忘れられなくて苦しい！好きな人を忘れたいときの対処法

恋が上手くいかず、いっそのこと好きな人を忘れてしまおうと思ったことはありませんか？ですが、忘れようとして簡単に忘れられるなら苦労はしませんよね。忘れたいのについ彼のことを想ってしまい、苦しくなってしまうという方もいるのではないでしょうか。ここでは、好きな人を忘れたいときに気持ちを切り替える方法をご紹介します。

好きな人を忘れたい理由を探る

好きな人を忘れたいという今の気持ちの原因は何でしょうか？まずは、好きな人を忘れてしまいたいという気持ちになりがちな例として、よくあるケースをチェックしていきましょう。当てはまるものがないか、探してみてくださいね。

失恋

好きな人を忘れたい気持ちになるときの、最も多いパターンといえるのはやはり失恋。お付き合いをしていた彼からフラれたり、片想いが成就しなかったりと彼との関係性にはバラつきがありますが、失恋によるダメージは大きなものであることに変わりはありません。

まずは一度心を落ち着けて、現在の状況を見直してみましょう。フラれてしまった理由を自分なりに分析してみることは、自己を見つめ直すきっかけに繋がります。

彼にパートナーがいる

続いては、好きな人に彼女や既婚者といった、パートナーがいるパターン。彼には既に相手がいるから恋を諦めなければならないという気持ちになってしまい、でも好きという想いがあるため苦しくなってしまいますよね。

告白やアプローチをしたくてもできないといった状況が、不完全燃焼を招いているともいえます。好きという気持ちを無理に抑えようとしても、苦しさが増すだけかもしれません。まずは彼への気持ちに抵抗せず、認めてあげるところから始めると少し楽になれるかもしれません。

脈がなく、片想いが続いている状態

最後に、好きな人が別の女性に片想い中や、自分が恋愛対象として見られていないといった状態です。片想いの長さによっても、忘れたいという気持ちの大きさは変わってくるかもしれません。

片想いの期間が長ければ長くなるほど、好きという想いだけではなく執着心も強くなっているといえます。まずは、本当に彼を忘れる必要があるのかを考えてみて、冷静な判断をしてみましょう。

忘れたいのに忘れられない心理とは？

好きな人への気持ちを諦めて忘れたいのに、思うように忘れられないと苦しんでいる方も多いはず。それでは、自分をコントロールして忘れることができないのでしょうか。ここからは、好きな人を忘れられない心理について解説していきます。

無理に気持ちを抑えようとするから

そもそも、好きな人を忘れる必要があるのでしょうか。好きという気持ちを臭い物に蓋をするように抑え込もうとすると、逆効果になる可能性も。無意識のうちに心が抵抗して、余計に好きという気持ちが強まってしまうのです。

辛くて苦しいから彼を忘れたいという気持ちになることは決して悪いことでもおかしいことでもありません。ですが、それは本当に自分の本音であるのか、この恋に対して、本当は自分はどうしたいのかを冷静になって考えてみてください。

まだ期待しているから

本当は、恋が成就することをまだ期待しているから忘れられないのではないでしょうか。彼への恋は現時点では叶っていないけれど、まだ可能性があると信じている自分が心のどこかにいるかもしれません。

可能性を見出したり、期待をすることは素晴らしいこと。気持ちを前向きにしてくれます。それなのに、無理に忘れようとすると心の中で矛盾が生じ、葛藤や苦しさを感じてしまいます。少しでも可能性を感じられるなら、忘れようとせずにそれを信じて頑張るのも悪くはないでしょう。

何も行動ができなかったから

好きな人への告白やアプローチができずに、不完全燃焼になっていて忘れられないパターン。もっと行動したかったのに、周囲の状況などが影響して思うように動けなかったということはありませんか。好きな人に既に相手がいる場合によく見られるケースともいえます。

本当は諦めたくないのに諦めざるを得ないと、自分の中でまだ納得ができていないのかもしれません。叶わないという考えが前提となっており、恋を諦めるきっかけを探している状態ともいえますね。

たとえ相手がいても、人を想うのは自由。自分のルールと状況を照らし合わせて、できる限り片想いを楽しんでみると納得ができるようになるかもしれません。

好きな人を忘れたいときの対処法

ここからは、実際に好きな人を忘れたいときに気持ちを切り替える方法をご紹介します。

自分の気持ちを書きだす

まずは、自分の気持ちを知りましょう。一番効果的なのは、紙に書きだすこと。一人で落ち着ける場所で、悲しい気持ちや現在の状況など、心に浮かんだことを飾らずそのまま紙に吐きだしてみてください。途中で悲しくなって泣いてしまっても、手を止めず考え込まず思いのままを紙に綴っていきましょう。

満足いくまで書きだしたら、きっと少し心が楽になっているはず。ストレス発散だけではなく、自分の本心を知るきっかけにも繋がる対処法です。

感情を抑え込まない

泣いてはいけないと、無理に感情を抑え込んで我慢してはいませんか。時には思いっきり感情を出すことも必要です。特に、泣くことにはストレス発散や癒し効果があるので、泣けるときには我慢せず思いっきり泣いてみましょう。

人は感情に合わせた音楽を聴くことで、心を落ち着けることができるともいわれています。そのため、失恋ソングや暗い曲を聴いて、感情に浸りきってしまうという方法も有効です。

人とコミュニケーションをとる

あまりに一人でいることが多いと、その分考え込んでしまう時間も増えてしまいがち。ときには外に出て、人とコミュニケーションを取って気晴らしをしてみましょう。信頼できる友達に相談したり、女子会に参加するのもおすすめ。

気を遣わずに話せる場所で、思いっきりストレスを発散してみてください。

仕事や趣味で忙しくする

仕事や趣味、勉強や遊びといった予定を入れて忙しくすることで、悩む時間を物理的に減らしてしまう方法です。行動に移すまでが辛いかもしれませんが、いざやってみると意外と没頭できるかもしれませんよ。悩みを忘れて集中できると、時間が経つのを早く感じられることでしょう。

とはいえ、タイトなスケジュールになり過ぎないようにくれぐれもご注意を。体を壊してしまわないように、食事や休息もしっかりと摂りましょう。

これだけはNG！避けておきたい行動パターン

好きな人を忘れたいあまり、無理をしようとするとさらに状況が悪化する可能性も。ここでは、避けたい行動の一例を紹介します。

あからさまな無視や拒絶

好きな人と職場やクラスが同じで顔を合わせる機会が多く、忘れたいのに忘れられないという方も多いと思います。忘れたいからといって、同じコミュニティに属しているのにあからさまな無視や避けるような行動をするのは絶対にNG。分かりやすい態度をとってしまうと、あらゆる憶測や噂を生みかねません。また、あなたと彼だけではなく、周囲の人間関係にも影響を及ぼしてしまう可能性も。

最初は辛いかもしれませんが、敢えて普通に接することから始めてみましょう。彼は自分が所属するコミュニティの一員なだけであって特別ではないという意識を持って、平常心を忘れないことが大切です。

自暴自棄にならない

恋が上手くいかないからといって、自暴自棄になって生活が乱れてはいませんか。好きなものを食べたり飲んだりして自分を癒すことも大切ですが、限度は守りましょう。過食やお酒の飲みすぎは、自分で自分を責めている状態ともいえます。

リズム良く、しっかりと栄養と睡眠を摂る健康的な生活は、メンタルの安定にも繋がります。不規則な生活や無茶は情緒を不安定にしてしまう原因にもなるので、なるべく避けて自分を大切に扱ってあげましょう。

自分の価値を下げない

人との交流や出会いを求めることは気晴らしにもなりますが、情緒が不安定になっているときは異性との交流にくれぐれも注意する必要があります。親身になって相談に乗ってくれる人もいますが、弱っているところに付け込もうとする人がいるのも事実なのです。

あなたの価値は、決して恋の成就不成就で決まるものではありません。好きな人を忘れたくて他の男性との出会いを求めるときは、自分の気持ちに正直でいることと、自分を一番大切にすることを心掛けてくださいね。

恋の数だけ魅力的になれる！

たとえ上手くいかなかったとしても、恋をする気持ちはとっても大切なもの。恋をした分だけ、あなたの魅力も高まっていくでしょう。今は苦しくても、きっと新しい恋は見つかります。気晴らしやリラックスをして、少しでも気持ちを落ち着けてみてくださいね。