『僕は妹に恋をする』(2007年:松本潤&榮倉奈々)や、『僕...
加瀬亮のプライベートは意外と…!?
girlswalker編集部
■共演者のお二人についてもうかがっていきたいと思います。今回、33役を演じられていた亀梨さんの印象は?
K:亀梨さんは役者としても素晴らしいし、人としてもとても明るい方でした。役の関係上、僕が均に怒ったり注意したりするのですが、ほんとは逆で(笑)。亀梨さんができる人、僕ができない人みたいな感じで頼りっぱなしでした。
僕が現場に入ったときは、すでに亀梨さんが現場の中心にいましたね。スケジュール的にも体力的にもみんな大変なところはあったと思うんですけど、励ますようにいてくれたのがすごく印象的でした。
■そうだったんですね!
では謎の女・サヤカを演じられた内田さんはいかがですか?
K:今回劇中で絡むシーンはあまりないのですが、不思議なオーラがあって変わっている人だなという印象ですね、内田さんに言うと怒られそうですが(笑)。
■確かに、ほんわかしていて不思議なオーラがある方ですね。
次に、亀梨さんが演じた33人の「俺」のうち、自分がなるならどのキャラクターになりたいですか?
K:大学生のナオですね。あの軽さが好きです。イマドキの若者っぽいところもあるし、自分はこうはなれないなって思うから(笑)。
■加瀬さんからはあんまりイメージできないですね(笑)。
では、今作のように気の合う“俺”が2人いたとしたら何をしてみたいですか?
K:想像できないです。自分がもう一人いたらいいなと思ったことがないんですよね。イヤだなと思ってしまうので…。
■最後に、加瀬さんから観たこの映画の見所を教えてください。
K:たまに「自分って何だろう」と立ち止まることがある方には「増殖」っていうのを含めて、たくさんのことを感じてもらえると思います。それに、この作品はある種の不気味さが快感になっていくところがあって、中毒性もありますので、その映画の感触を是非味わってもらえればと嬉しいです。
■ありがとうございました!
とっても優しく、たくさんのお話を聞かせてくれた加瀬さんでした!
映画『俺俺』はいよいよ5月25日公開。加瀬さんのいうように、不思議な『俺俺』ワールドの中毒になること間違いなしです!
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Infomation
『俺俺』
2013.5.25(土)全国ロードショー
■STORY
三木聡×亀梨和也が“自分大好き”な世の中を斬る!
郊外の街に住み家電量販店で働いている俺、永野 均(亀梨 和也)。ある日、ハンバーガーショップで隣の席に座った男の携帯電話を持って帰った俺は、成り行きでオレオレ詐欺をして、あっさり90万円を手に入れてしまう。翌日、仕事を終えて家に帰ると、家には見知らぬおばさんがいて、俺のことを息子だと言って疑わない。わけがわからないまま実家に帰ってみると、別の男が“俺”として出現! 彼は「均」を名乗る。俺の家族も俺を不審者扱い。その「均」は、先週また別の男が「均」だと言って現れたという。気づけば俺が増殖していく。やがて俺同士の削除が始まり…。
公式サイト:http://ore-ore.jp/
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