「この人、運命の人かも?!」異性に対して、そんなことを思った...
人を愛するって何?愛し合っている二人でも別れてしまう理由とは?
girlswalker編集部
人を愛するとは一体なんなのか。どこからが愛なのか。愛していても別れのときは来てしまうのだろうか。
こう思ったことはありませんか?
どれだけ相手を愛おしいと思っていても、別れの時は必ずやってきます。
では、愛しているのになぜ別れてしまうのでしょうか。
目次
人を愛するって何?
そもそも人を愛するとは一体何なのでしょうか。「愛する」ということは、気持ちを形にして相手に与えること。
そして、相手の全てを受け入れ、それでも好きという状態のことを指します。
彼の良いところも悪いところも全てひっくるめた上でより愛おしく思えるなら、本気で愛していると言えます。
人を愛するということはそういうことです。
ただ相手の行動を制限し、束縛するのは愛情ではありません。
そこのところを履き違えないようにしましょう。
恋と愛は別物?
よく「恋と愛の違いが分からない」「どこからが恋で、どこまでが愛なのかが分からない」という意見を聞くことがあります。
確かに、恋と愛ってどちらも相手のことを好きと思っている状態だから判別しづらいですよね。
では恋と愛は別物なのでしょうか?それとも同じ意味なのでしょうか?
恋と愛の違いは以下のとおりです。
・恋は自分が満足するもの、愛は相手と自分を満足させるもの
・恋は一時期だけ、愛は半永久的
・恋は周りが見えない、愛は周りが見えている
・恋は嫌なことを許せない、愛は嫌なことも許せる
・恋は温度差がある、愛は温度差がない
恋をすると相手のことばかり考えて、見返りを求めて、盲目になってしまいます。
対して愛は相手だけではなく自分のことも考えて、見返りを求めず、周囲のことをきちんと見渡すことが出来ます。
同じ意味と思われがちですが、明確な違いはあるみたいですね。
けれど、愛する人であっても別れてしまうケースも多々あります。
一体どうしてなのでしょうか?
愛する人でも別れは来るの?その理由は?
恋と違い、永久的に続けられると思われがちな「愛」。
しかし時と場合によって、愛する人でも別れなければならないこともあります。
一体なぜそうなってしまうのでしょうか?その理由を詳しくご紹介していきたいと思います。
重くなり相手の負担になってしまった
まず挙げられるのは、愛情を多く与えすぎたため、相手が重く感じてしまい、負担になってしまったという理由です。
・相手のことが好きすぎて、四六時中連絡をしないと気がすまない
・誰と、どこで、何時に行くのかを把握しないと気がすまない
・相手のことを愛しているからこそ、どこにも行かせたくなくなる
・彼の部屋を勝手に掃除したり、彼のファッションにあれこれ口出しをしてしまう
こういった行動をしてしまうと、男性の方も「愛が重い」と感じてしまい、結果として別れてしまうのです。
あなたは相手を愛しているからと言って、ついつい「母親」のように口出ししていませんか?
男性は母親のように口出しをしてくる女性を嫌う傾向があります。
いくら愛しているからと言っても、彼のプライベートに土足で上がり込むような真似は避けましょう。
いつまでも同じことを繰り返していると、本気で愛した人を失うことになります。
愛する人を失ったときの悲しみはかなりキツイもの。
今、彼との関係がギクシャクしている人や愛した彼と別れてしまった人は、自分の悪い一面をきちんと改善しておきましょうね。
結婚のタイミングが合わなかった
愛していても、結婚のタイミングが合わずに別れてしまうケースもあります。
・結婚しようと思ったけれど、お互い仕事が忙しくて踏み切れなかった
・お互いの両親に挨拶をしようと思ったけれど、なかなか行けなかった
・どちらかが転勤になってしまい、遠距離恋愛になってしまった
・こちらが結婚を意識していても、相手のほうがまだ意識をしていなかった
など様々な要因が重なった結果、すれ違いが起こってしまい愛していたとしても別れてしまうのです。
こういった場合、お互いが二人っきりになって話し合う機会がなかったという原因も考えられます。
愛というのはお互いの気持ちを形にしあって紡いでいくもの。
冷静に話し合う時間を少しでも設けることで、ずっと長続きすることだって可能になります。
もし今愛する人とギクシャクしていたりする場合、ゆっくりと話し合う時間を設けましょう。
特に結婚を意識している仲なら、具体的にいつまでに結婚をするのか、貯金は二人でどれくらい貯めておくか、お互いの両親への挨拶はいつにするか、新居はどうするかなどをきちんと話し合っておきましょう。
そうすることで結婚に対する認識のズレを解消し、別れることなく良好な関係のままゴールインをすることが出来ます。
どうしても許せない一面があった
本気で愛していると言っても、どうしても許せない一面があって別れてしまったというケースもあります。
・彼が浮気性だった
・モラハラな言動や行動をする人だった
・全く働きもしないヒモだった
・家事に対して非協力的だった
などが挙げられます。
いくら言っても治してくれない。それどころか、逆に悪化しているならその人とは長く付き合わなくて良いのかもしれません。
自分の中で最低限許せるラインを決めておき、それに反した行動をする男性は、いくらこちらが愛していても変わってくれることはありません。
むしろ「愛」という感情を利用して、うまく付け入ろうとする狡猾な人もいるくらいだからです。
ですので、どうしても許せない一面があったら愛していても別れても大丈夫です。
きちんと話をつけて、次の人を見つけるようにしましょう。
愛する人と長続きするためのコツ
人生の中で、心から愛せる人と出会えることは数えるほどです。あなたが今、愛せると感じる人と一緒にいるのであればできるだけ長く続けたいですよね。ここでは、愛する人と長続きするために気をつけることをご紹介します。
感謝の気持ちを伝える
長く付き合っていると、ちょっとした気遣いや家事を当たり前のものとして受け止めてしまいがちです。しかし、あなたが当たり前と思っていることでも、相手はそれに変わらぬ時間と労力を費やしています。それに、相手のその行動はあなたが快適になると思ってしていること。
当然だと思ってむしろ「いつもやってくれるのになんでしてくれないの?」「早くやってよ」と言われると、なんだか都合よく使われているような気分になりますし、やりがいも感じられません。何より一番悲しいのは反応がないことです。せっかくやっても何にも言われないのはやり損な感じがします。
感謝は何度言われても嬉しいものです。いつもゴミ出しをしてくれる、皿洗いをしてくれるなどいつもしてくれることに毎回感謝を伝えましょう。大げさなくらいが丁度いい!「ありがとう」を嫌がる人はいませんよ。
尊敬し合えるよう努力を怠らない
単純にかっこいい、性格がいいだけでは愛し続けるのは難しいです。そうした要素だけだと、飽きが来てしまうからです。1人を愛し続けるには、そもそも人として何か自分より優れているところ、つまり尊敬できる部分が必要です。尊敬といっても自分の持って生まれた優れた点ではなく、自分が行動して得る結果やその行動の継続など後天的な要素で尊敬できる部分があると、尊敬の念を長く持ち続けやすいです。
具体的には、夢に向かって計画的に行動したり、資格取得に向けて勉強をしたり、成果を出すために常に反省と改良をしていたりする姿が挙げられます。
自主的に何かに打ち込むこと、またそれを継続することは容易ではありません。だからこそ、それが相手の刺激となり尊敬にもつながります。誰かと長く一緒にいるためにはこうした尊敬が不可欠。自分のためにも、また長い愛のためにも努力は欠かせません。
愛情を色々な形で表現する
愛情を伝えるのは言葉だけとは限りません。プレゼントや気遣いでも愛情は伝わります。相手に気持ちを伝えるには、こうした愛情を様々な形で表現することが大切です。
例えば、「愛してる」とは言うもののクリスマスも誕生日も祝ってくれない、あるいはプレゼントはよくくれるけど「愛してる」とは一言も言ってくれない場合を考えてみましょう。本当に愛されているのか不安になりませんか?言葉だけ、あるいは物だけだとなんだか愛情が嘘っぽく見えてしまいます。愛情を様々な形で伝えることは、相手に愛情を感じてもらうために必要なことなのです。
言葉であれば、「愛してる」と実際に言う以外にも手紙で伝える方法もあります。行動はさらに多くの方法がありますよね。お金をかけなくても、コンビニで相手の好きなお菓子を買って帰ったり、不調そうなら自分が看病してあげたり、好みを配慮したデートをしたり、そうした行動の節々にも愛情が詰まっています。
言葉さえ言えば問題ない、高価なプレゼントこそ正義だと考えるのは不正解。生活の中で相手を想う気持ちを見せられる場面はたくさんあります。こうした些細な行動が、相手の安心感や幸福につながるのです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は愛するとは何か、愛した人と別れる理由などをご紹介していきました。
愛というのは永久的に続くと思われがちですが、例外もあるようですね。
自分の中で最低限のラインを設け、きちんと本音を出し合って話せば長続きすることは可能です。
重くならずに、相手を愛し、良好な関係を作っていきましょう。