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東リベ、花垣武道役の北村匠海!”今この時代に出せることにすごく意味がある作品”
girlswalker編集部
電子コミックサービスLINEマンガが2021年7月3日(土)より、映画『東京リベンジャーズ』花垣武道役・北村匠海のインタビューを公開している。
『東京リベンジャーズ』応援キャンペーン第4弾
LINEマンガでは、6月30日(水)より、映画『東京リベンジャーズ』応援キャンペーンを開催しており、その中の企画として、本映画に出演する北村匠海・山田裕貴・間宮祥太朗・吉沢亮のここだけでしか見られない独占インタビューをLINEマンガ公式ブログにて順次公開している。
第4弾となる今回は、“花垣武道”役・北村匠海のインタビューを公開。原作を読んだ感想から役作りへのこだわり、撮影現場での秘話までたっぷりと答えている。
北村匠海インタビュー
——最初に脚本を読んだ印象を教えて下さい。
僕はもともと原作ファンだったので、映画に寄るのかマンガに寄るのか、どうくるんだろうと思っていました。どっちできても、楽しみだなと思っていたんですけど、いただいた台本を読んだら、漫画の良さと映画の良さ、そして漫画に欠かせないシーンは絶対に入っていて、しっかりと1つの物語としてみんなが生きていると思ったので、自信を持って僕もタケミチとして生きられるなと感じました。
——北村さんは、原作を愛読していたときからタケミチが一番好きなキャラクターと仰っていましたが、タケミチをどういう人物だと捉えましたか?
タケミチは、とにかく泣いたり笑ったりと感情の起伏が激しくて、いきがっていると思ったら怖がったり、怖がっていると思ったら立ち向かったり、0から一気に100になって前に進んでいく人で、僕はタケミチのそういうところに惹かれました。演じている上でも、そこをしっかりと見せたかったので、監督とも話し合いをしていましたね。
——北村さんご自身はタケミチと共通する部分はありますか?
タケミチは感情のオンオフが激しいですが、僕はかなり一定なんですよね。だからそこは、芝居でカバーしていかないといけない部分でもありました。リアルで考えたら、人間としてはむちゃくちゃなぐらい感情が移り変わるので、そこはもう体当たりで行くしかなかったですね。だから、演じる役としては難しかったです。でも、難しいけど、楽しんでやれていた気持ちの方が大きかったです。
——改めて、本作をどんな思いを抱えている方々に観てほしいですか?
今はご時世的にも、楽しい時間を失っている人がたくさんいらっしゃると思います。学生は学校行事がなくなったり、給食の時間も友達と話すことが禁止されているそうなんですよね。僕の学生時代を振り返ると、友達と話せない学校なんて行く意味ないって思ってしまうぐらい、友達との時間は大切でした。これまで僕らが当たり前に過ごしてきた時間が、そんなふうに失われているのは仕方ないのですが悲しい現実だなと思います。もちろん、社会人の僕らも仕事の上でいろんなものが止まってしまっていますよね。エンタメでいうと、映画館やライブハウスが閉館してしまったり。そういうことに対して、漠然と悲しんだり、諦めるのではなくて、いつかは絶対訪れる、“今のこの世の中じゃない未来”に希望を持てる作品なのかなと感じています。タケミチがどうしようもなかった人生をリベンジしていく姿を見て、たくさんの方に希望を持っていただけたら。今この時代に出せることにすごく意味がある作品だと思いますし、タケミチは底抜けに明るいバカなので(笑)、そんなところも楽しんでもらえたら嬉しいです。
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《LINEマンガ公式ブログ》
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