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豆腐メンタルの特徴や克服方法とは?豆腐メンタルにおすすめの仕事もチェック
girlswalker編集部
豆腐メンタルとは、ちょっとしたことでもすぐ落ち込んでしまうような弱い精神のことを指します。この記事では、豆腐メンタルの特徴や原因、克服方法などを解説!また、豆腐メンタルの人におすすめの仕事も紹介します。豆腐メンタルの良い部分を活かし、悩んでいる部分を克服して、恋愛や仕事を円滑に進めましょう。
目次
豆腐メンタルとは?
落ち込みやすく弱い精神のことを豆腐メンタルと呼びます。まずは、豆腐メンタルの意味や由来を解説していきます。
豆腐メンタルの意味
豆腐メンタルはやわらかく崩れやすい精神や心を「豆腐」に例えた言葉です。 ささいなことにも傷つきやすい人や精神面が弱いことを指します。 類義語はもろい心をガラスに例えた「ガラスのハート」。一方対義語は、悩みや嫌なことをこんにゃくのごとく跳ね返す「こんにゃくメンタル」や、ちょっとのことでは壊れない心の強さを鋼で表現した「鋼メンタル」です。
豆腐メンタルの由来
豆腐メンタルの由来は、アニメ版「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」のオリジナルストーリーとされています。登場人物のメンタルが「豆腐のように弱い・もろい」とネットユーザーの間で話題になったのがきっかけのようです。そこから、他のアニメキャラクターや人にも使用されるようになったといわれています。
豆腐メンタルの特徴
豆腐のようにやわらかいメンタルを持つ人の多くは、その特徴からさまざまな悩みを抱えているようです。ここでは、豆腐メンタルの人の主な特徴を5つ紹介します。自分に当てはまるかどうかチェックしてみてください。
周囲の目を気にしてしまう
まず、メンタルの弱さから、人の目を気にしすぎて思い切った挑戦や発言ができないという特徴が挙げられます。ただ遠くで楽しそうに笑っている人を見ただけでも「自分のことで笑っているのでは…?」と思い込み、落ち込んでしまうこともあります。
また、注目されたり相手の機嫌を損ねたりするのを嫌うため、目立つ行動を避けている人もいるようです。
ささいなことで落ち込む
豆腐メンタルの人は、他の人は気にしない小さなことでも深く受け止めてしまい、大きなストレスを感じる傾向があります。さらに、ささいなことですぐに落ち込んでしまう自分自身も嫌になり、落ち込みが悪化してしまうケースもあるようです。
断られるのがこわい
何をするにも断られるのが心配で、行動に移すのが苦手というのも特徴の1つ。例えば、友人を誘って断られた場合、ただ都合が合わなかっただけなのに「自分は相手から必要とされてない」「自分と遊んでも楽しくないだろうし、断られて当然」などと大げさに解釈してしまいがちです。そういったことが続くと、「断られるのが嫌だから、自分から誘わないようにしよう」とさらにネガティブな思考になってしまう人もいます。
仲良くない人と話すのが苦手
豆腐メンタルの人は、仲が良くない人とのコミュニケーションを「怖い」と感じており、会話を避けてしまいがちです。そのため美容師や店員に話しかけられるのも苦手。相手がどんな人か分からないと、接し方によっては傷つけられるかもしれないと不安になるので、基本的に人見知りです。また反対に、不用意な発言で相手を傷つけるのを恐れて上手く話せない人もいます。
プレッシャーを感じやすい
プレッシャーを感じやすいのも豆腐メンタルの特徴。まだ起こっていないことに対していろいろと考えたり、悪い結果を想像するくせがあります。
また、「失敗してはいけない」という焦りや「失敗したらどうしよう…」という不安から、どんなに努力したことでも本番では実力の半分程度も出せなかったり、厳しい上司の前では思うような結果が出なかったりすることもあるようです。
豆腐メンタルの原因
豆腐メンタルを克服するには、まず原因を知ることが大切です。ここでは、豆腐メンタルになってしまう主な原因を3つ紹介します。
完璧主義
完璧主義の人は「やるならとことんやる」「とことんできないなら、やらないほうがまし」と考えてしまう傾向があります。 そのため、何か想定外のことが発生した場合に、やってきたことが無駄になった=失敗と思い込みやすいのです。 このように「失敗した」と感じる経験が積み重なるとメンタルが弱くなり、自分が嫌になったり、必要以上にネガティブ思考になったりしてしまいます。
厳しい家庭で育った
厳しい家庭で常に完璧を求められてきた人は、豆腐メンタルになりやすいといわれています。 例えば頑張りに関係なく、テストで100点満点を取らなければ叱られるといった環境で育つと、満点以外の点数だった時に自己否定したり、失望したりしてしまうのです。
成功体験の少ない人は「試してみよう!」という意欲が湧きにくいので、上手くいくかわからないことに対して、とりあえず挑戦してみる気持ちが起きなくなってしまいます。
自己肯定感が低い
メンタルが弱い原因の多くは、自己肯定感が低いことから生じているともいわれています。 どんなことに対しても自信が持てず、恋愛であれば「こんなダメな自分を好きになってくれる人はいない」とすぐにあきらめてしまうことが多いようです。
また、職場で重大な仕事を任されても「自分なんかにできるのかな?」「失敗したらクビになるかも…」と過度に不安になることもあります。
豆腐メンタルの克服方法
特徴や原因がわかったところで、さっそく豆腐メンタル克服していきましょう。豆腐メンタルを克服するためには、ここで紹介する内容を毎日習慣として実践することが大切です。
プラス思考で物事に取り組む
普段の生活からプラス思考を習慣化するためには、ポジティブな言葉を発するのがおすすめです。 例えば、職場についたら、笑顔で「おはようございます!」と大きく元気な声で挨拶するだけでも、前向きに仕事を取り組めるようになるでしょう。挨拶自体を自身がポジティブになるための転換点として習慣にすることができれば、気持ちの切り替えがスムーズになります。
ダメな自分も受け入れる
何かができた時、少しでも以前より良くなった時は自分を褒めて自信をつけましょう。また、ささいなことでつまづいても自分を強く責めるのではなく、ダメな自分を受け入れると気持ちが楽になります。
周囲に迷惑をかけて落ち込むこともありますが、そういう時は気持ちをスッと軽くするために「こんな時もある」と割り切るのがおすすめです。
意志を強く持つ
意志を強くするために、下記の項目を心がけましょう。
1. 選択肢を絞る
選択することが多いほど、脳に負担がかかり、楽な選択に流れてしまう傾向があるといわれています。そのためできるだけ選択肢を絞るのことが大切です。
2. 明日への準備を万全にする
簡単な決断や選択は夜に済ませておくのがおすすめです。そうすることで余裕が生まれ、次の日に重要な決断をしやすくなります。
3. 一番辛くて大変なことを最初に片付ける
大切な決断はエネルギーに満ちている早朝にするのがベストです。決断を済ませてから、その日に取り掛かる作業を決めると良いでしょう。
小さな目標を立てる
初めから大きな目標を立てると、物事がうまくこなせなかったり、行き詰まった時に自分を責めたりしてしまいます。それを防ぐためには、「朝に掃除をする」「この書類を一時間以内に終わらせる」などの小さな目標を少しずつ積み重ねることが大切です。小さな目標を少しずつ達成していくことで満足感や自信を得られ、毎日が充実するでしょう。
豆腐メンタルにおすすめの仕事
最後に、豆腐メンタルの人におすすめの仕事を紹介します。繊細で注意深い豆腐メンタルの良い面を活かせる仕事を見ていきましょう。
在宅メインの仕事
自宅で作業できるwebライターや、フリーランスで活動しやすいデザイナーなど、在宅メインの仕事は豆腐メンタルの人に向いています。なぜなら、他人との関わりが比較的少なく、対面で人と話すことも少ないので、他人の目が気になりにくいからです。 自分のペースで仕事を進めやすいのもメリットでしょう。
営業
営業はメンタルが強くないと務まらないイメージが強い職種です。豆腐メンタルには向かないのではと思われがちですが、メンタルが弱いと断られたり否定されたりしないように売り込み方法をしっかりと考えるので、実は営業に向いるといわれています。
また「相手(顧客)はどう思っているのだろう?」と想像して行動するのも得意であるため、細やかなアフターケアにつながるでしょう。
豆腐メンタルを克服して理想の自分になろう!
豆腐メンタルは、完璧主義であったり自分に自信がなかったりする人がなりやすいとされています。それを克服するためには、弱い自分を受け入れ、プラス思考で物事を捉えるトレーニングが必要です。最初は習慣化していないので大変ですが、頑張って豆腐メンタルを少しずつ克服し、理想の自分を手に入れてください。理想の自分になれば、毎日がより充実したものになるでしょう!
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