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上地雄輔、プライベートでは亭主関白!?

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戦前のカナダに実在した、伝説の日系人野球チーム“バンクーバー朝日”。夢も希望も持てなかった激動の時代に彼らは何をもたらしたのか、その栄光と奇跡の記録を描き出した映画『バンクーバーの朝日』。今回は、日本人街の豆腐屋で働くチーム唯一の所帯持ち“トム三宅”を演じた上地雄輔さんに直撃!野球を近くで感じてたからこその表現や思い入れも…。一体どんな撮影現場だったの?

 

“男”として自己分析!

家庭を持っている役に挑戦した上地さん。劇中では、家族よりも野球に熱中し、奥さんに呆れられていましたが、上地さん自身は将来どんな家庭を築きたいのでしょうか。

 

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理想の父親像は?『俺について来い!』

上地(以下・K):ほんとだったら安定した職業の方がいいと思うし、この仕事をしている時点でもう自分勝手でわがままなんですけど、それに申し訳無さをあんまり感じない様、責任を持って奥さんや子供にちゃんと幸せだと思わせてあげられるような父親になりたいです。

 

男らしい上地さんの意外な一面は?『女々しいところ!』

K:亭主関白なところがあるんですけど亭主関白って言い換えたらわがままじゃないですか。自分のわがままが通らないと気にしてしまうんです。だから男らしいと女々しいは紙一重で、グイグイついて来いってタイプですけど、返事が無かったりすると「なんでついて来ないの。」てなるんです。そこが女々しいですよね。

 

上地がなりきる“ダメ親父”

カナダに実在した野球チーム“バンクーバー朝日”が無くなってから、70年の月日が流れ再び感動を呼び覚まします。上地さんにはどう写ったのでしょうか。

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■出演のオファーが来た時はどう思いました?
K:モデルになった朝日軍を知らなかったのですが、異国で差別を受けたり、貧しい時代を闘い抜いた人たちがいたことを知って、調べれば調べるほどやりがいがあるなと思いました。責任も感じました。どんな役でもそうだけど、一つ一つ大切にやろうと思いましたね。

 

■撮影以外でもみんなで野球はやりましたか?
K:経験者も多かったので結構やりました!前に共演した人や、プライベートでも仲いい人もいたので楽しくできました。大変な事もあったけどみんなで合宿や練習をして更に楽しくできたと思います。

 

■トムをどう理解しましたか?
K:家族からしたら、うちの親父何やってるんだという。(笑)そんなことしてる場合じゃなくてうちで働いてくれよっていうのが普通だから、ダメな親父だと思うんですよ。それほど野球に没頭出来るってことは、もちろん辛かったからってこともあるし、その時間だけは忘れられるってこともあるし、単純に野球が好きだからやってる。童心というか男のわがままさが少なからずあったと思います。それも含めて人間なんだなって思いました。

 

■撮影中のお気に入りスポットは?
K:グラウンドです!ロケ地では、すっごく綺麗で山もビルも無いし、余計なものがひとつもないんですよ。フェンスの向こうの土手を電車が走っているんですけど、真っ青な青空の下で電車が飛んでるように見えるんです。ほんとに綺麗で大好きな場所!

 

■見どころシーンは?
K:やっぱり1番最後の試合のシーンかな。あんな場面の時ってほんとに全員あの表情になるんだなと感じましたね。呆然と立ち尽くすというか…。普通はもっと違う表現があるけど、リアルな反応ですよね。日本が初めて認められた瞬間でもありますし、本人たちもそれに気づいた場面でああなったんだなと思います。

 

■最後にメッセージをお願いします!
K:歴史や野球モノって聞くと、とっつきにくいイメージがありますが、性別年齢関係なく観終わった時に“観てよかった”と思えるような作品になってると思います。単純に自分がタイムスリップした感覚で応援できるってことは臨場感がある証拠だし、それだけの作品をみんなで作り上げた自信はあるので、劇場の大きなスクリーンで観てほしいなと思います!

 

Present

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応募方法は、girlswalker.comのTwitterアカウントをフォローして、下記のツイートのクイズにRTで答えてね!
期間は12月15日(月)〜 12月22日(月)まで!クイズのヒントはこのページに隠れているよ♪

 

Information
『バンクーバーの朝日』
12月20日(土)全国東宝系にてロードショー

 
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1900年代初頭、多くの日本人が新天地を夢見て、遥か遠くカナダへと海を渡った。しかし、そこで彼らを待ち受けていたのは差別、過酷な肉体労働、貧困といった厳しい現実だった―そんな中、日本人街に一つの野球チームが生まれる。チームの名は「バンクーバー朝日」。夢も希望も持てなかった激動の時代。やがてチームは人々にとって、一条の光となっていく。彼らは何を信じ、何を求めて走り続けたのか。歴史の波間に埋もれていた“真実の物語”が今、ここに甦る―
www.vancouver-asahi.jp
出演:妻夫木聡、亀梨和也、勝地 涼、上地雄輔、池松壮亮、高畑充希、宮﨑あおい、貫地谷しほり、ユースケ・サンタマリア
監督:石井裕也
脚本:奥寺佐渡子
(C)2014「バンクーバーの朝日」製作委員会

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