女優やモデルとは、骨格レベルから違うことはわかってはいる……...
<眉毛アートメイク体験レポ>SNSで人気のクリニックで「3D眉」に!【いまより「可愛くなりたい」vol.5】
girlswalker編集部
女優やモデルとは、骨格レベルから違うことはわかってはいる……。けれども、女子なら誰でも、「可愛くなりたい!」と願うもの。
そんな願いを持つ、健気な女子のみなさんに送る、連載「いまより『可愛くなりたい』」。
第5回のテーマは、マスク必須の2020年に施術すべき、「眉毛アートメイク」をご紹介します。
【関連記事】「太った=むくんでいるだけかも」!?むくみケアグッズですっきりボディに【いまより「可愛くなりたい」vol.3】
【関連記事】3週間で理想の縦線をGET!「オンライントレーニング&低糖質グルメ」体験レポート【いまより「可愛くなりたい」vol.4】
目次
いまより「可愛くなりたい」vol.5 24時間可愛いを叶える「眉毛アートメイク」
「アートメイク」とは?
アートメイクは、針を使用して皮膚に色素を入れる医療行為の1つ。そのため、最近では医療アートメイクと呼ばれる事も。
少し前のタトゥーや刺青のイメージだと、はっきり、くっきりと入れているイメージが強いかもしれませんが、医療アートメイクは、ソフトでふわっと見えるナチュラルな仕上がりが売り。より挑戦しやすいものとなっているため、施術を行う人も増えました。今ではかなり浸透してきていますよね!
上下のアイラインやリップラインなどのアートメイクがありますが、今回、眉毛アートメイクを体験してきました。
今回お世話になったのは「PMU渋谷(渋谷の森クリニック)」
今回、お世話になったのは、安全性、技術力、デザイン力の3つをモットーに掲げ、アートメイク界を牽引し続ける、PMU Artmake Japanに加盟している「PMU渋谷」。眉毛のアートメイクが気になっていた方なら、1度はSNSでこの名を見掛けたことがあるのではないでしょうか?
インタビューに協力してくださったのは、院長森医師と看護師の山崎さん。
森医師はもともと乳房再建を専門としていた形成外科専門医、現、トータルに手術をこなす美容外科医。アートメイクで乳房再建の乳輪乳頭形成の最後の仕上げを行い、仕上がりのナチュラルさにこだわってきたアートメイクの権威です。
看護師の山崎さんは、人気クリニックであるPMU渋谷でも特に絶大な支持を集めており、予約が1か月待ちになることもあるんだそう。
そんなお2人に眉毛のアートメイクに関するさまざまな疑問をぶつけてきたのですが、まずは体験レポートをお届けします。
さっそく体験レポートをお届け!
眉毛アートメイクの気になるアレコレをお伝えする前に、まずは何より気になる施術の流れ、そして仕上がりをお見せします。
1:ドクター&看護師のWカウンセリングで入念に!
まずは、カウンセリングからスタート。渡されたシートに記入し、そのシートを元にじっくりカウンセリング。
医療アートメイクについて丁寧にわかりやすく教えてくれるので、安心して施術に臨めるはず。疑問や不安なことはこの時点で聞きまくりましょう!
現在、眉毛アートメイクを行うか迷っている方は、カウセリングのみしてみるのもOK。
内容、金額に十分納得できたら同意書にサインを。いよいよ施術スタートです。
2:眉のデザインすり合わせ
続けて、デザインのすり合わせ、下書きのデッサンへ進みます。
Instagram等SNSで希望の眉毛デザインを探し、見せるもよし。体験した編集部員は特になかったため、顔の輪郭や骨格に合うデザインを提案していただきました。なので、何も決まってなくても大丈夫です。
「平行にすると今後アーチ型が流行ったときに変えられませんよ」など、優しく丁寧にアドバイスをくださいました。
全体的に眉毛が生えていて毛が細い方は眉毛アートメイクが特に映えるのだそう。
3:色合わせ
形が決まったら、色合わせをします。イメージが沸きやすいように額に色を乗せてくれます。色はブラウンだけで10色以上。アッシュや赤み系など、細かい色味も用意されているそうです。
4:型取り
サインペンでマーキング。この後、皮膚麻酔を行うのですが、多少下書きの輪郭が薄れてしまう可能性があるため、マーキングは重要な工程なんだとか。
5:麻酔を塗布
眉毛に皮膚麻酔を塗布。麻酔をする前に、表面に傷をつけて浸透しやすくする工程があるのですが、このときはちくちくする痛みでした。顔に美容系のレーザーを当てられているときの感覚に似ているかも。
この時の時間が長いので少し緊張するかもしれませんが、慣れれば大丈夫♡
6:ついに施術スタート
ついに、施術スタート。針はかなり細く、麻酔も効いているため、本当に痛くありません。たまに「なんかこすれているかな?」って感じがするくらい。痛みに関しては左右差があるそうで、右眉毛上に彫っているときの方が少しひりひりする痛みがありました。
ちなみに、お酒が強い方は麻酔医が効きづらい傾向にあるんだとか。
7:色素パック→微調整
色素パックで色を入れていきます。右側が色素パックしている状態。みなさんこの、通称「イモトアヤコ眉」のイメージが強いのでは?
色素はやった直後から入ります。このあと、アートメイクの仕上がりを見て、最終調整。1度ベッドから起き上がり、凹んで見えるところに足していただきました。
今回は、最近人気の眉に1本1本毛並みを描いていく「3D眉」だったため、施術はここで終了。1度毛並みを描いた後に、眉尻にほんのり色をつける「4D眉」の場合はもう1STEPあります。
8:冷やして完成♡
最後に5分ほど冷やしたら終了!
アフターケア&術後の注意事項
カウンセリングの際、眉毛アートメイク施術後のアフターケアについて説明されます。
施術した箇所は、とにかく乾かないようにすることが色を定着させるポイントなんだとか。お会計の際に、軟膏が渡されるので洗顔後、日中乾きを感じたときに塗布しましょう。
「眉毛アートメイク」のビフォーアフター
施術前
施術前の眉毛がこちら。ボサボサ眉でお恥ずかしい……。このとき、眉毛の上にニキビができていたのですが、施術には問題ありませんでした。
施術直後
こちらが施術直後。色素を入れたてなのにナチュラルで濃すぎません! ダウンタイムがないので、施術する日を選ばないのも高ポイント。
右眉毛は痛かったからか少しかさぶたができていました。前髪を触る癖があるのでつい眉毛を触ってしまいますが、施術直後はなるべく触らない方がベター。また施術当日は触ると痛いので注意しましょう。
施術から1週間後
1週間立ち、少し薄くなったものの、ほぼ変化なし。軟膏を塗るのを忘れてしまったとき痒みが出たので、1週間後も軟膏を塗っていました。そのため少しテカリがありますが、誰かに違和感を指摘されることはなかったので、目立たないようです。
「眉毛アートメイク」に関するQ&A
Q.眉毛アートメイクの施術料金は?
A. 相場は、7万円~10万円
「PMU渋谷」でお願いした場合は、70,000~130,000円。施術者の経験によって料金が異なります。今回施術していただいた、山崎さんは、トップアーティストプレミアのお1人です。大体相場は、7万円~10万円とのことでした。
美容医療はサロンによって価格がかなり変わりますが、医療行為なのでクリニック選びは慎重に。安すぎる場合は、そのクリニックについて1度しっかり調べましょう。低価格を売りにしているクリニックは、施術者の技術力にバラつきがある可能性が高めです。
Q. 眉毛アートメイクのメンテナンスは必ず必要?
A.お直しの主流は1~2回
現在、日本で行われているアートメイクの主流は1回、もしく2回。その後、1~2年おきのメンテナンスを奨励しています。
「PMU渋谷」では、眉毛アートメイクをベースメイクとして捉えているため、あえて8、9割程度の仕上がりにしているんだそう。ノーメイクでも眉毛の主張はしっかりあるけど、髪色やシーンによって自分で足して完成できるようにデザインしてくれます。
眉毛は顔のイメージをがらっと変えてくれるパーツなので、手持ちの眉マスカラやパウダーでアレンジできるのは嬉しいですよね♡
Q. 眉毛アートメイクのリタッチはいつから可能?
A.初回施術から6週間後頃
初回施術から約6週間後頃が目安。「PMU渋谷」では、施術後10日前後に「色素外来」を行い、医師の診察と看護師のアフターカウンセリングが受けられます。
そこで、ベースメイクをさらに完成させたい人は、メンテナンスの予約を取って帰ります。
Q. 人気の形は?
A.ナチュラルなアーチ
ここ数年、眉毛のトレンド自体は変化がないんだそう。眉毛のトレンドは変わりやすいので、その時々にメイクで合わせられるような形が人気のようです。
いまなりたい眉をオーダーするのではなく、どんなトレンドにも対応できるようにしておけばいくらでも応用が効きます。
Q.色が入りやすい人と入りづらい人の違いは?
A.その人の肌質によりけり
脂性肌の方は色が入りにくく、普通肌、乾燥肌の方は色が濃く入りやすい傾向に。カウセリング時には自分の肌質についても伝えておくと安心。
Q.眉毛アートメイクができない人っているの?
A.ほとんどいませんが…
金属アレルギーの方も、事前にテストを行い、問題なければ受けられます。また、妊娠中の方も、ここでは安定期に入っていれば施術は行えるそうです。ただ、血をサラサラにするお薬など、飲んでいる薬によっては色素が定着しにくくなることも。
Q.痛みはあるの?
A.ほとんどなし!
痛みは、少しチクチクする程度。施術前の、麻酔の浸透をよくするために行う皮膚表面への傷をつけるときの方が痛みはあります。いままで痛くて中断した方は居ないらしいので、心配しなくてOK。
Q.施術に掛かる時間は?
A.すべて込みで約2時間
施術を行っている時間は30分前後。ただ、デザイン決めや麻酔の時間、カウンセリングの時間も含むと、初回の方で2時間程度は見ておいた方がよさそうです。
短時間の方が楽だと思いますが、このくらい丁寧に時間を掛けてカウンセリングをしてくれないクリニックは避けた方がよいかもしれません。
Q.色を定着させるためにできるコツは?
A.とにかく保湿せよ!
定着させるためには、一にも二にも、保湿をしっかりすることが大切。
怖くて施術後は眉毛を触らない患者さんも多いらしいのですが、そのまま何もしないでおくと、汚くなって、菌が繁殖して感染を起こしてしまう可能性も……。優しく洗って、保湿をする。この2つを意識しましょう。
Q.施術後のNG行為は?
A.代謝を上げる行為はダメ!
過剰な運動や飲酒、長風呂はNG。代謝が上がってしまうと、赤みや腫れが増してしまう可能性が出てきます。数日は控えるようにしましょう。また衛生上、公衆浴場、プールなども避けてくださいね。
【関連記事】気になる「眉毛のアートメイク」を実際に体験!自分史上最高の眉毛を手に入れる
24時間可愛いを叶えてくれる♡
眉毛アートメイクをした方から口々に「早くやればよかった」「朝が本当に楽になった」聞いていましたが、本当にその通り。
すっぴん時でも顔がぼやけないので、すっぴんだって怖くない! 美容は手っ取り早く自己肯定感を上げてくれるので、魔法のようなもの。
「私なんて……」「もっと可愛くなりたい……」と悩んでいる方にこそ体験してみて。
Information
PMU渋谷(渋谷の森クリニック)
《住所》東京都渋谷区神宮前6-18-1クレインズパーク4階
《アクセス》副都心線 明治神宮前駅 7番出口 徒歩5分、JR線 渋谷駅 宮益坂口 徒歩8分
《電話番号》03-6427-7350
《診察時間》10:00~19:00
《予約受付時間》11:00~22:00
※完全予約制
《PMU全店舗》
PMU横浜元町、PMU大阪心斎橋、PMU岡山、PMU品川高輪、PMU銀座
アートメイクは、知識のある医師の指導や管理のもと、医師もしくは看護師によって行われるものです。PMU Artmake Japanは、アートメイクを安心、安全、そして美しく施術するために、全国の厳選されたクリニックが加盟しているグループです。現在、その基準をクリアしているアートメイククリニックは全国で5院あります。