必見！斎藤工が女性に求めること♡

斎藤工、叱られたい！踏まれたい！？

“大人の男性”というイメージで色気がある斎藤さんですが、斎藤さん自身の気になる恋愛観を調査！

■ヒロインの段（ダン）みたいな、ぐいぐいアプローチをする女の子はどうですか？
斎藤（以下・S）：えっと、僕は引きますね。（笑）このアプローチ、みんなにやってるのかな。と思ってしまうんです。酔っ払った時にそういう方いますよね。それが素直な状態なのかもしれないけど、そのエネルギーは受け止められないですね。それに、男としては多少追いかけたいです！ハンターと狩られる側という関係の時、それまでの過程の方が楽しいと思います。実際、捕獲をされてしまうと捕獲した方もされた方も何か大事なエッセンスが無くなってしまうのでは…特にハンター側の人はって思いますね。なので、女性側がそういうアプローチしてきて受け止めてしまうと、もう同じようには自分に向かってくれないんじゃないかなって思ってしまいますね。

■どんな女性がタイプですか？
S：今までなかなか我が強い方と付き合ってきましたね。僕はほっとくとだらしない生活を送ってしまうので、片付けも「自分だけだしいいや。」となると思うんです。人間って落ちれば、とことん落ちれる生き物だと思っているので、そこにブレーキをかけるのは異性の存在だったりするのかな。規律がある人というか、その人の中にルールが明確にある人。自分と同型種じゃない人に惹かれるのかなと思います。叱られたいですね。（笑）自分よりか弱いであろう人におもいっきり叱ってほしいです。踏まれてもいい！（笑）

■“叱られたい”とは意外でした！
S：自分でもこうした方がいいなとわかっていながら、毎回自分に甘いチョイスをしてしまうことがあります。そこを正してくれる人を求めている気がします。もう、ゴミみたいに扱ってくれてもいいです。自分が悪いとわかっているから、叱ってくれる相手がキラキラして見えたりするんです…。（笑）でもそれだけだと絶対成立しないので、そこは2人のコミュニケーションの幅ですよね！

■普段の斎藤さんはどんな感じですか？
S：例えば、生真面目な役を演じた方って普段もそうなんじゃないかって思われがちだったり、演じた役が影響したりすると思うのですが、私生活って役者さんは見えない方がいいですよね。僕の場合は、オンオフが激しいタイプだと思います。普段、出来るだけカロリーを使いたくないんです。プライベートは省エネモードです。

■2014はどんな年でしたか？
S：「昼顔」に参加した事は大きかったですね。自分自身を引っ張ってもらった思いがします。このドラマの監督がとても映画を愛する方でシーンの1つ1つを映画のスクリーンサイズでも見せられるような撮り方をしてくださったんです。それが世の中に浸透したことが凄いと思いました。人の興味って正直だから主婦だけでなくいろんな世代が楽しんでくれて、人間の本質を見抜くものを作るとちゃんと見ている人は意識しなくても見えているんだなと感じました。映画が好きでこの世界にはいったので、いい意味でジャンルレスになりました。人に見えない部分を意識していかなければと、新しい自分の表現を発見できた年です。

声のみだからこそ、さらけ出せる！

今回の「西遊記～はじまりのはじまり～」では声優として参加しました。“声”という新たな表現への意識とは…

■俳優と声優ではどう違いますか？
S：映像だと表情や動きで感情の表現が出来ますが、吹替えやナレーションだと声で表現するしかないないのでより深く掘り下げていかないと伝わらないですね。

■自分の声の芝居はどうでしたか？
S：背伸びをしても意味ないと思っていたので、飾り付けすることをやめました。自分に白羽の矢を立ててくれた方々にどうにか恩返しをしたいなと思っていたので、中途半端なことはせずにさらけ出すことを意識しました。

■本作の中で1番好きなキャラクターは？
S：妖怪ハンターはみんな魅力的ですよね。中でも足じぃが好きです！空虚王子とかはいろんなバリエーションを持っていると思うのですが、足じぃは足に全部委ねているところがいいです。もう大学の一芸入試合格できますよね。（笑）サブキャラがほんと良くて、なんでそんなキャラを出すんだというのがチャウ・シンチー監督の真骨頂だと思います。サブキャラのスポットの当て方がすごくうまい。1人1人にエピソードがあって主人公の瞬間があるんです。やっぱり一押しは足じぃです。ストラップがあったら付けたい…。（笑）

斎藤工がセレクト♡映画3選

映画を愛してやまない“映画オタク”な斎藤さんにgirlswalker.com読者に向けてオススメ映画を聞いちゃいました！

★「西遊記～はじまりのはじまり～」

1本目は、吹替えの声優として参加した今回の作品。斎藤さんいわく、劇場で観ないと損する映画だと今年観た中でも特に思った作品なんだとか！チャウ・シンチー監督の作品は、皆さんもご存知の通りスピード感と観終わった後の満足感が感じられる作品ばかりですよね。アトラクション的な映画は現代にぴったりなんだそう。アクション要素が強いと、劇場にいる人達と空気を共有でき一緒に楽しめますね。最高のエンターテイメントな仕上がりなので観た後の満足感も斎藤さんのお墨付き。友達と劇場で日頃の疲れをぶっ飛ばしてしまいましょう！

★「ブルージャスミン」

ウディ・アレン監督の作品は監督の皿の中で料理されてる感が強いのですが、「ブルージャスミン」の場合はそれを逸脱し、主役が作品を引っ張っていった感じがするとのこと。ケイト・ブランシェット演じるジャスミンの夫が破綻。セレブリティーから一気に一文無しになってしまうこの物語。その中でも、存在観があるのがシャネルのジャケット。観ているうちにこの捨てられないジャケットがジャスミンの戦闘服に見えてくるんだそう。その情景から、ブランドを持つ意味などファッション的にも考えさせられる映画なのではないかと斎藤さん。確実に日本女子が思うブランド物の概念を変えさせてくれるこの映画、必見ですね。

★「怪しい彼女」

アジア最高峰の女優さん！と斎藤さんが太鼓判を押すのはヒロインを演じたシム・ウンギョン。この女優さんの演技がとにかく素晴らしい！と絶賛。物語は70歳のおばあちゃんが突然20歳の姿になってしまうのですが、本当に中身が70歳のおばあちゃんにしか見えないんだそう！思春期の女の子って、あの子が1番可愛いとか誰々よりか私の方が可愛いなど、どうしても外見で他人と比べて意識してしまう生き物ですよね。彼女が演じる主人公は、外見ではなく中身から溢れる爆発的な魅力があるそう。なので、ぜひ女の子にオススメとのこと。見習えるとかなりイイ女に近づくのでは…？

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Present

インタビューに応じてくれた斎藤工さんのサイン入りポラロイドをプレゼント！応募期間は12月2日（火）〜 12月9日（火）まで！お楽しみに♪
http://girlswalker.com/cp/static/present/

Information

『西遊記～はじまりのはじまり～』

TOHOシネマズ有楽座他、大ヒット上映中！

「少林サッカー」「カンフーハッスル」で人気のチャウ・シンチーが、「ミラクル7号」以来6年ぶりに手がけた監督作。日本でも映画やドラマなどさまざまなメディアで描かれ、誰もが知る中国の伝奇小説「西遊記」を題材に、三蔵法師と孫悟空、猪八戒、沙悟浄が出会い、天竺を目指す前の誰も知らなかったはじまりの物語を独自に描いたアクションエンターテインメント。三蔵法師は、得意の「わらべ唄」で妖怪の善の心を呼び覚まそうするが失敗ばかりの若き妖怪ハンター・玄奘として描かれ、孫悟空、沙悟浄、猪八戒もそれぞれ独特な姿で登場。映画オリジナルのキャラクターとして、人気女優スー・チーが扮する女性妖怪ハンターも活躍する。
saiyu-movie.com
出演：スー・チー、ウェン・ジャン、ホアン・ボー、ショウ・ルオ、
監督・脚本・製作：チャウ・シンチー
日本語吹替え：斎藤工、貫地谷しほり　他、豪華声優陣集結！
配給：日活/東宝東和　 PG12

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