岡田准一×山田涼介、先輩後輩コンビが語る濃密な撮影時の裏話とは

女性グラビア週刊誌『anan』の2021年10月13日（水）発売号は、新時代の名作映画を紹介する『シン・名作映画』特集。表紙＆グラビアには、映画『燃えよ剣』で初共演を果たした岡田准一さんと山田涼介さんが登場した。

テーマは『令和に甦る土方と沖田』

Ⓒマガジンハウス

今もなお多くの人々を魅了し続ける、幕末の剣豪集団“新選組”。名だたる俳優が演じてきた新選組・副長の土方歳三を岡田さん、一番隊隊長の沖田総司を山田さんが演じる。

そのスケール感、映像美など世界に誇る日本の時代劇の神髄として、公開前からの名作呼び声が高い『燃えよ剣』。度重なる公開延期を経て満を持して届けられる今作について、おふたりの熱い演技者としての想いを聞いたインタビューをたっぷりとお届けする。

今回、編集部が思い描いたグラビアテーマは、『令和に甦る土方と沖田』。事務所の先輩後輩という間柄、俳優として、アイドルとして教えを請い、受け継いでいく。そんな二人の関係性はまさに、信念のために生きた新選組の土方と沖田そのもの！

“名剣士”を演じた二人の空気感

撮影ではダークトーンの重厚感のあるコートスタイルとアースカラーの軽やかなシャツスタイルを披露。シャツと素足で抜け感のあるソロカットでは、剣や防具を置き、束の間のリラックスタイムを表現した。

それとは対照的な重みのあるロングコートの2ショットカットでは、まるで隊服を纏って密談をしたり、椅子にどっしりと座った肖像写真風のシーンも。“名剣士”を演じられたふたりから漂う、“名優”空気感をお楽しみあれ！また、緊張感の中で、ふっと心がほぐれ、じゃれ合うふたりの楽しげな表情も必見。

映画論や作品への想いも語る

クロストークでは“役のままで生きていた”という濃密な撮影時の裏話、山田さんが師と仰ぐ岡田さんの指導エピソードなど、厳しくも温かい現場の空気をお届け。そして、主演としてだけでなく、殺陣の構成や指導など制作スタッフの立場からも原田眞人監督を支え、今作に情熱を注ぎ込んだ岡田さんの独白を掲載。

全幅の信頼を置いた原田監督への想い、1年以上の公開延期を余儀なくされても「(それも)運命のように感じる」と語る『燃えよ剣』について、そして映画人として作品を愛し、名作に携わる矜持など、岡田さんだからこそ語ることができる数々の言葉が。お二人の“映画”に対する熱が感じられる特集『シン・名作映画。』をお楽しみに！