好きな人の前でうまく話せないのはなぜ？緊張する原因と対処法を紹介！

「普段は誰とでも話せるタイプなのに、好きな人の前だと話せなくなってしまう」そんな悩みを持ってはいませんか？うまく話せないだけではなく、お腹が痛くなったり、手が震えたり身体に異変が出る人もいると言います。この記事では、そんな女の子の悩みを解決するために、緊張する理由と対処法を紹介します。

好きな人の前で緊張する原因は？

好きな人を前にして緊張してしまうのは当然のこと。しかし、その緊張にもいろいろな理由や原因があります。

自分のことを良く見せたいから

好きな人には「可愛い」「いい子だな」と思ってもらいたくなりますよね。そんな気持ちから必要以上に頑張りすぎてしまい、空回りしたり、ぎこちなくなったりしがちに。そんな気持ちを持つのは悪くないですが、結果的には「あなたらしさ」なくなってしまいます。

上手に話せなくても、態度がぎこちなくても、笑顔で好きな人の話に耳を傾けるだけでも、男性としてはプラスのイメージを持ってくれるでしょう。考えすぎず、無理をしすぎずナチュラルに過ごしてみるのがおすすめです。

好きな人より自分が劣っていると思い込んでいるから

好きな人は、どんな仕草も行動も素敵に見えてしまうもの。素敵なところをみると自分のダメなところが気になるようになってしまい「自分なんかと釣り合わないな」と自信をなくすこともありますよね。これは好きな人がいる時に多くの人がかかってしまう“片想いマジック”です。

しかし冷静になってみると、どんな人にも見えていないだけでコンプレックスや情けないところはきっとあるので美化しすぎてしまわないようにしてくださいね。

気持ちがバレてしまうのが怖いから

好きな人の前で緊張する理由の1つに、「好きな気持ちがバレてしまう不安」があります。好意が伝われば良いな、アピールしたいなと思いつつも「好きな気持ちがバレて関係が壊れてしまうのでは」とネガティブな気持ちが勝ってしまっている状態。しかし、そんな不安を抱えて行動できなければ何も変わらないままです。不安はほどほどに好きな気持ちをアピールすることで前進する恋もありますよ。

好きな人を楽しませようと焦ってしまうから

せっかくの好きな人と話すチャンスを活かして「会話を盛り上げたい」と頑張り過ぎてしまうことはないでしょうか。盛り上げたい気持ちは、焦りやプレッシャーにつながりがちで、空回った言動をしてしまう原因にもなります。好きな人をただ目の前にするだけで緊張を感じやすいので、変に気を張らずに自然体を心がけるのが大切です。

好きな人の前で緊張すると出てきてしまう症状

好きな人の前で緊張すると身体のいたるところに異変が出てきて困っていると言う声も。「こんな症状が出てきて、自分はおかしいのかも」そんな心配は一切無用です。好きな人の前で起こりうる症状をまとめてました。

お腹が痛くなる

好きな人と会う前、話しているときにお腹が痛くなった経験はありませんか？そのお腹の痛みは、緊張からきているのだそう。緊張が腸に伝わりバランスが崩れてしまうのです。腸は心身の悩みに影響を受けやすい器官なので、自律神経の乱れやストレス、食生活の乱れなどいろんなことが腹痛の要因につながります。

気分が悪くなる

好きな人ができた時に出る可能性がある症状が「食欲の低下」「気分の悪さ」です。こういった症状はめずらしいことではなく、相手を真剣に好きだと伝える身体のサイン。恋の悩みはストレスホルモンである「コルチゾール」が胃の血管を収縮させるものだと考えられ気分が悪くなると言う研究者の証言もあるほどです。好きな気持ちが安定し、相手に慣れればこの症状は治るので安心して大丈夫だと言えます。

汗が止まらなくなる

「手汗がすごく出たり、汗だくになったりする」と悩む女の子も少なくないでしょう。何かの病気と心配してしまうかもしれませんが、緊張によって出てくる「精神性発汗（緊張汗）」の恐れがあります。精神性発汗が起きる仕組みは、完全には明らかになっていませんが、自律神経が大きく関係していると言われています。

手や身体が震える

緊張すると身体や声が震えるようになるのは、汗が止まらなくなるのと同様、自律神経の働きが大きく関係しているよう。自律神経とは、消化器や循環器、呼吸器やホルモン分泌などを調整するために、毎日休むことなく働いている神経です。自律神経には活動を促してくれる交感神経と、気持ちを解す働きをする副交感神経があります。

これらの自律神経の働きが乱れれば発汗や心拍数増加、体温や血圧の上昇といった症状が出るようになるのです。そして、筋肉の震えを引き起こし、声や体の震えが起こります。

好きな人の前でいつもの自分でいたい！緊張の対処法は？

好きな人に嫌われたくない、よく見られたい、そう考えれば考えるほど緊張して普段の自分ではなくなってしまいますよね。ここでは、好きな人とできるだけ自然体で接することができるような緊張を緩和する方法を紹介します。

ライン、電話、対面のように段階を踏む

向き合って話すのにどうしても慣れないのなら、ライン、電話、そして対面とじっくり慣らしていくのがおすすめです。まずはLINEのやり取りを増やすと、そこで好きな人の趣味や好きなものも知れるはず。共通の話題もできるようになると思うので、そこから電話、対面の段階を踏めるようになるとナチュラルに話せるようになるでしょう。

頭の中でシミュレーションをしておく

好きな人の前だと、何を話して良いのか、どんな行動を取れば良いのか頭が真っ白になってしまう時もありますよね。そこでやってみてほしいのが、好きな人と話す姿や、あいさつを交わすなどの場面を頭の中でシミュレーションすること。やり取りをあらかじめ想定しておくと、いざその場面がきても想像以上に緊張することがなくなります。複数パターンシミュレーションしておくのがベストですよ。

好きな人だけでなく他の友だちも交えて会う

好きな人と2人きりになってしまうと、どうしても緊張してしまいます。だからこそ、はじめうちは2人ではなく、複数人で会うのが良いでしょう。複数人いれば、好きな人との会話が緊張してしまっても、他の人で緩和できますし、緊張による手の震えもごまかすことができます。

あらかじめ緊張していることを伝える

一番怖いのは、緊張のあまり黙り込んでしまい、好きな人に「自分は嫌われてるんじゃないか」と勘違いされること。だからこそ、あらかじめ緊張していると伝えてしまえば、好きな人も「緊張してるんだな」「人見知りするタイプなんだな」と理解してくれます。スマートな男性であれば、緊張していても話を振ってくれる場合もあるでしょう。

深呼吸をする

緊張しそうな時に深呼吸するのは、心理学的にも有効な方法だと言われています。心身をリラックスするために副交感神経の働きを活性化させる必要があり、その手軽な方法が深呼吸なのです。できるだけじっくり時間をかけて呼吸すると効果を高められますよ。

緊張に効くツボを押す

緊張を和らげてくれるとされるツボが『神門（しんもん）』と『合谷（ごうこく）』と呼ばれるツボです。それぞれがどこにあるのかと言うと、神門は小指から手首に伸ばした線と、手首の横のシワが交わる部分。合谷は親指と人差し指の分かれ目部分にあるくぼみです。ツボ押しをするときは、少し痛い程度の力でゆっくりと押して戻すようにしてください。

緊張を和らげ好きな人の前で自然体な姿を目指そう

特に気になっていない人から好意を寄せられるようなことがあると思いますが、それは自然体なあなたが素敵で魅力的だからでしょう。好きな人だからといって必要以上に緊張せず、ナチュラルに話ができれば、きっと好きな人とも距離が縮まるはずですよ。

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