【※ネタバレあり】ABEMAで大人気の恋愛リアリティーショー...
『月とオオカミちゃんには騙されない』最終話 衝撃の結末に反響殺到「史上最も切ない恋」「一番泣いた」
girlswalker編集部
「ABEMA」オリジナル恋愛リアリティーショー『オオカミ』シリーズ最新作『月とオオカミちゃんには騙されない』の最終話が、2020年3月29日(日)に放送。最終告白が実施され、“オオカミちゃん”の正体が明らかになった。衝撃の結末に、視聴者からは「オオカミシリーズ1番切ない恋だった」「こんなに泣いた“オオカミ”シリーズは初めて…」などのコメントが殺到し、反響を呼んでいる。
スタジオでは、MCを務める飯豊まりえ、俳優の松田凌、歌手のDream Ami、そしてスペシャルゲスト・俳優の神尾楓珠の4名が、泣いても笑っても最後となる “最終告白”の模様、そして“オオカミちゃん”の最後を見届けた。
※以下、ネタバレを含みます。
目次
最終話放送 オオカミ史上最も切ない恋…!衝撃の結末にMC&視聴者も大号泣
“オオカミちゃん”説濃厚だったヒナ、コアとのカップル成立に、狂喜乱舞!
最終話にて、いよいよ“最終告白”のときを迎えた10人。告白を受ける女性メンバーがオオカミちゃんの着ぐるみを着て、赤い風船を手に持ち、男性メンバーからの告白に対しOK だった場合、風船を相手へ渡す。オオカミちゃんだった場合は、その風船を手放す。一面雪に覆われた銀世界を舞台に、最後の幕があがる――。
ルークが向かった先は、想いを寄せるりおん。ルークが「共通点とか、お互いの好きなこととか、一緒の部分があるなと思って。話してるうちに俺の中で、りおんが気になる存在になっていきました。りおんがオオカミちゃんじゃないって信じてます」と告げ、手を差し出すと、りおんは風船をルークに手渡し、「オオカミちゃんじゃないです。スケボーを一緒にしてくれたり、釣り堀連れてってくれたり、ルークといるときが本当に楽しかった。だから、これから、友達としてたくさん遊んだりしたいです」と応え、見事成立。「よかった…」と、声を震わせ喜ぶルークと、笑顔のりおんに、スタジオからは「お似合い!」「おめでとう!」と祝福の声が上がった。
続いて、第一印象からずっと一途な想いを貫くコアが、ヒナに告白。コアは「正直色々あったし、俺も遠回りしたかもしれないけど、これがベストな答えだって俺自身思ってるし、ヒナにとってもそうであってほしい。これからももっとヒナのこと知りたいと思うし、できたら隣にいたいなって思う。オオカミちゃんかどうか、中間(告白)のときにも言ったけど、信じてるとかじゃなくて、全部知ってるんで安心してください」と、一貫したヒナへの想いを告白した。
スタジオが固唾を呑んで見守る中、ヒナはコアに風船を渡した。着ぐるみの頭を脱ぐと「オオカミちゃんじゃありません」と満面の笑みを見せた。これまで幾度となくスタジオ陣から“オオカミちゃん説”が浮上してきたヒナの真相に、スタジオMC陣も「えー!?」「すげぇ!」「マジか!」と驚愕し、Dream Ami さんは「やった ー!」と喜びを爆発。良い意味でMC陣の予想を裏切り、見事ハッピーエンドを迎えた2人に拍手喝采が贈られた。
あずさ、確固たる決意を胸に自ら“失格”へ 月LINEで呼び出したのは脱落した恋敵・ナナだった
次に、あずさへの告白を決意したしょうたろうが告白の場に現れるが、そこにあずさの姿はなく、代わりに一通の手紙が……。
そこには「今日この場所に立つ前に、どうしてもやらなければいけないと決めていたことがありました」と記され、第12話でのあずさの月LINEはナナへ送られていたこと、そこでナナヘ自分がオオカミち ゃんだったことを打ち明けたこと、そして、ナナの脱落後、あずさは誰もいないアトリエでナナのドレスを作っていたことが明らかになった。
手紙には、「ナナちゃんの復活が叶わなかった場合、自分がオオカミちゃんだということをナナちゃんに告げる」というあずさの決意とともに、しょうたろうへの謝罪と感謝の言葉が綴られていた。最終告白の前に自ら“オオカミちゃん”であることを明かしたあずさは、規定違反により失格という結末となった。
りこ、衝撃の事実にスタジオ大号泣 「私はダメなオオカミちゃんでした」
りょうすけは、本シリーズで最も“安定カップル”として注目を集めていたりこの元へ。「中間告白のときに、一緒にいられたら良いねって話をしたと思うんだけど、これからも2人で笑えたらなって思います。りこはオオカミじゃないと思っています」と、告白し手を差し出すが、りこは風船を手放し、1通の手紙をりょうすけに渡すと、その場を去った。
予期しなかった事実を前に、スタジオのMC陣も絶句……。りこからの手紙には、「私は本当ならここに立つ資格すらない。ダメなオオカミちゃんでした。本来なら私は、あの“月 LINE”のとき、失格していたはずだから……」と書かれ、第12話でりょうすけが送っていた“月 LINE”の相手がりこだったことが明らかに。
“月LINE デート”当日、バレンタインのお返しにプレゼントを渡し、「来年もりこからバレンタイン(チョコ)が欲しい」とりょうすけが話すと、りこは答えを濁しながらも「じゃあ、これだけは言ってあげるよ。……私は、もう一回冬が来ても、りょうすけを選んでたと思う」と告げると、溢れてくる涙をこらえきれず「やばい、涙出てきた」と顔を伏せ、号泣してしまう。
そんなりこを見たりょうすけは「オオカミちゃんだったらさ……。やっぱいいや」と、核心を突かず、言葉を飲み込んでいた。
りこは、手紙でこのときを振り返り、「あのとき私が泣いたことで、りょうすけくんはオオカミちゃんだと気づいたはずです。それなのに私の涙に気づかないふりをして、私の役を全うさせようとしてくれた。自分が辛いとか、そんなことよりも先に私のことを考えてくれていた」と、りょうすけの優しさに触れた。最後には、「2人で手を繋いで見上げたあの月は、私が今までに見た月の中で一番綺麗でした」と、精一杯の気持ちが綴られていた。
悲しい恋の終わりに、「楽しかったな」と呟き、嗚咽を漏らすりょうすけ。
明るい未来が予想されていた“そたりこ” の切なすぎる結末に、スタジオメンバーも大号泣。飯豊は「すごいな、これ……。過去イチ泣いたかもしれない」と声を震わせた。
ナナを信じ続けたとおる。ナナが綴った、11人で過ごした特別な冬への想い
そして、誰にも告白しない代わりに、“ナナがオオカミちゃんかどうか”知ることを選択したとおる。ナナからの手紙には「とおるくんとは料理も一緒にしたし、念願だったテニスもできたし、とおるくんやみんなと過ごした楽しい時間のおかげで、私は少しの後悔もありません。ありがとう」と感謝の言葉が綴られ、「私はオオカミちゃんではありませんでした」と、ナナがオオカミちゃんではなかったことが明らかになった。
ナナは「でも、正直そのことは私にとってそんなに大切じゃない気がしています。私がオオカミちゃんじゃなかったことも、他の誰かがオオカミちゃんだってことも、この冬の楽しい思い出の中ではそんなに重要じゃないはずです。だって私の中にあるみんなとの時間は誰がオオカミちゃんだったとしてもかけがえのないものだから」と、手紙の中で、11人のメンバー全員で過ごした“特別な冬”へ想いを語り、最終告白は幕を閉じた。
最終回を見届けた Dream Amiは「(ナナの手紙の通り)誰が“オオカミちゃん”なのかとか、本当に関係ない。11人のかけがえのないキレイな時間があったんだなってすごく思ったし、“オオカミちゃん”を背負ってた子も、自分の役割は“オオカミちゃん”だけど、それを超えた絆がちゃんとあった」と、11人のメンバーが築き上げた特別な時間や関係性を称賛。
松田は、“月LINEデート”でりこが“オオカミちゃん”であると察したであろうりょうすけの反応に触れ、「あの瞬間、本当すごかったね。お芝居じゃ描けない、本物だからこそさ、りこちゃんとりょうすけの2人の心のやりとりみたいなのが、たまんなかったです」と、絶賛しました。また、スペシャルゲストとしてついに最終回まで見届けた神尾は「本当に楽しかったです。恋愛ってこうだよな~って思うことがいっぱいあった」と感慨深げに語り、波乱の展開を見せ続けた『月とオオカミちゃんには騙されない』の余韻に浸っていた。
※ 太陽 LINE:デートの誘いが全員に通知され、誰でもそのデートに参加できる
※ 月 LINE:LINE を送った相手にだけ内容が公開され、2人きりでの密会が可能となる
視聴者の反応は? 「こんなに泣いたの初めて」と反響殺到 メンバーへの感謝も
衝撃の最終回を迎えた『月とオオカミちゃんには騙されない』。りことりょうすけの結果には特に多くの反響がみられ、「今まで見てきた中で1番辛い。最後に2人で笑ってるところをもう一度みたい」「全シリーズみたけど今回が1番泣いた お互い本当に好きだったと思うな…」「オオカミシリーズ1番切ない恋だった」「こんなに泣いた“オオカミ”シリーズは初めて…」などのコメントが殺到。「本当にそたりこの2人が大好きでした」「りこちゃんオオカミだったけど、“そたりこ”が生まれて視聴者は最高でした」「2人のことがさらに好きになった!」「もうプライベートで付き合ってください」と、2人を絶賛し幸せを願う声があがっていた。
また、ナナに自らオオカミであることを告白し失格となったあずさには「本当に良い子すぎる…」「何よりも1番苦労しただろうし責任感も強くてカッコイイオオカミちゃんだった」「なんて素敵なオオカミちゃん」と称賛の声が集まった。
そのほか、視聴者からは「お疲れ様でした」「最高の冬をありがとう」「メンバー11人最高すぎた」「たくさんの笑顔、感動、涙をありがとう」といった、メンバーに労いと感謝の言葉を送る視聴者の声も多く見受けられ、今回も見事な余韻を残し、本シリーズは幕を閉じた。
なお、現在「Abema ビデオ」にて配信中の最終回“完全版”では、『月とオオカミちゃんには騙されない スペシャルエピローグ』と題し、最終告白を終えたりこの心境や未公開映像を期間限定で無料公開中。さらに、シリーズ次回作の予告情報も……!? こちらも是非チェックを。
「月とオオカミちゃんには騙されない」男女メンバー11名
今シリーズ最大の注目ポイントとしては、シリーズ史上最多の男女11名のメンバー。女性メンバーが 6名に増えたことで、“オオカミちゃん”予想は過去最高難易度となり、嘘つき“オオカミちゃん”の狡猾な罠による予測がつかない男女の駆け引きが繰り広げられた。
男性メンバーは、全米Jr.カレッジランキング、最高実績1位のテニスプレイヤーの堀江亨(とおる)、モデル・岸本セシルの実弟で、雑誌「MEN’S NON-NO」の専属モデルを務める岸本ルーク(ルーク)、映画やドラマなどで活躍中の俳優・岡田翔大郎(しょうたろう)、Tik Tokで注目を浴びた大学生インフルエンサーの曽田陵介(りょうすけ)、「BAZOOKA!!!第12回高校生RAP選手権」にて優勝を果たし、2019年3月に1st EPをリリースしたラッパーのNovel Core(コア)の5名。
女性メンバーは、雑誌「Ray」の専属モデルを務め、テレビ番組にも多数出演する加藤ナナ(ナナ)、女優として映画やドラマで活躍中の大原梓(あずさ)、「selfie audition 2016」にてグランプリを受賞し、現在は雑誌「Seventeen」の専属モデルを務めている岡本莉音(りおん)、雑誌「non-no」専属モデルの松川菜々花(ななか)、ガールズ・ユニオンFAKYのメンバーとして活動中のHina(ヒナ)、雑誌「Popteen」専属モデルを務める莉子(りこ)の6名。
『オオカミ』シリーズとは
『オオカミ』シリーズは、真実の恋をしたい男女が、デートや共同作業を通して恋の駆け引きを繰り返し、本気の恋に落ちていくまでを追いかける恋愛リアリティーショー。誰が“オオカミ”なのか?というのを、視聴者が番組を見ながら追体験できる斬新な番組設定や、メンバーの友情と恋のあいだで葛藤する等身大でリアルな姿が共感を呼び、『オオカミ』シリーズ全体の累計視聴数は1.5億を突破。また、2019年7月に放送した前作『オオカミちゃんには騙されない』 が、「日経 MJヒット商品番付2019」「マイナビティーンズ 2019年ティーンが選ぶトレンドランキング」など多数のランキングにランクインするなど、『オオカミ』シリーズは、 20代女性たちからも絶大な支持を得る大人気コンテンツとなっている。