アノ映画の動きを、イケメンパフォーマーに直接指導！

タイムリミットは10時間、300万人の命を守るために立ち向かう男達の究極の“ゼロG”アクションムービー『フルスロットル』。人気シリーズ『ワイルド・スピード』ポール・ウォーカー最期の主演作としても話題の本作では、人並み外れた身体能力で魅せる「パルクール」が最大の見どころ。

道なき道を突き進み、ビルからビルへと飛び移る止まらないシーンの数々は、一瞬たりとも目を離せない。

今回はそんな「パルクール」の魅力にgirlswalker.comジュニアエディターのガーリーベアが迫ります！

瞬きすらもったいない！夢中になる数々のシーン

特別な道具や物を使うことなく人工物や自然の障害物をクリアし、効率的に移動するフランス発祥のカルチャー「パルクール」。ポール・ウォーカー演じる潜入捜査官・ダミアンと共に悪の巣窟“ブリック・マンション”に乗り込む青年リノを演じるダヴィッド・ベルが共同創始者というだけあって、本作では本格的な「パルクール」を観ることができます。
今日は日本人初のプロトレーサー、パルクールの魅力と本質を伝える活動を続けるパルクールパフォーマー・ZENさんに『フルスロットル』の見どころをききました！

15歳の時パルクールと出会ってから、L.A.で修業し、数々の大会で入賞するなど今後の活躍に期待大！次週はZENさんご自身に迫るので、どうぞお楽しみに！

■ 本作の見どころはどこだと思いますか？
(この映画の原案である)『アルティメット』にも出演しているダヴィッド・ベルの「パルクール」はもちろんですが、カーアクションなど、新しい要素がたくさん体感できる映画だなと思います。生身の人間が作り出す、誤魔化しのない動きが「パルクール」を通して表現されているので、人間の可能性を感じていただけるかなと思います。

■ 興奮したシーンはありましたか？
序盤のリノ（ダヴィッド・ベル）の部屋に敵が攻めてくるシーンは興奮しましたね！ドアを突き破られるかと思ったら、突き破り返す！っていう。あのシーンは、『アルティメット』にもあって、当時からパルクールパフォーマーの間では最高のシーンとして知られているんですが、今回も最高でしたね。登場人物の中でもリノが一番好きですね。

■ 女の子でも抵抗なく楽しめるポイントは？
2人の男が悪に立ち向かう姿やスピード感は見ていて女性も楽しめるポイントです。そして、なんといっても「男らしさ」！体つきも凄いですし、いかにも俳優陣の男らしさが全面に出ているので、そこに注目してもらえたらいいですね！

ガーリーベア「パルクール」体験！

特別に今回、ガーリーベアも「パルクール」を体験！日本の代表的パフォーマーのZENさんに直々指導してもらう貴重な体験！細い棒を渡ったり、障害物を飛び越えたり、壁によじ登ったり…難しい技は沢山ありますが、超初心者なので基本を教えてもらいました！

ガーリーベア頑張ります！！
「パルクール」は、どんな状態でも同じ精神状態で行動できるようになることが基本的な考え。例えば、普段歩いている状態を、ビルの屋上の落下スレスレの場所でも出来なきゃいけないんです。

モノを越える技を「ヴォルト」といい、片手のみついて両足を浮かせて飛び越える技を「スピードヴォルト」（写真）といいます。ZENさんは難なくスルリと飛び越えるので、ガーリーベアも出来るかも！

やってみました！

…が、片手どころか両手ついても飛び越えるのが難しい（笑）。はじめは、足や手はついていいので、モノを飛び越えるイメージをつけながら練習していくのがポイントだそう。

文章で説明するのは非常に難しいですね（汗）！

ZENさんクラスになると、こんな感じに…！

映画では、まるでワイヤーアクションかのように「パルクール」が華麗に使われているので必見です！

Information

『フルスロットル』
9月6日（土）全国ロードショー！

暴力とドラッグがはびこり、周囲と隔離され、無法地帯と化したデトロイトの一角。その地を仕切るマフィアの捜査にあたる潜入捜査官ダミアン(ポール・ウォーカー)は、彼らが中性子爆弾を奪い、起動させたという情報を得る。 タイムリミットはわずか１0時間！人質は300万人のデトロイト市民。ダミアンは、マフィアに恋人を誘拐された驚異の身体能力を持つ男リノ(ダヴィッド・ベル)と手を組み、命がけで危険なミッションに挑む！

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