江戸川区には下町ならではのうなぎ屋や、グローバルな街らしいイ...
家賃が手頃で、おでかけもしやすい♡「江戸川区」で理想の東京ライフを叶えよう
girlswalker編集部
東京23区のいちばん東にある江戸川区。じつは家賃が手頃で、とても住みやすい街なんです。交通アクセスがよく、都心におでかけしやすいところも注目ポイント。この記事では、そんな江戸川区の魅力を分かりやすくご紹介します。引っ越しを考えている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
江戸川区ってどんな区?
江戸川区は都心からすこし離れているため、家賃が比較的安めで、自然が多くリラックスできる街並みが特徴です。交通アクセスがよく、生活しやすい要素が揃っているなど、意外と知られていない一面もあります。住みやすさ、おでかけしやすさを求める人にとっては“理想の街”といえるかもしれません。
交通アクセスがいい
江戸川区を通る路線は「JR総武線」「JR京葉線」「京成線」「都営新宿線」「東京メトロ東西線」の5つで、都心への交通アクセスは抜群に良いのが特徴。たとえば、東京駅までは約15分。東京23区の最東端とはいえ、毎日の通勤や通学で不便さを感じることはなさそうです。
利便性が抜群
江戸川には住宅街が多いので、スーパーがたくさんあります。全部で12の駅がありますが、どの駅が最寄りになっても、食材や日用品の買い物に困ることはなさそうです。エリアを選べば、夜遅くに行けるスーパーや、飲食店が多い場所も。ビルが多すぎない落ち着いた街並みなので、休日はリラックスでき、オンとオフの切り替えがしやすいのもポイントが高いですね。
家賃が比較的安め
東京に住み続けるには、やっぱり家賃の高さがネック。その点、江戸川区は都内でも家賃相場が低めです。LIFULL HOME’Sの調査(※2022/12/19時点)によると、ワンルームの相場は約6.36万円、1LDKの相場は約11.19万円とのこと。一人暮らしにはワンルームや1LDKが人気ですが、他の区ならワンルームの予算で、江戸川区なら1LDKを借りられるかもしれません。家賃を抑えたい人、広めの部屋でゆったり暮らしたい人にもおすすめです。
自然が多くてリラックスできる
都心のように大きなビルが多すぎない江戸川区には、自然もたくさん残っています。都会の喧騒から離れ、日常の中で自然を感じられることが、住みやすさに繋がっています。葛西臨海公園をはじめとする広大な公園も充実しているため、ある日は都心に出かけ、ある日は公園でゆっくり…など、気分によってさまざまな過ごし方ができるのも嬉しいところです。
多様性にあふれる誰もが住みやすい街
2021年度に「SDGs未来都市」に選ばれている江戸川区。都心からアクセスしやすいのに、水辺ではたくさんの渡り鳥や水生生物を観察できるほど自然が多く残り、どんな方でも暮らしやすいように外国人や子育て世代への支援も充実。誰もが心地よく暮らせるのはもちろん、街全体でSDGsを推進しており、進んだ取り組みを行っている街です。
江戸川区に住みたい人におすすめのエリア
江戸川区は東京23区のなかでも比較的大きな区で、エリアによって特徴が異なります。まったく訪れたことがない人でもわかりやすいように、6つにエリアに分けて特徴を紹介します。住みたいエリア・お出かけしたい場所の参考にしてくださいね。
文化と自然が同居する「中央エリア」
江戸川区の中央に位置する「中央エリア」は、区役所や、総合文化センターや中央図書館などの文化施設があるエリア。総合文化センターではクラシックコンサートや演劇などの催しが開かれることも。いっぽう、小松川境川親水公園、一之江境川親水公園という2つの親水公園には自然があふれています。水辺をウォーキングするだけでも癒しがもらえそう。春には桜が満開になるので、お花見を楽しむことができます。
若い世代にも人気の「葛西エリア」
江戸川区の南側にある海に面したエリア。区内でもっとも人口が多く、東西線「葛西駅」の近くにはオシャレな飲食店も。交通アクセスがよいので、若い世代にも人気があります。近くにはチェーン店やショッピングモールがあり、食事をショッピングをするのに便利。緑豊かな大きめの公園も充実しているので、日常的に自然の中でリラックスしたい人や、休日に広々とした場所で体を動かしたい人にもおすすめです。
河川に囲まれ、緑豊かな「平井・小松川エリア」
「平井駅」はJR総武線の各駅停車が通っているので、新宿駅や秋葉原駅へのアクセスが抜群です。飲食店は多くありませんが、駅前には24時間営業のスーパーがあり、夜遅くなっても買い物ができるのは嬉しいポイント。駅からすこし離れると、河川に囲まれ、緑豊かな落ち着いた雰囲気。江戸川区のなかでも静かな環境を求める人に、おすすめのエリアです。
再開発にも期待の「小岩エリア」
江戸川区の北側に位置するのが小岩エリア。下町の風情が残り、駅周辺では商店街が賑わいを見せるので、レトロな雰囲気の商店街が好きな人におすすめ。「小岩駅」はJR線と京成線の2路線が使えて、交通アクセスも◎。駅前広場や高層住宅の再開発にも期待が高まっているため、今から先取りして移り住むのも良さそう。5月〜6月は小岩菖蒲園へ。5万本の花菖蒲が咲き誇る景色は圧巻です。
歴史と文化の薫りが漂う「鹿骨エリア」
鹿骨村の鎮守といわれる「鹿島神社」や、鹿島大神の史跡といわれる「鹿見塚」など、多くの史跡や名所があるエリア。毎年7月1日は浅間神社の例祭日で、通称「のぼり祭り」が行われます。全国的に有名な「江戸川区花火大会」の会場があるのもここ。下町風情と古くから残る祭りの文化を味わいたい人にはぴったりと言えそう。
治安がよく快適に暮らせる「東部エリア」
江戸川区の中でも治安がよく、住みやすいと言われるエリア。最近はさらに、瑞江駅を中心に区画整理が行われ、美しく快適な街に生まれ変わっています。瑞江駅近くには、総合ディスカウントストアや100円ショップなどの商業施設も充実。駅周辺にはチェーン店を中心に飲食店が立ち並ぶので、外食が多くなりがちな人でも、住みやすさは抜群です。
まとめ
家賃が手ごろでありながら、交通アクセスがいい江戸川区。都心にすぐ出かけられるメリットを持ちながら、自然の多さや住みやすさを享受できるのは、嬉しいことですよね。下町風情が残る街、史跡が多い街、外食しやすい街など、各エリアのタイプが異なっているので、自分に合った快適な街が見つかりそうですね。