減塩をおいしく・やさしく・たのしく！　新しい食スタイル「Smart Salt（スマ塩）」に注目

新型コロナウイルスの流行以降、私たちの生活は大きく変わりました。
外食をする機会が減り、自宅で食事を摂るようになったり、在宅ワークが多くなり運動不足になるなど、生活の変化に伴い、健康に関する意識が変化してきているのです。

そんな中、味の素株式会社が、減塩からできる新たな⾷スタイル「Smart Salt（スマ塩）」を提唱しました。

日本人は塩分摂りすぎ！？　新しい減塩スタイル

厚生労働省は「⽇本⼈の⾷事摂取基準（2020年版）」において、食塩相当量の目標量を引き下げ、1日あたりの目標量を「男性7.5g以下」「女性6.5g以下」としました。
それを受けて、味の素株式会社が「みんなの減塩調査2020」を実施したところ、目標量を把握し、守れている方は、わずか5.2%未満ということが判明したのです。

この結果を元に、味の素株式会社が「もっと“おいしく”、もっと“やさしく”、もっと“たのしく”」をコンセプトにした、塩と暮らしのスマートな関係づくりを目指す、新たな減塩スタイルSmart Salt（スマ塩）プロジェクトを発足しました。

知らないうちに摂取している塩分量

みなさんは、普段の食事にどれくらいの塩が含まれているか気を使ったことはありますか？

日本食には塩分が多く入っていて、塩鮭を食べただけで国際基準の5.0gになってしまうんです。私達は、知らないうちにたくさん塩分を摂取していたんです。
しかし、減塩と聞くと「美味しくない」「料理する時に調整するのが大変」と思う方も多いのではないでしょうか。

Smart Salt（スマ塩）では、料理の塩分を減らしても、しっかりした味わいに仕上がるレシピを紹介しています。

AJINOMOTOの減塩しても美味しい！　レシピ

「AJINOMOTO PARK」において、減塩レシピや減塩に関する動画を配信中。

まずは、こちらからご覧ください。

たいのカルパッチョ（塩分0.2g）

材料（4人分）

・たい（刺身）：150g
・やさしお：小さじ1/4
・こしょう：少々
・レモン汁：小さじ1
・AJINOMOTO オリーブオイル：小さじ2
・イタリアンパセリ：適量

作り方

1．たいは薄いそぎ切りにする。
2．器に（1）のたいを並べ、やさしお、こしょう、レモン汁、オリーブオイルの順にふりかける。イタリアンパセリを、たいの上に散らす。

簡単本格！ハヤシライス（塩分1.3g）

材料（2人分）

・豚もも薄切り肉：100g
・玉ねぎ（大）：1個（270g）
・しめじ：1パック（100g）
・カレー粉：小さじ1
＊トマトジュース（無塩）：1/2カップ
＊カレールウ：20g
＊ウスターソース：小さじ1/2
＊うま味調味料「味の素」70g瓶：3ふり
・ご飯：280g
・AJINOMOTO オリーブオイル：小さじ1/2

作り方
1．豚肉は食べやすい大きさに切る。玉ねぎはみじん切りにし、しめじは小房に分ける。
2．フッ素樹脂加工のフライパンにオリーブオイルを熱し、（1）の玉ねぎを入れてあめ色になるまで炒める。（1）の豚肉・しめじ、カレー粉を加えてよく炒める。
3．＊を加えて時々混ぜながら、軽くとろみがつくまで煮る。
4．器にご飯を盛り、（3）をかける。

どちらも簡単に作れて美味しそうですね！　他にもレシピが300種類あり、バリエーションも豊富です。ぜひ、いつもと一味違う献立にしてみてはいかがでしょうか。

Smart Salt（スマ塩）で新しい減塩スタイルを

今までの減塩に対するイメージも、Smart Salt（スマ塩）によって少し変わったのではないでしょうか。減塩を考えた料理で、バランスの取れた美味しい食事を作ってみてください。
参考にしたい減塩レシピはこちらをチェック。さらにSmart Salt（スマ塩）プロジェクトについてもぜひ見てみて。