「この人、運命の人かも?!」異性に対して、そんなことを思った...
嫉妬しない方法が知りたい!もやもやを抑えるにはどうすればいい?
girlswalker編集部
誰かに恋をしているときや仕事が充実しているときなど、夢中になれることがあるときほど嫉妬心に悩まされやすいもの。楽しいはずの毎日に紛れ込む嫉妬は、本当に悩ましいものですよね。
嫉妬を捨て去りたいと思っても自分ではなかなか思うようにはいきません。それでも、嫉妬してしまう心理をしっかり理解することによって、嫉妬しないで済む方法も実はあるのです。
「もう嫉妬に悩まされたくない!」と考えているなら、この記事をぜひ参考にしてください!
目次
そもそも人はどうして嫉妬する?
他人を妬ましく感じたり、憎らしく思ったりしてしまう嫉妬。もし嫉妬することがなかったら、もっとラクに生きられるはずなのにと思う人も多いのでは?少なくとも、嫉妬するのが楽しいと思っている人はいないでしょう
それでは、人はどうして嫉妬してしまうのか、そのメカニズムについてわかりやすく解説します。
本能からくる自然な感情
嫉妬は人が持つ本能的な感情だとされています。
過酷な環境であっても生き残れるように、人には自分のなわばりを守ろうとする本能が備わっています。ライバルの出現などで、自分の居場所が奪われるかもしれない状況におちいると、恐怖心がわきあがって嫉妬につながるのです。
本能からくる感情である嫉妬は誰にでも起こりうるもの。他人に嫉妬してしまうのはおかしいことではないのです。
孤独になりたくない気持ちから
ほかの人とのつながりは、家族や仕事仲間はもちろん、普段よく通うカフェやコンビニの店員さんでさえも、自分の存在を証明するものです。そのため、そのつながりを切られてしまうような不安を感じると、「孤独になりたくない」という気持ちから、嫉妬が起こることもあるようです。
たとえば、彼氏に話しかける女性や親友と仲良くする人などを目にしたときの嫉妬心がこれに当たります。
「ひとりにされたくない」という不安が強い人は、こうした嫉妬が出やすいかもしれません。
相手に優越感や劣等感がある
誰でも、多かれ少なかれ、他人に対して優越感や劣等感を抱えているもの。そうした他人への評価が嫉妬につながることもあります。
たとえば、自分よりも下に見ていた会社の同僚や後輩が活躍すると、「こんなハズじゃない!」という焦りから嫉妬が生まれやすいようです。逆に、尊敬する情死や自分にないものを持つ先輩に対しても、「スゴすぎて近づけない」とうらやましがる気持ちが嫉妬に変化してしまうことも。
他人への評価は自分の思い込みにすぎませんが、こうした自分勝手な思い込みは誰も止めてくれないため、嫉妬になって暴走しやすいのです。
もやもや解消!嫉妬しないためにおすすめの方法とは?
本能的な感情である嫉妬は、どれだけ抑えようとしてもなかなかコントロールできるものではないでしょう。けれど、人には理性があるので、嫉妬を抑える方法がないわけではありません!
そこで、毎日もやもやを抱えている人のために、嫉妬しないためにおすすめの方法をまとめました。
他人の存在をそのまま受け入れる
人は、知らず知らずのうちに自分のなかに育った“思い込み”フィルターで他人をのぞいていることが多いもの。その思い込みどおりに物事が動かないと、嫉妬をはじめ、いろいろな感情に支配されてしまうのです。
嫉妬を抑えるにはフィルターを取っ払い、ありのままの姿で他人を受け入れることが大切です。
思い込みが少なければ少ないほど相手の言動に感情を揺さぶられる回数が減るので、嫉妬する気持ちを抑えることもできます。
自分に自信をもつ
嫉妬は不安や恐怖心から起こりやすい感情です。そのため、どんな出来事や状況にも動揺しないような強い気持ちを持てば、嫉妬に振り回されにくくなります。
強い気持ちを持つのに重要なのは、自分に自信をもつこと。
「これだけは負けない」という分野をつくる、資格試験の合格を目指して勉強する、スキンケアに手を抜かない…どんなジャンルでもいいのでチャレンジを続けましょう。たとえ思うような結果を出せなくても、努力していることが自信につながります。
もっと広い世界に目を向ける
強い嫉妬に悩まされている人ほど、せまい世界にとらわれすぎていることが多いとされています。同じ人や環境にばかり意識が集中してしまうと、ちょっとした出来事も自分のなかで大きくふくらんでしまいます。すると、不安が起こりやすく、嫉妬しやすくなるのです。
そのため、より広い世界に目を向けることこそが嫉妬しないで済むカギになります。
彼氏だけではなく友だちや家族、同じ部署だけではなく会社全体や取引先といったように、ほかにも自分に関わる人はたくさんいると気づくことがキッカケになるはずです!
嫉妬という感情を見つめ直す
嫉妬するたびに黒い感情にもやもやしてしまうなら、嫉妬という感情を見つめ直すのもおすすめです。
嫉妬に苦しんでしまうのは、マイナスの感情を抱えていることに自己嫌悪してしまうのが理由の一つ。しかし、嫉妬は自然な感情ですから、本来なら嫉妬すること自体にもやもやする必要はないのです。
嫉妬を自覚したら、そのたびに嫉妬した理由を冷静にチェックしてみてください。繰り返すうちに嫉妬がただの感情の動きでしかないことに気づいて、もやもやすることも減るはずです。
ツラすぎる…恋愛中の嫉妬と向き合うコツ
同じ嫉妬でも、恋愛中の嫉妬は本当にツラいですよね。どす黒い気持ちが渦巻いて、いてもたってもいられなくなってしまうという経験は誰にもあるはず。普段は冷静なのに、恋愛中の嫉妬だけは別という女性もいるでしょう。
そこで、恋愛中のツラすぎる嫉妬と向き合いう方法を具体的な状況別に紹介します。
元カノの存在に嫉妬してしまうとき
恋愛に関しては男性が「別名保存」、女性が「上書き保存」。女性は次の恋愛に全力投球するのに対して、男性は過去の恋愛いつまでも大切にする傾向があるとされています。そんな男女の違いもあって、女性は元カノの存在を嫉妬の対象にしやすいようです。
元カノとの画像を大切にしている、元カノからのプレゼントを使っているなど、男性のデリカシーのなさが原因であっても、彼氏にとっては元カノへの嫉妬は理解不能。無用な嫉妬は自分を苦しめるだけではなく、彼氏の愛も冷ましてしまうかもしれません。
嫉妬しないためには、彼氏を信じる気持ちがいちばん。彼氏を信頼していれば元カノに目が向かなくなり、彼氏からも信頼されるようになって、一石二鳥ですよ!
彼氏と仲のいい友だちに嫉妬してしまうとき
友だちの多い彼氏なら、友だち付き合いで嫉妬を感じてしまうこともあるでしょう。特に、女友だちとも仲良く遊ぶような彼氏なら、「どういうつもりなの?」と嫉妬が爆発してしまうかもしれませんね。
ここで理解しておきたいのは、男性にとっては付き合っている彼女と友だちとはまったくの別物だということ。たとえば、「私の前では不機嫌な顔も見せるのに、友だちの前ではいつも笑顔」だと感じるなら、もしかすると彼女の前でしか素の姿を見せられないのかもしれません。
相手が男性であれ女性であれ、立場の違う人に嫉妬してしまうのはムダなこと。友だち付き合いは彼女とは別のフィールドでの話だと理解して、仲の良さを比較するのはやめておきましょう。
嫉妬は自然な感情!受け入れつつ上手に付き合って
嫉妬は人の本能がもたらす自然な感情。とはいえ、誰かを妬ましく感じてしまう“負の感情”であることから、嫉妬している状態に悩まされる女性も多いでしょう。
嫉妬を“いらないもの”としてコントロールする方法もありますが、いちばん大切なのは嫉妬に気づくこと。
感情のひとつとして嫉妬を受け入れることができれば、心穏やかに嫉妬をやり過ごすことができるようになるはずです!