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FROGMANがネタバレ!『鷹の爪』次回作は島根がNYを襲う!?
girlswalker編集部
こんにちは!ガーリーベアです。
9月13日(金)、伝説的ギャグアニメ『鷹の爪』シリーズの約3年ぶりとなる劇場版最新作『鷹の爪GO〜美しきエリエール消臭プラス〜』が公開!今作でヒロイン・ヨルニーの声優に抜擢されたのは、TGCでもおなじみ河北麻友子さん。どんな演技を見せてくれるのか、とっても楽しみですよね♪今回、ガーリーベアは声優初挑戦の河北さんとFROGMAN監督の2ショットインタビューに成功!お二人が今作に込めた思いを聞いてきました。
■ 河北さんは声優初挑戦ということでしたが、すごく鷹の爪ワールドに溶け込んでいましたね!収録前に練習したことや、特に意識したことはありますか?
河北麻友子(以下K):お芝居をするときは、自分のイメージを強く持ってしまうと、それが抜けなくて、監督さんに違う要求をされたときに困ることが多いので、強くつくりこまないように意識しています。
今回は声優でしたが、そこは変わらず、監督とお話ししながらどういうキャラなのかを相談しながらやっていたんですけど、ヨルニーは私に似ている部分が多くて、あんまり作りこむことなく、素のままでやらせていただきました。
■ 監督から見て河北さんのヨルニーはイメージ通りですか?
FROGMAN監督:実はヨルニーの役って結構大変な役だなって思ってたんですよ。だからプロデューサーとも滅多な人いれられないねって相談していたんですよね。ひょっとすると自分でやろうかと思ってたぐらいで。
K:ちょっとやってほしかったです(笑)。
F:でもそれだと、とんでもなくむさくるしい映画になるので、女の子はいれたいと思っていたのですが、コメディエンヌとしても実際笑いをちゃんと取らなきゃいけないし、一方で天真爛漫なピュアな女の子としてヒロインを演じられないといけないという難しい役なので、演じられそうな女優さんを探してたくさんの候補を出したんですよ。それでどんどん選抜していく中で、最終的に河北麻友子で行こうって話になったときに、彼女自身の天真爛漫でいつもハイな感じの、素直で透明感のあるイメージが、ヨルニーのキャラクターとすごく合うんじゃないかという予測はありました。そこに勝負権があるだろうということで、ちょっと賭けみたいな感じではありましたが、彼女は声優を経験されたことが未だかつてなかったので、本当に分からなかったんですよね。実は本番中もずっと大丈夫かなって思いながら収録していたんです。
K:今日それ何回言われたか分かんないですよ。(笑)
F:取材のたびに言われちゃってね。ごめんごめん(笑)。
でも大丈夫かなと思いながらも、こうしてほしいという具体的な要求もなかったので、ほぼ一発撮りでOKにして、実際にアニメの画にはめてみたらこれがまた驚くくらいバッチリで。笑いをとれるところはとれるし、お父さんのスマイルを気遣う、すごくいい娘さんの心境もちゃんと表現できてて、結果的に僕が想像してた以上のヨルニーに仕上がりましたね。
■ 本当に河北さんはヨルニーにピッタリでしたね!監督自身はほとんどのキャラクターの声を担当していますが、なにかアドバイスはしましたか?
F:島根には声優さんどころかトンビとタヌキしかいないし、そもそもお金がなくて仕方なく一人でやっていただけなので(笑)、プロの声優でもないし、特に指導はないですよ。ただひとつ心がけたのはのは、どんなにベテランな俳優さんでも、声優になると緊張しちゃうことが多いんですよね。なので、緊張しない場づくりというのは意識しました。