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山田涼介、記憶に残っている言葉はジャニー喜多川氏からの「君のこと嫌いだから」

映画『記憶屋 あなたを忘れない』が、2020年1月17日(金)より、全国で公開されます。

原作の織守きょうやのベストセラー小説「記憶屋」は刊行以降、「涙がとまらない」「感動した!」というリアルな口コミが殺到。誰しもの心の原風景にそっと触れるような感動的な原作をベースに、脚本家・鹿目けい子と、数々の名ドラマを世に送り出し続ける監督・平川雄一朗が共同で脚本を手がけ、待望の実写映画化が実現しました。

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主人公の吉森遼一を演じるのは、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で等身大のキャラクターをナチュラルに好演した山田涼介(Hey! Say! JUMP)。ごく普通の大学生でありながら、愛する人の記憶から突如失われ葛藤していくという難しい役どころに挑戦しています。
遼一と兄妹のように仲の良い幼なじみ・河合真希役には、引く手数多の若手人気女優・芳根京子。原作では女子高生の真希を、映画では芳根の年齢に合わせ女子大生に変更しており、芳根自身が持つ純粋でほのぼのとした雰囲気が見事にハマりました。

girlswalkerでは、主演の山田涼介さんへインタビュー。映画についてのお話から、山田さんの記憶に関するエピソード、ジャニー喜多川氏との思い出まで明かしてくださいました。

SPECIAL INTERVIEW

役作りは、とにかく“普通”でいること

――今回演じた吉森遼一は、恋人の記憶を取り戻そうと記憶屋を探す大学生。山田さんから見た遼一の人物像は?

目の前で起こること一つ一つに素直に反応していく、真っ直ぐな男の子だなという印象でした。こういう普通の大学生の役はやったことがなかったので、演じていて楽しかったです。

――役作りで何か意識していたことはありますか?

この作品は、原作の小説のほかに漫画もあって、どちらも読ませていただいたのですが、小説の中の遼一も漫画の中の遼一も、きっと人それぞれ見え方って違うと思うんです。だから、僕は台本を読んで感じたイメージを大切にしました。もちろん原作からあまりズレないように、というのは意識していましたけど。あとは、とにかく“普通”でいること。髪の毛もほぼノーセットだから、メイク時間5分もかからなかったんじゃないかな? ちょっとワックスつけておしまいでした(笑)!

――特に注目してほしいシーンは?

作品に出るたびによく聞かれる質問なんですけど、僕は毎回、やっぱりどのシーンも大切で選べないんです……。注目してほしいのは映画全体のストーリーかな。“どの部分を”っていうよりも、物語を通して何を自分の中に吸収するかが映画の醍醐味だと思っているので。

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記憶に残っている言葉 ジャニー喜多川氏からの「君のこと嫌いだから」

――山田さんはこれまでにも数々の映画やドラマに出演されていますが、俳優人生での思い出深い記憶といえば?

う~ん、これもやっぱり選べないな(笑)。現場によって全然雰囲気が違うし、それぞれの良さがあって、どれもこれも楽しかったです。

――では、周りの人からの記憶に残っている言葉はありますか?

ジャニーさんからの「君のこと嫌いだから」って一言は忘れられないですね。だって、直接「嫌い」なんて言われること、なかなかないじゃないですか(笑)。当時、Jr.の中でも前に出ることが増えていた時期で、突然かかってきた電話でそう言われました。それからは、しばらく口も聞いてくれなくて。デビュー前だったし、「これは終わったな」と思いましたね。でも、少しでも実力をつけて見返そうと、一生懸命ダンスを磨きました。たぶん僕の反骨精神を見抜いていらっしゃって、発破をかけてくれたのでしょうね。

――その後、ご自身で挽回できたなと感じたのはいつ……?

滝沢(秀明)くんの舞台で、ソロで踊ったとき。もともとはなかったシーンなんですけど、滝沢くんが「山田にやらせてあげてほしい」と言ってくださって、本番20分前くらいに急遽出番が増えたんです。その20分で必死に振り付けとセリフを覚えて、何とか本番はうまくいきました。そのあと、ジャニーさんが「最高だよ」ってハグしてくれたときは、やっと認めてもらえたように感じて嬉しかったです。

――忘れられない出来事ですね。他にも様々な舞台やコンサートを経験されたと思うのですが、今でも鮮明に覚えている公演は?

Hey! Say! JUMPで主演を務めさせていただいた「JOHNNYS’ WORLD」という舞台は、細かい演出まではっきりと覚えていますね。綱渡りとか空中ブランコとか、宙を浮きまくってたなあ(笑)。それを3ヶ月103公演やり続けて……本当に大変でした。

――綱渡りに空中ブランコとは驚きです…!かなりの集中力が必要だったのでは?

そうですね。精神的に不安定になって、本番で1週間くらい綱を渡れなくなったりもしました。でも、このままじゃダメだと思って、「俺は渡った」って必死に自分に言い聞かせながら、もはや達成したという気持ちでやっていました。もう気合いしかなかったです(笑)。

――今では、後輩のKing & Princeがその舞台を引き継いでいますよね。現在上演中の「JOHNNYS’ IsLAND」では、ジャニーさんとの思い出を語る場面で、山田さんも声で出演されているとか。

こういう機会をいただくと、自分って先輩だったんだなって実感します(笑)。この舞台はジャニーさんの夢の形そのものなので、どこかで絶対に観に行きたいです。

――最後に、映画をご覧になる読者にメッセージをお願いします。

『記憶屋 あなたを忘れない』は、どの登場人物にフォーカスするかで、まったく見え方が変わってくる映画だと思います。例えば、僕ら世代なら僕が演じる遼一に、女の子なら真希(芳根京子)に、お子さんがいらっしゃる方なら高原先生(佐々木蔵之介)に、といったように三者三様の視点の違いを楽しめるというか。だから、感動の仕方も各々違うだろうし、そういった作品はめずらしいんじゃないかなと。観て、感じて、自分にとって大切なものをもう一度思い返していただけたら嬉しいです。

s-『記憶屋~』ポスタービジュアル

INFORMATION

映画『記憶屋 あなたを忘れない』
2020年1月17日(金)全国公開

《出演》山田涼介 芳根京子
泉里香 櫻井淳子 戸田菜穂 ブラザートム 濱田龍臣 佐生雪 須藤理彩
/杉本哲太 佐々木すみ江 田中泯
蓮佛美沙子 佐々木蔵之介ほか
《原作》織守きょうや「記憶屋」(角川ホラー文庫刊)
《監督》平川雄一朗
《脚本》鹿目けい子 平川雄一朗
《音楽》髙見優
《製作》映画『記憶屋』製作委員会
《配給》松竹
《公式サイト》https://kiokuya-movie.jp/

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