逆プロポーズを成功させるには？伝え方や男性の本音も教えます

今の彼と結婚したいけれど、一向にプロポーズする気配がない場合、自分とはどういうつもりで付き合っているのかと心配になりますよね。そのようなときは女性から逆プロポーズしてみてはいかがでしょうか？逆プロポーズすることで、彼との関係が前進するかもしれませんよ。ここでは逆プロポーズを成功に導く伝え方や女性からの逆プロポーズに対する男性の本音などを教えます。

プロポーズは男性がするもの？女性が逆プロポーズする理由

「プロポーズは男性がするもの」と考える人は案外多いです。でも実際のところ、プロポーズは男性がリードしているのでしょうか？また、なぜ女性は逆プロポーズしたいと思ってしまうのでしょうか。

プロポーズは男性がするもの？

以前は「プロポーズは男性がするもの」という男女の共通認識がありました。しかし最近では、女性が男性に逆プロポーズするケースが増えてきています。その理由として、どちらがプロポーズをするべきなのかこだわりがなくなっていることや、自分から結婚を決める勇気のない草食系男子が増えているのが背景としてあります。

本来であれば男性にプロポーズしてもらいたいのが女性の本音。それでも肝心の男性はプロポーズに受け身なのです。女性が男性をリードしなければ結婚に進展しないのが近年の特徴といえるでしょう。

女性が逆プロポーズするのはなぜ？

女性が男性に逆プロポーズするのはどのような心理があるのでしょうか。その原因のひとつとして、男性から一向に結婚の話が出ないことがあげられます。女性は「いつまで待てばいいの？」という不安から逆プロポーズしようかなと考えてしまうのです。また結婚願望の強い女性であれば積極的になりやすいので、逆プロポーズする場合もあるでしょう。

それから、「他の女性に取られてしまうのではないか」という焦りから逆プロポーズするケースもあります。とくに魅力的な男性とお付き合いしている場合は、早い段階で逆プロポーズしてしまう女性もいるのです。

彼女から逆プロポーズされると嬉しい？

カップルの間で逆プロポーズする女性が増えてきているとはいうものの、男性によっては自分からプロポーズしたいと考える場合もありますよね。ここでは女性からの逆プロポーズは大歓迎というパターンと、苦手というパターンをみていきましょう。

女性からの逆プロポーズは大歓迎！

逆プロポーズは、「彼女の愛情が感じられるから大歓迎！」という男性も多くいます。とくに草食系男子の場合、結婚に対して受け身がちなので女性から積極的に出られたほうが行動を起こしやすいのです。「プロポーズは男性から」はもはや時代錯誤とする考えもあるでしょう。

女性が結婚したいときは遠まわしに結婚を匂わせるのではなく、直球で「結婚して」と言われたほうがむしろわかりやすくていいと思う男性もいます。

結婚を迫られているようで苦手

一方で、「プロポーズは自分から」と考える男性もいるでしょう。女性から逆プロポーズされると「結婚を迫られているみたいで嫌」と感じることも。男性にとっての結婚とは家族を養っていかなければならない意味合いが強いので、ある程度の覚悟は必要となってくるでしょう。

自分のタイミングで結婚を決めたいから、焦らず待っていてほしい男性もいます。

どんなタイミングで逆プロポーズする？

彼氏の誕生日やデートのとき、彼から転勤の話を聞いたあとなど、逆プロポーズをするタイミングはさまざま。3つのケースを紹介していきましょう。

彼氏の誕生日

特別感を演出するなら、彼氏の誕生日に逆プロポーズするのがオススメです。恋人同士で過ごす誕生日は、ただでさえテンションが高まるイベント。そこにプロポーズのシチュエーションがくわわると、サプライズ好きの彼氏からOKの返事をもらえるかもしれません。

「誕生日おめでとう」の言葉に、「結婚してください」と言い添えるのはロマンティックですね。

デートのとき

イベントにこだわらず、普段のデートで逆プロポーズするのもいいでしょう。たとえばお家デートで彼氏に手作り料理をふるまうのは、結婚生活をリアルに想像できるシチュエーションですよね。手料理を毎日食べたいからと結婚をOKしてくれる可能性もあります。

また、別れ際のタイミングで逆プロポーズする方法もあります。別々に住むカップルならばこのまま別れるのは名残惜しいと感じるもの。彼が寂しいと感じたタイミングで逆プロポーズすると結婚を承諾してくれるかもしれません。

彼の転勤がきっかけで

彼の転勤がきっかけで逆プロポーズするケースもあります。このまま遠距離恋愛になるのは耐えられない、転勤先についていきたいからと逆プロポーズする女性もいます。彼が結婚について前向きに考えているのなら逆プロポーズが成功するかもしれません。

結果はどうであれ、悔いの残らないよう自分の気持ちをうまく伝えてみるといいでしょう。

逆プロポーズの伝え方

逆プロポーズの伝え方は、言葉で伝える方法や手紙で伝える方法があります。また、共通の友だちに協力を仰いで、逆プロポーズするのもアリです。相手や自分の性格を考慮したうえで最適な逆プロポーズの方法を考えましょう。

直接言葉で伝える

直接言葉で結婚したい気持ちを伝える場合、意思が伝わる言葉選びは何より大切です。彼の性格や状況に合わせて言葉を選びましょう。少し鈍感な男性には、ストレートに「私と結婚してください」と伝えるとわかりやすくていいですね。

女性に主導権を握られるのが苦手な男性には、一歩引いた感じで「この先もずっと一緒にいてくれるかな？」と伝えるのが好印象。女性から甘えられるのが好きな男性には「あなたのお嫁さんにして」と可愛く伝えるのもOKです。また、男性が結婚に踏み切らない理由として、経済的な不安も大きいです。

そんなときは「結婚したら仕事も家庭も大切にするね」と伝えることで結婚のハードルも低くなるでしょう。

手紙で伝える

「プロポーズの言葉を直接口にするのは恥ずかしい…」というシャイな女性には、手紙で伝える方法もあります。ずっと後まで残る手紙は、ときおり読み返せるメリットもあるのでオススメです。たとえば手紙で伝えるには以下のような文章があるでしょう。

「付き合ってから〇年になりましたね。意見のすれ違いからよく喧嘩もしたけれど、私が自信を失っていたときはいつも話を聞いてくれたので心が救われていたよ。私は〇〇のまっすぐでいて、気の優しいところが好きです。〇〇と幸せな家庭を築きたいです。私と結婚してください。」

結婚生活はいつでも平穏ではなく、意見の相違からお互いに顔を合わせるのが嫌になる場面もあるでしょう。そのようなときに手紙を読み返すとプロポーズした場面を思い出し、結婚生活の心の支えになる場合もあるのです。

友達に協力してもらう方法も

カップルに共通の友だちがいる場合、その友だちに逆プロポーズを協力してもらうと有効な場合があります。友だちが結婚しているならなおよいですね。「パートナーが家で待っている生活は幸せ」と、結婚生活のよさを彼にアピールするのをお願いしてみましょう。

「結婚生活っていいものなんだな」と彼に思ってもらうのが狙いです。後日友だちの結婚話を持ち出して、「私たちも結婚したいな」と逆プロポーズするといいでしょう。

逆プロポーズを伝えるとき一緒に贈るもの

逆プロポーズは気持ちを伝えるだけで十分なのですが、それではなんとなく寂しいと感じてしまう女性もいるのでは。逆プロポーズはどのような贈り物を渡すといいのでしょう。

逆プロポーズに指輪を贈るのは？

逆プロポーズは特別なものを贈りたいからと「指輪を贈るのはどうかな？」と考える女性もいますね。しかし、自分から結婚指輪をプレゼントしたいと思っている男性もいるので、指輪は少し様子を見てからにしましょう。逆プロポーズがうまくいってから、あらためて一緒に結婚指輪を買いに行くカップルも多いです。

逆プロポーズにふさわしい贈り物

逆プロポーズにふさわしい贈り物はどんなものがあるのでしょう。逆プロポーズと一緒に何か贈り物をしたいのならば、普段使いできる贈り物が喜ばれるでしょう。普段使いできるものには、時計や財布、キーケース、ネクタイピンなどがありますね。

高価なものを贈るのは彼に気を使わせてしまう場合もあるので注意しましょう。また、いつもより豪華な手料理をふるまうのもひとつのアイデアですよ。

女性からの逆プロポーズはあり！

逆プロポーズの方法は彼や自分の性格も関係するので、どの方法がベストなのかは一概には言えません。男性心理や逆プロポーズの事例を参考にしつつも、自分たちに合う方法を探ってみるとよいでしょう。一番大切なのは、自分の素直な気持ちを相手に伝えること。彼との関係をさらに進展させたいのなら、女性から逆プロポーズしてみてはいかがでしょうか？