「この人、運命の人かも?!」異性に対して、そんなことを思った...
男女の友情は幻想・・・?“異性の友達”と“恋人”の違いとは
girlswalker編集部
あなたは、異性の友達がいますか?
同性と違い、異性となると考え方や価値観にも男女で差が出てしまうもの。
しかし、それ以上に‟親友”のような仲になれる異性も多いのが事実ですよね。
一方、異性といえば、すぐに頭に浮かぶのは「友情」というより「恋愛関係」という方も少なくないでしょう。
そんな‟男女の友情”と‟恋人”の違いを知ることで、今親しい異性の友達にも「恋愛感情」を自覚することになるかもしれません!
目次
男女の友情は幻想なの?
そもそも、本当に「男女の友情」というものは成り立つものなのでしょうか?
これには、賛否両論あるでしょう。
一緒にいると、少なからず相手を「男性だな」と感じる瞬間ってありますよね。
その意識をしている時点で‟友情ではない”という人や、それは‟恋愛感情ではないから友情”という人がいたり・・・。
また、お互いに意識していなくてもどちらかが相手に‟好意”を抱いていて、それを上手く隠して付き合っているから友情が成り立っている場合もありますよね。
しかし、本当にそれだけなのでしょうか?
「男」と「女」という違いがあるだけで、友情が成り立たないというのは若干の偏見も含まれている可能性があります。
この世界には、性別にこだわることなく、同性同士の恋愛関係もたくさん存在します。
もはや、“男と女”という概念自体が時代遅れともいえるでしょう。
そのことを踏まえると、「人間同士の友情」と考えることも一つの正解なのではないでしょうか。
‟自分がどう思うのか”を大切に、男女の友情を認めていくことで「恋人との違い」を感じられるようになるかもしれませんね!
友達と恋人の違いとは
さて、では実際に「友達」と「恋人」に抱く感情の違いは何なのかを具体的に見ていきたいと思います。
今回は「恋人」に対して抱く感情を5つに分けてご紹介していきますね。
「どっちなんだろう?」と自分の気持ちが分からない方は、気になっている異性の友達に当てはめながらご覧ください!
ふとした瞬間に相手を想っている
ふとした瞬間、異性の顔が頭をよぎることってありませんか?
無意識の領域で相手を想ってしまうということは、少なからず相手に‟友情以上の好意”を抱いている可能性が高いです。
これがただの友達の場合、用事があるときなど何か‟理由”がないと頭に浮かばないものです。
ぼーっとしているとき、眠りにつく瞬間など「無防備な時間」に想う相手は、あなたが無意識に好意を寄せている相手かもしれません!
真っ先に心配する
異性の友人が何かに思い悩んでいる様子を感じたら「何かあったのかな?」と心配で仕事も手につかない・・・なんてこともあるでしょう。
これが友達の場合、もちろん心から心配しているということでしょうが、よほどのことでない限り自分の生活に支障をきたすほどのことはないはず。
家族に対して抱く感情にも、近いものがあるかもしれませんね。
それほど相手のことを「大切」に想っている証拠なので、それは相手に‟好き”という感情を持っているサインかもしれません!
家族になることを想像する
恋愛関係に発展したのち、結婚して‟家族”になる・・・というのが一般的な流れですよね。
そんな段階を飛ばして相手に「家族になりたい」と感じるのは、それほど‟安心感”や‟居心地の良さ”を感じているからです。
また、家族までは想像できなくても「この人とずっと一緒にいたい」と感じる場合も、無意識に友達以上の関係を望んでいるサインかもしれません。
‟友達としての居心地の良さ”なのか、‟恋人としての居心地の良さ”なのかを見極めることも大切ですね!
不安にさせないよう気遣う
相手が少し落ち込んだ様子を見せると慌ててフォローしたり、他の異性と仲良くしているところを見られたくなかったり・・・。
そんな「必要以上の気遣い」は、相手への好意の表れかもしれません。
友達の場合は逆に変な気遣いは見せず、‟気を使わないからこそ一緒にいて楽”という方も多いでしょう。
それでも異性の友達を必要以上に気遣う場合は、あなたが相手のことを‟特別”に想っている証拠かもしれませんね♪
離れる時に寂しく思う
友達と離れていて一緒にいることができないとき、寂しくなる方もいるでしょう。
とくに女性の場合はとっても仲良しな女友達に対しても‟離れていると寂しい”と感じることがありますよね。
しかし、この寂しさの種類によっては相手のことを「友達以上」に感じていることがあるんです。
それは、「相手の顔を見ていたい」「一緒にいて相手のことをもっと知りたい」など‟相手のことを想った寂しさ”です。
寂しさの種類によっては、‟自分が一人でいるのが寂しい”など、相手は誰でもいいような場合が多いことも・・・。
その寂しさが「どの種類なのか」を見極めることを意識してみましょう!
男女の友情を保つためのコツ
ここからは、筆者が男性の友人と友人で居続けるために気をつけていることをご紹介します!
性別の違いを意識しない
「私は男っぽい性格だから男同士みたいなもん」「こいつは女々しいから女子会やってる感じ」
こういった言葉が一番信用できません。もし筆者の彼氏に女性の友達がいたとして、このように説明されたら全く信じないと思います。
友人を説明するのに性別に触れる必要があるでしょうか?
筆者には異性の友達がいますが、その人を友人として好きな理由は同性の友人にも言えることです。
人として好きで尊敬できるから仲良くしているだけ。そこに男女の区別はありません。
男だからこう、女だからこう、という思い込みを持たずに本音で話して気が合ったから友人になれたはず。
そうしてせっかく仲良くなれた友人を、いまさら性別の枠にはめる必要なんて全くありません。
友人だと思っているなら、今後もただ友人として一緒に過ごせばいいだけです。
もしも自分の友人の好きな部分について性別を引き合いにださないと語れないなら、恐らく友情以外の感情があると思います。
勘違いさせるような行動をしない
一般的に男女のかけひきやモテテクニックで紹介されるような行動を、友人に対して行ってはいけません。
具体的にはボディタッチなどがそれに当たるでしょう。
もしお互いが友人だと信じていても、そうした行動によって「好意があるのか?」と疑いを生みます。
一度生まれた疑いはすぐには晴れませんし、もしそうやってカマをかけているつもりなら友人は失望するでしょう。
今まで友人だと信じ切っていたのに、あなたがカマをかけて裏切るから。信頼関係が破綻するのです。
勘違いさせるような行動を意図的にした時点で友人としての関係は終わります。
相手との友情を信じているなら、それを試すような行動はしないことです。
やっていいこと、いけないことの共通認識をもつ
友人だからと言って何をしてもいいわけではありません。
同性の友人なら、お泊りや2人で朝まで一緒に過ごすこともあるでしょう。
それを異性の友人とも「友人だから」やってもいいかというと、それはNOです。
上で書いたようにお互いを試すような行動は関係の破綻につながる可能性があります。
また、傍から見ても付き合ってるの?と勘ぐってしまいます。男女の組み合わせはカップルを連想させることぐらい誰だってわかるはずです。
自分や相手の恋人に2人の友情を信じてほしいなら、疑われるような行動はしないに限ります。
変な疑いを生まないためにも、異性の友人とはルールを決めておくと安心です。
例えば、「会うときは複数名で会う」「お泊りしない」など。
お互いを信じるためにも、周りの理解のためにもルールはあると便利ですよ。
恋人に異性の友人のことを知らせておく
男女の友情は成立するかしないかは永遠に言い争われるテーマ。
それくらい、人によって考えが異なるものです。
ということは、自分や友人に恋人ができたとき、その恋人が成立しない派の人間だということも十分あり得ます。
成立しない派だったとき、後々異性の友人の存在が知られると高確率で浮気を疑われます。
トラブルを避けるためにも、恋人ができたら異性の友人のことを伝えておきましょう。
また、どちらかに恋人がいるときはその恋人の異性の友情の考え方を配慮することも大切です。
もし成立しない派なら、2人きりで会うのは控える、あるいは会ったとしても写真を送るなど工夫しましょう。
もし会うのを控えることになったとしても、その恋人を責めてはいけません。
そもそも男女の友情は疑われやすいもの。疑われて当然、理解される方が珍しいくらいの心持ちが妥当です。
おわりに
ここまで‟異性の友達と恋人に抱く感情の違い”についてご紹介してきました!
いかがだったでしょうか?
この世界には、人の数だけ様々な価値観や考え方があります。
男女の友情が成り立たないと思っている人、恋愛感情がなければ浮気しても良いと思っている人、ただの友達でも肉体関係を持てる人・・・。
大切なのは、「自分が何を選び、どうしたいのか」ということ。
世間の曖昧な情報や確信ない噂話に流されず、目の前にいる相手と向き合う努力をしていきましょう!
焦らなくても、自然と自分の気持ちが見えてくると思います。
ここでご紹介したことを参考に、みなさんが「自分の気持ちに正直に」生きていけることを祈っています!