼は帰ってきません。
彼が帰ってきたとたん、あなたはついつい言ってしまいます。
「何時だと思ってるのよ!19時って言わなかった?連絡くらいしてよ!」
この一言で争いが勃発です。
怒りは二次感情と言われます。もともとは別の感情があってそのネガティブな感情が、怒りとなって表に出るのです。ここでいうネガティブな別の感情とは、「こんな時間まで連絡出来ないなんて何かあったのかな」という心配や「一生懸命作ったのにまだ帰ってこないなんて」という寂しさです。
その心配や寂しさが「何時だと思ってるのよ!19時って言わなかった?連絡くらいしてよ!」という言葉となって表れるのです。
では、怒りの感情をどう伝えたらいいの?
とはいえ、イライラはなかなか抑えられないものです。
怒りを感じた瞬間に口から出てしまうものです。
では、どのように伝えるのがよいのでしょうか。
「どうして欲しかったのか」を伝える!
怒りとなったもともとの感情と、どうして欲しかったのかを伝えましょう。
「連絡がなくて心配してたよ。連絡できる状況の時はして欲しいな」「具合悪くなったのかな、とか何かトラブルでも遭ったのかな、って心配だったよ。連絡が難しいときは、玄関に入る直前でもいいから連絡してもらえると嬉しいな」という、心配していた感情と、可能であれば連絡して欲しいということを伝えます。
「今日はね、一生懸命頑張って料理作ったんだぁ。一緒に食べるのをとても楽しみにしてたから、待ってる間はとても寂しかったんだよ。寂しい気持ちを分かって欲しいなぁ」という寂しい感情とその感情を理解して欲しいということを伝えます。
あくまでも「○○して欲しい」という依頼であり、「今度から○○してよね」という一方的な要求にならないように気を付けましょう。
NGワードを使わない!
「どうして連絡しなかったの」「いつもそうやって遅れるよね」「もうバカなんじゃない?」
「これで何回目だと思ってるの?」というNGワードは逆効果です。
このような言い方では反論したくなります。
「なんで連絡出来ないって、上司といたから無理だろ!」「いつもって、そんなに毎回じゃないだろ!」「バカってなんだよ。これくらいのことで怒る方がバカだろ」「いつのこと言ってるんだよ。いつまでも言うな」という言葉が帰ってきそうなことは想像がつきますね。
こうなると収拾がつきませんね。
・なぜ、で責めない
・「いつも~」とオーバーに言わない
・人格否定するような言葉を使わない
・過去を蒸し返さない
ことがポイントです。
聞いてくれたことに感謝!
自分の怒りをきちんと伝えられたら、聞いてくれたことに対してきちんと感謝の気持ちを伝えましょう。
「嫌な思いをさせたらごめんね。でも聞いてもらってスッキリしたよ。ありがとう」と自分の怒りを受け止めてくれたことに感謝しましょう。
怒りやマイナスの感情を伝えられることは、相手もエネルギーを使います。
怒りを受け止めた方にも配慮することも大切です。
「怒り」でケンカをしないために・・・
相手を怒らせないための言動も、もちろん大切なことですね。
ただ、怒りの感情が起きたときに「怒りを我慢しなければいけない」「怒っていないフリをすればいい」と思う必要はありません。怒りをため込むことは、健康上好ましいことではないからです。
上手に伝えることができれば、ケンカにもならずに済みます。
実はケンカ勃発の一言はあなたのNGワードだったりしませんか?