好きな人が結婚してつらい…。苦しい恋を忘れられる方法を紹介

好きな人が別の人と結婚したと聞いてしまったら、やはりショックは大きいものです。しかし、あなただってまだまだこれから。いつまでも失恋に浸っているわけにはいきません。好きな人を忘れて、いつもの自分を取り戻しましょう。好きな人が結婚したときの女性心理や、好きな人を早く忘れる方法を紹介します。

「好きな人が結婚した！」そのときの女性心理

好きな人が結婚したと聞いたとき、いろいろなことが頭の中を駆け巡るでしょう。女性はこのショックなシチュエーションでどのようなことを感じるのでしょうか。好きな人が結婚したと聞いたときの女性の心理について見ていきましょう。

諦められない

好きな人が結婚すれば、「諦められない」と感じてしまうのは仕方のないことです。「積極的にアプローチすれば良かった」「告白すれば良かった」「ささいなことでケンカしなければ良かった」…、このような後悔が頭を駆け巡る人も多いでしょう。

諦めきれない気持ちは、ずばり「後悔」です。気持ちがモヤモヤして、結婚した好きな人のことばかり考えてしまいます。

好きな人の結婚相手の女性がうらやましい・悔しい

好きな人のことを思うとき、「好きな人と自分の将来の姿」を思い描いた人は多いのではないでしょうか。「もしも彼と結婚したら…」と考えていたのに、相手が別の人と結婚するとダメージは大きいはずです。

このとき湧き起こりがちな感情は、「嫉妬」。自分が好きな人の結婚相手になれたらいいのに、と好きな人の結婚相手をうらやましく、悔しく思ってしまいます。

「おめでとう」と言いたくない

誰かの結婚話を聞けば、「おめでとう」と言いたくなるものです。しかし、好きな人の結婚話は別もの。とてもではありませんが、「おめでとう」とは言えません。

自分を選んでくれなかった好きな人に対し、悲しみや悔しさが入り交じってつらい気持ちになってしまいます。

「おめでたいことなのに、おめでとうと言えない…」、そんな心の狭い自分がイヤな人に思え、落ち込んでしまいます。

好きな人が結婚したと聞いたとき避けるべきこと

好きな人が結婚したと聞いたときのショックはかなりのもの。すんなりと「良かったね！」と言える人は少ないのではないでしょうか。ついついネガティブな感情に支配されやすくなりますが、感情に流されるのは厳禁です。

好きな人が結婚したとき避けたいことを紹介します。

結婚した好きな人にアプローチする

どんなに好きな人でも、違う誰かと結婚したのならその人はもう「恋愛の対象外」です。気持ちのままにアプローチするのは絶対に止めましょう。未来のない恋は、自分にとっても彼にとっても良いことは一つもありません。既婚者へのアプローチは時間の無駄になる上、自分を安売りすることにもつながります。

時間は誰にとっても有限なもの。結婚した人をいつまでも思って時間を無駄にするより、新しい恋を探しましょう。

SNSで攻撃する・愚痴を言う

好きな人と結婚できた女性をうらやむあまり、その女性をSNSで追いかけてしまう人もいます。相手をフォローするのはもちろん、いちいちチェック動向をするのはやめましょう。

自分のパートナーと関係のある女性から何らかのリアクションを起こされるのは良い気がしない上、恐怖さえ感じます。ネットストーカーと思われないよう、SNSとは距離を置くのがベターです。

また、SNSで好きな人への思いを呟いたり結婚について愚痴を言ったりするのもNG。本人に伝える気がなくても、何かの拍子に本人の目にとまるかもしれません。

好きな人が結婚して悲しくても、相手を不快にさせる行動は慎むべきです。

「好きな人が結婚！」忘れたいときの対処法

好きな人が結婚したと聞いたら、しばらくはつらい気持ちを引きずりそうです。しかし、いつまでも叶わない恋にとらわれているのは時間の無駄ですよね。

そこでここからは、好きな人を忘れたいときにどうふるまうべきか、対処法を紹介します。

毎日を忙しく充実させる

好きな人を忘れるためには、思い出す時間を作らないことが大切です。趣味や仕事に没頭して、毎日を充実させましょう。

気分が暗く落ち込んでいる場合は、体を動かす趣味を見つけるとリフレッシュしやすいですよ。また、一人になってしまう夜は、特に寂しさやつらさを感じやすいもの。「映画を見る」「ジムに行く」など、夜の活動を充実させるのがおすすめです。

断捨離＆整理整頓する

身の回りをきれいに整えることは、心の整理にも結びつくのだとか。好きな人のことが頭から離れないなら、彼との思い出の品や写真などをまとめ、廃棄してしまいましょう。もちろん、スマホなどに入っている写真や連絡先を消去することも忘れてはいけません。

好きな人を思い出すものがなくなれば、いちいち思い出して悲しくなることもないはずです。彼とのつながりを断ってすっきりさせましょう。

つらいときは素直に泣く

感情を抑えていると、いつまで経っても悲しみがいえません。つらくて泣きたいと思ったら、素直になくのがベターです。

悲しいときやつらいときに泣くことは、心のバランスを取る上でとても大切。「泣きたいのにどうしても泣けない」というときは、悲しい映画やドラマを見るのがおすすめです。感情のままに思い切り涙を流すとすっきりするかもしれません。

信頼できる人に話を聞いてもらう

好きな人に対して言えなかったことや言いたいことがたくさんあるなら、信頼できる人に打ち明けてみてはいかがでしょうか。信頼できる友人から「悲しかったね」「タイミングが悪かったね」などといった共感の言葉をもらえれば、それだけで心が軽くなりますよ。

また、心の中にたまったモヤモヤは、全て吐き出してしまうとすっきりします。話しているうちに気分が落ち着いて、前向きな気持ちを取り戻しやすくなるはずです。

「1番好きな人」ではない男性と結婚するメリット

1番好きな人が結婚したからといって、悲観する必要はありません。世間一般に、「2番目に好きな人と結婚した方がうまくいく」などと言われることもあるのです。1番好きではない人と結婚するメリットを知れば、新しい恋を始める気にもなるのではないでしょうか。

1番好きではない男性と結婚するメリットについて見ていきましょう。

素の自分でいられる

2番目くらいに好きな人だと、「自分を良く見せよう」と頑張り過ぎずにすみます。ありのままの自分を見せやすいので、気を張らずに過ごせるでしょう。

また、相手にどう見られているかがさほど気にならないのもメリットです。自分の好きなように振る舞えるので、ストレスがたまりません。

好きすぎる人だと、いちいち相手の顔色や反応が気になりますよね。ずっと「彼によく見られよう」と頑張っていれば、やはり疲れてしまいます。

冷静でいられる

「好き」の気持ちが強すぎると、相手の欠点が見えなくなることがあります。気持ちが冷めた後「何であんな人が好きだったんだろう」と思うこともあるでしょう。

しかし、初めから「ほどほどに好き」な相手なら、好きすぎて目が曇ることはあまりないはずです。付き合い初めから冷静でいられるので、途中で相手にがっかりする確率は低いといえます。

愛情が深まりやすい

初めから「愛情マックス」で結婚しないことも、実はメリットといえます。結婚したときに愛情がピークだと、時間が経つほど気持ちが冷めやすくなります。

しかし、ほどほどに好きで結婚した相手なら、結婚してから愛情が深まることもあるでしょう。相手の良いところが見えやすく「この人と結婚してよかったな」と思えるはずです。

好きな人が結婚したショックを乗り越えて素敵な出会いを探そう

好きな人が結婚した…これは本当にショックなこと。しかし、いつまでもそのショックに引きずられるわけにはいきません。忘れる努力をして、新しい恋を探しましょう。

それに、「1番好きな人との結婚はうまくいきにくい」というのはよく言われる話。あなたの周りにあなたを思ってくれる人がいるのなら、その人のことを真剣に考えてみてはいかがでしょうか。