風情ある街並みを満喫！新緑も美しい古都・京都でランニング

『TOKYO GIRLS RUN 〜season 2019-2020〜（以下：TGR）』の5月の公式練習会の会場は、国内外から多くの観光客が訪れる古都・京都。メンバーのアンジェラ芽衣、玖瑠実、チャベス愛、坪井ミサト、蜂谷晏海の5名が参加した。

公式ユニフォームに着替えた後、スタート地点近くの広場へ移動。コーチから、ランニングの心得やコースの内容を教えてもらい、軽いストレッチを行い早速ランニングスタート。

市民ランナーにも人気の鴨川沿いを、爽やかな川風に吹かれながら軽快に走っていく。

新緑の桜並木が美しい琵琶湖疏水を走っていく。人気の観光スポット・平安神宮では記念撮影も。

桜や紅葉が有名な南禅寺では上り坂が続く。コーチが後方から走り方をチェックし、「肩甲骨を締めて」など、メンバーにアドバイスを送っていた。坂を上りきったところで折り返し、平成の大修理が終わったばかりの知恩院へ向かう。

古い街並みを走り抜け、平坦な道がしばらく続いた後、再び坂道が姿を表し、メンバーからは「えーまた坂！」と叫び声が。観光客の女性から「頑張れ、頑張れ！」と声援を受け、再び元気を取り戻すという一場面も。

知恩院前を通過した後、風情ある町家と石畳が続く祇園白川を走り抜けて約7kmのコースが終了。ゴールの瞬間、メンバーは大きな拍手とハイタッチで喜びを表現した。

練習後、コーチからカウンセリングを受け、走りながら感じた疑問や悩みを相談。今後取り組む練習メニューや目標設定も行った。

安定の走りを見せた坪井ミサトは「昨年に比べると、長い距離を走るのが平気になってきたかもしれません。走りながら、京都の美しい街並みを楽しめました。とはいえ、最後の1kmの上り坂は久々にキツいと感じました！」とコメント。コーチも体幹の強さを絶賛。日頃から週3回は走るようにしているという坪井の言葉に「ぜひその調子で！」と激励した。

TGRに参加する以前から走ることを意識していたという玖瑠実は「7kmは長いと感じていましたが、周りの皆んなが優しく声をかけてくれて、楽しく走れました！京都は高い建物がなくて、見晴らしがいいですね。京都らしい町家も素敵でした」と笑顔を見せた。コーチは「バレエの経験もあるとのことで、骨格の動きもきれい。相当走れるようになるんじゃないかな」と期待を寄せた。

「上り坂が苦手で…。」と悩みを吐露したのは蜂谷晏海。カウンセリングでは、ダイナミックなフォーム故の必然と指摘が。「平地が速いという利点があるので、フォームは変える必要なし。上りでは細かく目標を決めてペースを落とさない練習を」とアドバイスを受けると、真剣な表情で頷いていた。「上り坂はきつかったけど、楽しかったです。ジムで走るより、屋外で風や音を感じながら走るほうが楽しいとTGRで学びました！」と最後は明るい表情で語った。

バラエティ番組で33kmを走りきった経験があるというチャベス愛は、週3回の練習目標を提示されると「大変だ！」と奮起。「日本の文化が以前から大好きなので、京都でのランニングはすごく楽しめました。知らない土地を走ると、普段気づかなかったことが見えたり感じられて、自分も成長できる気がします」とチャベス愛。ランニングを通じてさらなる成長を目指す意気込みが感じられた。

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始めての京都ランで新たな課題と目標を見つけたTGRメンバーたち。今後どのように鍛えられていくのか、是非みなさんも応援してください！

INFORMATION

『TOKYO GIRLS RUN 〜season 2019-2020〜（TGR）』

女のコのランニングカルチャーをリードするランニングチームとして、2012年4月よりスタートした「東京ガールズコレクション」の公式ランニングプロジェクト。ダイエットだけでなく、健康や美容効果が得られると、ここ数年で急増しているランニング女子。国内外のマラソン大会レポートに加え、ランニングのコツ、スポーツファッションや美容、注目スポットやイベント情報など、ランニングを楽しみながら健康でキレイなカラダをつくるための情報をお届けしていきます。

メンバー：アンジェラ芽衣、加藤ナナ、玖瑠実、チャベス愛、坪井ミサト、蜂谷晏海

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