理系男子とおつきあいするなら♡知っておきたい特徴や恋愛傾向

「リケダン」と呼ばれることもある理系男子。恋愛の対象としては残念ながらあまり人気がないのが実情ですが、理系男子ならではの魅力に気づく女子も増えつつあるようです。本記事では、理系男子にありがちな特徴や恋愛の傾向などをご紹介します。

理系男子あるある

理系男子とひと括りにされがちですが、結局は人それぞれ。理系か文系かによらない部分は多いでしょう。それでもやはり、多くの理系男子に当てはまりそうな特徴は確かにあるようです。

何事も理詰めで解決しようとする

理系だからこうと決めつけはできませんが、論理的に仮説を立てて検証することが大前提の分野で長年努力してきている点はどの理系男子にも共通しているといえます。 そのため、どんな些細なことでも理詰めで考える傾向あり。周囲からは理屈っぽいと思われてしまうことも多いでしょう。

「特に答えを求めていない雑談」が苦手

論理思考なので、これといった目的のないおしゃべりや解決策を必要としていない悩み話をする意味がよくわからないと感じる理系男子は多いようです。なんとなくしている話、誰かに聞いてもらいたいだけのちょっとしたグチに対しても答えを出そうとするため、とりわけ女子からは「ただ聞いてほしかっただけなのに」と思われてしまうことも。

女子が喜びそうなことを知らないし、できない

理系の分野はまだまだ男性の割合が圧倒的に高いのが現状。大半の理系男子は男性ばかりの環境で過ごしてきています。
その結果、女子に関連する情報がほとんど入ってこない、一般に女子がどういうことを喜ぶかといった知識を得る機会がないということに。

こうすると喜ばれるとわかっていても、女性慣れしていないだけに臆してしまい実践できないことも多いようです。

凝り性なのでオタク気質

仮説検証と原因追求を根気よく積み重ねることが求められる世界で生きてきているだけに、一つのことを徹底的に探求する気質が備わっている確率が高いのが理系男子。 傍から見ればかなりの凝り性、場合によってはオタク的と感じられることもあるかもしれません。

理系男子の恋愛傾向

女子との接点がどうしても少なくなってしまうことの多い理系男子。そんな理系男子の恋愛における傾向は？

環境要因で奥手となりがち

男性が大多数の環境に身を置いている上、研究や技術開発などで多忙なことが多い理系男子は、そもそも出会いに恵まれていないことが一般的。 出会いがないから女性とのおつきあいの経験が少ない、経験が少ないから自信を持てない、自信を持てないから行動に移せない「奥手のスパイラル」に陥ってしまいがちです。

恋愛関係の進展がスローな傾向

学業・仕事柄か、確たる裏付けや勝算がないと動かない慎重派も少なくない理系男子。その上奥手で自信もないとなれば、なかなか関係が発展していきません。あまりに進展がスローで、女子側としては本当に自分に好意を持ってくれているのかと不安になってしまうことも。

受け身一方ということも

多くの女子が「理系男子って理解できない……」と思っているように、理系男子くんも「女の子ってわけがわからない」と感じているはず。女子に興味がないわけではないけれどどうすればいいのかわからず、結果として受け身一方となってしまうケースも少なくありません。

「楽しい恋愛」は難しいけれど、その代わりに誠実

理系男子が恋愛市場において顧みられることの少なかった理由は、出会いの少なさや不慣れなことだけではないはず。結局のところ、いわゆるモテるタイプではないことがほとんどだからと考えられます。

ときめきやサプライズの連続といったような楽しい恋愛を望むなら、残念ながら理系男子ではおそらく力不足。ですがその一方で「自分を好きになってつきあってくれている女性」を裏切るなど考えもしないのが大半の理系男子です。
一途さや誠実さを求めるならば、理系男子は超有力株といえるでしょう。

また、環境的な面でも、そもそも目移りする女性自体が存在しないことが多いのも安心材料！？

理系男子とつきあうなら……

理系男子とつきあうに当たり知っておきたい傾向や対策を確認しておきましょう。

リードを任せられるような恋愛上手ではない

奥手、慎重派、受け身――そんな理系男子にリードを任せておいたら一向に前に進まない可能性が高いといわざるを得ません。彼女である自分がリードするつもりでおつきあいしましょう。

ただし、男女交際における自身の対応能力の低さを気にしていることもおおいに考えられますので、わかりやす過ぎるほどのお膳立てをした上で理系男子に花を持たせてあげることができれば理想的といえそうですね。

必ずしも彼女最優先ではない

理系男子は多くの場合、組織の秩序が最優先のいわゆる男社会に良くも悪くも慣れています。研究や仕事に打ち込む必要があれば、たとえ大好きな彼女であっても二の次となってしまうことも。
いつでも自分のことを最優先に考えてほしいと願う女子には物足りなく感じられてしまうかもしれません。

また、大切な彼女の言うことだからといって無条件に味方はしない傾向も。何事も論理的かつ公平に考えて、誰の言うことかではなく何が正しいかを軸にして判断するためですが、常に自分の味方でいてほしい女子には不満かも。

基本的に忙しいことが多い

一般的に文系よりも理系のほうが多忙といわれるように、何かと忙しいことの多いのが理系男子。そして何かに没頭すると他のことは考えられない傾向が。

どんなに忙しくてもマメに連絡を取ってくれる理系男子もいないわけではありませんが、忙しい学業や仕事の合間を縫って連絡を取ろうという発想は希薄なことが多いようです。

気の利くほうではない

一点に意識を集中させるのはお手のものでも、周囲に細やかに配慮するのが苦手な傾向の理系男子。
とりわけ女子特有の事情に対する配慮、例えば自分は半袖で平気でも彼女は肌寒く感じているかもとか、自分はまだ歩けても彼女はそろそろ疲れてきているかもとかいった気遣いの類は不得手なことが多いようです。

やさしさに欠けるということではなく、単純に「気がつかない」のです。察してほしいと相手に望むのはやめると決めて、楽になりましょう。

感情的になられると拒絶反応

論理的思考が大前提なので、感情的に詰め寄られるのは大の苦手な理系男子がほとんど。

とはいえ、拒否するのはあくまで「感情的な態度」であって、感情論ではありません。相手が納得尽くでそうしていると分かる場合や、「女子の領分」「女子にしかわからない気持ち」（＝未知の世界）と判断したものには一切口は出さないといった傾向も見られます。

感情的にならずに自分の気持ちを冷静に伝えれば、たとえ理解は得られないとしても「そういうこともあるのか」と受け止めてもらえる可能性は高いといえます。

見た目については「育て上げる」余地がありそう

多くはおしゃれに無関心な理系男子。おしゃれ男子にしか興味がないなら、理系男子はほぼ圏外ということに。

ですが裏を返せば、関心がないだけに勧められたものはそのまま素直に着ることが多いのも理系男子。おしゃれには関心はなくても服装には強いこだわりがある（ピタッとしたパンツは窮屈でイヤ、襟付きのトップスは苦手など）ような理系男子でなければ、あなたの手で徐々にセンス良く変身させていくことも可能な場合が少なくありません。

理系男子の魅力を引き出せるかはあなた次第！？

真面目で冷静、理論的な傾向の理系男子は、交際相手としては退屈とみなされがち。でも、実はピュアな魅力にあふれた存在なのです！そんな理系男子の魅力を発見したなら、恋愛経験値でいくらか優っているあなたがリードして、その良さを引き出してあげられたらいいですね。