『Seventeen』モデルの永瀬莉子さん、田鍋梨々花さん、...
男女間で避妊に対する意識の差を感じている女性は96% 避妊具は「絶対必要」
girlswalker編集部
『Seventeen』モデルの永瀬莉子さん、田鍋梨々花さん、秋田汐梨さんがトリプル主演を務める、性と向き合う衝撃の新ドラマ『17.3 about a sex』が2020年9月17日(木)よりABEMAにて配信中です。
同ドラマは、三者三様の恋愛観をもつ17歳の女子高生3人が、恋にセックスに揺れ動くひと夏の青春恋愛物語。セックス、避妊、生理、体型の悩み、セクシャリティなどに向き合い、時には悩み苦しみ、本音をぶつけ合いながらも“オトナ“への一歩を踏み出す心情がピュアに過激に描かれます。
girlswalkerでは、ドラマ連動特別企画として独自調査を実施! 15~19歳の女性読者に対し性に関するアンケートを行い、そこでわかったリアルな実態をお届けします。
目次
96%の女性が、男女で避妊に対する意識の差を感じてる!
Q1.女性と男性で、避妊に対しての意識に差があると思いますか?(SA)
読者アンケートによると、「すごくそう思う」が44%、「そう思う」が52%と、じつに96%の人が男女間における避妊に対する意識の差を感じているよう。
ドラマ8話では、咲良(永瀬莉子)の中学からの同級生、遠藤成美(中村守里)が妊娠し、退学に追い込まれてしまいます。一方、妊娠させた相手で、咲良のバージンを無理やり奪おうとした元彼でもある堀田劉生(新原泰佑)はお咎めナシ。「知らねーよ」「ゴムが買えなかったから」と、他人事のように弁解する劉生や学校側の処分に、咲良は怒り心頭。その不条理さに立ち向かう姿が描かれました。
避妊はしっかりすべき!と責任感ある回答多数 男女の協力や話し合いが必要との声も
Q2. 避妊について、どのように考えていますか?(FA)
【読者の声(一部抜粋)】
「しっかりと子どもを作る意識がない内はするべきだと思います」(19歳)
「望まない妊娠をさけるために絶対必要」(18歳)
「避妊する時はしっかりとするべきだと思う。行為をする前にお互い話してからしたほうがいい」(16歳)
「新しい命を授かる意思や準備ができるまではしっかりと避妊をするべきだと思う。容易に妊娠するような行為をするべきではない」(16歳)
「病気にならないためにもするべき」(17歳)
「男性は避妊のことを過信しすぎていると思う」(19歳)
「正しい知識が広まっていないように思う」(18歳)
「アフターピルや避妊道具が保険に入ればいいと思います。コンドームは高校や大学で配布してほしいです。そうすることで強制的に手に入れることができるので、恥ずかしながら買いに行くこともなければ、家族内で話し合うきっかけになると思います」(17歳)
ほとんどの人が、避妊はしっかりすべき!と責任感ある言葉で回答。女性だけでなく、男性と話し合い協力して行うものという声もありました。また、避妊目的のアフターピルの保険適用を訴える声もみられました。
たとえ避妊具をつけていたとしても、生理が少し遅れるだけで「まさか…」と不安な日々を過ごすのは女性側。避妊具の使用はもちろんのこと、性行為で生じる不安を取り除く努力や配慮を、お互いしっかり話し合えると良いですよね。
ドラマでは、望まない妊娠を目の当たりにした咲良が、セックスに対する恐怖感を抱く場面も。そんな咲良に、彼氏の悠(水沢林太郎)が取った行動は、全カップルが見習いたい、思いやりと愛が詰まったものでした。
2人のまっすぐな想いは、避妊の大切さや、パートナーとのあるべき関係性を改めて考えさせられます。
【関連記事:話題の性ドラマ「17.3」、学校の性教育への異論唱え「正論すぎる」「全ての大人が見るべき」の声】
10代読者アンケート 次回は「性教育の現状」
girlswalkerでは、ドラマ連動特別企画として独自調査を実施中。次回は「性教育の現状」をテーマにお届けします。
なお『17.3 about a sex』の制作協力に携わる、中学生・高校生が抱える性のモヤモヤにこたえるwebメディア「セイシル」(https://seicil.com/)では様々なお悩みに回答しているので気になる方はこちらもチェック!
《調査対象》girlswalker読者100名(15~19歳/全国)
《調査期間》2020年9月9日(水)~2019年9月12日(日)
《調査方法》Webアンケート調査
これまでのアンケート調査結果を見る!
【初体験は「経験ナシ」が77% 感想は緊張や不安などさまざま】
【セックスに興味は「ある」が48%、「わからない」が37%】
【経験人数は「0人」が77%、「1~2人」が18%】
【親とエッチの話をしたことが「ある」は19% 話題は“避妊”】
【この言葉知ってる?「LGBTQIA+」「アウティング」今知っておくべき性の多様性】
【92%が身体にコンプレックスあり!10代女性が特に悩む部位は…】
【8割以上の女子が経験してる、生理による不調の実態は?「夜も寝れない…」】
『17.3 about a sex』第8話:「妊娠で退学。なんで女子だけ?」
咲良(永瀬莉子)たちの同級生・遠藤成美(中村守里)の妊娠が発覚。それも相手が咲良の元カレ・劉生(新原泰佑)と知り、紬(田鍋梨々花)、祐奈(秋田汐梨)も驚きを隠せない。学校からの帰り道、産婦人科から出てきた成美と偶然会った咲良。子供をどうするのか尋ねると、妊娠22週を過ぎていて堕すことはできないという。「咲良じゃなくて良かったね」と成美に言われるも、劉生から逃げていなかったら自分が妊娠していたかもしれないと思った咲良は何も言い返せない。成美は成績優秀で、大学進学をして教員免許をとるのが夢だった。そんな成美が退学になると聞いた咲良は、ある行動に出る…… 続きは【第8話】をチェック!
Information
ABEMAドラマ『17.3 about a sex』
《出演》永瀬莉子 田鍋梨々花 秋田汐梨 ・ 水沢林太郎 新原泰佑 藤枝喜輝 石川雷蔵 ソニン ・ 藤原紀香(特別出演)
《企画・プロデュース》藤野良太
《演出》金井紘
《脚本》山田由梨
《制作》ABEMA
《放送チャンネル》ABEMA SPECIALチャンネル
《番組URL》https://abema.tv/channels/abema-special/slots/CYn6mTayWAz9bM