『SDGs FES in EDOGAWA supported...
「今日食べたもの」投稿で社会貢献!? 食の未来を考えるSNS「fooos PLANET」が日本ローンチ
girlswalker編集部
世界食課題解決会議(Global Food Issues Conference=GFC)が、世界中の食に関心があるユーザーとつながることのできる食特化型SNS「『fooos PLANET(フーズプラネット)』の国内ローンチを開始。2019年12月19日に、東京・原宿の「野菜がおいしいカフェ ロギングハウス 神宮前店」で発表会が開催されました。当日は食に精通した参加者がたくさん集まり、話題のソイミートを活用した料理も披露されましたよ!
食特化型SNS「fooos PLANET」ってどんなサービス?
日本に先立って海外で提供開始されていて、世界中の食に関心あるユーザーが数多く集まっているこのサービスは、Facebookなどの一般的なSNSのようにメールアドレスと名前を入力すればすぐに登録が可能。
文章や写真を投稿することで食に関する情報を世界に向けて発信することができ、個人の発信だけでなく企業や自治体の情報発信の場としても活用できるのだとか。
「食の未来に貢献するアクション」になるSNS投稿
このSNSを運用しているGFCは、「地球と人を守る食スタイルの創造」を目指して活動している団体。たとえば、このままいけば2050年には世界の人口が100億人にも迫るというのに、地球環境が破壊されてしまい、食資源が枯渇してしまうというデータも!そんな世界の食課題に対し、GFCでは2015年に国連が採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」に基づいて、「植物性食」「オーガニック」「フェアトレード」「バリアフリー」などの推進を行なっています。
そんな中、食のSNS「fooos Planet」では、「今日食べたもの!」など食に関する投稿を文章や画像などで行うと「食の未来に貢献するアクション」とみなされます。投稿ごとにSNS内通貨である「fooos PLANET POINT」がもらえ、一部は世界の食課題解決の支援へつながったり、食の仮想通貨「EFood coin」に換金することができるというから、一般的なSNSとは異なり社会貢献になるというのがポイントなんです。
GFC代表の高橋秀明さんは、「食は人類が存続していく上で必要不可欠なものですが、供給量や安全性・公平性、アレルギー対応の必要性など、さまざまな課題を抱えています。『fooos PLANET』や仮想通貨『EFood Coin』の提供を通じて食の未来に貢献していきたいです」と語っていました。
確かに、「世界の食糧問題にアクションを起こす!」と考えると難しそうだけど、日々の食に関するSNS
への投稿が支援につながると考えれば、私たちにも何かできそうな気がしてきますよね!
発表会ではソイミートの華やかなメニューの試食も♡
完成発表会で振る舞われたのは不二製油グループのソイミートを活用したメニュー。これもGFCの目指す「植物性食」を具現化したもので、調理を担当した加藤シェフは、「全て大豆から作ったソイミートを使用しているため、安心で安全です。『食べてキレイになれる』メニューにこだわりました」と語っていました。味は完全にお肉なのに、大豆から作られているのが信じられない!そして何より見た目がすごく華やかなんです!
全てのメニューは安心・安全であることはもちろん、見栄えにもこだわった華やかなものばかり。参加者たちは写真を撮影しながら「すごくかわいい!」とひとしきり感動!もちろん味もソイミートとは思えないほどに本格的。食への意識が高い参加者たちも大絶賛でした。
今後、食特化型SNS「Foods Planet」が日本で広がり、食への意識向上と世界の食課題が解決する日も近いのかも。そのためには私たちひとりひとりの意識と投稿がカギになるかもしれないですね。
Information
■Information
fooos PLANET
《URL》https://fooos.fun/
《料金》登録・利用ともに無料
《対応言語》英語、イタリア語、アラビア語、ポルトガル語、ドイツ語、ロシア語、日本語、フランス語、スペイン語、オランダ語、トルコ語
《主な機能》
①文章・画像・動画の投稿
②イベント作成
③EC機能
④アバター登録
⑤広告配信