色気がある女性の特徴とは？服装、メイク、仕草のコツを紹介！

どことなく色気を感じる女の子って憧れますよね。でも色気を出したくても、どうしたら良いか分からないという人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、色気がある女性の特徴をご紹介します。服装、メイク、仕草のコツもご紹介するので、これを参考に、ほどよい色気をまとう魅力的な女性を目指しましょう！

色気とは？

色気とは、ひとことで言えば、異性を惹きつける「魅力」のこと。「色っぽい」とも近いですが、色っぽいほどストレートではなく、女性の全身から醸し出される、魅力的な雰囲気を指す言葉として使われています。そのため色気があるかどうかを決める要素は、外見だけではありません。内面から溢れる品や女性らしさも、色気を作り出す重要な要素と言えます。

色気がある女性の特徴①所作や持ち物

色気は外見で決まるものではないと言いましたが、色気がある女性には具体的にどのような特徴があるのでしょうか。まずは所作や持ち物から紹介していきます。

話し方や動作がゆったりしている

色気がある女性に共通する特徴の1つが、ゆったりとした話し方や動作です。話し方や動作がゆったりとしていると、落ち着きや自信がある印象を与えます。一方、早口でペラペラと話したり、忙しなく動いている女性は落ち着きのない印象を与えてしまいます。ゆったりした話し方や動作が生み出す大人の品や余裕が、「色気」として人を魅了するのです。

ただ、ゆったりしているのとのろまであることは違います。動作はゆったりしているのに、仕事が早い人、身近にいませんか？それは、やるべきことが整理されていて、動きに無駄がないからです。逆に、次にやるべきことが明確でないと、手際が悪くなっていたずらに慌ててしまうのです。

計画的に行動すること、準備を怠らないこと、それが話し方や動作に余裕を生みます。

言葉遣いが上品

上品な言葉遣いは、大人っぽさや知的さを演出することができます。では、言葉遣いが上品とは、具体的にどうすればいいのでしょうか。

例えば相槌。「うんうん」と頷くよりも、「はい」と言う方が丁寧で上品な印象を与えます。目上の人と話すときは、尊敬語を使いこなせるといいですね。

もう一つ、心構えでも言葉は自然と変わります。「自分が正しい」「こんなことは当たり前だ」というように、物事を決めつけていると言葉遣いもきついものになります。まずは相手を受け入れる、受容の心をもって話すと、自然と柔らかな言葉遣いになりますよ。

姿勢が良い

色気がある女性を想像した時、猫背で縮こまっている姿を思い浮かべる人はいないのではないでしょうか。凛とした立ち姿は、それだけで魅力的です。普段から目線を上げて、姿勢を正しましょう。

ちなみに姿勢を良くするとインナーマッスルが鍛えられて、スタイルアップにも繋がりますよ。

きれいな靴を履いている

靴は、その人の品格を表すアイテムと言われています。きれいに着飾っていても、ホコリまみれだったり、靴底がすり減ってボロボロだったりする靴を履いていては台無しです。高価な靴を履く必要も、高いヒールを履く必要もありません。革靴の場合は、履く前にきちんと磨く。靴底がすり減っていたら修理する。布製の靴だったら、定期的に洗うなどして清潔さを保ちましょう。

鞄の中が整理整頓されている

部屋が散らかっている人よりも、片付いていて掃除が行き届いた部屋に暮らしている人の方が、色気があると思いませんか。でもよほど親しくない限り、普段自分の部屋を人に見せることはありませんよね。人は、鞄の中を見てその人の生活を想像します。

「鞄もそうそう人に見せることないよ」と思うかもしれませんが、お店に入って鞄を置くとき、財布やハンカチを取り出すときなど、鞄の中が見えることは度々あります。

鞄の中を整理整頓するポイントは
・持ち歩く物を減らすこと
・ゴミは都度捨てること
・小物の持ち運びにはポーチを活用すること
です。

また、整理整頓されていると、鞄の中のものを取り出す姿も様になります。中がぐちゃぐちゃで、ハンカチをごそごそと探すよりも、スマートに取り出す方がいいですよね。

色気がある女性の特徴②外見

色気がある女性の所作や持ち物の特徴を紹介した後は、外見について触れていきましょう。外見は、中身の一番外側とも言えます。顔の美醜のことを言っているわけではありません。精神的な余裕や美しさが、外見にもにじみ出るのです。

肌がきれい

柔らかでつややかな肌は、女性ならではの魅力を感じさせる大切なポイントです。くすんでガサガサの肌では、色気も出ません。肌荒れを隠すためにファンデーションを厚く塗ると、透明感が失われてしまいます。

食事や生活習慣を整え、毎日のベースケアもしっかり行って、きれいな肌を保ちましょう。

メイクはツヤ感がある

ツヤ感は色気を感じさせるために重要な要素です。普段から肌の保湿をすることはマスト。その上で、ハイライトを入れたり、グロスを丁寧につけたりして立体的なツヤ肌メイクを意識して。

ただしツヤを意識しすぎてテカらせてしまうと、今度はギトギトした印象を与えてしまうので、加減が大事！

マシュマロボディ

スタイルの良さも色気を出すための大事な要素。シルエットをきれいに見せるためのダイエットも大切ですが、痩せすぎは逆効果！極端なダイエットで骨が浮き出ている姿には、色気は感じられません。思わず抱きしめたくなるような柔らかさがあり、かつ適度に引き締まったマシュマロボディを目指しましょう。

そのためには、間食は減らして食事はしっかり、適度な運動を続けるといった基本的な努力が必須です。

手入れの行き届いたヘアスタイル

つやがなく、パサついた髪は、疲れた印象を与えてしまいます。しなやかで潤いのある髪は、それだけでも色気を感じるもの。
・毎日ドライヤーで丁寧にブローする。
・洗い流さないトリートメント等でケアをする
・痛みがひどい場合は、思い切ってカットしてしまう
といった対策が必要です。
縮毛矯正や、酸熱トリートメントなど、プロの力を借りて髪質改善をするのもおすすめです。

毛先や指先など「先端」を意識している

色気のある女性は毛先や爪先などの「先端」にこそ意識を向けます。髪や爪のケアが行き届いていると、シンプルなメイクや服でもどことなく女性らしい魅力を醸し出すことができます。また色気のある女性はちょっとした動作の時にも、指先を揃えることを忘れません。このちょっとした意識が美しさや上品さ、そして色気に繋がります。

いつも良い香りがする

いつでも良い香りがする女性は、同じ女性から見ても色気を感じますよね。色気のある女性は香水やボディスプレーを愛用している人も多く、汗などの匂いのケアも欠かせません。ただし、つけすぎはよくありません。また香水をコロコロ変えず、自分の香りを持っているのも特徴。香水の香りは、その人が元から持つ体臭によっても変化するので、いかに自分に合う香水を見つけられるかがポイントと言えます。

服はシンプルで清潔感がある

繰り返しになりますが、肌を見せることが色気ではありません。肌を出しすぎた服の場合は下品になって、逆に色気からかけ離れてしまうことも。
体のラインを強調しすぎないシンプルなラインの服装で、個性を出しすぎず、清潔感のある服装を心掛けましょう。

色気がある女性になるコツとは

色気がある女性になるには、具体的にどんな点に気をつければ良いのでしょうか？一朝一夕で身に着くものではありませんが、意識して繰り返すことで、自分のものにしていくことができます。ここでは、色気がある女性になるコツをご紹介するので試してみてください。

次の動作に移る前に一呼吸置いてみる

ゆったりとした動作で色気を出そうと思っても、なかなかすぐには変われないですよね。そんな時は、次の動作に移る前に一呼吸置くようにしてみましょう。これだけでも、あなたがまとう雰囲気や周りに与える印象はだいぶ違ってきます。特に元々せっかちな人は、初めは違和感を感じるかもしれませんが、続けることで次第にゆったりした動作が習慣化してきます。話すときもマシンガントークをするのではなく、一呼吸置いてから言葉を発するようにしましょう。

自分に自信をもつ

色気がある女性になるには、自分に自信を持つことも大切。色気がある女性に共通するのは、髪や肌、そして身の回りの持ち物まで、しっかりとケアを行なっている点です。自信が無いと自分のことを大切にできず、身の回りのケアも投げやりになりがち。また自信がある女性は心に余裕があります。余裕はゆったりとした雰囲気を作り出し、品や色気に繋がります。つい「私なんて」と思ってしまう人は、自信を持ち、自分を大切にする意識を持ちましょう。

色気がある、と思う周りの人やモデルを参考にする

色気がある女性を目指したい、と思っても、お手本がなければ難しいですよね。自分が「色気があるな」とお手本にしたい人を見つけましょう。身近な人でも、芸能人でも構いません。その人のどんな部分に色気を感じるのか、観察して書き出してみるのもおすすめです。
最初はその人のマネから入るかもしれません。けれど繰り返すうちに、その色気を自分のものにできるはずです。

要注意！色気から遠ざかるNG行動

ここでは色気から遠ざかるNG行動をご紹介します。「いきなり自分を変えるのは無理！」という人も、まずはNG行動を避けることで少しずつ色気のある女性に近づきましょう！

歩き方・座り方が汚い

いくら素敵な女性でも、足をガバッと開いて座っていると、だらしなくガサツに見えてしまいますよね。また歩き方や座り方が汚いせいで、スタイルが悪く見えてしまうこともあります。疲れていたり、気を抜いたりすると姿勢が崩れてしまいがちですが、色気のある女性を目指すなら、最低でも足は閉じるよう意識しましょう。

やりすぎメイクやファッション

やりすぎメイクや派手なファッションは周りから敬遠されがち。上品な色気と下品な色気を分けるのは「清潔感」です。清潔感を出すには、メイクもファッションもあくまでシンプルかつ主張し過ぎないことが大切。メイクの場合、アイメイクを濃くしたらリップは控えめにするなど、バランスを意識する「引き算メイク」を取り入れてみましょう。

言葉遣いが乱暴

言葉遣いが悪いと一気に下品な印象を与えてしまいます。語気が強い女性に苦手意識を持つ人も多く、乱暴な言葉遣いは色気とは無縁と言えるでしょう。また幼稚な印象を与えがちな流行り言葉や、言葉の過度な省略にも注意が必要です。色気がある上品な女性を目指すなら、まずは乱暴な言葉遣いはやめ、正しく美しい日本語を使うよう心がけることが大切です。

人の悪口や揚げ足を取るようなことを言う

どんなに見た目がきれいでも、人の悪口や揚げ足を取るようなことを言っていたら魅力は半減してしまいます。色気、内面的な魅力は、自信や余裕、相手への思いやりから現れます。人の悪口を言ってしまうのは、自分に自信がないことの裏返し。余裕がないことや、心の狭さを相手にアピールすることになってしまうのです。

それでも人間ですから、イライラしたり、嫌いな人ができることもあるでしょう。どうしても吐き出したいときは、誰にも彼にも言うのではなく、信頼できる友人に「今からちょっと愚痴を聞いてくれる？」とお願いして、期間限定、相手も限定で伝えましょう。

自分の感情のコントロールができることも、大人の魅力の一つです。

さりげない色気のある魅力的な女性を目指そう！

さりげない色気が感じられる女性は男性からはもちろん、女性から見ても魅力があります。目指したいのは過度な色っぽさではなく、内側から醸し出される、品のある色気。とはいえ、ゆったりとした空気感や品の良さは1日で身につくものではありません。ぜひこれを参考に少しずつ習慣や行動を変え、色気がある魅力的な女性を目指しましょう！

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