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佐野勇斗の“神がかった”アドリブを監督が絶賛

映画『小さな恋のうた』の大ヒット記念舞台挨拶が、2019年6月1日(土)に都内で行われ、出演の佐野勇斗M!LK)、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、橋本光二郎監督が登場。撮影前のバンド練習から撮影・宣伝期間まで約1年ともに過ごしたキャスト陣同士、和気藹々な雰囲気でトークイベントを行った。

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本作は、 MONGOL800が2001年にリリースした『小さな恋のうた』をモチーフに、幾度となく沖縄での取材を重ね、8年もの歳月をかけて製作された青春ストーリー。同楽曲は平成で最も歌われた男性アーティストによるカラオケランキング1位に輝くなど世代や性別を超えて歌い継がれている名曲だが、本作ではそんなMONGOL800の楽曲に込められた知られざるメッセージを導き出し、日本とアメリカ、二つの国が存在する沖縄に生きる若者の葛藤や青春を描く。

s-小さな恋のうた

©2019「小さな恋のうた」制作委員会

主人公で高校生バンドのボーカル・真栄城亮多役を演じた佐野をはじめ、バンドメンバーに山田杏奈、眞栄田郷敦らフレッシュな若手俳優が出揃い、イベントでは様々なお題に対するトークショーが繰り広げられた。

橋本監督、佐野勇斗のアドリブ演技を絶賛するも、本人は「何も考えてなかった…」

「ここがすごいよ!ちい恋メンバー」と題したコーナーでは、タイトル通り、キャスト陣の“ここがすごい”と思っていることを発表することに。

まずは橋本監督が主演の佐野について、「何ヶ所かアドリブを入れて演じてもらうシーンがあったんだけど、“元気な高校生”を演じているようで、そこで出てくるセリフが実は物語の後半に出てくる大事な部分についてポロッと触れてすごいなと思った。あれは考えていたんだよね?」と“神がかった”アドリブを絶賛。佐野は「もちろんです……」と言いつつも、本心を突かれると「本当に何も考えてなかったっす……」と白状し、奇跡的な繋がりだったことを明かし笑いを誘った。

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佐野は、共演した山田の“すごいところ”について「この人やばいっすよ!感性が独特だよね。どれだけ壮絶な人生を歩んできたんだろうってくらい言う言葉に重みがある。なんか40歳くらいの言葉を言う(笑)」と、18歳ながらも貫禄たっぷりな山田の感受性に驚嘆の表情。

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一方の山田が“すごい”と挙げたのは眞栄田で、「すごくストイックですよね、自分に対して。私は自分に厳しくしたいけどできない。(眞栄田は)自分にストイックだし、まわりのことも本当に良く見てる。本当にすごいと思う」と絶賛すると、眞栄田もぎこちなくはにかんだ。

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映画を一言で表すと…熱い想いが炸裂!

続いて行われたのは「答え合わせゲーム」。同映画を一言で表した言葉を全員でフリップ書き込み、5人で回答を揃えることにチャレンジした。

20190601_小さな恋のうた_佐野勇斗・山田杏奈01

佐野は「僕らやスタッフさん、沖縄の人の想いがいっぱい詰まってるなと思って」との気持ちを込め、「想い」と回答。
眞栄田は「“セイシュン”。漢字が分からなかった……」と笑わせた。山田は「この作品を通して音楽が大きい力を持ってるなと思って、”音楽の力!”」、森永は「現場でもよく使った言葉なので、“エモい”です」と話し、それぞれ単語は違えど、共通した作品への想いを熱く語っていた。

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世界中に「届け」!作品をアピール

最後に佐野は「この映画は、届けたい気持ちがたくさん詰まっている映画です。色々なことを誰しもが感じることができる映画です。この映画が世界中に届けばいいなと思っています!」とアピールし、イベントを締めくくった。

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