マンネリ化とは別れのサイン？倦怠期を乗り越えて絆を深める方法

付き合い始めはラブラブでも、期間が長くなれば恋心も落ち着いてくるものです。新鮮さがなくなり退屈に感じるカップルもいるでしょう。しかし、恋が冷めてしまったわけではありません。今回はマンネリ化とは具体的にどんな意味なのか、またマンネリ化対策、おすすめのマンネリ化解消デートプランについて解説します。

【マンネリ化とは】正しい意味と捉え方について

付き合いが長いカップルはマンネリを感じている方も多いかもしれません。マイナスの意味で捉えられがちですが、長い目で見れば、良い部分もあります。マンネリとはどんな意味なのか、捉え方を紹介します。

マンネリの意味

マンネリは、マンネリズムの略語です。本来の意味は手法が型にはまり独創性や新鮮味のない様子を表します。倦怠期を過ごしているカップルに似ているので、付き合いたてのドキドキ感がなくなり、お互いに慣れた状態をマンネリと言うようになりました。

マンネリ化とは恋が愛に変わる期間

マンネリはネガティブに思われがちです。しかし、一緒にいる2人が、お互いに安心感を持って過ごせる時間は決して悪いことばかりではありません。ドキドキする恋から落ち着いて愛を育める時期に移行している期間だと、プラスに捉えられますよ。

自分たちももしかして…マンネリ化の危険度チェック

マンネリな状態が続くと、このまま別れてしまうのかな？とお互い不安に感じるもの。しかし、きちんと彼氏と向き合えれば乗り越えられるはずです。ここでは、マンネリ期の特徴を4つ紹介します。

会う回数が減る

デートがパターン化してしまい、次第に会うのが億劫になってくるマンネリ期。近くのデートスポットを制覇して、行くところが無くなるのも理由の1つのようです。家で会ってもお互いに携帯をいじったり、テレビを見たりと会話が少なくなりがちです。デートが終わり帰る際に、次に会う約束をせず、だんだんと会う回数が減ってしまう傾向にあります。

身なりに気を使わなくなる

付き合い始めは念入りにおしゃれをしていても、時間が経つにつれ服やメイクが適当になっていませんか。デートの度に服を買うわけにもいかないので、服もマンネリ化します。お家デートが増えると、バッチリメイクもすっぴんに近い状態になってくるでしょう。彼氏があなたを好きでいてくれる事実が分かり、好かれようと努力しなくて良いと判断した時に、身なりが手抜きになりがちです。

コミュニケーション不足になる

慣れてくるとカップルは言わなくても分かってるだろうと感じ、会話が少なくなっていきます。特に愛情を言葉で伝え合わなくなるとマンネリしやすくなるようです。「好き」とか「愛してる」とか長く付き合うと言うのが恥ずかしくなる場合もありますよね。言葉が少なくなると意思疎通がうまくいかず喧嘩も増えがち。

また、昔は気にしていた彼氏からのLINEの返事が遅くても、気にならなくなる人もいるようです。メールの回数自体減っていくのも特徴の1つです。

スキンシップが減る

お互いに自分から触れなくなる時期です。スキンシップが減るのもマンネリに多い特徴です。昔みたいにイチャイチャしたくなっても、再度甘えるのが恥ずかしくなってしまうもの。彼氏から触れてこないことが気になり、イライラするケースもあるようです。喧嘩になってしまった時に彼氏を責めると余計に悪化するので様子を見ましょう。

マンネリ化の原因は？

マンネリ化、誰もが通ると思いがちですが、程度に差があります。誰と付き合っても、いつもマンネリ化するという人もいれば、ほとんど気にならない人もいます。ここでは、マンネリ化の原因になる4つの要素をご紹介します。

一緒に過ごす時間が多い

一緒に過ごす時間が多いと、マンネリ化するまでの期間が早くなりますし、マンネリ化しやすくなります。休日はいつも一緒、学校や仕事のあと、毎日のように会いに行く。半同棲など。周りからは、ラブラブでいいな、と思われるかもしれませんが、人間、そう長い時間ドキドキしていられません。一緒に過ごす時間が多ければ多いほど、相手がいるのが当たり前になって、新鮮味が欠けていきます。

デートがワンパターン

いつも同じ場所。外食するのも近くのファミレスや定番のレストラン。デートと言えば近くのショッピングモール。同じ場所で同じ行動ばかりしていると、次のデートもきっと同じような感じだろうな。と会うのが億劫になっていきます。

お互いに趣味が少ない

自分の趣味の世界がないと、空いた時間全て恋人と過ごす、ということになりがちです。最初にご紹介した「一緒に過ごす時間が多い」にあてはまりやすくなります。さらにお互いに趣味が少ないと、出かける先もこだわりが無くなってしまいがち。ワンパターンなデートになりやすいのです。お互いに、もしくはどちらか一方に趣味があれば、恋人と過ごす以外の世界ができたり、こだわりの場所にデートへ行ったり、自然にできるようになります。

行動範囲や交友関係が狭い

これも、お互いと一緒にいる時間ばかりが増えたり、デートがワンパターン化したりしてマンネリ化する原因です。繰り返しますが、人間はいつまでもドキドキしていられません。どんなにイケメンで、どんなに好きでも、最初のころのときめきが持続するわけではないのです。行動範囲や交友関係が狭いとお互いと過ごす時間が長くなります。そのためマンネリ化で退屈、と思うまでの期間が短くなったり、その度合いが高くなったりするのです。

【マンネリ化とは】おすすめの解消方法を紹介

マンネリ化したカップルは、はっきりとした理由も無く別れを選択してしまう可能性もあります。本当に彼氏が必要ないのか立ち止まってみましょう。さよならした後に後悔しても遅いです。2人が愛し合っていればきっと乗り越えられるはず。マンネリ化の解消方法を紹介します。

感謝の気持ちを表す

付き合いが長くなると、愛情や感謝を言葉で表す場面が減る傾向にあります。彼氏が隣にいることに特別感がなくなり、感謝の気持ちが薄れてしまうようです。あなたのために彼氏がしてくれたことにさえ気づかない可能性もあります。思いは言わなければ彼氏に伝わりません。小さな出来事にも感謝し「ありがとう」と伝えるようにすると、彼氏からも感謝の言葉を言われるようになりますよ。

自分が変わる

マンネリ化すると不満を彼氏のせいにしがちです。何を言っても彼氏の性格を変えるのは不可能です。まずは自分が変わりましょう。例えば自分からデートに誘ってみたり、スキンシップを取ってみたり。あなたの変化に彼氏は気づくはずです。

2人の記念日やイベントを大切にする

マンネリ化すると、普通の日に特別なことをするのが気恥ずかしくなる人もいるかもしれません。記念日やイベントだと、いつもと違うデートをするきっかけになりますよ。ささやかでもプレゼントを送り合い相手を思う気持ちを高めるのもおすすめ。また、花火やイルミネーションを見に行き、いつもと違う雰囲気になればマンネリ化を解消できるかもしれません。イベントを大切にするのは、お互いの存在を大切にすることにも繋がります。

服やメイクに気を遣う

たまにはおしゃれをして彼氏に会うのがおすすめです。いつもおなじセーターにジーンズ、スニーカーなんて服で会っていたら、彼氏の方もそれと同じかそれ以上に服に気を使わなくなります。緊張感がなくなることは、マンネリ化に拍車をかけてしまうのです。メイクを念入りにしてみる、服に合わせてアクセサリーにもこだわる、ネイルケアにまで気を遣うなど、あなたがいつもと違う雰囲気で現れれば、彼も付き合い始めたころのドキドキを思い出すかも。

共通する趣味を作る

2人でいても笑顔が減ってしまったと感じるなら、同じ時間を共有するとマンネリ解消のきっかけになります。どちらかの趣味を一緒に始めてもいいですし、お互いにやったことがないものに挑戦するのも良いでしょう。急に始めるのは難しい場合は、映画を一緒に見るのもおすすめ。2人が楽しめる趣味を一緒にするのがポイントです。

期間を決めて少し距離を置いてみる

会う回数が多くマンネリ化してしまっているのかもしれません。そんな時は思い切って距離を置いてみるのも選択肢の1つです。寂しくて会いたいと感じることで彼氏の大切さを再確認できます。ただし、会わない選択には注意が必要です。距離を置く理由をきちんと彼氏に説明し、いつになったら連絡を取って良いのかまで話し合ってからにしましょう。

付き合ったころほどドキドキしない、今の関係を受け入れる

付き合ったころほどドキドキしない、マンネリ化しているなという今の関係を受け入れるのも、実はマンネリ化解消の方法。ドキドキ感がないこと自体を問題にしていたり、恋にはときめきがあるものだと思ったりして、倦怠期を辛く感じていませんか？

何度も言いますが、人間はいつまでもドキドキしていられません。そういう風にはできていないんです。そのため、付き合いが長くなれば、ときめき、ドキドキの度合いが低くなっていくのは当たり前。何とかしようとするのではなく、彼といるときの居心地のよさや、安心感に身をゆだねてもいいかもしれません。

【マンネリ化とは】オススメのデートプランを紹介

先ほど「マンネリ化したことを受け入れるのも一つの手」と書きましたが、この記事を読んでいる人は、そうは言っても解決したい！と思っているはず。ここでは、ちょっとした非日常を体験できる、マンネリ化を解消するデートプランをご紹介します。いつもと違った場所、体験をすることで、付き合いはじめの高揚感を思い出せたり、彼の知らなかった一面を知れたりして、2人の絆が深まること間違いなしです！

アスレチックやお菓子作りなど体験的な活動ができる場所へ

アスレチックなど体を動かしたり、何かを作ったり、普段しないことをすることは、それだけで楽しくなります。楽しい、という思いを共有するだけでも、マンネリ化解消に役立ちます。さらにいつもと違うことをすることで、普段は目にすることができない彼氏の新たな一面を発見できるかも。お菓子作りや小物づくりをして、お互いがお互いにつくったものをプレゼントというのも、素敵な思い出になりますよ。

聖地巡礼！お互いの好きな映画や漫画に出て来るところへお出かけ

デートの行き先がワンパターン、というカップルには、聖地巡礼デートがおすすめ。映画や漫画の撮影場所やモデルになった場所は、ネットで調べるとすぐに出てきます。オススメコースが紹介されていることも。共通して好き、知っている映画や漫画がなければ、先に映画デートをするのもいいですよ。気になる映画を見た後、別の日のデートで、舞台となった場所にお出かけする。記憶が新しい分、あのシーンのあの場所だよ！なんて話が盛り上がること間違いなしです。

自宅でちょっと豪華なおもてなし

お出かけしなくても、自宅でちょっとしたサプライズを用意してみるのはいかがでしょうか。彼氏がいない時に、部屋の中をいつもより少しきれいにお掃除。食卓に一輪挿しの花やキャンドルを置いて雰囲気作り。食事は手作りでもいいですし、買ってきたものやデリバリーをきれいに盛り付けても〇。何かの記念日にするのもいいですし、何でもない日にするのも、彼を驚かせるのに効果的。何でもない記念日、なんて言って毎日パーティをしているウサギも、物語の中にはいます。そんなフィクションを引き合いに出して、マンネリ化している日常を、非日常にするのもいいものですよ。

マンネリ化とは幸せになるために2人で乗り越える試練

付き合う期間が長くなればなるほど、マンネリ化に悩むカップルは多くなります。マンネリ化とは、倦怠期のこと。どうして倦怠期になってしまうかと言えば、いつもと同じ、変わらない日常や、恋のときめきが薄れてしまったことに悩むから。でも、それは悪いことばかりではありません。お互いのことをよく知って、安心できる関係に変化している最中とも受け取れます。いつもの変わらない日常があるからこそ、ふとした瞬間がきらめいて見えることも。

辛いな、と思うこともあるかもしれませんが、この期間を乗り越えられれば2人の絆はさらに深まります。彼氏と向き合って、幸せな関係を築いていってください。

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