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『4分間のマリーゴールド』感動を呼んだ8話 菜々緒を守る母の思わぬ行動に「涙腺崩壊」
girlswalker編集部
手を重ねた人の死の運命が視えてしまう救急救命士・花巻みこと(福士蒼汰)と、一年後に死の期限を迎える義姉・花巻沙羅(菜々緒)との切ない恋を描くドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系/毎週金曜22:00~)。お調子者の廉(桐谷健太)、ピュアで明るい沙羅、家族思いのみこと、一見クールだが可愛げのある藍(横浜流星)という花巻家4兄弟の、仲睦まじい姿にも心温まると評判が高いドラマだ。
2019年11月29日(金)に8話が放送。母親・理津(麻生祐未)の初登場で、家族の絆が描かれ、「涙腺崩壊」「よんまり、今日もありがとう」など多くの感動を呼んだ。
8話放送。母・理津に対する沙羅の特別な想いとは…
※以下、ネタバレを含みます
突然倒れた沙羅が病院に運ばれるが、絵を描き続けたことによる疲労で命に別状はなかった。しかし、みこと、廉、藍の3人は、彼女の運命の日が迫っていることを実感し、気を引き締める。
そんな折、写真家の母・理津が帰国。みことが沙羅と近々結婚することを報告すると、驚きながらも笑顔で受け止めてくれた。3人で式場の下見へ行くなど結婚の準備を進めるなか、沙羅は運命のことを自ら伝えようとするが、なかなか打ち明けられない。
理津は急な仕事が入り、翌日モロッコに発つと言い出した。母を引き止めるのが心苦しい沙羅は、まだ運命のことを言い出せない。代わりに、沙羅の気持ちを察したみことが打ち明けると、沙羅はショックを受けて部屋に閉じこもってしまう。
その様子を見ていた廉は、昔から自分の気持ちを理津に伝えられない沙羅を心配し、「沙羅の気持ちをわかってやってくれ」と理津に伝える。
翌朝、理津は思わぬ行動に。みことに自分の運命を視てもらおうと、手のひらを差し出したのだ。もし自分が今すぐ死ぬような運命ならば、沙羅の運命は変わるかもしれない、というのだ。みことは、沙羅は自分が守ると伝えるが……
その夜、沙羅は、理津の帰りを我慢して待って、彼女の撮った綺麗な写真を見ることが自分にとっての幸せなのだと、理津に本心を伝える。そして理津はモロッコへ。
みことの職場では、先日亡くなった妊婦の父親が赤ちゃんを連れて挨拶にやってきた。お腹の中の赤ちゃんは無事に生き延びていたのだ。運命のビジョンでは親子共に亡くなる可能性も視えていたが、母親の強い想いが我が子の運命を変えたかもしれない……。
理津からも、誰かの強い想いがあれば運命が変えるかもしれないことを教えられていた。みことは、手がかりをつかめなかった沙羅の死の運命にかすかな光を見出す。
母と娘の強い絆に「号泣」
理津の母親らしい強さや、沙羅ならではの理津への心情が繊細に描かれた8話。運命を変えるためなら自分の命も惜しまない母の愛がみえたシーン、そして沙羅が理津にはじめて本音を伝えて抱き合うシーンは、「頰にアツいものが…」「号泣」などの反響を呼び、「みこと、沙羅のこと頼んだよ」「強い思いで運命を変えてほしい」と、みことを勇気付けるコメントも。
涙・涙・涙の展開となった8話だが、SNSでは次回予告に驚く声で盛り上がった。壁にもたれながら琴(鈴木ゆうか)と話していた藍が、急にくるりと身を翻し、「つきあってください」と壁ドンで告白するシーンが放送されたのだ。これには、「いきなりツン解除してデレ発動」「そういえば壁ドン仙人だった」などファン大反響。身を翻した時の軽やかな動きや、真剣さが感じられる“敬語”での告白にキュンキュンが止まらず、何度もリピする人が相次ぎ、「琴ちゃんとの“デレ”シーンがある?」「本筋とは違うところでギャン泣きしそう」と次回に期待の声が高まっている。
ちなみに横浜は、今年3月に公開された映画『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』で壁ドンに初挑戦し、ファンの間で「壁ドン仙人」と呼ばれていた。
また本編でも、藍が母の作った塩むすびを美味しそうに食べる姿が「かわいすぎる」「末っ子感」と話題に。親子の温かい絆が描かれる中で、藍の可愛らしさも見逃せない回となったようだ。
次回予告では、藍の“くるドン”のほかに廉兄が元カノに告白するシーンも描かれており、9話は最高のキュン回になりそう!?
『4分間のマリーゴールド』第9話は、12月6日(金)放送予定。