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福士蒼汰、初のダークヒーローを熱演!特別ドラマ『DIVER -特殊潜入班ー』O.A決定

福士蒼汰が主演を務める特別ドラマ『DIVER -特殊潜入班ー』が、2020年9月から5週にわたってオンエアされることが決定した。

同作は、『グランドジャンプ』(集英社)で連載されていた大沢俊太郎の人気漫画『DIVER-組対潜入班-』が原作。

福士が演じる主人公・兵悟は、10代の頃は窃盗や暴力事件の常習犯だったが、警察も手を焼くほどの巧妙な手口を考え出す異常に高いIQ、判断力、身体能力が認められ、秘密裏に結成された「潜入捜査官チーム」(通称“D班”)の一員に。

その仕事は暴力団や詐欺集団など、“悪の組織に潜入して情報や証拠をつかみに行く”ともすれば命を落としかねない特殊捜査だ。しかし、そんな危険も顧みず、悪の根源を駆逐するためには手段を選ばず、時に暴力的に、時に冷徹に、犯罪者に立ち向かっていく。

最凶の潜入捜査官・黒沢兵悟役を演じるにあたって福士は「敵の役ではない、ここまでのダークヒーローを演じるのは初めてです。兵悟には“漆黒”のような闇のイメージを強く感じています。ただの黒ではない“漆のような黒”、そして“憂い”を持っている。その闇の深さをご覧いただいた方にも感じていただけたらと思います。手段を選ばない点では、一見、兵悟も『悪』に見えるのですがそこには“必ず悪を倒す”という信念があります。兵悟の『悪』は、本当に『悪』というのか。兵悟は論理的かつ打算的。人間の常識や建前を覆していく男ですね。『悪』とは、『正義』とはなんだろう、と問いかけられます」と語った。

原作を読んだイメージについては「兵悟の見事な潜入捜査に、自分自身もまんまとだまされてしまいました(笑)。 D班もとても魅力的なチームで、こんな組織も実はあるのかな……と、想像が膨らみました。オレオレ詐欺など、昨今の問題になっている事柄も描かれていて、今だからこそたくさんの人に見ていただきたい題材だと思います。“潜入捜査”のために、いろいろな役になり切ることになりますが潜入捜査の度に、兵悟ではない別の誰かの役を演じられると思うと楽しみです。ある種コスプレのように、それぞれになりきって楽しんでできたらいいなと思います。いろんなキャラクター設定、その人格になりきっているときの表情や、服装、潜入捜査のために偽キャラクターとしてのアクションなど、楽しんでいきたいです」と話した。

視聴者へメッセージを求められると「仲間と一緒になって悪に向かっていく、という部分とともに、兵悟は潜入捜査官として優秀でありながら、さらに裏の顔がある。チームの中にいても、心の中に溶かし切れない氷を持っている。その氷ってマイナス何度なんだろう、どうなっていくんだろう、という気持ちで最後まで見ていただけるとうれしいです。重厚感や組織の仲間・チームワークで悪に立ち向かっていく爽快感を楽しんでいただける作品に仕上げられるよう頑張ります。ぜひたくさんの方にご覧いただきたいです」と語った。

福士が初のダークヒーローを演じる同作をお楽しみに。

Information

特別ドラマ『DIVER -特殊潜入班ー』全5話
《オンエア開始日》9月から5週にわたってカンテレ・フジテレビ系全国ネットでオンエア
《出演》カンテレ・フジテレビ系全国ネット 全5話
《原作》大沢俊太郎『DIVER-組対潜入班-』(集英社)
《脚本》宇田学
《制作著作》カンテレ

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