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高橋一生、仕事場への自転車通勤を明かす「全然気付かれない」
girlswalker編集部
映画『九月の恋と出会うまで』の試写会イベントが、2019年2月26日(火)に都内で行われ、W主演を務める高橋一生と川口春奈が登場。過去の自分に伝えたい想いをそれぞれ披露した。
同作の原作は”書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説”第1位に輝いた松尾由美氏による同名小説で、タイムリープ要素とラブストーリーを織り交ぜた独特の世界観が高く評価され、2007年の初版からロングセラーとして長く愛され続けてきた人気作品。3月1日(金)より全国公開される。
息ぴったり、「最も切ないシーン」は?
2人は今回が初共演となるが、川口が「(高橋と)ずっと共演したかった!」と語り、高橋も川口を「はーちゃん」と呼ぶなどその仲良しぶりにも注目が集まった。
トークセッションでは、2人が思う“最も切ないシーン”をそれぞれ発表したものの、偶然にも2人は同じ“公園のような場所で向かい合うシーン”を選択。シーンの詳細については「上映前だからネタばれになっちゃう(笑)」と濁しつつ高橋は「相手を思うあまりに○○(まるまる)……なシーンです」とコメント。川口も「切ないシーンといいますか、このシーンの撮影の時には自分も苦しかったし切なかったです。お互いを想い合うからこその嘘につながるシーンですね」と語った。
過去の自分に伝えたいメッセージを発表!
同作は“未来からの声”がキーとなるということで、それぞれが過去の自分に伝えたい想いを発表するコーナーも。
高橋は「38歳になってもまだ自転車に乗っています」とフリップを披露。18歳の頃からずっと同じロードバイクを愛用しているとのことで、漠然と「大人になったら車に乗ったりするのかなぁ」と思っていたそうだが、疾走感が好きで、仕事場やスタジオへは今も自転車移動をしているそう。「(まだ乗っていると)18歳の自分を幻滅させてやりたい」と笑った。ちなみに周囲からは「全然気付かれない」んだとか。
一方川口は「学生時代の自分へ、もっと勉強しなさい」と伝えたいと明かした。
学生時代にもっと勉強しておけば「もっといい大人になれたのに」と思うことが多いようだが、高橋は「現場でも色々なことを吸収している姿を見ているのでそんなことないと思う、僕なんか全然変わっていないぞ」と“自転車に乗っている自分”をネタに笑いを誘い、優しくフォローしていた。
最後に見どころについて川口は、「本当に楽しんでみて頂けたら嬉しいです。人が人を想う気持ちやまっすぐな気持ちがすごく素敵でほっこりする映画です」とコメント。
高橋も「川口さんがおっしゃったとおり、人が人を思う根源的な想いを見て頂けたらなと思います」と締めくくった。