「好きになった人が、一匹狼だった・・・どうやってアプローチす...
尽くし過ぎちゃうのが悩み…“世話好き”な人の心理と恋愛傾向とは?
girlswalker編集部
世話好きな女子っていますよね。相手の面倒を見ることが好きで、恋愛でもついつい尽くしてしまうような女子のことです。人の世話をすることは決して悪いことではないのですが、世話好きであることで、恋愛で損をしてしまうこともあるということをご存知でしょうか。
そこで今回は、世話好きな人の心理と、恋愛傾向についてご紹介します。
目次
世話好きな人の心理
まずは、どうして世話好きな人が人のお世話をしてしまうのかということを見ていきましょう。
人を支配したい
意外なことに、世話好きな人は、人のことを支配したいという気持ちがあります。人のお世話をするということは、自分の力で相手のコンディションを整えたり、行動を誘導するということにつながります。育成ゲームをしているわけではありませんが、自分の言動によって相手をいい方向に導くということに快感を覚えているんですね。
世話好きな人は、自分がアドバイスをして、相手がその通りに動いてくれることを好むという傾向があります。
いい人だと思われたい
基本的には、人にお世話してもらったら、相手のことをいい人だと思いますよね。世話好きな人はまさにそれが狙いで、他人にいい人だと思われたいという気持ちがあります。
正確には、善人でいたいという気持ちがあるという感じですね。周りに感謝され、いい人だと思われることで、自分が善人であることを確認したいというわけです。自分でこのように考えて打算的に行動しているわけではないのですが、無意識に自分が善人だと思われるような行動をしてしまいます。
人の役に立つことで自分の価値を高めたい
人のお世話をして人の役に立つということは、周りからの評価が上がることにつながります。また、自分の中でも、他人の役に立って、自分の価値が高まったような気がすることでしょう。
世話好きな人は、人の役に立つことで、自分の価値を高めたいという気持ちが強いです。自分の価値を自分の中に求めるのではなく、ある意味他人にゆだねているところがあるんですね。
人に感謝されたい
世話好きな人は、人に感謝されたいと思っています。人に「ありがとう」と言われることがとても気持ちいいんですね。他人に認められたような気がしますし、相手が喜んでいる顔を見るのが好きという一面もあります。感謝する素振りを見せないと、不機嫌になってしまう人がいるくらいです。
世話好きな人の恋愛傾向
世話好きな人は、どのような恋愛をするのでしょうか、ここでは、世話好きな人の恋愛傾向をご紹介します。
弱っている男性を見たらキュンとする
世話好きな人は、弱っている男性が大好きです。特に、普段は強気に振る舞っている男性が弱々しい一面を見せてくれると、キュンとする傾向があります。いわゆる母性本能をくすぐるタイプの男性に弱いんですね。そのため、世話好きな人は、年下男性や金銭的に困っている男性と付き合うことが多いです。
駄目男に引っ掛かりやすい
弱っている男性にキュンとすることとも関連しますが、世話好きな人は、駄目男に引っ掛かることが多いです。世話を求めている人を無意識に選んでしまうので、駄目男と付き合う確率が高くなってしまいます。
世話好きな人は、いい子なのに男運がないと言われることが多いです。それは、自分の価値を高められるような、駄目なところがある男性を選んでいるためなんですね。
世話をし過ぎて重いと思われる
世話好きな人は、彼氏の世話を甲斐甲斐しく行いますが、そのことが重いと思われることにつながりがちです。お世話をするので一見良さそうなのですが、結婚を強要されている気がするとか、管理されているような気分になるなどして、男性が引いてしまうことがあるんですね。
世話好きな人は、相手のためだと思って、ついつい世話をやり過ぎることが多いんです。
嫉妬してしまう
世話好きな人は、意外と嫉妬深い一面があります。自分が頼られたいとか、相手の役に立ちたいという気持ちが強いので、その自分のポジションをとるような人が出てくると、嫉妬の気持ちを露わにします。
男性からすると、尽くしてくれて優しいと思っていた彼女が嫉妬深くなって束縛し出すように見えるので、重いと思って別れたくなります。そのため、世話好きな人は、付き合ってある程度の期間が経ってから振られることが多いんです。
尽くしすぎて飽きられる
世話好きな人は、彼氏に尽くしすぎる傾向があります。尽くす女子は男性に好かれそうに思えますが、男性は何でも言いなりになる女子のことはすぐに飽きてしまいます。自分に気持ちが向きつつも、ところどころ思い通りにならないくらいの方が燃えるんですね。世話好きな人は、彼氏に飽きられて振られるということがよくあるんです。
世話好きな人が幸せになるには
世話好きな人は、世話好きな自分が幸せになるにはどうしたらいいの?と思いますよね。ここでは、世話好きな人が幸せになるためにやるべきことを3つご紹介します。
他人を認めるようにする
まず、他人を認めてあげるようにしてください。相手も自立した一人の大人です。自分の力で生きていくことができるはずなんです。世話をするということは、ある意味相手を信じておらず、自立していないと見なしていることになります。
相手もいい大人なので、手助けは最低限でいいと考えるようにして、下手に他人に介入しないようにしましょう。
他人ではなく自分に意識を向ける
世話好きな人は、他人の世話をすることで自分の価値を見出していることが多いです。そこで、他人ではなく、自分に意識を向けて、自分を磨くことで自分の価値を高めるようにしましょう。趣味を増やす、ファッションに磨きをかけるなどして、人の役に立つこと以外の方法で自分を認められるようになってください。
助け合う恋愛を目指す
自分が尽くす関係ではなく、お互いに助け合う恋愛を目指しましょう。当たり前のようですが、世話好きな人は、この当たり前のことができていないことが多いです。相手を助けるのはいいのですが、困ったときは自分も相手に助けてもらう、そんな関係になってくれる男性を探してください。
おわりに
世話好きな人は、単純に優しいのではなく、他人に役立つことで自分の価値を見出しています。恋愛でも尽くしすぎて失敗することが多く、世話好きであることがマイナスに働くことが多いです。
世話好きな人は、他人を認め、自分を認め、お互いに助け合う関係を目指すといいでしょう。意識を変えるだけで相手との距離感を適切に保てるようになり、いい恋愛ができるようになりますよ。