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おうち時間で自分磨き!外出自粛の間にワンランクアップの女性へ
girlswalker編集部
新型コロナウィルスによる外出自粛で、家にいることを余儀なくされ、暇をもて余している人も少なくないでしょう。「おうち時間」とは、ステイホームが推奨される期間の家での過ごし方。この機会に、おうち時間を有意義に使って自分磨きをしてみませんか?ここでは、家でできる自分磨きの方法を紹介します。
目次
おうち時間にする自分磨きとは
おうち時間で自分磨きといっても、ピンとこない人もいるかもしれませんね。「おうち時間」と「自分磨き」には、次のような意味があります。
おうち時間とは
外出自粛の影響を受けて、インスタグラムやTwitterで「#おうち時間」や、英語では「#Stay Home」のハッシュタグをつけて投稿する人が多くなりました。インスタグラムのストーリーにもおうち時間のスタンプが登場。どんな過ごし方をしたかをシェアし合うことによって、外出自粛を推奨しています。
自分磨きとは
自分磨きとは、自分の魅力を高めるために、なりたい自分を目標に努力すること。表面を磨いてきれいな状態にすることに例えて、自分磨きと表現されます。類義語に「自己啓発」「自己向上」などがあります。
自分磨きのきっかけ
自分磨きをしたいと思うきっかけには、「好きな人を振り向かせたい」「失恋をしたので見返してやりたい」「浮気をされてたので悔しい」「復縁をしたい」などの恋愛がらみが多くみられます。
また、新年や新しい生活、仕事に向けてより魅力的な自分になりたいと目標を掲げたり、女性として尊敬できる人に接することによって、自分もあんな風になりたいと触発されることも。
外見もスキルもアップしたい!おうち時間を楽しむ自分磨き
誰だってもっと魅力的な外見になりたいはず。外出自粛でやりたいことは制限されるものの、自宅にいながらできることも決して少なくありません。自宅にいながら、魅力的な体になる方法や、楽しみながらスキルアップできることには、どんなものがあるのでしょうか。
有酸素運動でダイエット
家にいる期間が続くことで、ウォーキングやジョギング、スポーツなどの有酸素運動が減り、気になるのが体重増加。しかし、有酸素運動は屋外でするものばかりではありません。
ラジオ体操、階段の昇り降り、スロースクワット、エア縄跳び、もも上げトレーニング(ニーアップ)、バービージャンプ、フラフープなど、自宅でできるものもいくつもあります。
ヨガや筋トレでシェイプアップ
自粛期間中は運動不足になりがち。そこで、おすすめしたいのが、オンラインレッスンやYouTube動画などで、簡単に家でできるヨガや筋力トレーニング。ヨガは体を柔軟にほぐし、シェイプアップ効果にも役立ちます。
筋トレは、有酸素運動と併用することでダイエットに非常に有効になります。特に脂肪を燃焼したい場合、筋トレの後に有酸素運動をするのが効果的。女性が筋トレをすると、ムキムキになってしまうのでは?と心配する人もいますが、自宅で少し筋トレする程度では、ムキムキになってしまうことはまずありません。
また、体重が増えるのでは?と心配する人もいますが、太るわけではありません。脂肪を落として筋肉量を増やしたほうが見た目がやせて見えることも少なくないのです。体重ばかりを気にしてダイエットをすると、見た目はやせて見えても体脂肪率の高い隠れ肥満になってしまうことも。
パンやお菓子作り、料理のスキルを上げる
家でゆっくりできる時間を利用して、楽しみながらスキルアップをできるのが、パンやお菓子を焼いたり、新しい料理にチャレンジしてみたりすること。レシピはたくさんネットででも見つかるので、美味しそうな画像のものから作ってみてはいかがでしょうか。
クックパッドなど素人レシピのサイトでも、実際に作った人が多いレシピや人気の高いものを選べば、比較的簡単にできます。焼き立てのパンやお菓子の匂いは、幸せな気分にさせてくれますよね。自粛期間中にいくつレパートリーが増えるか数える楽しみも。
知識も教養も身につけたい!おうち時間に内面も自分磨き
教養とは、社会と関わっていく過程で経験を積むことにより得られる知識や知恵、ものの見方や考え方、価値観のこと。教養を身につけることにより、偏見にとらわれず幅広い視野からの発想ができたり、違う世代の人や異なる分野の人との接点も持つことができます。家にいながらにして教養を身につけるには、どのような方法があるのでしょう。
本を読む
教養を高めるには、本を読むことは知られているものの「活字離れ」とも言われるように、家でも外出先でもスマートフォンが手元にある現代、どれだけの人が読書に時間を費やしているでしょう。
家にいる時間がたっぷり増えた時こそ、取り組みたいのが読書です。出たばかりの新書よりも、出版されてから何年、何十年、さらには何百年たっても読まれている良書を選びたいもの。
読書によりボキャブラリーが増え、文章力も磨かれます。さらに、読書を通していろいろな人の人生を見て、その時代や風景、思いまで感じることができるため、視野が広がります。また、本を読むときは、行間からその背景を感じ取ろうとするため、無意識に理解力が身につき、コミュニケーション力として生かされます。
新聞やニュースをチェックする
知識が豊富でも、世の中の流れを全く知らなければ世間知らずになってしまいます。今現在、世の中でどんなことが起こっているのかを持っている知識を利用して理解することで、生きた知識として生かされるようになります。新聞やニュースを毎日チェックし、世の中の動きを把握していることは大事なことです。
礼儀作法を身につける
社会人として生活していくうえでは、礼儀作法を身につけていることが求められます。例えば、敬語の使い方や時候のあいさつ、服装のTPO、食事の席でのマナーや冠婚葬祭の作法、ビジネスマナーなど。マナーの良い行動が取れる人は、周囲に配慮ができる人として見られます。
礼儀作法やビジネスマナーの本はたくさん出版されており、マナーに関するアプリもいくつかあります。ひととおり読んで自分の礼儀作法を確認してみましょう。
歴史を学ぶ
教養のある人に共通するのが、歴史に興味を持っていること。どんな分野においても歴史は存在し、そこから発展してきました。教養を身につけるためには、歴史を学ぶことがおすすめ。
できれば書物だけでなく、歴史上の名所や旧跡をたどって旅をするのがベストです。外出自粛中は、博物館のホームページでバーチャル映像を視聴できるところもあるので、チェックしてみましょう。歴史を学ぶことにより、周辺の地理や文化も知ることができます。
美術などの芸術に触れる
欧米では、エリートほど美術など芸術への教養を重視します。芸術品をただ「美しい」「すごい」と思って眺める感性だけでは、芸術家が作品に込めた本当の思いは伝わってこないでしょう。
美術は感性を高めてくれるだけでなく、その美しさの裏にある背景を知ることができます。美術は宗教や政治と密接なつながりがあり、美術品が創られた時代の社会背景や哲学への理解も深められます。
文学や音楽などの他の芸術は幅が広く、人によって好みも分かれますが、美術史は幅が広すぎず、入りやすい点でもおすすめです。外出自粛で閉鎖中の美術館も、オンラインで世界の名作を鑑賞できるところも少なくありません。この機会に利用してみてはいかがでしょうか。
NHKラジオ英会話で英語耳に
語学を身につける必要性を日頃感じていても、英会話学校に通う暇もないしお金もかかりますよね。日本人は実際の英会話に弱いと言われていますが、慣れるには実際のネイティブスピーカーの会話に慣れることが大事。
そこでおすすめなのがNHKラジオ英会話です。毎日放送されていて、レベルもいくつかあるため、自分がついていけそうだなと思ったレベルから始めてみましょう
NHKラジオ英会話は、日本人とネイティブ英語スピーカーとダイアログを中心に、フレーズの使い方や応用例などポイントを教えてくれます。聞き逃した場合も、スマートフォンのアプリやインターネットのストリーミング放送で、過去一週間分が視聴可能。
NHKラジオ英会話に準じたテキストも毎月500円ほどで販売されているため、併用するのがおすすめ。毎日続けることにより数カ月後には耳が英語に慣れてきて、聞き取れるようになった手応えを感じるはず。今のレベルが簡単すぎると感じるようになったら、次のレベルへステップアップしましょう。
自分磨きが続かない…自分磨きノートやアプリでやる気を継続!
自分磨きをしたいと思っていても、長く続けるのはなかなか難しいもの。そこでおすすめなのが、自分磨きノートをつけることです。自分磨きノートは所定のノートは必要なく、普通の大学ノートでかまいません。ノートが続かないという人は、いつも手元にあるスマートフォンのメモ帳を利用してもいいし、アプリにもいくつかあります。大事なのは自分が続けられる方法を選ぶこと。自分磨きノートの書き方の例を紹介します。
夢ノート
自分の叶えたい夢をノートに全部書き出す方法です。夢は大きすぎると思うものでも小さい夢でも、できるだけ具体的に書き出すと効果が上がります。例えば、「年末までに体重を5kg減らす」など。
時々読み返し、夢が叶ったら◯印をつけることにより、さらにモチベーションが上がります。夢を描いた時の日付や、それが叶った時の日付や時期も記入しておきましょう。一週間に一度は読み返すなど、定期的に見直すことを忘れなければ、モチベーションは続くでしょう。
「好き」を集めるノート
ノートに「好き」から発想できる言葉をどんどん書いていく方法。好きな食べ物、好きなお店、好きな場所、好きな歌など、自分の「好き」を詰め込んでいくことで幸せな気持ちになるため、モチベーションが高められます。また、自分の好きなものリストから、自分でも気がつかなかった特質や方向性を発見できることも。
できたことを集めるノート
大きな目標を掲げる代わりに、毎日できたことを記入していく方式もあります。これは毎日できたことを3つずつノートに記入していき、毎週1週間分の「できたこと」の中から一つを選んで振り返る方法。
したことの代わりに「できたこと」にフォーカスすることで、自分自身への日々の気づきを積み重ねていきます。その気づきにより自分自身へのものの見方や行動を変化させる効果があります。
4行ノート
4行ノートは、その日あったことの「事実」「発見」「教訓」「宣言」を書き出す方法。たった4行書くだけなので続けやすいです。例えば次のように、それぞれ書き出していきます。
「事実」今日は一日中ほとんど何もしないまま終わってしまった。
「発見」昨夜夜更かしをしてしまったので昼近くまで寝ていたのが原因。
「教訓」夜更かしは朝寝坊につながり、次の日を無駄にすることになる。
「宣言」適度な運動を毎日するようにし、体を疲れさせて早く寝る。
このように続けていくことで、自分自身を分析することができ、改善すべき点が見えてきます。
おうち時間でワンランクアップした魅力的な女性へ!
自分磨きとは、やる気さえあればどこでもできるもの。おうち時間に自分磨きを継続していくことによって、磨かれた宝石のようにキラキラした自分になることも夢ではありません。大切なのは続けること。久しぶりに会った人たちを驚かせるくらい魅力的な自分になりたいですね!