仮面ライダーで注目、高杉真宙の意外な一面

絶賛放送中の「仮面ライダー鎧武」に登場する仮面ライダー龍玄、呉島光実を演じる超注目の若手イケメン俳優・高杉真宙。
ファブリーズのCM（松岡修造の息子役）や、7/4公開の映画「渇き。」、更に9月には「ぼんとリンちゃん」のリンちゃん役を演じるなど、今後もますます目が離せません！今回編集部イチのイケメンハンター・キャシーが、高杉真宙の俳優としての顔、そして現役高校生の素顔にグイグイ迫りました！

■ 「仮面ライダー鎧武」がスタートして約半年、高杉さんにとって「仮面ライダー鎧武」ってどんな存在？
この1年色々なことがあって、とても成長できる環境です。そして、みなさんに可愛がってもらっている弟のようなポジションにいさせてくれる家族のような存在です。撮影後に、みんなでご飯食べに行ったりもします。

■ 「仮面ライダー鎧武」で学んだことは？
作品を通じて光実自身が成長していて、どんどん悪くなっていく様など光実の感情に合わせた演技や表現が出来るようになったと思います。

■ 早朝の撮影も多いとか…気をつけていることは？
忙しくなると、ご飯を食べたくなくなるのでやつれていくのですが（笑）。それでも食べるようにするので体調管理は問題ないと思います。あと必ず目覚まし時計はチェックします！早起きが苦手なので（笑）

『渇き。』 6月27日（金）TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
（C）2014「渇き。」製作委員会

■ 7月に公開の「渇き。」について教えてください。完成した作品をみていかがでしたか？
救いようのない暗いストーリーなのに、完成した映画は僕のイメージと全然違いました。良い意味で裏切られました！豪華な俳優のみなさんの演技がよりそう思わせたのではないかと思います。

■ 高杉さん演じる松永泰博って、どんなキャラクター？
僕の演じた松永泰博は中学の頃から名の知れた不良です。

■ 高杉さんの不良キャラって、全く想像できないのですが…
自分でも来ると思ってなかったので、ビックリしました（笑）。今まで優等生の役が多くて、これまでやったことのない役、しかも自分の中にない自分だったので他の作品を参考にしたり勉強しました。

■ 撮影現場の雰囲気は？
「渇き。」の世界観そのものでした。いるだけで、雰囲気に飲まれそうな…とても刺激的でした。

『ぼんとリンちゃん』2014年初秋〜新宿シネマカリテ他、全国順次公開
（C）ぼんとリンちゃん

オタクたちの愛と正義をテーマに描いた青春ムービー「ぼんとリンちゃん」。アニメ大好きなオタクのリンちゃんを演じる高杉さんは意外にも…！

■ 仮面ライダー龍玄とも、松永泰博ともまた違うオタクのリンちゃん役はどうでしたか？
役作り含め、約4ヶ月くらいドップリ作品に浸かっていました。撮影ではカメラがずっとまわっていて、舞台の上に立っている本番状態。幼馴染のぼんと一緒に親友を助けるために東京に繰り出すのですが、それが冒険しているようで楽しかったです。

■ 高杉さんの中にもオタク要素はある？
ありますね！リンちゃんが今までやってきた中で、自分自身と一番近い役でとてもやりやすかったです。アニメや漫画も好きですし、性格も似ているなって思うところは多々ありました。

■ ちなみにオススメのアニメや漫画は？
「Fate/stay night（フェイト・ステイナイト）」です。「仮面ライダー鎧武」の脚本家・虚淵玄さんの作品が読みたくて、行きついたのは「Fate/Zero（フェイト・ゼロ）」だったのですが、その序章が「Fate/stay night（フェイト・ステイナイト）」なので今はそれを観ています。あと少女マンガも読みますよ、「アオハライド」「ストロボ・エッジ」「君に届け」とか。最初は勉強で読んでたのですが、どんどん面白くてハマってしまって…（笑）。

■ さすが詳しいですね！優等生、ライダー、不良、オタクと様々な役を経験されて、今後挑戦したいキャラクターは？
「ぼんとリンちゃん」では見た目にはあまり分からないオタクという設定だったので、今度は誰から見ても分かりやすいオタクキャラクターをやってみたいです！
あとはファブリーズのCMで、松岡修造さんと共演させていただいているんですが、松岡さんのような熱い役もやってみたいです。

■ 普段忙しい日々の中で、自分のご褒美にすることは？
お菓子食べて、漫画読んで、寝ます！（笑）

■ お菓子好き？
甘いモノ大好きです！最近は和菓子、特にもち系が好きで…しらたま団子とか串団子とか。一時期三色団子ハマっていて、ずーっと食べていました（笑）。

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高杉真宙の奥は深い…色々な顔を持つ彼にこれからも注目です。ありがとうございました！

Present

高杉真宙さんより、サイン入りポラロイドをGET！6月10日（火）から1週間、お見逃しなく！
http://girlswalker.com/cp/static/present/

Information

2014年9月公開「ぼんとリンちゃん」

http://bonlin.jp/
監督デビュー作「ももいろそらを」でみずみずしい青春をモノクロの映像美で描き、第24回東京国際映画祭・日本映画「ある視点」部門で作品賞を受賞したほか、世界各国の映画祭で好評を博した小林啓一監督が、オタクたちの愛と正義をテーマに描いた監督第2作。地方都市に暮らし、年齢は16歳と42カ月と自称している四谷夏子（通称・ぼん）は、同棲中の彼氏から暴力を振るわれているという親友のみゆちゃんを連れ戻すため、ボーイズラブやアニメ、ゲームが大好きなオタクの幼なじみ・友田鱗太郎（通称・リン）とともに東京へやってくる。2人はネットゲームで知り合った友人に協力を仰ぎ、ロールプレイングゲームでボス戦に挑む勇者パーティのごとく、3人でみゆちゃんの家に突撃するが……。

（C）ぼんとリンちゃん