本当に好きな人がわからない理由と確かめる方法＆幸せサインもご紹介

付き合っている人がいても、単に恋に恋しているだけなのか、本当に彼のことが好きなのか、自分の気持ちが分からなくなる人も少なくないようです。この記事では、本当に好きな人が分からない心理と確かめる方法、本当に好きな人とは結ばれないと言われる理由、付き合えた時の幸せサインについてご紹介します。

本当に好きな人がわからないホントの理由

付き合っている相手のことを本当に好きなのかどうか分からない、という気持ちの裏には、どういった心理が隠されているのでしょうか。

恋は盲目・・ではなかったから

「恋は盲目」と言いますが、付き合っているうちに相手に対して「あれ？」と思うようなところが出てくることは、少なからずあるのではないでしょうか。例えば、彼の清潔感のあるところが好きになった理由だったのに、自宅で服を脱ぎっぱなしのところを見て汚く感じたり、真面目なところを好きになったけど、休日はソファに横になってテレビやゲームばかりで怠慢にさえ感じる・・など。

普通は「恋は盲目」状態で流せるはずなのに、「ちょっと受け入れ難いかも」と思えてきたら、彼のことを本当に好きなのか分からなくなることもあるでしょう。

心よりも頭で好きだから

背が高くてイケメンでモテる彼、性格も優しい。周囲からも羨ましがられて、もちろん大喜びで付き合ったけれど、思ったよりも心が盛り上がらないし、ドキドキしない。恋に恋していたのかな？と自分の彼への気持ちが分からなくなることもあるでしょう。

そんな場合は、頭の中で「私はこの人が好きなんだ」と理解していた可能性があります。けれど、その「好き」に心がついていかないと、本当に好きなのかわからなくなります。

彼の他にも一緒にいて楽しい友達がいるから

彼のことは好きだけど、彼の他にも一緒にいて楽しいと思える友達が何人もいる場合、彼がいなくても自分の生活は充実しているのでは？と感じることもあるでしょう。

特に周りに、彼からこう言われた、デートでこんなことをしてくれたなど、付き合っている相手の言動に一喜一憂する人がいれば、自分は果たして、彼のことを本当に好きなのだろうか、と分からなくなることは、交友関係の広い人にありがちです。

本当に好きな人かどうか確かめる方法

彼のことを本当に好きな人なのかどうか分からない場合の、自分の気持ちを確かめる方法を紹介します。

ずっと彼と一緒にいたいと思える？

彼はこの先もずっと一緒にいたいと思える相手でしょうか。おじいちゃんおばあちゃんになっても2人でいる図が想像できますか？　例えばあと少ししか余命がないとしたら、彼と多くの時間を過ごしたいと思うでしょうか。

本当に好きな人なら、最後に一緒にいたい人として、家族や親友とともに彼の顔が浮かぶはず。そうでなければ、本当に好きな相手ではない可能性は低いと言えそうです。

彼がいなくなったらどう感じる？

彼がいなくなった場合を想像してみましょう。彼に会えなくなったら自分はどう感じるでしょうか。幸せがマンネリ化してくると、彼への気持ちが見えにくくなってしまうことも。

しばらく会わなかったり、連絡を取れなかったりした時に、自分の本当の気持ちに気づくこともあります。本当に好きな人であれば、彼を失いたくない！と思うはず。逆に、彼がいなくなっても別に動揺しないと思うのであれば、それほど好きな人ではなかったのでしょう。

彼と一緒にいると居心地がいい？

彼と一緒にいると、リラックスしたり安心したりして居心地がいいと感じますか？彼は一緒にいて疲れない相手でしょうか。2人の価値観が全く違う場合、気を使って会った後にどっと疲れることもあります。もちろん、恋愛初期や恋愛に慣れていない場合も、相手を好きだからこそ意識しすぎて緊張してしまうこともあります。

しかし、普段は人にあまり心を開かない人でも、本当に好きな人に対しては、なぜか心を開いてしまうということも珍しくありません。これは相手が「特別な存在」だからこそ。そんな彼には、心地よくて隠し事をせず、何でも話してしまうことも。

本当に好きな人とは結ばれないの？

「結婚するなら2番目に好きな人」と言いますが、1番目に好きな人とは結ばれないのでしょうか。そのように言われるのには、理由があるようです。

執着しすぎてしまう

相手に対する愛情が強いほど、相手に執着してしまいがちです。ようやく出会えた本当に好きな人を手放したくないと相手に執着し、束縛しがちになってしまうのです。そして好きな気持ちが強ければ強いほど、相手はその気持ちを重いと感じるようになり、嫌がられてお別れということも少なくありません。あまりにも彼中心の生活になってしまうと、上手くいかないこともあるのです。

相手に期待しすぎてしまう

本当に好きな人だからこそ、期待しすぎることも少なくありません。相手が期待していたような行動を取らないと、「どうして○○してくれないの？」と責めがちになったりすることも。相手に期待をしすぎるとうまくいきません。完璧な人間などいないことを理解しましょう。

自分を出せない

大好きな人には嫌われたくなくて、なかなか自分の本性を出しにくいもの。自分を出せない状態が続くと、素の自分ではないため、完璧な女性になろうと演じているうちに疲れてしまいます。演じている自分と素の自分のギャップから、そのうち恋愛もどこかぎこちなくなり、上手くいかなくなってしまうのです。

結ばれなかったからよく思えるだけ

上手くいかずに別れた恋愛だからこそ、良い思い出だけが残り、一番好きな人として美化されることもあるでしょう。思い出は都合の良いように美化されるものです。

本当に好きな人と付き合いたい！付き合えた時の幸せサイン

本当に好きな人と出会って、幸せな恋愛をすることは誰にとっても理想なことですよね。本当に好きな人と幸せな恋愛をしている時のサインを紹介します。あなたの恋愛はどうでしょうか。

心から信頼している

本当に好きな人に出会ったら、誰にも渡したくないという思いから、嫉妬してしまいがち。しかし、本当に好きな人との幸せな恋愛は、仮に付き合い始めは嫉妬していたとしても、信頼関係が築けるため浮気の心配をしなくなります。そして相手の携帯を見ても何も発見するものがないと分かっているため、携帯を見たいとも思わなくなります。

彼の寝顔を見て幸せを実感する

本当に好きな人の寝顔は、見ているだけで癒されるものです。彼の寝顔を見ていると、幸せも安心感も実感することができます。

彼が喜ぶことを常に考えている

美味しいレストランを探すときは、自分が好きなものより相手の好きなものを中心に探したり、旅行先を決めるときにも、自分が興味ない場所でも彼の興味のあるところに予定を立てたり、相手の喜ぶ顔が見たくて行動するようになります。

何年経っても彼のいいところを発見する

本当に好きな人と幸せな恋愛をしていれば、付き合って何年経っても結婚してからも、彼のいいところを発見します。もちろん短所も発見するでしょう。しかし、それ以上に相手の長所の影響が大きく、短所はあまり気にならなくなります。

何年経っても大きな不満がなく、友達が集まって彼や旦那の愚痴を言い合う時に、自分の彼は完璧だと言いづらくて困るということもあるかもしれません。

本当に好きな人とは理屈で語れないものだけど客観的判断も参考に

自分からアプローチをかけたならともかく、つき合い始めや、ある程度の年月が経ってマンネリ化した時、彼は本当に好きな人なのかな？と迷ってしまうこともあるでしょう。恋愛は理屈で語ることのできるものではありませんが、自己分析をしてみることで自分の本当の気持ちに気づくこともあります。この記事で紹介した方法を参考に、客観的に自分の気持ちを見てみましょう。