「好きになった人が、一匹狼だった・・・どうやってアプローチす...
男性はなぜ女性心理を複雑に感じる?女性心理と男性心理の違いとは
girlswalker編集部
男性から、「女性の心理がわからない」と言われたことはありませんか?女性からすると、「こんなにわかりやすいのに、なんでわからないの?」と思ってしまいますが、実はこのように女性の心理がわからなくて悩んでいる男性は多いらしいのです。
そこで今回は、【なぜ男性は女性心理を難しいと感じるのか】についてご紹介しましょう。女性としても、「自分の心情がどうしてこんなに移ろいやすいのか」ということを知る良い機会になるかもしれませんよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
「女性心理は複雑」というけど・・・
男性の間ではよく、「女性心理は複雑で、よくわからない」と言われていますよね。女性としては、この意見に対して「嫌なことがあれば不機嫌になり、ハッピーなことがあれば笑顔になるだけなのに・・・」とちょっと不思議に感じることもあるでしょう。
好きな男性やパートナーからは、できれば自分の心情をもっと理解してもらいたいものです。男性がなぜ女性心理を難しいと感じるのか、それさえわかれば、「もう少しわかりやすく心情を伝えてみよう」といった工夫もできるかもしれませんね。
男性はなぜ女性心理を難しいと感じるのか
ということでここからは、「男性がなぜ女性心理を難しいと感じるのか」を解説しましょう。自分にも当てはまる部分がないかどうか、ぜひ確認してみてくださいね。
本音をかくしたがる
思っていることをすべてはっきり言ってしまうと、相手から「キツイ性格だ」と思われてしまうこともあるでしょう。多くの女性は相手からそう思われることを懸念し、本音をかくす傾向があります。
しかしこういった行動は、男性からすると「どうしてはっきり本音を言わないのだろう?」と謎に思われてしまうことが多いようなのです。相手がどう思うかを気にして、つい本音をかくしてしまうというのは、他人の感情に敏感な女性ならではの心理なのかもしれませんね。
秘密を作るのが好き
多くの女性は、自分のプライベートな話を仲の良い一部の人にしか語りません。誰にでも話すわけではない「秘密」を作ろうとするんですね。女性社会では噂が広まるのが早く、また仲の悪い人に知られてしまうと、陰口のネタになってしまうこともあるからです。そのため、男性からの質問に対して、曖昧な回答をしたり、場合によっては嘘をついたりすることもあるでしょう。
これは、噂話が拡散するリスクを知っている女性にとってはごく当たり前の防衛術なのですが、オープンな関係を好むことが多い男性にとっては、「秘密主義で困る・・・」と思われてしまうようなのです。
基本的に「察してほしい」
色々と要望があったとしても、それをはっきりと相手に言える女性はそう多くありません。多くの女性は、基本的に「言わなくても察してほしい」と思うものです。
女性は他人の感情を察知するのが上手なので、女性同士のコミュニティの中ではこうした「察し合い」がごく日常的におこなわれています。相手がはっきり言わなくても言いたいことを汲み取るのが当たり前なのです。
それを男性に対しても実行しているだけなのですが、男性の間では基本的に「察し合い」の文化が根付いていません。そのため、要望をはっきり言ってくれない女性にモヤモヤしてしまうことも多いのだとか。
共感されたい
女性は共感されることによって安心感を得ることが多いものです。会話の相手には、「その気持ち、わかるよ」「それはひどい目にあったね」といった言葉を求めています。
一方で多くの男性には、“共感”よりも“答え”を求める傾向があります。そのため、誰かから悩みや愚痴の相談を受けると、つい「もっとこうすればよかったのに」「今度からこうしてみたら?」といったアドバイスをしてしまうのです。
女性はただ共感をしてほしいだけなので、こうした返答には少し不満を感じることもあるでしょう。そんな女性の姿に、「ちゃんとアドバイスしてあげたのに、どうして機嫌が悪くなってしまったんだろう・・・」と疑問を感じてしまう男性も少なくないといいます。
結果より過程が重要
相手の“感情”を大切にする女性は、結果よりもそこまでの過程を重要視する傾向があります。どのくらい頑張ったのか、どういう気持ちでやってきたのかが大事なので、結果にこだわりがちな男性とは意見が対立してしまうことも少なくないでしょう。
結果第一主義の男性のことをつい「冷たい」と感じてしまうこともあるのですが、こうした考え方自体、男性には理解できないようなのです。
女性ホルモンの影響
ご存知のとおり女性には毎月生理があり、女性ホルモンの分泌量にも波があります。この女性ホルモンの影響によって、相手に原因があるわけでも特に理由があるわけでもなく、機嫌が良いときもあれば、悪いときもあるのです。
一方で男性はそういったバイオリズムの影響を受けることがあまりないため、理由もなく不機嫌になる女性の心理が理解できないといいます。「いかに女性ホルモンが心情に多大な影響を与えるか」ということを上手く男性に説明することさえできれば、少しは寛大に受け入れてもらえるかもしれませんね。
女性心理と男性心理の決定的な違いって?
女性と男性では、“物事において何を重要視するか“が違うことが多いものです。女性の場合は”感情“を大切にすることが多いので、それを無視した行動や、デリカシーのない発言などに気を悪くしてしまうことも多いでしょう。一方で男性は”本能“や”合理性“を大切にする生き物です。これが、女性心理と男性心理の決定的な違いと言えるでしょう。
こうした違いから意見が対立してしまう男女も多いものですが、相手のことを少しでも理解できれば、お互いに多少は寛大になれるはずです。「女性心理がわからない」という男性には、理解しやすいように合理的な言い方で説明してあげましょう。相手にわかりやすいよう、例え話を入れてみてもいいかもしれません。
いずれにせよ、女性心理と男性心理には違いがありますので、話もせずに理解し合うということはできないのです。「相手の気持ちが理解できない」と感じたら、積極的に話し合いをおこなうように努めましょう。
おわりに
ということで今回は、【なぜ男性は女性心理を難しいと感じるのか】ということについてご紹介してきました。女性本人も、「ときどき無性に嫌な気分になるのは、こういう理由だったんだ」など、新たな発見を得ることができたのではないでしょうか。
身体の構造的な違いやホルモンの影響など、女性と男性にはたくさんの違いがあります。心情もそのひとつです。しかし違うということは、足りない部分をお互いに補い合うことができるということでもあります。
違うことを悲観するのではなく、むしろ「こんなに感じ方や考え方が違うなんて面白いな」くらいの気持ちでいるのが丁度いいのかもしれませんね。