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ウソ婚 ネタバレ

ドラマ『ウソ婚』の全話ネタバレ・あらすじを紹介!最終回までの結末を考察してみた!

本記事では、ドラマ『ウソ婚』のストーリーが気になっている方に向けて、あらすじを“ネタバレあり”で全話ご紹介していきます。

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ストーリーのネタバレが含まれているので注意してください。

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【ネタバレなし】「ウソ婚」のあらすじ

ウソ婚
【出典:TVer

ウソから始まる甘酸っぱくて “オトナなラブコメディー!

モテ建築士の主人公が

「再会した幼なじみの八重に依頼したのは

まさかの半年限定の“ウソの結婚相手”アルバイト!

ウソは初のスタート!?

ホントの愛をかなえるため

不器用ながらひたむきに奮闘する姿を描いた

ウソから始まるラブコメディー!!

引用元:公式サイト
ここが見どころ💡

ドSで超モテ男の一級建築士・夏目匠(菊池風磨)が、初恋相手の幼なじみ・千堂八重(長濱ねる)に“ウソの結婚相手”になる話を持ち掛ける!
ウソから始まるドキドキの新婚生活の行方は…!?普通のOLの八重は、友達と2人でマンションの部屋に暮らしていました。
しかし、友達から「彼氏と同棲するから出て行ってほしい」と言われ、仕事はリストラされ、 路頭に迷うことに。
家と仕事同時に失くした八重は、幼なじみの匠と出逢います。

「ウソ婚」第1話のあらすじ・ネタバレ

ウソ婚1話
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あらすじ

匠は、自ら立ち上げた「夏目設計事務所」の社長でありながら、これまで数々の有名な建築物を手掛けてきた、やり手の一級建築士。仕事の腕はもちろん、容姿端麗、都内のタワマン暮らしとあって、女性から引く手あまたな、自他ともに認める超モテ男。しかし、その左手薬指には結婚指輪が光っていて…。

ある日、大事な取引先の社長・二木谷皓司(鶴見辰吾)から、近々開かれるパーティーに、妻同伴で出席するよう迫られ、頭を抱える匠。実は、既婚者というのは真っ赤なウソで、「男は所帯を持って一人前」という考えを持つ二木谷の信頼を得るため、さらには、女性に言い寄られる煩わしさから解放されようと、フェイクの結婚指輪をしていたのだ。

しかし、既婚者を装って一年、仕事仲間のガーデンデザイナー・進藤将暉(渡辺)をはじめ、これまで何とか周囲からの架空妻への追及をかわしてきたものの、そろそろ限界を感じていた匠。するとその矢先、匠は雨の中を走ってきた一人の女性が目の前で派手に転ぶところに出くわす。

「大丈夫?」差し出した傘の下で顔を上げた女性を見て、匠は思わず息をのむ。それは偶然にも、幼いころひそかに思いを寄せていた、幼なじみの八重だった。

八重は、カフェの店員として働きながら、友人とルームシェアをして暮らす、お人よしで平凡な派遣OL。ある日突然仕事を失い、同時に、一緒に暮らしていた友人の結婚が決まり、住んでいたマンションも出ていくことに。さらに、付き合っていた彼氏は海外赴任が決まり、あっけなく破局。人生のどん底に陥っていた。

そんな八重に、匠は「バイトしねぇ?」と、半年の期間限定で“ウソの結婚相手”を演じるバイトを持ちかけて…。

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ネタバレ

八重は匠からのバイト話を断わりますが、ルームシェアをしている友達のはるか(織田梨沙)から結婚すると聞き、気を遣ってマンションを出ていくと決めます。

行くところがない八重は、匠の依頼を受けることが自分に都合がいいと思い、軽い気持ちでバイトの話を引き受けます。

これまで自分で頑張ったことがないと思う八重は、匠とのバイトを頑張ることを誓います。

実は、匠は八重を小さい時から好きで、八重との結婚がウソでありながらも、妻になるということをひそかに感動していました。

八重はかなりのお人好しで、バスで妊婦さんに席を譲り、自分は降りなくていいバス停で降りて、残りの分を走ってしまいます。

八重は、同じ派遣の美咲とカフェで働いていましたが、派遣切りにあった美咲(野村麻純)のためにとシフトから外れます。

八重の彼氏の恭平(一ノ瀬竜)がオーストラリアに赴任することになり、八重から「別れよう」と言ってしまいます。

恭平は「そこまで好きじゃなかったでしょ。こんなこと言うのひきょうだけど、もし八重が一緒に行きたいって言ってくれたら腹をくくるつもりだった」と言って立ち去っていきました。

一方、匠はクライアントの二木谷(鶴見辰吾)のプレゼントを買うために宝石店にいきますが、カッコいいとみんなの注目の的になってしまいます。

道すがらの出店で八角形のブレスを見つけた匠は、八重に合うと確信し、プレゼントするために購入しました。

二木谷にさりげなく誕生日プレゼントを渡す匠でしたが、二木谷はパーティーに来るように言い「今度こそ奥さんに会わせて」といいます。

会社に戻り結婚指輪を外す匠は「クッソ」と独り言を漏らしてしまいます。

進藤将暉(渡辺翔太)が合コンの迎えにきて、匠が指輪をすると「しない方がいい」と言います。

今日の合コンは仕事に確実につながるから、独り者だと思わせたほうがいいと進藤は匠に伝えます。

進藤は「結婚すると変わるね。ホントにしてればの話だけど」と意味深発言をします。

八重は恭平と泊まる予定でしたが、別れてしまったので家に帰りました。

すると、一緒に暮らしているはるか(織田梨沙)が男性を部屋にいれていました。

八重は行き場がなくなってしまい外にでます。

雨が降っている中、八重は走って転んでしまい、そこに偶然匠が通りかかり、傘を差しだします。

10年振りの再会でした。

雨の中転んでしまい、ずぶ濡れになってしまった八重を、匠は部屋につれていきます。

匠の結婚指輪に気が付いた八重は、匠が結婚しているのだと思いこみますが、八重の考えていることに気が付いた匠は二木谷に独身の男とは仕事をしないと言われたためで「これはダミー」なんだと八重に言います。

その話をきいて、匠の仕事は一級建築士だということがわかり、八重は小学校の時の夢を見た事を話し、「頑張ったるね」と八重は笑顔で言います。

匠は八重に今何をしているのか尋ねます。

八重は正直に自分の今の状況を話します。

匠は八重の状況を知ると、「俺の嫁にならないか、正確には嫁のふり」と八重に提案します。

二木谷が半年で娘に会社を譲るから、それまで結婚をしているとウソをついてほしい。

ウソだとばれたら会社がやっていけるかわからなくなるから、完璧に演じてほしいという条件の代わりに、部屋も自由に使っていいし、生活費も全部出すといいます。

ウソはよくないと思う八重は匠に断ります。

しかし、匠は、「お前に言われたくない。お前の方が昔っからウソつきじゃん」と八重に詰め寄ります。

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八重と匠のウソ婚生活。匠は八重が好きでも八重はどうなのでしょう。今後の展開が楽しみです。

「ウソ婚」第2話のあらすじ・ネタバレ

ウソ婚2話
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あらすじ

匠(菊池)が提案したウソ婚を八重(長濱)が受け入れたことで、夫婦を演じることになった2人。態度にこそ出さなかったものの、子供の頃から八重に恋心を抱き、20年にわたり初恋をこじらせていた匠は、朝、一緒に暮らし始めた八重の気配を家の中に感じ、幸せをかみしめていた。一方で、八重との関係を語るうえで欠かせない、もう一人の幼なじみ・吉田健斗(黒羽)のことを思い出して――。

ドSな匠とは反対に、健斗はまるで少女漫画から飛び出してきた王子様のようなキャラクター。2人は、お人よしで損ばかりする八重を子供の頃からいちばん近くで見守ってきた。しかし同時に、健斗は匠にとって唯一勝てない相手でもあり、成長した匠は、八重を幸せにするのは健斗しかいないと身を引き、来るもの拒まずの恋愛をしていた。ところが高校3年のある日、健斗は「八重をよろしく」と言い残してシンガポールへ引っ越してしまった。

以来、健斗より優秀な男になって八重を迎えに行こうと猛勉強と努力を重ね、1年前、ついに建築家として独り立ちした匠。揺るぎない自信を胸に、20年間、積もり積もった思いを伝えるべく最愛の幼なじみのもとへ急ぐが、そのときすでに、八重の隣には恋人と思わしき男の姿があり…。

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ネタバレ

20年前の回想シーンから始まります。

風船が飛んでしまい泣いている女の子に「もう1個もらったから」と嘘をついて自分の風船を渡す八重。

八重は、子供のころから噓つきで、人のためのウソはつきますが、自分のための嘘はつきませんでした。


野放しにしそんな八重を野放しにするのはヤバいと匠は思っていましたが、健斗がなんとかするんだろうなとずっと思っていました。

匠は高校生時代には彼女もちゃんといました。

健斗(黒羽麻璃央)は匠に、八重をお姫様にしてやって、とだけライン通知をよこし、海外に行ってしまいました。

小学校時代、八重はお姫様になるのが夢で、健斗は「俺と匠でお姫様にしてあげる」と約束していたのです。

高校時代、健斗は匠に好きでもないコと付き合うのは良くないといいますが、匠は「無理」といいます。

健斗は、死んだ後に見せられる箱の話をします。

健斗は成績優秀で、どこも健斗に勝てないと考えた匠は、健斗が海外にいったのをきっかけに必死に受験勉強をはじめ、一級建築士になり、1年前、夏目設計を設立しました。

匠はずっと八重を好きでいました。

自分の建築士の指輪の知識を最大限に使い、八重の写真からサイズを測り、八重にぴったりの指輪を購入します。

そして、指輪を持ち八重のもとにいきました。

しかし、八重は男性と傘越しにキスをしているのを目撃してしまったのです。

匠はやけになってしまい、カラオケで歌いまくります。

そのカラオケにいつまでも付き合ってくれる進藤(渡辺翔太)は「何かあった?」と心配すします。

翌日、匠がわざとカラオケのテーブルに置いてきた指輪を「忘れ物」と進藤が届けてくれました。

進藤と匠は会社のプレゼンの時間になります。

二木谷(鶴見辰吾)は、匠の案を気に入りますが、「結婚していない人間には仕事は任せられない」といわれてしまいます。

その場にいた娘のレミ(トリンドル玲奈)は二木谷に反論します。

二木谷に「結婚してるの?」と聞かれ、匠は進藤からさっき渡された指輪をして「結婚している」と嘘をついてしまします。


進藤とレミは、匠の結婚は嘘だと疑いの目でみます。

それからの匠は結婚しているフリをするため、自分でお弁当を作ったりと努力していました。

なんとかエア嫁で乗り切ってきていたのですが、二木谷から嫁に会いたいと言われ、嫁困っているところでした。

現代に戻り、匠は八重に渡しそびれた指輪を見つめます。

八重と偶然、出会った日、八重が着替えをしている間、匠は妄想していました。

「知ってるか?八角形って幸せのお守りなんだって。それがふたつ重なって八重。おれの幸せのお守りになってくれないか?」
バックハグで八角形のブレスをあげるという妄想です。

八重が彼氏と別れたと話しているとき、匠は、ブレスを手にして握りしめていたのです。
そして、八重を嫁のバイトに誘ったのでした。

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妄想はできる匠ですが、実際は行動できず、ちょっと見ているほうはそわそわしてしまいます。

「ウソ婚」第3話のあらすじ・ネタバレ

ウソ婚3話
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あらすじ

八重とのウソ婚生活をスタートさせた匠は、約半年にわたる壮大な計画を前に、改めて八重にミッションを説明。今回のウソ婚計画の発端となった、二木谷(鶴見辰吾)の誕生日パーティーに夫婦で出席するべく、妻として恥ずかしくないマナーを身につけるよう指示する。

さらに、かつて渡しそびれた結婚指輪をおもむろに取り出し、夫婦の証として八重に手渡すと、それを受け取った八重は…。

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ネタバレ

匠(菊池風磨)と八重(長濱ねる)の朝食の時間に、八重は「妻役だから料理も掃除も頑張る」と意気込みますが、匠は「いつの時代だよ」と言って笑います。

匠は八重に6日後に二木谷皓司(鶴見辰吾)のバースデーを祝うパーティーがあると伝え、ウソ婚において必要なことを話し始めます。

八重の任務は、既婚者だと信じてもらえるための、妻役を演じることと、期間は半年間で、娘のレミが会社を継ぐまでだと言います。

主なターゲットは3人で、一人目は、二木谷ホールディングス代表取締役社長二木谷皓司「鬼やり手。会社の生命線。敵に回したら潰される」。

二人目は二木谷ホールディングス専務取締役・二木谷レミ(トリンドル玲奈) 「オックスフォード卒の才女」。

三人目は匠の会社でフリーて働いている、ガーデンデザイナー進藤将暉(渡辺翔太)「人懐っこく誰とでも仲良くできる」。

匠にとって進藤は唯一無二の存在で、現在建設中の結婚式場は、進藤と組んで手掛けています。

「これが完成したら結婚式を挙げたい」と八重に言う匠。

匠の妄想での相手は八重なのですが、「できたらいいね。本当の結婚式。たっくんの本当に好きな人と」と八重は自分ではないと思われるような発言をします。

匠はウソ婚でも必要な指輪を八重に渡します。

それは、匠が本気で八重に渡そうとしていた指輪でした。

その指輪を見た八重は、昔、似たような指輪を交番に届けたことがあると言います。

それを聞いた匠は「お前か」とつぶやきます。

次に、匠は合鍵を八重に渡します。

八重はパーティーでの立ち居振る舞いを練習し始めます。

そんな真剣な八重をみて匠は「くそ可愛い」と嬉しくなり喜びます。

練習をしている八重は、よろめいて匠の胸にぶつかると、嬉しさ隠しきれなくなってしまいます。

八重は一緒に住んでいたはるか(織田梨沙)に、ウソとは言わずに結婚したのだと話します。

自分が結婚して八重を追い出した形になってしまったと思っていたはるかは、八重の結婚を心から喜びます。

バイトに行くと、先日まで一緒に働いていた美咲(野村麻純)が派遣を切られたと知り、八重はショックを受けます。

ついに、二木谷のバースデーパーティーの日になりました。

緊張する八重に向かって匠は「笑ってろ。困ったときは笑ってろ。なんとかなる」と優しくささやきます。

まずは二木谷に紹介し、レミと進藤が声をかけてきます。

フレンドリーな進藤は八重に「会いたかった」と抱きつき、一緒に写真を撮ります。

レミは「これまでの匠の歴代の彼女と全然違うタイプ」と八重を睨むみつけます。

それを見た進藤が慌ててレミと八重の間に入ります。

匠は社長なので、八重から離れて色々な人に挨拶まわりをします。

八重がひとりで座っていると、美咲の姿を見かけます。

美咲はカフェを辞めて、ホテルで働いていたのです。

そこに二木谷が声をかけ、八重が派遣で働いていたことがバレそうになり「社会勉強で」とウソをつきます。


その八重の言葉を聞いて、美咲の顔色が変わり、黙ってその場を去ってしまいます。

美咲を八重は追いかけ、呼び止めます。

美咲は「結婚してたんだね。全然、違うね。友達と住んでていつも金欠なんてウソついてたの?」といい、旦那に逃げられ苦しい生活をしていた美咲は、八重が無理して自分に合わせていたと勘違いしてしまいます。

それを見ていた匠は「やめるか。めんどくせーよな。ウソつくの」と八重の頭に手をあてます。

しかし八重は「やめないよ。だって、たっくん、今ウソついてるでしょ」と匠のウソを見抜きます。

そう言う八重は無理して笑っていました。

そんな八重に匠はさっき言ったことを取り消し、「笑いたくなければ笑わなくていいよ」と言います。

パーティーの帰り、匠は八重を連れ出し、夜の街を見せ、匠が初めて手掛けた建物を指さし、うまくいかないときは、この場所に来て、その建物を眺めるのだと八重に教えます。

匠の大切な景色を見せてくれたことに心から「ありがとう」という八重。

匠は「お前もだから。あれ、作ったの」と話し始めます。

小2の夏休みに匠は「未来都市」の模型を作りました。

八重は「すごい、この家住みたい。つくって。できるよたっくんなら」それの言葉が匠の原点でした。

匠は八重が、そのことを言っていなければ今の自分はいないといい、「お前はいるだけで役に立ってる」と真面目に話します。

にっしー

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匠の八重への愛が少しずつ表に出ていって、八重も心を動かされて行くのでしょうね。

「ウソ婚」第4話のあらすじ・ネタバレ

ウソ婚4話
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あらすじ

匠と八重の結婚が偽装ではないかと怪しんだ進藤(渡辺)が、結婚祝いと称して、マンションに遊びにくることに。

設定では1年前に結婚したことになっている2人だが、実際に八重が匠と暮らし始めたのはつい最近。当然、部屋に八重が暮らしていた形跡はなく、夫婦2人による生活感もまったくない。勘が鋭く、かつてレミ(トリンドル)と何度も部屋に来たことがある進藤なら、ウソに気付くのでは――。

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ネタバレ

進藤(渡辺翔太)が家に来ることになってしまった匠(菊池風磨)と八重(長濱ねる)は、ウソ婚がバレないように偽装工作を考えます。

進藤は疑いを向けながらマンションに向かいます。

最初は、匠に家に行くことを拒否されましたが、進藤は「お祝いに行きたい」とくい下がり、匠と八重の本当の関係を探ろうとします。

拒否するということは、「家に来られて困ることがあるんだ。やっぱり嘘だったりして?」と言います。

その言葉に匠は焦りを隠せなくなり、結局、匠は進藤を家に招くことになってしまいました。

匠は帰宅して八重に進藤が来ることを話します。

匠は進藤はかなり鋭いから気をつけろと忠告され、八重は焦りを隠せなくなります。

この時、八重は節約レシピの大根の煮物を食べていました。

しかし、匠は、八重を和食の店に連れて行き、その店は匠が進藤の紹介で設計した店で、二人の地元・石川県の郷土料理を出しているのだと話します。

進藤はいくつもの仕事を匠に紹介してくれていて、匠は進藤のことを「俺の会社の生命線」だと話します。

匠は「ちゃんと飯はケチらず食べろ。生活費は使いきれ」と八重に伝えます。

食事の帰り、八重が店が古くからあるように感じたと話すと、匠はそれをヒントに、マンションに八重の生活感を取り入れるように思いつきます。

新品のカーペットを買ってきますが、1年間の使用感を出すため、ふたりでゴロゴロとします。

ゴロゴロのタイミングが合ってしまい、匠と八重は見つめ合います。

匠は八重の指輪を自分が選んだことが不安になってしまい、「自分で選びたかった?」と聞くと、八重は「選ぶのも選ばれるのもどっちも好き」と答えます。

進藤は匠の家に行く前に、レミ(トリンドル玲奈)に電話をします。

レミは、自分も一緒に匠の家に行くといいますが、進藤はとりあえず1人で行くと言います。

もし匠がウソ婚をしていたのなら、レミが会社の代表になったら匠を切ると言い切ります。

匠がウソをついているとしたら、信用されていないということになってしまいます。

進藤は匠の家に行く前に、お祝い用の花束を買いました。

匠と進藤が初めて会った食事の時、二人はパセリに手をのばしました。

遠慮した進藤に匠はパセリを半分差し出したのです。

進藤は自分でもわかりませんが、匠を「植物みたいな奴」だと思いました。

それから、匠のそばにいたくて、一番になりたくて…。そして、一番になれたような気がしていました。

けれど…。

カラオケの席で進藤は匠がマイクを持つ指を見て結婚しているのかと思っていました。

酔った匠を介抱した進藤は、匠が帰ったあと散らかったカラオケボックスを撮影した時、匠が忘れていった結婚指輪を見つけ、こっそりとその指輪を薬指にはめてみました。

そして、翌日、指輪を匠に返しました。

匠は「忘れたんじゃない」と言いますが、進藤はこの時「だったら、捨てなよ。もう、拾わないから」と心の中で思いました。

にっしー

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進藤の匠への想い。なんだか切ないなと感じました。好きという感情が友達としてなのか、一線を超えたものなのかどちらだと思えばいいのでしょうね。

「ウソ婚」第5話のあらすじ・ネタバレ

ウソ婚5話
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あらすじ

進藤(渡辺)が匠と八重のマンションにやって来た。八重は、進藤に何を聞かれても答えられるよう、自分の趣味や新婚旅行のエピソードなど、匠が作り上げた結婚生活にまつわるウソの情報を頭にたたき込むが、それでもいざ進藤を前にすると、動揺を隠せない。

八重のフォローに徹するはずだった匠もまた、落ち着かず、いつになくじょう舌になってしまう。そんな状況を察してか、進藤の携帯には、本当なら一緒に夏目家に行きたかったレミ(トリンドル)から、居ても立ってもいられない様子で電話がかかってきて…。

新妻・八重の本性を見定め、匠の結婚が本当かどうか確かめにきたはずが、純粋で飾らない八重と接するうち、気づけば心を許し、あやうく胸の奥に秘めていた思いまで吐露しそうになる進藤。

それでも、匠との関係を壊さないよう何とか普段どおり振る舞おうとする進藤は、2人の結婚の核心ともいえるなれ初めを尋ねる。

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ネタバレ

匠(菊池風磨)は進藤(渡辺翔太)から、新婚旅行にドバイに行って、淳(橋本淳)さんに会わなかったの?と聞かれ、何とか匠は誤魔化します。

淳さんは、匠が働いていた元会社の社長でドバイに住んでいます。

レミ(トリンドル玲奈)の話になり、進藤は「匠とレミは何もないから安心して」と八重を気使います。

前はよく3人で飲み明かしていたと思い出を語り「楽しかったな」とつぶやきます。

八重が料理を出してもてなしますが、進藤には匠が作ったのがバレてしまいます。

八重の手料理は?と進藤に言われた八重は、自分で作った大根の煮物を出します。

八重と匠の幼い時の話になり、八重は5歳の時に母が亡くしていて、それを聞いた進藤は「寂しいね」といいます。

過去形じゃないその言い方が八重には新鮮でした。

普通の人はみんな過去形で話すからでした。

進藤は「専用の箱に『寂しい』が入ってる。初めのまんま、ずっと。勝手に蓋が開いちゃって困るんだよな」と言います。

進藤は幼なじみのふたりがどうして結婚になったのか気になり、聞くと、匠は「初恋だから」と八重の頭に手をのせます。

匠は、八重の初恋の相手は健斗だということも話します。

その時、仕事の電話があり匠は進藤と八重を残して出ていってしまいます。

すると、八重が匠は昔から寝転がって星を見るのが好きだと思い出を話すと、進藤は八重に星が見える物件を匠が設計していることを話します。

八重から星の話を聞いた進藤は、合点がいくと、一人で納得します。

八重から匠が進藤のことを「唯一無二の相棒だ」と言っていたと聞き、「だから自分は植物みたいだって思ったんだ」と呟きます。

八重は進藤が寂しそうに見えました。

「パセリは俺みたい」と言う進藤。

色んな料理についてくるのに残されてしまうのが、パセリでいれば同じ皿に乗っていられるからパセリでいいって顔して生きていました。

自分は嘘つきだという進藤に八重は「嘘つきじゃない」といいます。

八重もずっと言えないことを箱に閉まってあると話し、「箱の蓋開けそうになったら、ご飯を食べましょう」と笑います。

そこに、匠が仕事を終えて、一緒にご飯を食べようと思って戻ってきました。

やっと3人で食事が出来ました。

匠の料理はパセリがいっぱいです。

「パセリは最後まで生き残ってる。パセリは最強だ」と匠はパセリを食べ始めます。

進藤はそんなふたりの様子を見て、結婚は本当だと信じることが出来、「結婚おめでとう」と伝えます。

その頃、レミは淳と会っていました。

レミは進藤から送られてきた匠の新婚旅行の写真を見せると、「これ、フェイクだよ」と言われます。

にっしー

にっしー

匠と八重の間には共通の時間が多く、匠は本当に八重のことが好きなので、ウソをつく必要がない、不思議なウソ婚なのだということがわかりました。

「ウソ婚」第6話のあらすじ・ネタバレ

ウソ婚6話
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あらすじ

匠の元上司で、ドバイを拠点に活躍する実業家・新田淳(橋本淳)が帰国した。

レミ(トリンドル)から、匠と八重が新婚旅行でドバイを訪れていたことを聞き、現地で撮影した写真を見せられた淳は、ある理由からその写真がフェイクだと気づく。

当然、2人の新婚旅行がウソだと知ったレミは怒り心頭。淳は、万が一ウソがバレたときのことを考え、匠が二木谷(鶴見辰吾)の娘であるレミをウソに巻き込むわけにはいかなかったのだと諭すが、レミは納得がいかない。

翌日、淳は真意を探るべく、匠のオフィスを電撃訪問。さらに、嫌がる匠を押し切って夏目家にまで押しかけ、八重と初対面を果たす。

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ネタバレ

匠(菊池風磨)は八重(長濱ねる)の手料理を食べていました。

それは、匠の母から教えてもらった料理でした。

八重は、匠の母から料理を教えてもらったことがきっかけで料理が趣味になっていました。

ウソ婚をスタートしたときの趣味が本当になったと喜ぶ八重でしたが、進藤たちを傷つけたくはないから、ウソはバレないようにしようといいます。

翌日。
定時であがると匠が言うと、社員たちは驚くきます。

それを知った進藤(渡辺翔太)は「何、何?」と興味津々に匠に聞き出します。

匠が早く帰りたい理由は、八重が家でカレーを作ってまっているからでした。

匠は高校時代を思い出していました。

匠はスキー教室を抜け出して、星を見ようと八重を誘いました。

すると、八重が健斗(黒羽麻璃央)もと言い出し、結局、3人で星を見ました。

八重が熱を出してしまい、心配をする匠と健斗。

健斗は、「あの日、俺に来て欲しくなかったでしょ」とスキー教室で星を3人でみたことを言います。

その時から匠が八重を好きなことを健斗は見抜いていたのです。

淳が会社にやって来て、マンションにまでついてきました。

匠に買い物を頼み、淳と八重はふたりきりになります。

淳は八重に「二木谷の仕事をとるために、ニセの夫婦になるなんて」と、ウソ婚を知っていると言い出しました。

淳は匠から何も聞いてはいないのに、八重にカマをかけたのです。

八重は、ウソ婚を認めず、新婚旅行の写真は、データを失くしてしまい慌てて作ったのだと取り繕ういます。

淳は納得したらしく「合格。レミの圧に負けないでね」と言って出て帰っていきました。

匠は八重が淳にウソ婚がバレないようにしてくれたことに「ありがとう」と伝えます。

八重は「楽しいよ」と笑顔で答えます。

匠は「本当に結婚しちゃえば嘘じゃなくなる。だったら、一番、でかい嘘、本当に…」と真剣に話し始めますが、お風呂が沸きましたという合図でその先を言えなくなってしまいます。

匠と八重は、匠が手掛けたリゾート地に行くことになりました。

そこに、レミがやってきました。

レミのイヤリングが片方ないことに気づく八重。

そのイヤリングは、レミにとって大切な物だったのです。

昔大好きだったアニメの主人公がつけていたのに似ていた物で、主人公の強さが欲しくて買ったのでした。

レミは令嬢というだけで、噂の的になっていて、強くなろうと思うと、ある場所にいつも行っていました。

それは、匠が設計したビルでした。

レミが進藤に匠を紹介された時、いつも見ていたビルを匠が手掛けたことを知りました。

その時、匠はレミのイヤリングを褒めたのです。

この時、レミは「この出会いは奇跡だ」と思いました。

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匠はいろんな人達に愛されていて、みんなに思われているんだなと思いました。匠は幸せものですね。

「ウソ婚」第7話のあらすじ・ネタバレ

ウソ婚7話
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あらすじ

匠が設計したグランピングリゾートを訪れた八重は、この日泊まる豪華なコテージに感激するも、初めて夫婦同室で一夜を過ごすとあって、どこかぎこちない。その緊張は匠にも伝わり、八重の心中を察した匠は平静を装いながらも、なかなか縮まらない八重との距離にやきもきする。

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ネタバレ

豪華なグランピングに感動する八重(長濱ねる)。

ダブルベッドを見て驚いてしまいますが、匠に夫婦だからといわれ、「そうだよね」と言いつつ、かなりドキドキしている様子を見せます。

失くしたイヤリングをさがしててるレミ(トリンドル玲奈)と出会った八重は「私もさがす」と言いますが、レミは拒否します。

みんなでバーベキューを楽しんでいます。

女子社員が八重に匠と結婚したことを「大当たり」と言いますが、匠が「俺が大当たりを引いたの」と八重を引き寄せます。

そんな姿を見て立ち去り、自分の部屋の前にレミはハンカチが置いてあり、その中にはイヤリングが包んでありました。

夜はみんなで花火を楽しみ、それぞれが部屋に戻ります。

匠はベッドに横たわると、「来れば」と誘います。

「お邪魔します」と八重は布団に入ります。

匠がスイッチを押すと天井が開き星が見えました。

それは匠が八重を思って設計したものてした。

匠は、今年のクリスマスイブにここで星を見ようと八重を誘います。

さらに、八重が初恋の相手だというのは本当だと言います。

匠はレミから電話があり、レミの部屋に行ってくると八重にいい、出て行ってしまいます。

レミは「結婚は嘘でしょ」と匠に詰め寄り、部屋に戻ろうとする匠を引き寄せベッドに押し倒し「私にしない?」とガウンを脱き始めますが、匠は拒否します。

「誰でも良かったんでしょ。父とつながれれば。だったら私にすればいい」というレミに匠は「自分自身を馬鹿にしている」とその場を言い立ち去ってしまいます。

翌朝。

匠のもとに進藤(渡辺翔太)から電話がありました。

進藤はレミから昨日の夕方『やってる』というメッセージが届いたと言います。

散歩にでた八重は、大荷物を抱えて帰ろうとしているレミと見かけます。

レミは歩いて駅まで向かうのだと言います。

八重は、レミの荷物を持って駅まで行くといい、ふたりは駅に向かいますが、疲れて途中で休憩をします。

八重は、レミにペットボトルを差し出します。

そこで、もう1本あると嘘をつきます。

レミはハンカチは「あなたのでしょ」というと、「違う」とまた嘘をつきます。

レミは「なんで嘘をつくの?」と怒ると、「役に立てたという自己満足だから」と言う八重にレミは「匠が選んだあなたをあなたがバカにすることは匠をバカにすることだ」とさらに怒ります。

レミは匠が本気だと勘付いていたと話し、そして「恋愛じゃないの。ただ、大好きなの。奇跡なの」と泣いてしまいます。

八重は、子供の頃の体験から、奇跡は受け取っていいのだと感じたとレミに話します。

そして「ご褒美だと思うんです。奇跡って」と言って、レミにハンカチを渡します。

八重は、レミには嫌なことは嫌だと言えそうだと笑います。

にっしー

にっしー

レミの一大決心。匠への好きな感情が溢れてしまいましたね。でも、こうしなければ、レミもスッキリしなかっただろうなと思いました。

「ウソ婚」第8話のあらすじ・ネタバレ

ウソ婚8話
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あらすじ

「初恋だから、八重は」――その言葉がウソではないと知った八重は、それまでただの幼なじみだった匠を妙に意識してしまい、ささいなしぐさにもドキドキするように。しかし、その胸の高鳴りの正体には気付かないフリをして、これはウソ婚だと自分に言い聞かせる。

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ネタバレ

匠(菊池風磨)はリゾートで八重(長濱ねる)と過ごしたことが楽しかったと、思い出にひたっていました。

そこに訪れた進藤(渡辺翔太)は、レミとのことを心配しますか、八重と仲良くなったと聞き「さすがだね」と八重のことを褒めます。

進藤は、匠が結婚指輪を外さなくなったことに気づいていました。

さりげない質問も幸せいっぱいの匠は、にやけてばかりいます。

グランピングリゾートのリリースに、匠と八重のグランピングで撮られた仲の良さそうな写真を使用することになりました。

八重ははるか(織田梨沙)の結婚式が決まり喜びます。

「おかげさまで恋が愛になりました」というはるかに、どうして結婚しようと思ったのかを聞く八重。

はるかは、愛する人とは家族になりたいのだと話します。

八重は匠といて胸が苦しくなってしまうと言うと「愛から恋になったんだね」とはるかは言います。

八重は匠が上半身裸でいることさえもドキドキしてしまいます。

八重は毎日隅々掃除をし、家の中はピカピカです。

ウソ婚は仕事だからという八重に、匠は「掃除は頼めばいい。好きなことしてていいよ」と優しく言ってくれます。

匠と八重は二木谷社長(鶴見辰吾)との食事に招かれます。

二木谷は結婚生活がいかに幸せなのかを語り、八重は二木谷の話を聞き、働く夫を妻が支えることの大切さを知ります。

二木谷は、八重のことを褒め「大切に。結婚式を楽しみにしてる」と匠の肩を叩きました。

そこに、吉田健斗(黒羽麻璃央)が現れます。

健斗の働くヤマトフォームテックは二木谷とも懇意にしていたのです。

健斗は「けんちゃん」と驚く八重を抱きしめます。

そして、健斗はふたりのマンションに行きます。

健斗は匠のエゴサをして匠が設計した店を知りました。

そこで、もしかしたら匠に会えるかもと、店を訪れたと話します。

健斗と八重は会話も弾み仲がいいのをみて、匠はイラついてきてしまいます。

「なんでずっと連絡してこなかった」という匠に、健斗はあらためて「結婚おめでとう」といいます。

海外事業部で働く健斗は、アフリカで農業の手伝いをしていると話し、アフリカの写真を八重に見せます。

八重は疲れて眠ってしまうと、「八重をお姫様にしてくれてありがとう」と健斗は匠にいい、高3時代の花火大会の話をします。

八重は、匠に健斗に嘘をつきたくないから本当のことを言おう、と言い始めます。

高校3年生。

匠は彼女と花火大会に行き、健斗と八重はクラスのみんなで行きました。

終わった後にみんなで花火をすることになり、健斗は匠を誘いました。

それは、健斗の賭けだったのです。

シンガポールに行くか否か賭けていたのです。

匠が来なかったら残ろうと思っていたのです。

しかし、匠は花火をしにやってきたのです。

「その賭け、お前は勝ったの?負けたの?」と健斗はふっと笑います。

八重の寝言「けんちゃん」を聞いてしまう匠は落ち込んでしまいます。

その頃、匠の元カノ(中村ゆりか)は匠と八重の仲の良さそうなグランピングでの写真を見ていました。

にっしー

にっしー

ここでそれぞれの恋敵が現れますね。進藤とレミのことが解決したと思ったら、また新しいのが。匠と八重はどうなってしまうのでしょうか。

「ウソ婚」第9話のあらすじ・ネタバレ

ウソ婚9話
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あらすじ

10年ぶりに再会した健斗(黒羽)は大手企業で出世街道まっしぐら、性格も相変わらず超がつくほどスマートで、匠は八重との結婚がウソだと知られたら、健斗は今度こそ八重を手放さないだろうと焦りを感じる。さらに、八重の初恋の相手が健斗だと思っている匠は、八重の恋心も再燃するのではないかと不安を募らせていた。そんな中、匠が手がけたグランピングリゾートの記事がネット上に掲載され、結婚指輪をつけた匠と八重の仲むつまじい写真が話題になる。匠は、この記事がきっかけで家族や知人に結婚したことが知れわたれば、八重とのウソ婚を真実にできるのではないかともくろむ。しかし、そんな思いとは裏腹に、記事はある女性の目にとまり…。時を同じくして、匠は健斗を紹介してほしいというレミ(トリンドル玲奈)の願いを聞き入れ、ホームパーティーを企画する。匠は豪華な手料理で来客をもてなし、八重との幸せを健斗に見せつけるつもりだったが、あいにく急な仕事で不参加に。レミや進藤(渡辺)が八重を介して健斗と仲良くなる中、夜、匠がやっとの思いで家に帰ると、玄関には八重と健斗の姿が。しかも、八重の手首には、匠がずっと渡したかった八角形のブレスレットが光っていた。

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ネタバレ

八重(長濱ねる)は健斗(黒羽麻璃央)と会えたことを「奇跡」だと言い、イブのグランピングに誘おうと言い出します。

匠(菊池風磨)は目覚め、夢だとわかり、とほっとします。

八重のために買った、八角形のブレスレットを見つめる匠は「八角形は幸せのお守り。それがふたつ重なって八重」と言い、八重にプレゼントする場面の妄想を始めます。

匠が会社に行くと社員から八重との写真が公開されで、大好評だと教えられます。

八重はその写真を見てこっそり喜びます。

健斗からのラインを既読スルーしていた匠は「見せてやるよ、俺の勝ちっぷり」と闘志をむきだしにして、レミ(トリンドル玲奈)と進藤(渡辺翔太)との食事に誘います。

匠の家での食事会で、匠が豪華な料理でおもてなしする予定でしたが、仕事で帰って来れなくなり、八重の料理でおもてなしをすることになってしまいます。

宿泊で仲良くなった八重とレミは話が弾み、健斗もレミと仲良くなります。

進藤も、健斗のことをけんちゃんと呼び、打ち解けていきます。

タイタニックの話題になり、八重は「救命ボードを他人に譲るタイプ」レミは「15歳以下には譲る」進藤は「救命ボートにすっと入って、ボートと一体化する」健斗は「誰かに譲るとしても死なない。生き残って譲った相手に会いに行き、相手に負担をかけない」三者三様の考え方にお互いに笑い合います。

進藤とレミが帰り、健斗と八重は、高校時代に3人で勉強をしていた思い出を話します。

高校時代、匠は前髪が邪魔で八重が使っていたヘアゴムを貰って結びます。

健斗は、そんな八重を、自身の宝を他者に分け与える『幸せの王子』みたいだと言いますが、匠は「違う」と一喝します。

南に行こうとしていたつばめは宝石を運ぶよう王子に頼まれ冬になって死んでしまったからです。

お皿を洗いながら、健斗は「確かに八重は王子じゃないね。優しさに命かけちゃだめだよ」と言ぃます。

健斗はいつも自分を助けてくれたと言う八重に、健斗は八重のことを大好きだから助けるよとサラリと言います。

匠が帰ると八重が八角形のブレスレットをしていました。

それは、匠が贈ろうと思っていたのとほぼ同じてした。

健斗に先を越されてしまった匠は悔しさでいっぱいになります。

翌日、不機嫌な匠を進藤が心配します。

大谷コーポレーションと早めに契約を交わそういう進藤でしたが、向こうの退路を断とうというアイデアでした。

匠はその言葉をヒントに八重に「帰ったら話がある」とラインをします。

八重は夕飯を作って待つといいます。

買い出しに行った八重の前に西野紗智(中村ゆりか)が現れました。

「高校時代、匠とちょっとだけ付き合ってた」と言う紗智は八重の指輪を見て「本当に結婚したんだ」と泣き出してしまいます。、

そんな紗智を見て、八重は紗智を部屋にあげます。

紗智は高1の時から匠を好きで高3の時OKを貰ってつきあいました。

花火大会に一緒に行ったことも話し、匠が髪に八重のゴムをつけていて嫉妬したとを話します。

その帰り、匠は八重と健斗のもとに行き、紗智を置いていってしまったのです。

その日は紗智の誕生日だったのです。

匠からはゴメンと1回メールが来たきりで終わってしまいましたが、紗智は今でも匠のことを好きでいました。

紗智は匠と八重のネットの写真を見たら、居ても立っても居られなくて来てしまったと打ち明けます。

「何かできることあるかな」という八重に紗智は「匠君と別れてくれたら嬉しい」と言います。

にっしー

にっしー

なかなか濃い2人が現れ、二人共匠と八重のことが本当に好きで諦めきれていません。どうにか自分のところに傾いてくれないかとしていましたね。

「ウソ婚」第10話のあらすじ・ネタバレ

ウソ婚10話
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あらすじ

地元の同級生で、匠の元カノでもある紗智(中村ゆりか)を自宅に招き入れた八重は、紗智が別れたあとも匠をいちずに思い続け、匠のために今日まで努力を重ねてきたことを知り、仕事も恋も中途半端だった自分が匠の隣にいることに罪悪感を抱く。さらに、ウソ妻として匠と過ごした幸せな日々が紗智を悲しませ、傷つけていると思った八重は自らの気持ちを封印し、紗智にあることを告げる。さらに、匠とは当初の約束どおり、半年の期間限定の関係に戻ることを決めて…。そんな八重の異変にいち早く気づいた匠は、家に“誰か”が来たことを察知し、八重が急によそよそしくなったことと何か関係があるとにらむ。しかし、来訪者の正体を明かそうとしない八重をそれ以上追及することはできず、楽しみにしていたクリスマスイブの約束まで断られた匠は、進藤(渡辺)やレミ(トリンドル)が心配するほど、激しく落ち込む。その矢先、健斗(黒羽)と会った匠は、健斗がある思惑を抱いて日本に戻ってきたことを知る。さらに、お人よしで自己犠牲の塊のような八重が、自分の幸せそっちのけで誰かに一生をささげることをずっと危惧していたと話す健斗。だからこそ、八重が自分の意志で匠を選び、2人が結婚してよかったと笑顔を見せるが、健斗のその言葉は、ウソ婚という形で八重を妻にした匠に重くのしかかり…。

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ネタバレ

匠(菊池風磨)のもとに八重(長濱ねる)から具合が悪いので話は明日にしてとラインがきます。

帰宅した匠は、グラスがふたつ出ていることに気づきます。

翌朝。

八重はイブのグランピングに行けなくなったと匠に言います。

他の友達と約束してたといいます。

匠は他の日にと提案しますが、八重は帰省するからと逃げます。

匠は「何があったの?」と八重の手を握り「昨日、誰か来た?」と聞き、八重ははるかが来たといいますが、匠は嘘だと感じてしまいます。

匠からの話は夜にすることになりました。

進藤(渡辺翔太)とレミ(トリンドル玲奈)と打ち合わせ中も、匠はため息ばかりついています。

進藤に飲みに誘われますが、「ごめん」と断る匠。

すると、匠が最近「ごめん」と「ありがとう」を言うようになったと進藤とレミが笑います。

健斗(黒羽麻璃央)がランチをしようとデパ地下の総菜を買い込み、匠の会社に来ました。

健斗は、八重がひとりだったら連れて行こうと思っていたと打ち明け、ただ、健斗は、自分が誘って八重がOKしたとしても、それは嘘かもしれないと不安もあったと話します。

だから、八重が匠と結婚していると知り、安心したと言います。

手に入れそびれた物が箱に入っているという話から、匠は健斗の箱に八重が入るのか、と聞きます。

健斗は「俺の箱に入ってたのは…、やっぱ教えない」と思わせぶりをします。

ウソをついている相手に本当のことを言わせるには自分が本当のことを言う、と健斗から言われた匠は、八重に本当のことを話す決意をします。

八重は、紗智(中村ゆりか)との会話を思い出していました。

紗智は匠が八重を好きなことをわかっていました。

でも「いつか好きになってくれるかも」と思い、別れたあとも、見た目も仕事も頑張ってきたと打ち明けていました。

自分の誕生日に会いに行って告白してみようと考えていたのでした。

「もう1度」と…。

でも、匠は結婚してしまいました。

紗智は涙を流しながら「八重さえいなければ」と本音をぶつけます。

悩む八重に進藤から電話がああります。

進藤は匠が元気がないことから「何かあったのか」と聞きます。

次いで、レミからも同様の電話がありました。

その夜、八重は匠に何かあったのかと聞きます。

「イブの予定をキャンセルされたから」と匠は落ち込みながら言います。

八重は「あと358回。一緒に食べられるご飯。平日は2回、土日は3回」とウソ婚の期限までの食事の回数を計算したと話します。

匠は「終わりにしたい?あと358回で」というと、「約束だから」と八重は返します。

匠と偶然出会えて本当に良かった。

あの偶然がなかったら、進藤たちにも会えなかったのです。

「ここに連れてきてくれてありがとう」といいます。

八重にバックハグをする匠。

「偶然じゃないから。あれは奇跡だけど、あそこで会えなくても八重に会いに行った。あの時、会いに行こうとしてた。終わらせたくない。ウソだよ半年なんて。八重と一緒に暮らしたい。俺は八重と結婚したい」と言い、匠は八重にキスをしようとしますが、八重は顔をそむけます。

「ごめん」と八重は言います。

にっしー

にっしー

匠、一世一代の告白でしたね。あんなこといわれたら、落ちてしまうかと思いきや、キスをかわしてしまった八重。紗智のことを考えすぎの八重です。

「ウソ婚」第11話のあらすじ・ネタバレ

ウソ婚11話
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あらすじ

「俺はお前と結婚したい」。隠し続けてきた本心を打ち明け、ウソ婚を本当にするべく八重に思いを伝えた匠。一緒にいて楽しかったのは自分だけではないはずと、意を決しての告白だったが、八重の答えはまさかのNO。だが、その答えが八重の本心だと信じたくない匠は、八重がひた隠しにする“ウソ”の正体を確かめようと、数日前、おそらく八重と鉢合わせたであろう元カノ、紗智(中村ゆりか)に電話をかける。待ちに待った匠からの連絡に感情がこみ上げる紗智だったが、電話の向こうの匠は今も変わらず八重を思い続けていて、紗智は、匠が自分に振り向いてくれることはもう二度とないのだと打ちのめされる。そして、やり場のない気持ちを抱えたまま、匠がいちばん聞きたくなかった言葉を告げる。紗智の一言によって、いちばん大切な人に一生ウソをつかせ、この先訪れるはずの幸せをも奪うところだったと気づいた匠は、自分の独りよがりなウソに付き合わせたことを八重に謝る。そして、涙があふれ、うまく言葉が出ない八重の薬指からそっと指輪を抜く。

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ネタバレ

匠(菊池風磨)は同級生からの連絡で紗智(中村ゆりか)が自宅に来たと察し、すぐに紗智に連絡をしました。

紗智は、八重(長濱ねる)からウソ婚だと打ち明けられたと話し、しかも八重は自分からウソ婚を頼んだと言っていました。

「断ればよかったのに。一生つかなきゃいけないウソでしょ」という紗智に、匠は「八重を好きだ」といいます。

すると、紗智は悔しさから「八重は匠を好きじゃない」と言い放ち、匠は愕然としてしまいます。

匠は一番大事な人である八重にウソを強要したと思い、後悔してしまいます。

その頃、八重ははるか(織田梨沙)と過ごしていました。

そこに匠がやってきて、匠は「ずっと八重がいるだけで楽しくて嬉しかった」「八重の王子様は健斗だ」と本当の気持ちをいってしまいます。

八重と偶然出会った奇跡を自分で壊したと後悔を口にする匠。

「一番、巻き込んじゃいけない人を巻き込んだ。幸せの王子嫌いとかいって同じことしてた。つばめにしちゃうとこだった、八重のこと」というと、「違う」と泣きじゃくる八重。

八重の髪をなでる匠は「八重はちゃんと南にいきな」と悲しく笑います。

八重は匠と別れ、引っ越しをしまし。

匠は、進藤(渡辺翔太)とレミ(トリンドル玲奈)に真実を告げます。

頭を下げる匠を進藤は笑って許します。

そして「八重ちゃんは一生ウソをつく覚悟をしていたと思うよ」と匠に言います。

匠は二木谷(鶴見辰吾)にも真実を告げ、頭を下げます。

二木谷は、今後の匠の会社との仕事の契約を渋る言葉を放ちます。

八重のもとに進藤とレミが訪れ、匠が1週間、会社に来ていないと伝えます。

3人で部屋のどこかに痕跡があるのではないかと、探します。

八重はベッドの上に匠の「宝箱」があることに気が付きます。

中には、結婚指輪と八重が描いた絵が入っていました。

その時、アメリカからウエディングドレスが届きます。

それは八重の描いた絵と同じデザインのドレスでした。

八重は、自分が紗智や他の人を傷つけ悲しませている、と話しだします。

レミは八重の考えでは「誰も幸せになれない」といい、進藤もまた「誰も傷つけない幸せなんてない、100%無傷の幸せはない」というと、レミのもとに淳(橋本淳)から電話がありました。

匠が、社員を守るために会社を買い取ってほしいと頼んできたといいます。

迷う八重にレミと進藤は背中を押すために、進藤はブルーローズの話をします。

ブルーローズの花言葉は奇跡。「奇跡の花を咲かせて」と進藤が言うと、レミはイヤリングを八重につけてあげます。

八重は匠が話していた、匠が作ったマンションが見える場所に行きます。

そこには、八重に渡そうとしていたブレスレットが置いてありました。

それは健斗がくれたものとそっくりでした。

その頃、健斗(黒羽麻璃央)に<八重をお姫様にして>と匠からライン送られてきます。

八重は匠を見つけ、「たっくん」と呼ひ、振り返る匠。

踏み切りで遮断機がおり、ふたりを遮ります。

八重は「お姫様には自分でなる。たっくんと暮らしたい。どっちかが死ぬまで続けたい」と必死で訴え、遮断機があがると匠の姿はありませんでした。

にっしー

にっしー

何で好き同士なのにすれ違ってしまうのでしょうかね。同じタイミングで気持ちが合わさったはずなのに、少しの歪で全く違う方向に向かってしまう。匠と八重は結ばれるのでしょうか。

「ウソ婚」第12話のあらすじ・ネタバレ

ウソ婚
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あらすじ

匠(菊池風磨)のマンションを出た八重(長濱ねる)は、匠との約束を破り、紗智(中村ゆりか)に自分たちの結婚がウソだと教えたことを後悔していた。そしてそれこそが、匠に別れを切り出された理由だと思い込み、自分を責める八重に、健斗(黒羽麻璃央)はあることを告げて…。一方で、行方が分からなかった匠と会った健斗は、八重の本当の気持ちに気づくどころか、いまだに「八重の王子様はお前だ」と言い張る匠に、「俺はずっとたっくんになりたかった」と本音をぽろり。そして、どこか匠を挑発するように、八重を赴任先のアフリカへ連れて行くと宣言。それはつまり、八重が健斗と結婚するということ。そのうえ進藤(渡辺翔太)の計らいで、2人は匠が設計した結婚式場で2日後に挙式するという。

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ネタバレ

踏み切り越しに思いを打ち明ける八重(長濱ねる)を残し、その場を去ってしまった匠。

健斗(黒羽麻璃央)から、八重をお姫さまにしてと頼んだ返事があり、それは<了解>でした。

健斗は八重と会います。

八重は、ウソ婚を紗智(中村ゆりか)にバラしたことが別れの原因だと落ち込んでいました。

健斗は「それが原因だと思ってるの?」といい、その足で匠と会います。

匠は二木谷(鶴見辰吾)に切られる可能性が高いので、あちこちに社員をよろしくと頭を下げていたと話します。

健斗は10年間、八重から離れていた理由を匠にききます。

匠は「手ぶらじゃお前に勝てないから」と。さらに「どうしたら健斗になれるんだ」と怒りをぶちまけます。

匠に言わせると「健斗は八重の王子様」だから。

健斗はアフリカに戻るのが早まったと言い、「八重と結婚する。お姫さまにしてあげる」と匠に約束しました。

匠がマンションに戻ると、進藤(渡辺翔太)がいました。

びっくりする匠に、八重からキーを預かっていたと言って、匠に渡します。

進藤は、八重が紗智(中村ゆりか)に遠慮して匠を避けたんだと説明します。

「なんで俺も避けられてるの?」と進藤は匠に問うと、匠は自分と一緒にいたら二木谷から仕事を貰えなくなると進藤に言います。

進藤は「お前と二木谷社長、どっちか決めるのは俺だ」と言うと、それが嫌なのだという匠。

匠と八重は似ているとつぶやく進藤。

そして、八重と健斗の結婚式が明後日だと伝えます。

「本当にいいの?」と念を押す進藤に、「八重を幸せにしてやれるのは俺じゃない」と匠は言います。

進藤は「それを決めるのは八重ちゃんだ。幸せはなるもんでもしてもらうもんでもない。好きな人に好きって言えて一緒にいれてそれがどんなに幸せかわかってない。ひとりで一生うじうじしてろ」と怒って帰ってしまいます。

進藤から匠と八重の写真が送られてきました。

匠は八重との日々、健斗が八重の絵の王子様は「匠だ」と言ったことを思い出します。

そして、紗智と会うと決めます。

そして、紗智が勇気を出して告白してくれたことにお礼を言うと、紗智も、匠に本当のことを言います。

八重は「匠を大好きだ」と紗智に言っていたのだと匠に伝え、匠には八重の元に行こうとします。

紗智は、立ち去ろうとする匠に「行かないで」と引き止めましたが、「うそ、行って」と背中を押します。

その頃、八重と健斗は結婚式場にいました。

匠はひたすら結婚式場に向かい、走ります。

八重と健斗の結婚式が行われ、誓いの言葉を言う時、扉が開き、匠が現れました。

「ばーか。姫ってのは生まれつきなんだよ。なるとかしてもらうとかそういんじゃない。覚えとけよ。八重は生まれつきお姫様なんだよ。世界でたったひとりの最強のお姫様なんだよ。忘れんなよ。絶対」健斗に八重のこと泣かすなと言い、背を向け去ろうとします。

匠を八重が引き止めます。

「ウソだよ」

そこでクラッカーが鳴り響き、参列した進藤らから大拍手が湧き上がります。

健斗が匠にタキシードを着せ、新郎は匠になります。

八重は匠のもとに走っていき、抱きつきキスをします。

八重の手首には匠からのブレスレットが輝いていました。

淳(橋本淳)は日本に引っ越してきていて、レミ(トリンドル玲奈)にプロポーズします。

進藤は男の子と女の子に木の枝にからまった風船をとって渡します。

匠(菊池風磨)のマンションを出た八重(長濱ねる)は、匠との約束を破り、紗智(中村ゆりか)に自分たちの結婚がウソだと教えたことを後悔していました。

そしてそれこそが、匠に別れを切り出された理由だと思い込み、自分を責める八重に、健斗(黒羽麻璃央)はあることを告げて別れました。

八重はお弁当を作っています。

本当の式を挙げたら、新婚旅行はドバイにしようと計画する匠と八重。

「ほんとうは好きなんじゃないの?健斗のこと」と拗ねる匠に「好きだよ。でも家族になりたいのはたっくんだよ」と言い、八重は匠の頬に手をあてます。

「ば~か」と照れる匠…。

リビングには結婚式の写真が飾ってありました。

にっしー

にっしー

ハッピーエンドでしたね!両想いの2人が周りの人達の協力により結ばれました。二人共周りの人達から愛されていることが2人の幸せを運んだのですね。

登場人物の紹介

ドラマ「ウソ婚」に登場する人物を紹介していきます。

夏目匠/菊池風磨

ウソ婚 菊池風磨
【出典:公式サイト

千堂八重の幼なじみで、「夏目設計」を経営する一級建築士。

仕事と家を同時に失い途方に暮れていた八重に「偽物の妻」になってほしいと依頼する。

女性から好意を持たれることが多く、妻が居れば言い寄られないからと八重に説明するが、本当の理由は八重に想いを寄せていたからだった。

千堂八重/長濱ねる

ウソ婚 長濱ねる
【出典:公式サイト

派遣社員として勤務していたが、突然契約を解除され仕事を失い、さらにルームシェアしていた友達が結婚することになり、一人で家賃が払えず住む家を失ってしまう。

そんな際に、幼なじみの匠から「偽物の妻」になってほしいと依頼を受ける。

ただの幼なじみだと思っていた匠を徐々に意識しはじめていく。

進藤将暉/渡辺翔太

ウソ婚 渡辺翔太
【出典:公式サイト

大の女好きで夏目匠の仕事関係の仲間。

千堂八重に想いを寄せており、匠の目を盗んで八重に不倫関係にならないかと誘惑する。

夏目匠を一人の人間として尊敬している。

吉田健斗/黒羽麻璃央

ウソ婚 黒羽麻璃央
【出典:公式サイト

夏目匠と千堂八重の幼なじみで、ドSな匠とは反対に健斗は王子様のような性格。

学生の頃、匠が唯一勝てない相手で八重の幸せを願い身を引くが、ある日健斗は「八重をよろしく」と言い残してシンガポールへ引っ越してしまう。

10年後、匠と八重の前に現れた健斗に匠は焦りを感じる。

二木谷レミ/トリンドル玲奈

ウソ婚 トリンドル玲奈
【出典:公式サイト

資産家の一人娘で「二木谷フォールディングス」の専務。

匠に恋愛感情はないが、匠の結婚相手は自分がふさわしいと思っており匠に執着している。

妻の八重にライバル意識を抱いており、八重に対して悪態をつくことが多い。

「ウソ婚」の情報

ドラマ「ウソ婚」の放送日や原作などを紹介していきます。

ドラマ情報

項目詳細
放送日毎週火曜日夜11時
放送日時             2023年7月11日
テレビ局              関西テレビ
主題歌 「本音と建前」Sexy Zone
脚本               蛭田直美
公式SNS           

脚本家「蛭田直美」のプロフィール

誕生日4月17日生まれ
出身地東京都品川区出身
受賞2013年に第23回シナリオS1グランプリ/準グランプリ受賞
2014年に第39回城戸賞/準入賞
関連ドラマ作品
  • 2022年 – しずかちゃんとパパ[BSプレミアム]  – 第48回放送文化基金賞・番組部門(テレビドラマ番組) 優秀賞第38回ATP賞テレビグランプリ・ドラマ部門・優秀賞
  • 2022年 – ワンナイト・モーニング[WOWOW]
  • 2021年 – Paraviオリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」[Paravi]
  • 2021年 – 悪魔とラブソング[hulu]
  • 2020年 – メンズ校[テレビ東京系]
  • 2020年 – シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。[YTV・NTV]
  • 2019年 – これは経費で落ちません![NHK]
  • 2019年 – 女の機嫌の直し方[NTV]
  • 2018年 – 本の門番~ぶくぶく食堂物語~《門番のはじまり編》[テレビ埼玉]
  • 2018年 – 写楽ホーム凹凸探偵団[EX]
  • 2017年 – 世にも奇妙な物語’17 春の特別編[CX]
  • 2016年 – ガードセンター24 広域警備指令室 [NTV]
  • 2016年 – 仮釈放の条件 出口の裁判官 岬真斗香[TX] 共同脚本
  • 2015年 – ワイルド・ヒーローズ[NTV]
  • 2014年 – 東京ガードセンター[BS・Dlife]
関連映画作品
  • 2022年 – 人生の着替えかた「MISSING」「お茶をつぐ」[アークエンターテイメント]
  • 2021年 – スパゲティコード・ラブ[ハピネットファントム・スタジオ]
  • 2019年 – 五億円のじんせい[GYAO/Amuse] – NEW CINEMA PROJECT第1回グランプリ作品
  • 2019年 – 女の機嫌の直し方[NTV吉本興業] – 第11回沖縄国際映画祭おーきな観客賞受賞作品
  • 2017年 – CAGE
  • 2015年 – Once Again[ユニバーサルミュージック&EMIアーティスツ、CONTAINER]

漫画・小説情報

項目単行本版分冊版
表紙ウソ婚ウソ婚
作品名ウソ婚
巻数最新刊13巻最新刊55巻
価格(電子)550円1~51巻:132円
52~55巻:143円
価格(紙)550円
作者時名きうい
連載雑誌姉フレンド
出版社講談社
公式SNShttps://twitter.com/tokina_kiui
※2023年10月時点の情報

【まとめ】考察・解説

ここからは、「ウソ婚」の1~12話(最終回)までのネタバレ込みのあらすじをまとめました。

嘘の結婚相手

匠は八重のことをずっと想っていたけど、学生時代の匠は自分に自信がなく幼なじみの健斗なら八重を幸せにできると思って、八重への気持ちを抑えていたんですね。

好きな人の幸せを想って身を引くなんて・・・カッコイイと思いつつも切ない気持ちになりますね。

しかし、健斗がシンガポールへ引っ越してしまってから卒業後、八重に相応しい男になるために必死に頑張って「夏目設計」を経営する一級建築士に!

自分に自信を持った匠は、20年間の想いを伝えようと八重の元へ急ぐが、八重の隣には恋人らしき人物がいて、匠は仕事で生きることを誓います。

それでも八重への気持ちがなくなることはなく、偽物の妻として八重をそばに置くことにしました。

ウソでも妻として隣に八重がいることに匠は嬉しさでいっぱいでしたね。たまに見せる無邪気な姿にカワイイと思う視聴者は多かったようです。

すれ違う2人の想い

匠の積極的なアプローチに八重は少しずつ、幼なじみではなく一人の男性として匠のことを意識していきます。

そんなある日、シンガポールに引っ越した健斗が帰ってきて2人の前に現れ、匠はやはり八重には健斗が相応しいのではないかと気持ちが揺らいでしまうのでした。

そして、八重は匠に好意を持つようになりますが、匠の元カノ・紗智が現れ彼女がまだ匠と別れた後も、いちずに思い続けて匠のために今日まで努力を重ねてきたことを八重は知ります。

そんな紗智と比べ、自分は仕事も恋愛も中途半端だと思った八重は、匠の隣にいることに罪悪感を抱きこのままでは匠を傷つけてしまうと思い、自らの気持ちを封印することに・・・。

自分に自信がない八重と匠は似た者同士だなと感じますね。
ここから2人の想いはすれ違っていきます。

別れ

匠は八重に「一生一緒にいたい」と告げキスをしようとしますが、八重は匠と出会えてよかったと言いながらも、匠からのキスを拒否してしまう。

それでも一緒にいて楽しかったのは自分だけではないはずだと、意を決して八重に「結婚したい」と告白するが、八重の答えはまさかの断りの返事だった。

八重の気持ちがウソだと感じた匠は、八重が隠している‘‘ウソ‘‘の正体を確かめ、元カノと会っていたことに気づきます。

その後、匠は大切な八重に一生ウソをつかせ、この先訪れるはずの幸せをも奪うところだったと気付きます。

自分の独りよがりなウソに付き合わせたことを八重に謝り、涙する八重の薬指からそっと指輪を抜くのでした。

八重は匠に「一緒に居たい」と自分の気持ちに伝えますが、匠にその声は届きませんでした。
この2人の別れのシーンで涙する視聴者は多かったのではないでしょうか。

本物の夫婦

八重は元カノ・紗智に結婚はウソだと教えしまったことが原因で、匠に別れを切り出されたと思い自分責める八重に、健斗は慰めます。

そして、匠を見つけ出した健斗は八重を赴任先のアフリカへ連れて行くと宣言し匠を挑発します。

2人が結婚すると気づいた匠だったが、紗智に八重が好きなのは健斗ではなく、自分だと教えられ結婚式場に居る2人の元に駆け出します。

八重は紗智に匠のことが好きだと伝えていたんですね。

八重と健斗居る結婚式場に到着した匠。

健斗に八重のこと泣かすなと言い、背を向ける匠を八重は引き止め「ウソだよ」と言った時、クラッカーが鳴り参列者たちから大拍手が!?

健斗と八重の結婚式は、匠を呼びだすためのウソだったのです。

健斗が匠にタキシードを着せ、八重は匠にキスをし2人はめでたく本当の夫婦になりました。

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